カテゴリー「 外岩⑤その他」の34件の記事

2024年6月 5日 (水)

鳳来・治山水/ガンコ岩 24年6/1-2

週末は鳳来。

I根くんと。現地でAまさん、I上さん、N瀬さん、N川さん、K畑さんと合流。

エリアは初めましての治山水。

治山水へは以前1回だけ、パラダイスロックの帰りに寄ったことがあり、その時“お散歩すえちゃん”だけ登っている。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-49e494.html


駐車スペースから急登にあえぐこと40分、見覚えのある岩場に到着。

しかし岩は濡れており、ほとんどのルートは登れそうもない。なんてこった…

なので、他のメンバーは隣のパラダイスロックへ。

私とI根くん、N川さんだけ治山水に残った。

I根くんは私に付き合ってくれたみたい。ありがとね。


上部は濡れてるけどなんとか登れそうな“ドキンちゃんの入園式 5.10cd”でアップ。

使えないホールドが多すぎてとても10台とは思えなかった。



アップを終え、我々より先に登っておられる方がいたのでルートを訊いてみると、“花の舞 5.12a”とのこと。

ちょうど登ってみたいルートだったので、トライしてみることにした。


ヌンチャクも掛かっているし、オンサイトするつもりで思い切りトライ!したけど、上部の核心でフォール。

ムーブを解読して次便、しかしそのムーブを忘れてしまって(よくある)フォール。

3便目でなんとかRPできた。

下手したらハマりそうなルートだったので登れて良かった。


他に乾いているルートは“鴨鍋5.12a”があったけど、数人トライされていてなかなか空かない。

ダメ元で“結婚しようよ”と“バック・トゥ・ザ・ベイシック”をおさわりしてみたけど、やはり状態が悪過ぎて全然登れなかった。

16時半頃にようやく“鴨鍋”が空いたのでトライ。

どっかぶりで早々にテンション。諦めて片付けた。


本来なら翌日も治山水かパラダイスロックなのだが、今朝になって天気予報が大幅に悪化。

登れそうもないので全部片付けて下山した。


パラダイスロック組と合流、中華料理で夕食、買い出しして宿で宴会。

翌日雨予報ということもあり(?)遅くまで盛り上がり、とても楽しかった。


翌朝。天気予報を確認してみると雨予報は相変わらず。雨量はさらに増していた。

しかし空は晴れており少し日も差している。

ジムに行こうか、とも話していたのだが、結局ダメ元で岩場に行ってみることに。

エリアは雨に強いガンコ岩。

到着してみるとすでに何人かの物好きな(!?)クライマーが。

我々も早速準備をしてクライミング。

私はとりあえず、“ユカ”、“どすこい”、“冷たい男(やつ)”の3本の11aにヌンチャクを掛けてきた。

掛け終わった頃には雨が降っていた。壁の近くでは雨に当たらないけど、まあまあ降っている。

次に“キツネの嫁入り 5.11c”を登ってみる。

このルートは、このガンコ岩に初めて来た時に登ったルートである。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/511crp-17916-13.html

↑初めてガンコ岩に来た時のブログ


あの時も雨で、というか雨だったのでガンコ岩に変更したんやった。

辺りは霧、壁はしっとりしていたけどなんとか“キツネの嫁入り”を登ったけど、終了点はドシャ降りでズブ濡れになった。

たしかビレイしてくれていた谷やんが記念撮影しようとしてくれたのに、濡れるから早く降ろしてくれって頼んだのを覚えている。今ではいい思い出だ。

それを思い出し、キツネの嫁入りやったら多少濡れてても登れるやろ、と思ってトライ。

しかし今回は終了点の3ピン前からビショ濡れであえなく敗退。

もういよいよ登れそうもなくなった。

最後にK畑さんが“冷たい男”を、ズブ濡れになりながら気合と根性でオンサイト。

この1本を見れただけでも来たかいがあった。


お昼には撤収、スコールのような大雨、道は川になっており、川はゴウゴウ音をたてて濁流と化していた。

もう少し遅かったら渡渉できなくて帰れなくなってたかもしれない、危なかった。

帰りに雨で冷えた体を温泉で温めて帰宅した。


今回はあんまり登れなかったけど、それでも楽しかった。お付き合いいただいた方々、どうもありがとうございました!

2024年5月 6日 (月)

初!鳳来・韋駄天ロック 24年5/4-5

2週続けての鳳来。今回は初めてエリア、韋駄天ロックを訪れた。

メンバーは、ジムではおなじみのI上さんとI宮さん、そしてはじめましてのNさんとTさん。


Nさんの車で早朝に出発。岩場には9時過ぎに到着。

韋駄天ロックはずっと来てみたかった。今まで何度か企画したのだが、ことごとく雨で流れてしまい、今回はようやく念願がかなった。

ちなみに上部のミルキータワーには5年前に訪れている。この時、韋駄天ロックは濡れてて登れなかった。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-74597f.html


準備をして“野武士5.11c”でアップ。

11cでアップなんて…やけど、このエリアで一番低いグレードのルートが“野武士”なのである。

先にTさんが登り、ヌンチャクを掛けてくれた。

私は終了点を目前にしながらフォール。難しい…


とりあえずアップはできた?ハズなので、I上さんのオススメルート、“VTEC 5.12ab”をトライ。

オンサイトトライは核心でフォール。傾斜が強くなると耐えられない。しんど…

核心ムーブを作って、いざ2便目。

核心手前のレストポイントまで迷いながらもなんとか到着。手を入れ替えつつ、傾斜が強くなる核心部を見つめる。

呼吸を整えながらホールドとムーブを思い出し、反芻する。

レストポイントを出て、何手か強度の高いムーブをこなす。無事にクリア。

後は終了点まで大ガバをたどれば良いのだが、その大ガバが見つからず、ゴミカチで耐えたりしてかなり危なかった。めっちゃ焦った。

“野武士”の時のように終了点を目の前にしてフォールするところだったが、すんででガバを掴むことができ、なんとかRP。


2便で12abが登れたのは大成果!嬉しい!

この便を逃せばズルズルはまってしまいそうだったので、登れて良かった。


次は“伊達男 5.12b”をトライすることにした。

“野武士”や“VTEC”のある壁の側面にあって、さらに傾斜が強い。

出だしから難しく、早々にテンションして、後はテンテンで探りながら登る。

時間をかけてなんとかムーブを作ってみたけど強度が高くて(ホンマかいな?)って感じ。


2便目から一応RPトライだったが、下部核心が越えられずフォール。3便目も同じ。

フォールする度に他にホールドがないか、違うムーブはどうか、と探ってみるが、結局最初の無理矢理ムーブで落ち着いた。


結局登れないまま初日は終了。

この後は中華料理で夕食、ドラッグストアで買い物。宿で少し遅くまでクライミング談話。


翌朝は8時発、岩場には9時到着。

この日も“野武士”でアップ。そして昨日と同じく終了点を見ながらフォール。


“伊達男”トライ。やはり初めの核心が越えられない。2便目も同じ。

かなりムーブはこなれてきているものの、昨日からの疲労もあって(こりゃ今回は登れんかな)って感じがしてきた。

そもそも肘の故障明けやし、その肘もやっぱり少し痛いし、まあ無理はしない。

それにしても…それやのになんで2週続けて傾斜壁の鳳来に来てしまったか…


そんな時、一緒にトライしていたTさんから大きなヒントをもらえた。

試してみると核心ムーブがそれまでの6割くらいの力でこなせた。(おお…これはいけるかも…)


長めに時間をあけて3便目。

下部をこなして大きなガバでクリップ、レスト。核心のムーブを脳内できちんとおさらいしておく。さっきできたばかりのムーブで何も考えずに突っ込んだらそれまでのムーブになってしまいそう。

大きく息をついて手を出す。おさらいした新ムーブ、核心、越えられた!初めてここまで下から繋がった。

ガバで呼吸を整えて次の核心。こちらもきついがクリア。再びガバでレスト。息があがる。しんどい。

最後はカチを何手かつなぐ。力を振り絞って身体を上げる。ホールドを見失ってちょっと焦ったりもしたけど、なんとか終了点にクリップ。やった〜!登れた〜!ヘトヘトや〜

一度は少し諦め気味やっただけに喜びもひとしお。ヒントをくれたTさんのおかげ。

しかも嬉しいことにI上さんが動画を撮ってくださっていた。


https://youtu.be/HKTN_3IhFvA?si=5EE4O1S4Kcba9FDI


いい記念になります、ありがとうございます!

(ちなみにまあまあうるさいですのでボリュームを下げて見てください)

改めて見てみると完全にリミッターを解除、出力全開、脳内麻薬出まくり。

きっとこれが故障の元なんやろなと思いつつも「この瞬間」が最高に楽しいねんなぁ…困った。


この後、宿題の“野武士”もがんばって完登。

“韋駄天5.12b”も触ってみたけどこちらはコテンパンやった。


気がついたらすでに夕方。クライミングをしていると本当に時間の経つのが早い。

片付けて撤収。GWで少し渋滞があったけど無事に帰阪。Nさん、長時間の運転ありがとうございました。

今回ご一緒させていただいた方々、改めてありがとうございました。とても楽しかったです。また是非ご一緒よろしくお願いします。

2024年4月30日 (火)

鳳来・ガンコ岩 24年4/27-29

3連休、I根くんと鳳来のガンコ岩へ。

鳳来は久しぶり。ガンコ岩は過去2度行ったことあるけど、いずれも雨であんまり登れなかった。

私の肘の具合はずいぶん良くなってきており、今回密かに?(12aが登れたらええなぁ)なんて考えてた。

しかし一方で(いやいやまだ本気トライは止めといた方がええかも)とも思っていた。

まあそう思えるようになっただけでも、私にしたら大きな進歩である。


実は先日、N村さんと星田に行って12aを1本だけOSできた(ちなみに2本はフォールした…)のがちょっと自信になっていて、少しリミッターを外しても大丈夫に思えた。

その後バムでも試しに11c〜12bまで登ってみて、いけそうな気がしていた。

それでも、もう本当に長期レストは御免だ。無理のないように。


27日早朝、I根くんと新城へ。以前少しだけ通った道のりである。ガンコ岩へのアプローチは思ってたより遠かった。さらに足がなまったよう。

岩場到着は9時30分。早速準備して11aでアップした。

アップしてみて調子が良さそうだったので“ホフマン教授5.12a”をトライすることにした。

ちょうどトライされている方がおられ、ヌンチャクをお借りして、いざOSトライ。

久しぶり、本当に久しぶりの12のトライ。思い切って手を出していき、核心ぽい箇所をクリアできたので(マサカOS?)とちょっとよぎったけど、やはりそんなに甘くはなく、その後本当の核心が出てきてフォール。

ホールドとムーブを確認して降りる。登れなかったけど、久しぶりにリミッターを外してトライできたのがすごくうれしい。肘も大丈夫。


2便目。下部アプローチをこなして大レスト。細かいホールドを3手繋いでガバ。クリップ。レスト。次のムーブを思い出す。なんとなくしか思い出せない、相変わらずのポンコツ頭。

意を決して手を出す。腕がパンプしてゆく。頭の中がどんどん白く。何も考えられない、本能のままに手を出す。

声が出てたかも。ガバを掴んだ。クリップして大きく息を吐く。後は簡単。ゆっくりと登って終了点へ。

(はぁ〜、やった〜!)

12aが2便で登れた。思い切りクライミングができた。とても久しぶりの感覚。灼けるような充実感。本当に良かった。嬉しい!


降りてきてしばらくぼーっと喜びを噛みしめていたが、ものの半時間もすると(次は何登ろう?)とトポを見ていた。

来る前はできたら12aが1本でも登れたら満足やな、なんて考えてたのに現金なもんである。

2階エリアに“木漏れ日を浴びて5.12ab”というなんだかロマンチックな名前のルートが気になったので、I根くんに聞いてみると、2階エリア、すぐですよ、と教えてくれ、一緒に行ってみた。

ほんとにすぐ上で、しかも“木漏れ日〜”にはまたしてもヌンチャクがかかっていた。

コレ幸いにトライしてみる。

なかなかの強傾斜にボルダームーブ。キツイ。

「木漏れ日を浴びて」なんて優しそうなルート名なのにちっとも優しくなかった。2度トライして背中が痛くなったので止め。


1日目終了。温泉浸かって、夕食は中華料理。宿で少し話をして就寝。

2日目の朝、7時に出発、8時過ぎに岩場到着。アップで5.9。

昨日は諦めたけど、結局“木漏れ日を浴びて”をトライすることに。ヌンチャクをかけながらムーブの確認。

次の便で無事に登れた。核心が下部で、上部は適当にやってただけ、忘れててちょっと危なかった。また声が出た。

その後調子に乗って“THC 5.12bc”も触ってみたけど、今度こそ故障しそうなので止めておいた。

だいたい、長期レスト明けに慣れていない強傾斜の壁は身体に悪すぎる。それなのに楽し過ぎる。危ない。


1階に戻って“オランウータン5.11c”にトライ。もちろんOSするつもりだったが、全然ダメ。I根くんがトライ中の“ムーブ12 5.11d”もやってみたけどこちらも登れなかった。

そんなこんなで2日目終了。また温泉&中華。

翌3日目も8時過ぎに岩場到着。もう私は結構お腹いっぱい。肘も心配やけど、なんといっても指が痛い。ヒリヒリする。

“オランウータン”にヌンチャクが掛かったままだったので、トライしてなんとか根性でRP。後は11aの2連登とかしてた。

I根くんは初日からトライ中の“ムーブ12”がかなり煮詰まっているようで、ちょっと声を掛けにくいあんばいやった。

それでもこの日の2便目できっちり登ってみせた。彼にしては珍しく気迫のこもったナイスクライミングだった。


I根くんも私も目標を達成、まだ昼過ぎだったけど帰ることにした。おかげで早くに帰阪できた。

今回3日間付き合ってくれたI根くん、本当にありがとう。彼には私が故障中の4ヶ月間迷惑をかけた。というのも、私も肘痛がこんなに長引くとは思っていなくて、翌月にクライミングの約束をしてたのがやっぱり治らずにキャンセル、というのが2回あったのだ。本当に申し訳ない。

そして今回、3日間ずっと岩場でご一緒して楽しくお話しできたKさんとSさん。そして以前通っていた時にお世話になったМさんとKさんとも久しぶりに出会え、お話しできて本当に良かったです。

楽しかった。やっぱりクライミングは楽しいな!


2023年10月 9日 (月)

初!甲府幕岩 23年10/7-8

I根くんと初めましての岩場、甲府幕岩へ。

金曜日の夜7時半に出発、岩場近くの道の駅でテン泊。翌朝6時過ぎに出発して岩場到着が7時頃。

ほとんどアプローチがないのが本当に助かる。

土日祝の3連休だが、天気予報では日曜日の午後から後はずっと雨予報。つまり1日中ゆっくりクライミングができるのは、この土曜日だけ。


まず最初に1番奥の“山椒王国”エリアへ。岩場はとても寒かった。今季初めてカイロを使った。

アップで“森であそぼう5.10cd”を登る。これが意外と悪い。岩も冷たい。途中テンション入れよう思ったけど、遠征最初からテンションもなんなのでがんばって登った。

次はI根くんの宿題、“トカゲ北上中5.11bc”。

こちらもがんばってMOS。体も温まってきたし、気温も上がってきた。


さて、いよいよこの遠征、目標の一本“爆弾低気圧5.12a”。

めっちゃドキドキしながら登ったけど得意系やった。無事マスターオンサイト!やった!

11bcと12aのオンサイトという出来過ぎのスタート。しかし快進撃もここまで。同じエリアの“パストラル5.12a”をトライしたが、左の人差し指が割れて血まみれに…

“パストラル”は出だし苦手なボルダーだったので早々に敗退…

I根くんも宿題の“トカゲ北上中”をRPしたので場所変更、“メルヘンランド”エリアへ移動。この頃はもう日が出て寒くはなく、登っているとむしろ暑いくらい。


メルヘンランドでは“アフリカ象が好き5.12a”をトライ。このルートも来る前から登ってみたいと思っていた。

もちろん、オンサイトを狙っていたがさすがに二匹目のどじょうとはいかず、下部核心でフォール。

上部も難しく、1便目はテンテンになった。

2便目は結構順番待ち。人気ルートらしく3人ほどトライしているし、隣の12cルートともかぶっている。2便目も登れず。

3便目を出そうとルート下に行ってみると、はて、誰もいない。あれ?さっきは混んでたのに?まあいいや、これ幸いとトライ開始。

登り始めてなんで誰もいないのか解った。午後の太陽に照らされてめちゃ暑やった。安定してない下部を3回くらいやり直してようやくRP。

いや〜暑かった…登れて良かった。


この後“ジューンブライド5.11c”をMOSし、隣の“豊穣の森”エリアへ移動。

もう午後も遅い。私は“ナイトミュージック5.12a”をトライ。

オンサイトは逃したが手応えは掴めた。

薄暗い中2便目、ラストトライ。ワンデイで12aを3本、と目論んだが、ルートミスした上、やはりもう腕も指も終わっていてフォール。残念!


その頃には他のクライマーはあらかた帰ってしまっていた。16時半、撤収。

夕食をトンカツ屋で済ませ、コンビニで買い出しをして宿へ。一泊4000円くらいでリーズナブル。おっちゃんは話し好き。


翌8日、日曜日。

予報では午後3時頃から雨。この日も早くから出発。かなり早く(7時半)に到着したが、駐車場は結構埋まっていた。

やはりみんな今日の午後と明日は雨で登れないとみこしてのことだろう。

この日は昨日の続き、“豊穣の森”エリアに荷物を置く。

アップで“WORK ON 11a”を登ったがこれがまた意外と悪くいきなりフォール。左手指の爪の下を擦りむいてしまった。これで左手指は腹側ぱっくり、背側擦り傷で両面血まみれである。

悔しいのでヌンチャクは回収せず2便目でRP。


そういえばこの後くらいにSNS繋がりのMiyukiさんが声掛けしてくれた。少しだけやったけどお話しできて良かった。


さて、昨日の宿題“ナイトミュージック 5.12a”へ。

これが拍子抜けするくらいあっさりとRP。やはり昨日の夕方はかなりヨレてたんやと思う。

これで12aが3本登れ、この遠征での目標は達成。

すぐ隣で陽気な方がトライしていた“ア・ラ・ポテト5.13a”を勧めてくれたので記念におさわり。

もちろんテンテンやったけど、面白かった。


この後は“甲府の軟派師12ab”をトライしたが、長いルートの割に実質最後の3手だけ、もちろんその3手は割れた指にはとても厳しく敗退。

ヌンチャクの掛かっていた“安近短5.12ab”をトライ。

こちらも出だしボルダーだが、先ほどの軟派師よりはマイルドでしかも左手酷使率が低い。

なんとか3便かかってRP。

最後に“ジベリングス5.11d”をトライしたが登れず。む〜悔しい…!

3時、予報通り雨が振ってきて撤収。


クライミング後は焼肉店に行ったが混んでいて結局前日と同じカツ屋さんへ。

翌朝、やっぱり雨だったけど、未練たらしく岩場へ向かう。しかし雨脚がどんどん強くなり、ダート路に入る所で諦めて帰ることに。


帰りは時間がたっぷりあるのでのんびりドライブ。I根くんとおしゃべりしもってゆっくり帰りました。

I根くん、ありがとね。とても楽しかった。また行きましょう!

 


10/7

森であそぼう5.10cd MOS

トカゲ北上中5.11bc MOS

爆弾低気圧5.12a MOS

パストラル5.12a☓

アフリカ象が好き5.12a RP

ジューンブライド5.11c MOS

ナイトミュージック5.12a☓

10/8

WORK ON 5.11a RP

ナイトミュージック5.12a RP

ア・ラ・ポテト5.13a☓

甲府の軟派師5.12ab☓

安近短5.12ab RP

ジベリングス5.11d☓

2023年9月 4日 (月)

瑞牆山カサメリ沢 23年9/1-2

山岳会の合宿で瑞牆山へ。

会の合宿なんてめっちゃ久しぶり!何年ぶりやろ?企画・取りまとめしていただいたI田さんには本当に感謝!

久々の合宿に多数参加。先述のI田さんに会長mayumiさん。秀さん、K西さん、N川さん、谷やん、みゆさん、N田くん。あと新人のI根くん、会員外やけど名誉顧問?のKさん。私チョリオを含めて総勢11名。

車3台に分かれて大阪を夜中に出発。

現地キャンプ場に朝6時頃に到着。今回の合宿は各々が高い目標と志を持って、各々のエリアへ。

フェイスクライミング、ボルダリング、トラッドクライミング、登山。

…まあ…まとまりがない、とも言えるけどな、、、


私は当然、カサメリ沢へ。コセロックの10台でアップした後、秀さん、N田くん、チョリオはオランジュ岩へ。I根くんとKさんはコートダジュールへ。K西さんは…残念ながらアプローチ敗退となってしまった。

カサメリ沢は2度目だが、オランジュ岩は初めて。このエリアを選んだのは“ギャラクシアン5.12a”をトライしたかったため。

1ヶ月半程前に膝の手術をして、まだ外岩で12のトライをしていないのと、先日星田でギックリ腰になってしまい、まだなんとなく怪しい感じ?というわけで、ホントは強度を落としていっぱい登る、にしようかとも考えていたのだが、せっかくのカサメリ沢、恐らく年に一度くらいしか来れないのだから12もトライしてみたい。

そんなことを思いながらトポを眺めていると「ギャラクシアン5.12a・35mのロングルート」というのが目に入った。長〜いルートなら核心部もたぶんそんなにキツくないかも?でコレに決めたのである。


オランジュ岩に着いてルートを見る。我々以外誰も居らず尋ねることができないので、N田くんとトポを見ながら同定、たぶんコレがギャラクシアン、だろう、と。とりあえず登ってみる。

ヌンチャクをいっぱい持って登り始める。最初はカンタン。気温も私にとっては肌寒いくらいだったので長袖を着ていたが、登ってるうちに暑くなってきた。

ボルトが2つ打ってある中間点に到達。35mのルートだと終了点から60mロープで降りられないのでここで結びかえるんやろな。

中間点は大レストできるので休みながら振り返って朝の景色を眺める。(ああ、やっぱ山はいいな)とか思いながら、先程からの不安が頭をよぎる。

(このルートはギャラクシアンではなくて隣の10cではないか?)

たしかギャラクシアンの右隣のルートが“ちちくりマンボウ5.10c”。別に10cでもええねんけど、しかしまあ、なんてルート名や…

どんどん登る。ちょっと難しいとこも出てくるけど(10c言われたら10cくらい?)な感じ。とうとう終了点が見えてきた。あと2ピンくらい。

さすがにオンサイトを意識する。12aのオンサイトはまだ2回(やったかな?)、13のRPより少ないのだ。

しかし意識の片隅では(この後めっさ簡単やったらたぶんちちくりマンボウ)って考えてた。

が、その考えは杞憂に終わる。フツーにフォールした。しばし呆然とした後、落ちた箇所をまたやってみる。(うん、ちゃんと難しい。)オンサイトを逃した悔しさと10cではなかった安堵が入り混じった複雑な気分だった。

その核心部のムーブを作り、2回練習してできそうなのでそのまま登る。その後終了点までは大丈夫、いや、アンダーがちょっと腰に悪そうやったな。


2便目。たぶんRPできそうな手応えはあったけど、なにぶん外岩の12RPは蝙蝠谷のカンテ以来。加えて年に一度しか来られない遠征とあってガラにもなく緊張しているのが自分でも分かった。ハイ、核心でフォール…

1便目と同じ所で落ちた。ちょっとムーブの確率が悪そうなので他に試してみるとすごく簡単に行けるムーブが見つかった。(コレが1便目に解っていたら…)なんて思うがこれが私の実力。


3便目。もう行ける、の思いがさらに身体を固くする。さっきまで問題なくクリアしていた箇所で落ちそうになる。しかも2度。(丁寧に丁寧に)の思いでゆっくりレストするが、それがリズムを狂わせているような…それでもなんとか核心部までたどり着くが、三たび、核心でフォール…

(なんでやねん!?)

さっきあんなに簡単なムーブやったのに!?

やってみるがやはりカンタンだった。なんでできんかったんやろう?腕が張った状態でやっても余裕でできた。


4便目。本日のラストトライ。

もうなんだか登るのがイヤだった。なんやワカランけど、たぶんまた登れない、の思いがあった。

それでもコレしか登るのがないので登り始める。さっきは丁寧に、と思ってたがそんなことを考えずグイグイ登った。

レストできる所でもほとんど休まずどんどん登る。アホな私でもさすがに3回登ってるのでだいたい覚えている。

核心部手前に着いた。ここはレストもできる。フゥと息をつく。腕はまあまあ張っているがパンパンな程ではない。6割ほど。

(また落ちるやろな)3回同じ所で落ちてるので全然自信がない。が、さっきあんなに簡単にできたことも思い出す。

もう、なんやわからん。(エイッ)とムーブを繰り出す。

やっぱり簡単やった。ほぼノーダメージでクリア。(やったで!?)後は楽、なハズ…


さっきまでグイグイ登ってたのに急にまた緊張してきた。

核心の上は簡単だったのと腰に悪そうだったので、最初の一回しかやってない。加えて終了点まで登ると1回のロワーダウンで降りられないので面倒だったのだ。

腰に悪そうなアンダーをこなしてガバを掴んだ。ああ、終了点に着いた!

やった〜!登れたで〜!!

嬉しいのはもちろんだが安堵の気持ちの方が勝っていた。


1日目のクライミングはこれで終了。撤収後、ナナーズで買い出し、その後にお風呂。

お風呂屋さんでは意外な方からのお声掛けがあった。初めましてだったのだが会えて良かった。


キャンプ場に戻って宴会!我々が一番最後だった。

久しぶりの会の宴会は本当に楽しかった。改めて参加できて良かった!



翌朝は5時に寒さで起きた。昨晩は気持ち良かったのでテントに入らずにそのまま外で寝たのである。

しばらくもぞもぞして、出発準備。6時過ぎに出発して再びカサメリ沢、オランジュ岩へ。

ギャラクシアンにヌンチャクが掛かったままだったので、アップがてら回収。

アップなので休み休み登るはずだったが、ノーテンで登れた。しかもほとんど力を使わずに。

思えばやはり、前日は知らず知らずのうちにかなり力んでいたのだと思う。RPのプレッシャーがなくなるとこんなに力が抜けるとは。

そういえば近年クライミングで筋肉痛はほとんどならないのだが、この日の朝は久しぶりにあちこち筋肉痛だった。


幸先良いスタートでこの日はこの後、I根くんに付き合ってコートダジュールへ。

私は初めてのエリアだが、I根くんはここの“怒涛のレイバック5.11b ”という課題が宿題らしい。

曰く(カサメリで一番面白いイレブン)だそうで、それはやるしかないやろ。

弟子のI根くんが先ずトライ。何度かトライしているだけあってムーブが洗練されている。

あれよあれよと登っていき、見えなくなったと思ったら「テンション!」のコールがあったので「おお〜!ナイス〜!」と返したのだが、実はゴール手前でヌンチャクを掴んでしまったとのこと。

降りてきてすごく悔しそうだったが、次の便で登れるやろ、思ったら本当にRPした。

弟子の成長は私も嬉しい。少し前後するが、師匠としてもええところを見せないと。

11bならオンサイト、と意気込んだが中間部でフォール…2便目は出だしで早々フォールしてビレイヤーのI根くんを驚かせてしまった…ゴメン。

ええところは見せられへんかったけど3便目でRP。たしかに面白いルートだった。


この後コセロックへ移動。会員のみんなもいた。この日は全員カサメリ沢だったようだ。

私は“医者の娘”というルートをやってみたかったが混んでいるようなので、“ワニワニワニ5.11b”にトライ。

ヌンチャクの持ち主はなんとNヤさんだった。こんな所で会うなんて。他にもトライされる方がいるらしく、待っている間に空いている“なべおさみ5.11a”をトライ。

エリアの端っこにあって4ピンの短いルート。

少し悩ましい箇所があったけどクリアして無事にMOS。

隣のルートが“なべやかん5.12a”だそうで、俄然欲が出てきた。

降りしなにヌンチャクを掛けてホールドを確認。

少し休んでトライすると登れてしまった。

1便目だがオンサイトとかいうのはおこがましいな…2便目ってことにしとこかな。


ひょんなことで2本目の12aが登れてホクホク、この調子で“ワニワニワニ”もオンサイト!

と意気込んでトライしたもののゴール直前でフォール…やっぱりオンサイトは難しい。あと5cmくらいやってんけどな…

2便目で完登し、この日の〆となった。他のメンバーはほとんど戻ってしまっていて、我々もテント場へ戻った。

テントを撤収し、昼過ぎに出発。大阪には8時頃に帰れた。


今回は久しぶりの合宿で、人数も多く取りまとめが大変だったと思います。企画のI田さん、ありがとうございました!参加のみなさんもお疲れさまでした。ありがとうございました!

またぜひ行きましょうね!


トータルリコール5.10b MOS

ギャラクシアン5.12a RP(4便)

怒涛のレイバック5.11b RP(3便)

なべおさみ5.11a MOS

なべやかん5.12a RP(2便)

ワニワニワニ5.11b RP(2便)


2023年5月15日 (月)

初!佐久志賀の岩場 23年5/13-14

天気予報は雨。ダメ元で行ってみた。

初めましての岩場、佐久志賀の岩場。

大阪を0時に出発、6時過ぎに到着。

受付で料金を支払い、一番奥の「たそがれエリア」へ。


パートナーと運転を交代しながら、少しは助手席で眠ったけれど、ほとんど徹夜。

それでも予報で昼から雨だったので無理やりテンションを上げる。

“道しるべ5.10a”と“万華鏡5.11a”でアップ。

お目当ての“ブラックバード5.12a”へ。

大阪ではかなり暖かくなってきたが長野県の朝はまだかなり寒く、分厚いスエットが脱げず。また身体もまだまだ固い。

膝の調子も悪いし腰をやってしまって土日をフイにしてしまうのも馬鹿らしいので、ヌンチャク掛けを優先で。

出だしの悪いのを抜けて、クリップを重ねるうちにスイッチが入り、徐々にエンジンがかかり出す。

ルートの半分を過ぎた頃には、気楽にヌンがけ、なんて気持ちは消し飛んでオンサイトモードに。

結局最後まで登り切り、無事MOS!

(おお!?マジか?いきなり出来過ぎやな)

パートナーもマサカと思ったらしく油断して動画撮り損ねました、とのこと。本人がびっくりしてるんやからそらそうやろな。


次は“誰そ彼 5.12a”をトライ。

こちらは3ピン目でフォール、オンサイト失敗。

2便目できっちりRP。面白いルートだった。

この“誰そ彼”とさっきの“ブラックバード”が今回、私の目標だったのだか、早々に登れてしまった。出来過ぎもいいところ、運を使い果たして帰り運転で事故るんちゃうか?思ってしまう。


次は“スパイシーキャロット5.12b”。

“ブラックバード”の隣のルートで、ブラックバード回収時にヌンチャクを掛けている。

そしてなんとこの“スパイシーキャロット”もオンサイト!核心部で文字通り右往左往したのだが、粘りに粘っての完登。すごく嬉しい!

12bは私のオンサイトグレード、今回で二度目。


1日で12を3本も登れるなんて。嬉しい反面、傷めている左膝がだいぶ痛くなってきた。

グレードを落として看板ルートという“イエローキャット5.11c”にトライ。

順調に高度を上げてもうすぐOS、という時にフォール。左足で乗り込む時に膝の力が“フニャ”っと抜けてしまった。

2便目で確実にRP。左足での乗り込みは一切使わず。人気ルートというのもうなずける楽しいルートだった。


この時点で13時半頃。先程から小雨が降り出してきていてこの頃には雨脚が強くなってきた。また二人共ほぼ徹夜でそろそろ限界。撤収することに。

予約しておいた宿に入り、私はすぐにベッドで眠ってしまった。

18時に目が覚め、近くのラーメン屋さんで夕食、ドラッグストアで買い出し。

翌日も予報では雨だが、それほど強くは降らなさそう。雨の時はカサメリ沢へ転戦を考えているが、明日の朝に決めることにした。


翌朝6時。曇っているが雨は降っていない。地面もそれほど濡れておらず、アメダスで確認したら夜の間の降水量は2mmだけだった。

これなら登れそうなので再び佐久志賀の岩場へ。

前日とは別の「奥の奥の院エリア」へ。壁は乾いている。やった!

“不対5.10c”と“ただしいおじさん5.11a”でアップ。

“ドリームパーソン5.12b”へ。出だし難しく、何度もやり直して抜けたのだが、その上も難しい上に左足での乗り込みが連続で出てきてギブアップ。

前日の酷使で左足への荷重がほとんどできない。


隣の“花もも5.12b”をやってみると、こちらも出だしが難しいけれどなんとか登れそう。

出だしを何度か練習し、その上はヌンチャクを掛けながらそのままRP。登れて良かった!

私の気力はこの時にほとんど売り切れ、隣の「奥の院エリア」を見学。

そこで“君といつまでも5.11c”はMOSできたが、隣の“ケイジ1 5.11d”は気持ちも入らずフォール。

ここでクライミング終了。

片付けて一路大阪へ。もちろん事故らないように安全運転で。

今回は雨で登れないかもしれない、ダメ元での遠征だったが、結局2日間いっぱい登れたし、二人共お土産もいっぱいもらえた。

付き合ってくれたパートナーには本当に感謝。ありがとうございました!またよろしくお願いします!


5/13

道しるべ10a MOS

万華鏡11a MOS

ブラックバード12a MOS

誰そ彼12a RP(2便)

スパイシーキャロット12b OS

イエローキャット11cRP(2便)


5/14

不対10c OS

ただしいおじさん11a OS

ドリームパーソン 12b☓

花もも 12b RP

君といつまでも 11c MOS

ケイジ1 11d☓


2023年1月23日 (月)

初!鷲頭山 23年1/21-22

温故知新。
古きをたずねて新しきを知る。
この国のフリークライミングの黎明期、初めて“5.12”のグレードがつけられたルート、“ジェット”。
初登は1984年の1月らしい。ちょうど40年前。
それを知って登ってみたくなった。いにしえのクライマーが感じたことを、私も少しだけでも、断片でもいいので感じてみたい!
そんなわけで“ジェット”のある伊豆・鷲頭山へ!


お付き合いいただいたのは秀さんとI根くん。

土曜日の夜中に出発して岩場に9時到着。

早速“マンボウ5.10a”でアップ。MOSできたが、出だしから気持ち悪く、ちょっと危なかった。

もう一本アップで“ETハング5.11a”。こちらは人気課題なのかホールドが分かりやすくて登りやすかった。楽しいルート。MOS。
さて、いよいよ“ジェット5.12a”にトライ。(オンサイトしたる!)と内心思っていたけど、3ピン目であえなくフォール。
なんとなくムーブとホールドを決めながらヌンチャクを掛けたけど、(スラブ難しい…)心の中ではかなり後悔していた(やっぱり城ヶ崎にしとけば良かった…)
ジムで一週間「垂壁強化週間」とかバランシーな課題ばっかり登ってたけど所詮付け焼き刃。
先人恐るべし。2便目も核心でフォール。上部の核心もムーブ変えた。
久しぶりのカチ持ち連続で指が痛い。時間的にも何便も出せない。次の便で決めたい。決めないと…という感情はやはりマイナス。気負い過ぎて早々にフォール。指温存のためにすぐに降りる。
夕刻。他の二人はもうクライミング終了。私のラストトライ。
出だしからちょっとおかしい。指の疲労で距離が出にくい。危うくフォールしそうになった。
でも逆になんだか吹っ切れた。大事に慎重に、は捨てて大胆に攻める。核心は本当に落ちたかと思ったが不思議と耐えていた。

でかいアンダーでレスト。ここから上部。少し進んで上部核心。さっき変えたムーブがはまり突破。(やった!)後は簡単。

ふう、と息を吐き、左を向くと夕暮れの海が見えた。すごく綺麗だった。なぜか不意に涙が出そうになった。
今回の遠征も休みの調整やパートナーの確保、宿の手配やら車の手配。他様々な調整。秀さんが参加してくれたらとても助かる。ほとんどのことは解決する。
普段はそんなことは思わない。むしろ楽しんでさえいるのに何故かこの時、急に(大変だったな)という思考が巡った。
たぶん、こういうことは、純粋に“5.12aのルートを登る”ことよりも大変なのかもしれない。いや、私の場合(他の人も?)こういうことも全部ひっくるめて“5.12aのRP”なのだろう。
ごちゃごちゃいろいろ考えてしまったが、さっさと登ってメシ行こう、と切り替える。が、しかし。なんということ、さっきまでの思い切りはどこへやら、急に大事に慎重に思考に変わり、しかも思っている以上に指と足が疲労していてなかなか進めない。

カンタンな箇所のはずが(落ちたくない)の気持ちが強すぎ、這々の体でようやく終了点。先人の苦労が少しだけ味わえたような気がした。いや〜疲れた…


クライミングを終え、やたら陽気なおばさんのいる宿で宿泊。3人で少し宴会。秀さんもI根くんもイレブンが登れて上機嫌。


翌日は8時に岩場へ。土曜日は我々の他は2パーティだけだったが、この日はかなり混雑していた。
前日の“マンボウ”が気持ち悪かったので、アップルート(グレード?)でアップを済ます。
秀さんが“ギヴ・マインド・トゥ5.11a”にトライというので私もやってみる。が、これが難しく、2ピン目で早々にテンション。その上も難しい上に最上部は超ランナウト。11cくらいでは…?

ちなみに秀さんはこの後ギヴマインドトゥを見事RPしていた。すごい!


さて、私はこの日の目標“コズミックダンサー5.12a”へ。

下部4ピン目までは前日の“ジェット”と同じ。ジェットはそこから右上するが、コズミックダンサーは直上する。
相変わらず核心は難しく、フォールしかけた。アブネ…。上部のオンサイト部分も細かく難しかったけどなんとか落ちずに登りきれた。1便目でRP!(さすがにオンサイトとは言えない)


次に“スーパージェット5.12a”。こちらは上部がジェットと同じ、下部を右カンテを使って登るルート。
こちらは1便では登れず2便かかったけど、無事にRP!


昨日の朝はスラブが難しくてあまり楽しくなかったのに、いつの間にか楽しくなってた。時間の経つのも早い。もうラストトライ。I根くんがRPした“ETハングダイレクト5.11c”をやってみる。

核心までは前日のETハングと同じ。ハング部を直上が核心。最後の1手まで迫ったがあえなくフォール!有終の美を飾ることはできなかった。でも大満足の2日間だった。

今回も車を出していただいた秀さんにはすごくお世話になりました。感謝。I根くんもいろいろ気を遣ってくれた。ありがとう。

本当に楽しい2日間だった。また行きましょう!

2023年1月10日 (火)

初!城ヶ崎・シーサイドロック 23年1/7〜9

みなさま、明けましておめでとうございます。今年の初投稿ですね。今年の正月は例年以上に厳しい勤務でした。それだけにこの三連休はとても楽しかったです。

例年なら城山に遠征なのですが、今年は同じ伊豆でも城ヶ崎に行ってみることにしました。

こちらも暖かく、また楽しい岩場だという噂。以前から是非とも訪れてみたかった。


その念願が叶い、秀さん、I田さん、みゆさん、谷やん、I根くん、チョリオの6人でいざ城ヶ崎へ!

7日の早朝に集合、6時間かかって伊豆へ。岩場に到着は昼の1時。

ものすごく混雑する、と聞いていたが、それほど混んでおらず、懸念していた懸垂下降もスムーズに済んだ。

さっそく先に岩場におられた方々に課題名を教えていただき、ルートの同定。まずは“ティンカーベル5.10b”でアップ。

10bにしては難しく感じたが(常連さん曰く派生の11bに寄り過ぎて難しくなったそう)初めましての岩場で印象を悪くするのも嫌だったので頑張ってMOS。

もう一本アップをしたかったが、あと2時間ほどしか時間がなかったので、今回の目標ルート“アイロンヘッド5.12a”へ。

やや緊張しながらOSトライ。1ピン目をかけたところでチムニーにヘルメットが挟まって抜けなくなり、敢なくトライ終了…

その後はヌンチャクを掛けながら登ったが、途中と最後が難しく、ヘルメットが挟まってなくてもオンサイトは無理だった思う。

2便目はもう4時前で、私以外のメンバーは片付け始めていた。

夕日の中でトライ。傾斜の強いルートだが、ガバなのでグイグイ登っていく。しかし最近強傾斜は登ってないのですごくしんどく感じる。なんとか最終ピンまでやってきた。

さっき解読したばかり、うろ覚えのムーブをなんとかこなしたかったのだが、右足が上がりきらずにフォール…残念。


岩場を後にし宿へ。今回は貸別荘を借りてみた。とてもいいところでしかもかなり安かった。I田さん、みゆさん、谷やんとは本当に久しぶり。とても楽しく過ごせた。


翌8日、9時頃岩場に着いた時にはかなりの人出だった。適当なアップルートが空いてなかったので、この日も“ティンカーベル”でアップ。

早速昨日ヌンチャクを掛けた“アイロンヘッド”を、と思ったが他の方に先を越された。1時間ほど待ってようやくトライ。

レストも十分でき、最後のムーブも余裕を持ってこなせた。無事にRP。目的が達成できて一安心。


次に“エアーダンス5.12a”をトライ。4ピンしかない短いルート。1便目は初っ端でフォール。ヌンチャク掛けできたが指が痛い。

2便目は中間部でフォール。3便目で無事にRP。

この時点でもう昼過ぎ。真冬なのにすごく暖かい。というより暑い。

寒がりの私が長袖シャツ一枚、それでも暑かった。下もパッチを脱ぎたかったが、さすがにパンツ一丁になるわけにもいかず我慢した。

寒いのよりは暑い方が大歓迎だが、頭がぼーっとして軽い熱中症のようになってしまった。そして水分不足からか、足や腿がすごく攣って困った。


そんなわけで少しグレードを落とし、“ホワイトシャーク5.11c”にトライ。途中で遭難してOSできず。2便目でRP。

2日目はここで終了。夕食はお寿司を食べて宿へ帰った。


9日、最終日。早めの7時半に岩場へ。懸垂下降も3度目で慣れてきた。

アップは前日I根くんが途中敗退した“タイトボーイ5.10d”へ。

このルートはホームジムであるバムで知り合った方のオススメで、是非登ってみたかった。トライしてみるとたしかに面白いルートだった。

その後、“風に吹かれて5.11a”をMOS。

少し離れたサンライズエリアへ。ここで“腰痛5.12b”にトライしてみる。

正直3日目なので12台のトライは止めておこうと思っていたのだが、課題名になんとなく親しみを覚えてやってみた。

途中まで簡単で(コレは超お買い得ルートでは!?)なんて思ったけど世の中そんなに甘いわけもなく、しっかりキツい核心があって普通にフォール。

核心はトリッキーで妙なムーブしか思いつかなかったけどなんとか解読。

2便目で足が上がらず、腰が痛くなって(コレが腰痛か!?)なんて思ったがなんとかクリアして無事に終了点へ。登れて良かった。

“腰痛”の後は隣の“NEW 5.11a”にトライ。無事MOS。

その後サンセットエリアに戻ってビレイしたらもう13時。駐車場に14時待ち合わせなので片付けようかと考えたが、目の前の“カルボナーラ5.11b”にヌンチャクが掛かっていて、しかも誰もトライしていない。慌ててロープを出してI根くんに頼んでビレイしてもらった。

このルートは初めに登った“ティンカーベル”の派生ルート。憧れの平山ユージさん初登課題だったので是非登ってみたかった。

ちょっと慌ただしいトライだったけれども、なんとかオンサイト。最後にもひとつお土産を加えることができた。


終わってみればあっという間の3日間だった。楽しい時間は早く過ぎるがそれにしてもすごく早く感じた。

今回、車の運転はずっと秀さんが引き受けてくださった。とても助かりました、ありがとうございました。

クライミング以外でも宿での宴会やおしゃべりも本当に楽しかった。久しぶりの懸垂下降や登り返しはちょっと緊張したけど、会のメンバーとそんなことをやってると昔練習したことや合宿を思い出してそれはそれで良かった。

参加のみなさん、どうもありがとうございました!また是非ご一緒しましょう!


2022年7月17日 (日)

初!赤岩青巌峡 22年7/15-17

行ってきました北海道!

北海道に行くのは生まれて初めて、出発前からワクワク・そわそわ。

ちなみに他のメンバーは15-19日の5日間、私のみ15-17日の3日間。ややこしいのに仲間に入れてもらえて感謝!

15日、神戸空港から朝イチの便で新千歳空港へ。現地は(平日やのに!?)観光客で混雑しており、レンタカーを借りて岩場に着いた時には既にお昼過ぎの2時。

私はお目当てルートのある“えらいこっちゃ岩”の10bでアップ。これがまあまあ怖かった…危うく落ちるとこやった、アブネ…


アップ?を済ませ、ようやく今回の目標、憧れのルート“天国列車5.12b”へ。

OSトライ、3ピン目まで登れたが、4ピン目でテンション。

ムーブを探るが分からない、できない…

とりあえず飛ばして5ピン目、ここも難しい…

その後の2ピンは大丈夫やったけど、当初の勢いはどこへやら、(登れなさそう…)と自信をなくしてしまった。

期間は3日間あるけれど、翌2日目の昼から3日目は雨予報で、実質登れるのはこの日の残り半日と、翌日の午前半日だけになりそう。

(せっかくなのでお土産は欲しい…早めに見限って登れそうなルートに換えようか…)なんて考える。(でも、せっかくやから…せめてもう一回トライしてから決めよう)

2便目。さっきつまった4ピン目でハングドッグ。あーだこーだしているうちにムーブが閃き、光が見えた。次のピンも難しいけど(たぶん繋げたらこっちが核心になりそう)なんとかなりそう。

初めての赤い岩にも少し慣れたようで、ちょっと登れそうな気がしてきた。

3便目。とりあえずRP狙い。4ピン目の核心でフォール。でもワンテンで抜けられた!明日は登れそう!いや、登る!!、この日はこれにて終了。


2日目。昼から雨予報、朝から曇っている。しかし涼しくてクライミングにはちょうどいい。

早朝4時半に起きて5時過ぎには岩場到着。アップから天国列車。しかし、昨日できたムーブ、右足が上がらない!なんてこった!

困っていると、ビレイヤーのイサミンが、1つフットホールドを教えてくれた。使ってみると…できた!しかもこっちのムーブの方が楽!

もう大丈夫。あとは落ち着いてRPするだけ。

しかし。この「落ち着いて」「失敗しないで」登るのが難しい。

いつ雨が降り出すか分からない天気。実際この日はたまにパラパラ雨が降ったり止んだり。

これを逃したら今度はいつ来れるか分からない。

苦手なミジカシイ系のルート。

この後続けて3便、しょうもないミスでRPを逃した。短い間隔でキツいルートを4便出して、だいぶヨレている。

やはりいつもより焦ってしまう。


そしてこの日の5便目(!)。これで登れなくても時間はまだある、と自分に言い聞かせる。(大丈夫。私の持久力ならまだまだイケる。こういう時のために日頃苦しいスタミナトレーニングをやってきたのだ)でも正直、もう身体が持たないのは感じていた。(これがラスト)

一番苦手な4ピン目の核心を抜ける。あまり消耗はしていない。さっきはこの後に落ちた。落ち着いて。呼吸を深く。遠いスローパーを抑え、左手サイドガバ、右手遠いガバ、つかんだ!

ここでレストできる、そしてこの上はもう難しくない!やった!いやがうえにもRPがチラつく。

片手ずつ休ませながら呼吸を整える。が、なんとガバホールドを持っているはずの右手が、少しずつズレてくるではないか!慌てて左手を出してマッチ。もう、ヨレ過ぎて指が開いてきて制御不能になっていた。

(ヤバい)

レストポイントは既に安全地帯ではなくなった。意を決して、残りの2ピンを登る。5.8くらいなのに本当に緊張した。慎重に、慎重に登って終了点は目前。ヌンチャクにロープを掛ける。RP!やったー!すごく嬉しい!

もう、本当に精も根も尽き果てた。まだ時間はあったけど、10台も登れない。後は仲間達のクライミングを眺めて過ごした。この日は結局夜まで雨は降らなかった。そんなに慌てんでも良かったな…

そういえばRPの時はいつものフリーレンジプロではなく、懐かしのドラゴンだった。せっかく持っていったので、ちょっと気分直しに、くらいやったけど、それも良かったのかも?


3日目は雨。クライミングはナシで観光。雨でなくてもクライミングができないくらい体はボロボロだった。筋肉痛であちこち痛い。

美味しいもんをいろいろ食べて、空港まで送ってもらった。そして一人で神戸から大阪に帰る電車でコレを書いている。

3日間はあっという間やったけど、すごく楽しかった。今日1日休んだだけやけど、もうクライミングしたくなってきた。明日、バムに行こうかな?

2022年5月 5日 (木)

城山 22年5/3・4

今年のゴールデンウィーク、珍しく私も連休がとれた。

せっかくなので少し遠征、城山へ行ってきた。

Dsc_1925

昼前に岩場に到着。“オーバードライブ5.11d”でアップ。

あまり無理せずワンテンでトップアウト。

Dsc_1928

今回のお目当ては“トップ・オブ・ザ・ワールド5.12d”。

前回登れそうで登れなかった宿題。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-6cf3f9.html

↑前回

ヌンチャクを掛けながら少しずつ思い出す。

(なんかアンダーがあったような…)

(アレ?難しっ?核心はもっと上やったような?)

なんかグダグダのままヌン掛け終了。ほとんど思い出せず…

(後で判ったけど、前回核心は1mほど左を登っていたと思う)

前回得た手応えは全くなく、また白紙から。しかも核心は前より難しい。

この後、核心取り失敗フォールを2度繰り返し、そろそろ夕方、疲れも出てきた。

核心部でぶら下がり、少しムーブを変えてみる。

(遠い右手取りがキビしいから、中継入れて左手取りにして…でもそうしたら次の右手が…)

ダメ元で探ると(あった!)夢のようなスーパーホールドが!

一気に目の前が明るくなり、次の4便目で無事RP!核心越えた後のスラブで落ちそうになったのはご愛嬌…アブネ…

宿題が終わってひと安心。

明日やるルートにヌンチャク掛けしておこうか、と思ったけど、なんだかめんどくさくなって本日のクライミングは終了。


翌4日。9時頃岩場到着。

またオーバードライブでアップ。前日より登れず。しんどい…

“Child's Play5.12b”をやってみようと思ったけど真上に太陽があってパス。

チューブロックの“小春日和5.12a”に決める。

かぶってるけど、3ピンだけの短いルート。

Dsc_1930

“小春日和”。ほとんどボルダー。

ボルダーは苦手。触ってみてダメそうならすぐ諦めようと思ったけど、ガッツリ手応えをつかんで2便で落とす気満々。

しかし気持ちが空回りして2便目、3便目もフォール…

結局、5便?6便?かかってようやくRP。

いや〜予定外に時間がかかったけど、登れてよかった…安堵。

2便でぱぱっと終わらせて他の課題を…とか考えてたけどもちろん無理。体力的にも時間的にも。

Dsc_1954

ヌンチャクの掛かっていた“生と死の分岐点5.12b”を、久々トライ。

この課題はとても好印象が残っており、しかも登った時より強くなっているハズなので、内心再RPを目論んでいたが2ピン目のクリップができずに早々にテンション。その後もテンテン。

(アレ?こんなに難しかったかな?)

自分の成長を感じて満足感を得たかったのだが、逆にコテンパンにされてしまった…

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/1911214-4f95.html

↑生と死の分岐点RPした時のブログ。

そして最後に三度、“オーバードライブ”。有終の美を飾りたかったけど、結局またワンテン。結構粘ったんやが…

こんな感じで今回の城山は終了。楽しかった!

Dsc_1955

最後に、付き合ってくれたパートナー、ありがとうございました。またよろしく!