大みそか。1年経つの早い。ここ数年、いや10年以上ずっと言うてるな。
さておき、毎年恒例のやつです。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-66c3fc.html
↑去年の
今年は5.11が32本、5.12が26本、5.13が1本、登れました。
これまでは5.11が294本、5.12が127本、5.13が5本。こうして数えてみるといっぱい登ってるなあ。
さて、今年はクライミング的には最悪のスタートやった。
前年秋に右肘を傷めて長期レスト。冬の間はクライミングは全くできず。3月末にようやくバムに復帰、ローカルエンデュランスから始める。
この間はずっとプールに通っていた。ああ、思い出した。クライミングができないのは辛かったな。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/02/post-0700bf.html
↑水泳のこと
4月半ばに久しぶりに備中に訪れてイレブンが登れた。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-98a086.html
↑備中・2ルンゼ
そして4月末に鳳来ガンコ岩で“ホフマン教授5.12a”が登れた。久しぶりの5.12のRPでようやく復活したな、と思えた。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-90d9e9.html
↑鳳来・ガンコ岩
5月初めには初めて鳳来の韋駄天ロックを訪れた。韋駄天ロックはこれまでも何度か行こうと試みたものの悪天に阻まれて行けなかったのである。
ちなみにこの時ご一緒したI上さんはジムではおなじみやったけど外岩はこの時が初めてやった。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/post-35a1ce.html
↑韋駄天ロック
6月は島根、地合の岩場へ初めて訪れた。ここも以前からマメオさんのブログ等を見て(行ってみたいな)と思っていた。
ちょっと(かなり)暑かったけど海近の岩場でロケーションは最高、楽しかった!ボルトが古いのがちょっと(だいぶ)怖かった。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-a296f8.html
↑地合の岩場
7月、かなり暑いが登りたい病の私は灼熱の備中へ。
付き合っていただいたI上さん、I根くん、ありがとう。
でもたぶんこの方々も私と同じく登りたい病。しかも重症。南無。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-e1aa6e.html
↑レイクビュー
大昔に行ったことあるレイクビューエリアだが、完全に忘れていてアプローチで迷いまくった。
8月。人生初の蓄膿症、交通事故で足首捻挫、謎の脇腹痛。そしてお盆はみんな小川山や瑞牆、涼しい岩場へ。私は仕事…
あの時はどうしても小川山へ行ってみたかった。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-e50270.html
↑弾丸・日帰り小川山
I根くん、付き合ってくれてありがとう。運転12時間、岩場滞在6時間。バカみたいな遠征やった。それでも楽しかった。
9月は甲府幕岩、坊抱岩や佐久志賀の岩場に行った。山梨県・長野県へ遠征。
現地ではSNS繋がりのタゴさん、ジャッキーさん、たまさんと会って話をすることができた。
坊抱岩〜佐久志賀の岩場の2日間は悪天だったが『奇跡』の岩選びにより両日とも快適にクライミングを楽しめた。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-6a66ed.html
↑坊抱岩
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-896b58.html
↑佐久志賀の岩場
そして10月。涼しくなり始めた頃合いから(今年はかなり暑かったけれども)満を持して帝釈・第一道場へ通い始める。
去年途中で諦めて登れなかった“黒帯”に再トライ。
ブログでも書いたけどI根くんに「最近チョリオさんの『本気』を見ていない」と言われたことが少し引っかかってた。
そらそうやろな、と思う。分かってた。今年は10月まで5.12を25本登っているがそのほとんどが5.12aで12bが少し。12cや12dはトライしていない。
4月に復帰してからずっとクライミングは休まなかったけれど、あまり激しい動きや肘に負担のかかる動きは避けていた。
秋になるとジムでもハードなスタミナトレーニングは控えるようになった。
それは秋に黒帯をリベンジするためだった。
昨年は毎日のように5.12を連登するスタミナトレ。外岩でも12cや12dもトライしていた。
確かに持久力は今以上やったし、動きもかなり良かった思う。しかしその“いい調子”が落とし穴。
ちょっと肘痛いな、ってなってたのに構わずやり続けて結局壊れた。
肘は“消耗品”なのだと改めて認識した。
今年は絶対、故障によるリタイアは避けたかった。それでも“黒帯”のトライを始めると肘が痛くなってきた。去年の右とは逆の左肘。
今年もまた諦めないといけないのか。ジムではほとんど登らずクライミングは週末の第一道場だけだったが、肘痛はどんどん酷くなっていった。
更に定期便?のぎっくり腰にも見舞われ、RPが遠のいたと思ったけど結局その後に登れた。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-180d89.html
↑黒帯RP
今までのクライミングの全てを注ぎ込んだ渾身のトライでした。登れて本当に良かった。
この後も第一道場へ行ったけど、12月末でおしまい。私には寒過ぎる。
とは言うものの。
実は黒帯が登れていないことを想定して、真冬も第一道場へ通うつもりにはしていた。
第一道場は太陽さえ出れば結構暖かく、寒がりの私でもなんとかトライできそう。しかしながの村まで車で行くのが大変そう。なので下の土産物店から歩いて40分、とかロープは1本にしてヌンチャク2人分持ってパートナーは身軽になってもらってなんとか付き合ってもらおう、とかいろいろ考えていた。
なんかそういうのも既に懐かしい。こうして振り返る機会があったから思い出したけど、もう忘れてたな。
さて。
今年もクライミングを楽しめました。これもひとえにお付き合いいただいたみなさんのおかげです。ありがとうございました。
特に今年はI上さん、I根くん、帝釈峡へ集うクライマーのみなさん、本当にありがとうございました。また来年も、どうぞよろしくお願いします。
