カテゴリー「 外岩④四国」の18件の記事

2025年2月17日 (月)

日和佐 25年2/15

久しぶりの日和佐。I上さんとN瀬さんと。

日帰りで少しせわしないけど肘痛で全力を出せない身にはちょうどいい。

ちなみに左肘のテニス肘は相変わらず、最近はちょっと違和感のあった右肘のゴルフ肘がはっきり痛くなってきた。さらになぜかテニス肘も再発したようで、現在右肘は内側外側どちらも痛くてよくわからん状態に。困った。

日和佐へは去年の冬に一度来ている。その時は右肘療養中でクライミングをしておらず、I根くんのラジャラウトのトライを眺めたりしていた。ブログも書いてない。

今回も、もうロープ・シューズを持って行くのを止めとこうか、とも考えていた。

シューズがあったらきっと登ってしまう。前日の金曜夜、バムに行って11台と12台を少し登ってみた。案外痛くない。やっぱりせっかくなので?少し登ることにした。

日和佐は大好きな岩場だ。山もいいけど海もいい。先日のカナトコ岩もそうだったけど、そこに居るだけでもテンションが上がる。

また日和佐は思い出深い岩場である。

初トゥエルブを夢見て訪れたもののぎっくり腰で玉砕したり。5.11dがフラッシュできたり。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/512brp-1151226-.html

↑だいぶ前の日和佐の記録


宿題の“マトリックス”が残ってるけど、もちろん今回はしない。

I上さんとN瀬さんのトライするルートをヌンチャクを借りて登ってみようかと考えていた。

I上さんが“岬めぐり”を登るのをビレイしている時に、そういえば“甌穴群”の直上バージョンがあるのを思い出した。

せっかくなので?トライしてみる。

“甌穴群”は途中から右のカンテに出ると楽になる。そこをカンテを使わず傾斜壁だけで登るのが恐らく直上バージョン。

右カンテに抜ける箇所までは登れたけどそこから急にホールドが乏しくなりあえなくテンション。

ホールドを確認して次の便で完登。フルリーチ使いました。毎度ながら両親に感謝。


次に“岬めぐり”をトライ。

懐かしい。あの時は“5.12b”という夢のグレードが欲しくてたまらんかったっけ。

もちろんムーブやホールドは全く覚えておらず、I上さんのムーブをガン見していた。

核心部、ガン見が功を奏して迷わずクリア。その後も左ガストンを使わないように気をつけてクリア。10年ぶりのルートを楽しんで、とか考えてたけど最後はヨレてまあまあ必死だった。


https://youtu.be/A7Q71rUD0ts?si=TpoWhz0v21lOgWXQ

↑N瀬さんが動画を撮ってくださった


“岬めぐり”、グレードに関して云々言われることが多いようですが、そんなことは関係なくとても楽しい、いいルートだと思います。


次は“ラジャラウト”をトライ。

これも思い出深いルート。どうしても登りたくて当時新人だったみゆさん、シャントくん、H井くんに付き合ってもらったっけ。みんな元気かな。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/511drp-161010-f.html

↑そん時のブログ。8年前かぁ


https://youtu.be/hzOKlMx6hxI?si=siFmu54GBSd5Ojd4

↑みゆさんが撮ってくれたRP動画。気合い入りまくり


こちらは一度では完登できず、核心手前でテンション。無理はしない。ムーブを確認して次の便で再RP。

ラジャラウトも楽しい!すごくいいルート。

一番海寄りのルートで波が高い時はトライが難しい。できる時に積極的にトライするのが吉。


https://youtube.com/shorts/rfDLlJ-abu4?si=LbneBC1dFudPGWyt

↑核心後の動画。ホールド見失って困ってる


なんだかんだいって結構登ってしまった。

そろそろ帰り支度。楽しい1日だった。気候もコンディションもとても良かったけどまさかの貸切だった。

そして今回はなんといってもN瀬さん。“オモーカジ5.12a”をRPされて「トゥエルブクライマー」に。

ビレイさせていただいたけど気合いのこもった渾身のクライミングでした。おめでとうございます!ナイスでした!


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このブログは相変わらず写真の添付ができない。昔の写真はできる。これは昔の写真。カッコよく登ってる風だが実はヌンチャクをつかんでいる。

2025年1月 8日 (水)

紅ノ峰 25年1/5

〜続き

前夜に香川県入りしておいてこの日は早朝から紅ノ峰へ。
岩場へ行く前に腹ごしらえ、さぬきうどんを食す。

私は普段朝食を食べないけれど、“うどん県”に来たからにはやはり讃岐うどんは食べておかないと。


改めて岩場へと向かう。紅ノ峰は2度目、前回は7年も前(!)、後輩のシャント君と行った。

今でも覚えている、シャント君元気にしてるかな?


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/18222-66a3.html

↑前回の紅ノ峰


20分程斜面を登り、見覚えのある立て札が現れてほどなく岩場に到着。

到着は9時過ぎ。この日は我々の貸切だった。晴れ予報だったけど終日薄曇りで肌寒い1日だった。

準備をして早速登る。先ずは“ウェルカム5.10ab”と“ダミアン5.10a”でアップ。


紅ノ峰のイレブン以上で登っていないのは“鶴仙人5.11bc”と“ショートホープ5.12a”。今回の目標はその2本。

先ず“鶴仙人”からトライ。

“鶴仙人”には限定があるそうで右のクラックを使ってはダメらしい。

意気込んで登り始めるも核心ではね返されて玉砕。オンサイト失敗。

核心部のすぐ横に“限定”のクラックがあり、それを使うのが普通だと思われるのだが…使わないとなるとだいぶ難しい。

ムーブを解読にかなり時間がかかってしまった。

解読したいうても足が下手すぎてキャンパで突破やねんけど…次便で登れるんやろか…?


次はもう一つの目標“ショートホープ5.12a”へ。

下部を登って核心部。脳内麻薬出まくり。

終了点。おお、登れた!

今年初の5.12はMOSだった。

この勢いでさっきの“鶴仙人”へ。こちらも登れた。限定は実は好きではないのだけれど、確かにムーブは面白かった。


https://youtube.com/shorts/oCqyCnOSpT8?si=PZv55Eo4F1xmdnmg

↑鶴仙人動画。I上さんが撮ってくれた。

動画は3つに分かれてるけど核心部はこの動画。

キャンパで登ってる感覚やったけどちゃんと足を使ってた。


実は前回来た時にこの“鶴仙人”をトライするか“タヌキハング”をトライするか迷った。

この時前もってマメオさんのブログを読んで“鶴仙人”が一筋縄ではいけないことを知っていた。

それもあって結局“タヌキハング”を選んだのだけれど、その選択は正解だったと思う。たぶん7年前の私では“鶴仙人”は登れなかったと思う。

そう思うくらい難しく感じた。ちょっとグレードが??とも感じるけれどローカルの岩場はえてしてこういうグレード付けがされているルートも多いように思う。先日訪れた不動岩もそう感じるけどそんなもんかな、とも思う。

クライミングのグレードに関してはちょうど最近ロクスノの企画でテストピースのアンケートをやったりそれについての動画を見たり、また仲間同士で話をしたりして考えさせられることが多かった。


https://www.climbing-net.com/news/testpiece_20241227/

↑ロクスノのテストピースアンケート

みなさんも是非!やってみてください!


このブログでもグレードに関する私の考えを記しておこうかと考え、書きかけたこともあったけど途中で止めてしまった。

まあそのうちまた気分が乗ったら書くかもしれない。そもそもみんなそんなに興味ないか。


なんか長々と書いてしまった。

“ショートホープ”と“鶴仙人”が登れて今回の目標は早々と達成。

後は前回登ったルートにトライ。先ずは“スーパードラゴン5.11c”。

核心でフォール、AOS失敗。

(AOS=アルツ・オンサイト、以前に完登済のルートだがすっかり忘れている状態で完登すること)

次に“テクニシャン5.11b”。こちらも同様に登れず。

“スーパードラゴン”は次便で再RP。楽しい!

最後に“えらいこっちゃハング5.10c”を登って終了。


目標の2本は登れたけれど、イレブンを1本もオンサイトできず。あんまり成長を感じられなかったかな。それでも楽しい1日だった。

帰りに夕食、讃岐うどん再び。ちょっと食べ過ぎた…


2023年5月29日 (月)

小豆島・赤嶽 23年5/27-28

小豆島の赤嶽へ行ってきた。3月に続いて今回二度目。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-de9c32.html

↑前回


メンバーはI田さん、谷やん、みゆさん、K畑さん、Y崎さん、K田さん。

Y崎さんとK田さんとはご一緒するのは初めて。


深夜神戸発のフェリーで早朝坂手港に着。岩場に9時前に到着。

私とK畑さん以外は初めて訪れる岩場、ジャンボリーケイブのスケールに圧倒されてました。


私は今回膝痛のため、エンクラモード。

整形外科へ受診する前に今回の小豆島行きが決まっていたので中止できなかった。

1ヶ月間ジムに行ってないけど、先週蝙蝠谷でそれなりには登れたので恐るおそる?アップ。

左岸壁へ移動、“ガジュマル10d”。無事にMOS。膝はそれほど痛くない。しかし思ったより腕がパンプする。以前では考えられないことだ。

次にK畑さんがトライしたいという“オリーブLINE5.11c/d”を登る。

これはもっとパンプした。ダメかと思ったけど、なんとか耐えてMOS。

しかし持久力はガタ落ちやな…


エンクラのつもりやったけど、12aくらいなら登れそうなので“Stone Field 5.12a”をトライ。

トポに“ダラダラと長い〜”と書かれてますが、あまり“ダラダラ感”は感じられず、むしろまあまあ難しくて割と早めにフォール。

MOSする気満々やったのに残念…この先は真面目にムーブを解析していく。

持久力に自信がなくなったのでたぶん何便も出せなくなっているハズ。次の便で落としたい。

その甲斐あって次便でRP。石原先生、登れました。


一緒に組んでいたK畑さんは目的の“オリーブLINE”をRP。少しだけグレード更新されたらしい。次に“デクラス”をトライされるというので、私は隣の“マイフレンド5.12b”にトライ。

“マイフレンド”は前回オンサイトトライに失敗して宿題のルート。核心ムーブはその時にクリア済。

なのですぐに登れるやろ、とタカをくくっていたのだが、その核心ムーブが全然思い出せない。

それどころかトップアウトもできないのでヌンチャクが掛けられない。

いや〜困った。あーだこーだといろいろ試すうちに全然違うラインで核心をクリア。


おかげさまで“マイフレンド5.12b”も次便でRP。

後でトポを見ると「核心部はカンテとコーナーの2通りのムーブがあります」と書いてあった。


落ちなかったので良かったけど、実は核心部でクリップし忘れをしてしまった。

核心ムーブで頭いっぱいで、クリアしてホッとしたところで気づいた。

飛ばしたピンはすでに足元。ロープを手繰ればバランス崩しそう…

機転をきかせ、持っていたセルフ用のヌンチャクで延長させてクリップ成功。

クリップし忘れたのは良くないけど、落ち着いて対処できたと思う。


初日のクライミングはここまで。片付けて下山。夕食と買い出しをして宿へ。

この日は遅くまで親睦会(宴会)でした。


翌日は少し早めの8時30分に岩場到着。

I田さんがトライされる“日々是好日5.11c”でアップ。

朝イチでめちゃパンプ、なんとか再RP。

それにしても。全身筋肉痛。昨日のクライミングで?最近はほとんどクライミングでの筋肉痛はない。

2日間登った後の3日目とか、13を何度もトライして体の一部がとかの筋肉痛はあるけれど、こんなに“普通の筋肉痛”はいったいいつぶりだろうか?

ジムに1ヶ月行かないだけでこんな風になってしまうとは…


そんななので、この日は何をトライしようかと悩んでいたけど“ダイナマイト5.12b/c”に決めた。80mロープ推奨のロングルート。

オンサイトできたらOSグレード更新なのでそれなりに気合いを入れたのだがスタートして早々にテンション。

いきなりのボルダームーブが難しい。

その後も細かいカチの核心があって難しかった。やはりOSグレードの更新なんて簡単にはでけへんな。

トライ&エラーを何度か繰り返し、ようやく終了点。ヌンチャクを掛け終えた。長い!


K畑さんはジャンボリーケイブのルートトライだそうで順番待ち、その間にK田さんにビレイしてもらって2便目。

出だしのボルダームーブをクリア、その後の核心もクリア。

絶妙な塩梅のホールドを繋げていき、終了点へ。やった!登れた!!嬉しい!!!


もう力を出し切ってほぼヌケガラ状態。後はみんながトライしている短いルート“カラス蛇5.12a”のセッションに混ぜてもらう。

トポには「はっきり言ってただのハイボルダー」と書いてある。

1便目、オンサイトする気満々だったけど、そんなに甘いわけはなく失敗。

2便目でRPできたけど、“ハイボルダー”と書いてあるだけあってかなりしんどかった(ボルダーは苦手)。


最後に以前MOSした“デクラス5.12a”を登り、再RP。

聞けばY崎さんも“デクラス”をオンサイトされたらしく、オンサイトグレードを更新。

I田さんも“日々是好日”を完登されてRPグレード更新。

谷やん、K田さんはセッション効果もあったのか“カラス蛇”をRPして12をゲット。

みなさん、それぞれにお土産持ち帰り、実り多い2日間だったようだ。


そしてエンクラといいながら結局誰よりも登って帰りのアプローチ道で半泣きになってたのは私ですね。みなさんご迷惑をお掛けしました。

これに懲りずにまたご一緒よろしくお願いします。ありがとうございました!


5/27

ガジュマル10d MOS

オリーブLINE 11cd RP(2)

Stone Field 12a RP(2)

マイフレンド12b RP(3)

5/28

日々是好日11c 再RP

ダイナマイト12bc RP(2)

カラス蛇12a RP(2)

デクラス12a 再RP

2023年3月20日 (月)

初!小豆島・赤嶽 23年3/18-19

去年の年末に公開された小豆島の岩場、赤嶽。

小豆島といえば吉田の岩場には何度か行ったが赤嶽は今回が初めて。

メンバーは秀さん、N田くん、K畑さん、チョリオ。

N田くんが行ったことあるということで案内してもらった。


夜中神戸発のフェリーで、小豆島に土曜日早朝到着。

しかし、前夜からの雨が止まず駐車場で待機。10時頃に小雨になったのを見計らって出発。

アプローチは30分程で岩場の末端、そこからメインウォールであるジャンボリーケイブエリアまで15分くらい。

雨で足元が滑りちょっと危なかったけど、無事ジャンボリーケイブに到着。

噂通りすごい威圧感!圧倒的迫力に思わず“おお!”と声が出る。

とりあえず荷物を置いて、隣の左壁も見学に。残念ながらこちらは濡れているルートが多かった。

ジャンボリーケイブに戻って登る準備をする。こちらは傾斜があるので下半分くらいは濡れてなくて登れそう。できれば10台や11台でアップをしたかったが、このエリアには残念ながらそれがない。最初から目標である“ステイゴールド5.12a”、アップ兼トライ。

何ピンあるのか分からないのでヌンチャクを20本程ぶら下げ、いざ!

下部は落石を起こさないよう慎重に登る。少し登るとバランシーで気持ち悪い箇所があったが無事にクリア。傾斜が強くなってくるがグイグイ登っていく。寒い。指が冷たくてかじかむ。それに一本目だから体の動きがぎこちない。

それでもえっちらおっちら登っていって、ようやく終了点が見えた。あと3ピンくらい?ブロック状の大きなハングの先。ここから先がどうやら核心のようだ。

登っていくと体が壁に入り込んでルートが見えなくなり、いったいどこを登っていくのか分からなくなる。岩が冷たくて指の感覚がなくなってきた。ボルトを見つけては安堵、それを頼りにまた登る。ようやく終了点。

クリップ!やった!はあ、やれやれ長かった〜…途中で諦めそうになったけど頑張って良かった。12aをマスターでオンサイトなんて出来過ぎのスタートである。


しかし幸先は良かったものの、最初から無理をしたためか前日までの寝不足(泊まり勤務明けで遅くまで会議)も祟ってかこの後はイマイチ。

“活元5.12a”をトライするも3便出して登れず。看板ルートの“エルカミノ5.13b”にもトライ。こちらは核心でフォール、壁に戻れずそのまま降りてきた。トップアウトしたかったな。

この日は我々の到着後に2人、その後にHさん、Kさん達チームが来られた。我々は17時頃に岩場を後にし、土庄で夕食、買物、旅館にて小宴会。また夜更かししてしまうのだった。


翌日、日曜日。かなり早めの8時過ぎに岩場に到着すると、Hさんチームはすでに来ていて登っておられた。

左壁も乾いていて登れますよ、と教えてもらい、私は早速K畑さんと左壁の“日々是好日5.11c”を。

もちろんオンサイトするつもりだったが、岩が冷たく指の感覚がなくなり、あえなくテンション…

すぐ再スタート、あと1手耐えていればガバ、そしてその上が終了点だった。ああ残念…2便目でRP。


その後は隣の“デクラス5.12a”をトライ。こちらはまだ少し暖かい。頑張ってMOS!

昨日に続いて12aを2本もマスターオンサイトなんてほんと出来過ぎ。

いただいたトポによれば、赤嶽のグレードはオンサイトグレードとのことで、私には少しマイルドに感じられた。感覚的に(まだ数本しか登ってないけど)長いルートが多いので持久力勝負の課題が多いようだ。


ジャンボリーケイブに戻り、また“エルカミノ”にトライ。核心の抜け方はN田くんに教えてもらったけどムーブがこなせず結局またトップアウトできず。

その後やり残した“活元”をRP。

最後に秀さんとN田くんがトライしていた“マイフレンド5.12b”にオンサイトトライ。

かなりいい感じだったか、核心でフォール。惜しかったけど、やっぱり12bは甘くない。宿題に。


この日は3時で終了。片付けて岩場を後にした。

初めて行った赤嶽。メンバーにも恵まれてとても楽しかった!小豆島は近いけどフェリーを使うので時間の制約もあるしお金もかかるので頻繁には来れないかもやけど、また登りに行きたい!

お付き合いいただいたみなさん、今回もありがとうございました!


ステイゴールド5.12aMOS

活元5.12aRP(4便)

エルカミノ5.13b☓2

日々是好日5.11cRP(2便)

デクラス5.12aMOS

マイフレンド5.12b☓1

2021年12月13日 (月)

日和佐 “サウダージ 5.12bc”RP 21年12/11〜12

  

週末日和佐に行くのを楽しみに、あわよくば長年の宿題“サウダージ”をなんとかしたい、と久しぶりに真面目に減量し、コンディションも上がり調子だった。

しかし火曜日、久しぶりのクラックスでハッスルし過ぎてギックリ腰に。2週間前にもギックリ腰になったが、前回のは余震、今回は本震、みたいな感じ。

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クラックスでは12abが登れたが、その後11a登攀中にグキっとなった。

もう本当に何をやってんだか…ヤル気もなくなり、やさぐれてヤケ食い。

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緑色線グラフが体重。少しずつ、順調に体重を落としていたが、ギックリ腰になって一気に増量。

水・木・金とおとなしく過ごして、なんとかクライミングできるかな?程度には回復した。前屈は全くできんかったけど。

あと、金曜日に仕事中、腰神神社に寄ることがあったので、腰神様によくお祈りしておいた。

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もちろんお守りも購入済。

まあ、クライミングできんでも日和佐でのんびり過ごす、というのも悪くない。そんな感じで土曜日早朝に出発。今回メンバーは秀さん、イサミン、N田くん、チョリオの4人。

岩場に10時頃到着。なんと先週に続いて今回も“サウダージ”の前は水浸し。トライは難しそう。

どちらにせよ私は今回“サウダージ”なんてできなさそうな腰の塩梅なんで関係ないか。恐る恐る“甌穴群”でアップ。カブり壁はいつも1本目すごくしんどい。

なんとかクライミングできそうなんで、ローカルの女性から教わった新ルートをやってみる。

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“甌穴群”の終了点からスタート。11b。左壁を使わなければ12a、とのこと。

オンサイトトライ、下部でソッコーテンション。

ホールド探ってムーブ起こしてみたけど、12aの方はかなりキツい。今の腰状態では止めた方が良さそう。

次の便で左壁を使ってRP。確かに11bな感じで面白かった。ただし回収が結構めんどくさい。

そうこうしているうちに、

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秀さんが、

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あっさりと“岬めぐり5.12b”をRP!さすが!

先述のローカル女性に高波でサウダージトライが難しいことを話すと、今日は波、おとなしい方ですよ、とのこと。

実際にペアの強強兄さんはサウダージをさっさと登ってさっさと回収されていた。

そんなことがあったので、今回は元々しないつもりだった“サウダージ”、少しやってみたくなった。

もちろん、登れないだろうけど、核心ムーブを試したかった。“サウダージ”の核心、いったんはデッドムーブに決めたのだが、確率が低い上に失敗すると間違いなく右手が「ザリっ」と擦れて傷ができるというなかなか怖いムーブなのだ。で、1手2足増えるけれども確率の良さそうなムーブ、これを試したかったのである。

安全にビレイできるように支点構築し、N田くんに頼んでビレイしてもらい、なんとか“サウダージ”のヌンチャクを掛けた。

本当はムーブ確認もしたかったが、ホールドがヌルヌルで全然持てずだった。

ここで本日のクライミングは終了。

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一日いい天気だった。

温泉に浸かり、夕食を食べてドラッグストアで買い出し。

今回は“さくら庵”というゲストハウスで宿泊。11時頃まで宴会。いつもは早寝の秀さんも今回は夜更し。考えて見ればこの日成果があったのは秀さんだけ、2本目のトゥエルブでかなり嬉しそうにされていた。

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お世話になった“さくら庵”。

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翌朝。この日もいい天気。

ラジオ体操や腰周りのストレッチをゆるゆるやってみる。前日よりだいぶ良くなっている。本調子には程遠いが、少し前屈できるようになっていた。

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9時頃岩場へ。

この日も“甌穴群”辺りでアップ。

昨日同様少し波が高いので支点構築して“サウダージ”をやってみる。

前日はヌメヌメしていたホールドだが、この日はしっかり止まる。ムーブを起こしてみる。

1手増やしたムーブはかなり安定している。これにしよう。ようやく核心ムーブが決まった。

1時間程空いて2便目。

初めての“本気”トライ。私には珍しく、寒空にTシャツ1枚。

簡単な下部3ピン目まで掛ける。いつもはここで1度テンションするが繋げて登る。

核心。早速、さっきのムーブ。決まった。ガバで4ピン目クリップ。あまり休まず、数手繋いで5ピン目クリップ。

水平クラックに手を突っ込んでレスト。大きく息を吐く。

(まさかこんなに上手くいくとは。)

この時、正直に言うと実は戸惑っていた。しかも腕の方もまだあと4割程残っている。

上を見る。あと3ピン。ここからは10c〜10d程の簡単なパートである。

(いけるかなぁ…)

この先はいつも決まって腕パンパンなので、テンテンでしか登ったことがない。

真面目にムーブを決めておけば良かったのだが、これはいつものようにアフターカーニバル。ま、ついさっき核心ムーブが決まったばかりなんで仕方ない。

(行けるとこまで行って、フォールしたらこのパートのホールド探ってムーブ決めるか)

なんて考えがよぎったが、すぐさま別の声が聞こえた。

(チョリオ。次の便なんてヌルい考えはやめとけ。この便に全てを、ありったけをぶつけろ。“次”なんてない。)

せやな。その方がオレらしい。

長々書いたがレストは10〜20秒程。カブり壁では長期滞在は禁物。再び大きく息を吐く。

行く。

どんどん手を出す。ハズレガバを掴んで落ちそうになる。もう頭は真っ白。本能のままにガシガシ登る。たぶん脳内麻薬が大量に分泌されているのだろう。この時が、何というか、一番“生きてる”実感がある。苦しいのか。楽しいのか。きっと大声出してたと思う。目の前に終了点。

(ああ…終わってしまった…)

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“サウダージ 5.12bc”RP。

憧れのルートだった。登れて本当に嬉しい!

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岩場はこの土日、そこそこ賑わっていた。

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私はこの後、“岬めぐり”に再トライ。1便目はグダグダだったが、2便目でなんとか再RP。

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最後に見せてくれたのはN田くん。

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最終便で“ひわさ丸5.12d”を見事RP!

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クライミング終了。

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今回は、当初ギックリ腰でまともにクライミングできるかどうか?やっただけに本当に大満足。腰神さまのおかげかな?

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帰りに寄ったラーメン店。めちゃうま。


2021年12月 7日 (火)

日和佐 21年12/4

土曜日、前夜発で日和佐へ。

U野さんと、初めましてのH網さん、S水さん、Pさん。

初めましてといっても、みんなジムで良く見かける方達だった。

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朝一で岩場へ。この日は我々だけの貸切、よく晴れて天候も穏やかだったのだが、波が高く目的の“サウダージ”は触れず。うう、残念…

ひだまりエリアの10台を2本登ってアップ。

ドーム内に戻って“ひわさ丸5.12d”をトライ。

(100岩では12dとなっているが、12a程という噂)

オンサイトトライ。カブってるけどガバばっか。グイグイ登って終了点直下。まだ1割程は残っている。しかし…片手が離せない…クリップできずにオンサイト失敗…

2便目。ヌンチャク掛かってるし2回目なんでさっきよりスムーズ。終了点直下。3割残ってる。いただいた、ハズが…あり?また片手離されへんやん…アレ?また失敗…

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3度目の正直。今度は下部でなんか間違って、さらに上部でも間違って、まあまあヨレヨレなったけど、終了点のクリップ態勢だけは練習しといたので、なんとかRP。ヤレヤレ。

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残りの時間は、他の方の登りを見たり、ヌンチャク掛けをしたり。

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ロケーションは最高。

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他の方々は、日和佐初めてだそうで。感動しきり。

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“ラビリンス”は2回登りました。

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“甌穴群”は4回登りました。

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記念撮影。

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お疲れさまでした。またご一緒お願いします!

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夕食は定番の徳島ラーメンでした(食い過ぎ)。

2021年11月29日 (月)

日和佐 21年11/27〜28

楽しみにしていた日和佐クライミング。

しかし泊まり勤務明けの前日、ぎっくり腰に…

幸い軽めのやつで、歩けなくなるといったことはなかったけど、腰は全然曲がらなくなった。

まあそれでも出発。早朝待ち合わせて10時頃到着。

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今回は会のメンバー、秀さん、イサミン、谷やん、N田くん、チョリオの5人。

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好天で波も静か。暑くもなく寒くもなく。絶好のクライミング日和。なおさら腰痛がうらめしい…


おそるおそる“潮騒エクスタシー5.10b”でアップ。いける。

もう一本“甌穴群5.11d”。たしかアンダーがあったはずやがどこやった?

登った後でビレイのN田くんがアンダーとばしてるのを教えてくれた。アンダー使わんでも普通に登れるやん。

本調子ではないけど、なんとか登れそうなので、宿題の“サウダージ5.12bc”へ。

トライ中の方がいたのでヌンチャクお借りした。

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おきまりの写真。撮ってくれてありがと〜!

3便出して感覚を思い出す。前回の3年前、必死で保持していたピンチホールドが余裕で保持れるようになってた。

とはいえ、傾斜の強いカブり壁は最近全然登っていない。すごくキツく感じる。ガバホールドでもかなりしんどい…つなげられるのか?

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N田さん、“岬めぐり5.12b”を余裕の2便でRP。さすがです。

クライミングの後は温泉。

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ひわさ屋で夕食。

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今回泊まりはテント泊ではなく壱というホステル。

快適過ぎてテン泊には戻れんな。

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オシャレな外観。


翌朝。

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ラジオ体操で体をほぐす。

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この日もいい天気。

“ラビリンス5.10d”でアップ。

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この日も“サウダージ”。N田くんも参戦。

前日より腰が動くようになってた。

RP済の“ラジャラウト5.11d”、“岬めぐり5.12b”もトライ。どちらも再登ならず!

以下、メンバーのカッコいい写真。日和佐はロケーション抜群!

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この日も日没までクライミング。

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みんなありがと〜また行こうな!

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帰りに東大にて徳島ラーメン。卵食べ過ぎ。

2020年9月28日 (月)

ムスコと小豆島 20年9/26〜27

ムスコと小豆島に行ってきた。

途中、レンタカーがパンクして遅くなってしまったが、なんとか小豆島に到着。

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しかし飲食店は既に閉まっていて、閉店間際のスーパーで急いで買出し。

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旅館で遅い夕食。しかし慌てていて刺身の醤油を取るのを忘れてた…

ちなみに宿は、福田港そばの旅館「ちぐさ」。一泊なんと3500円という破格の安さ。

朝。ムスコなかなか起きず、9時になんとか車に乗り込むもまた眠ってしまい、結局10時過ぎになって吉田の岩場へ。

手始めにキューブロックで5.9に登り、トップロープにしてムスコに登ってもらう。

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小林2という課題。

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無事に登れた。

次の小林1(10b)は登れず。

きもちんよかロックに移動し、私は“クリクリパンダ5.11a”にトライ。

OSする気満々だったが、結局3便かかった。

腰痛明けで足が上がらん…

ムスコは隣の“ランナウェイ5.10a”にトライ、トップアウトできず。

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ムスコは今回が外岩デビュー。

ジムと勝手が違って思うように登れない。

「ジムみたいに大きいフットホールドはないから小さいホールドに爪先で立つねん」

とアドバイスすると

「爪先、グニャって曲がるねん」

と言う。そうか。ムスコが履いているシューズは私のシューズ。サイズが2cm以上違うからブカブカやな。

ミサゴロックに移動。簡単な5.8を、と思ってトップロープセットに登るも意外に難しい。“10やもん5.10a”を間違えて登ってしまったらしい。

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それでも果敢に登るムスコ。

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トップロープながらワンテンでトップアウト。

私は“ロックンロール5.12b”にトライ。

3ピン目くらいまでは楽だったが、左トラバースする箇所がいきなり難しい。

なんとかヌンチャクを掛けたがロープを掛けられない。

墜ちそうになったが、(今墜ちたらエラい振られてズタズタになる)と思い、なんとか堪えて一手進むと少し安定してクリップできた。

この先も厳しいスラブ登りだったが、何やらスイッチが入り、無我夢中で登っているうちに終了点。

やった。登れた!怖かった…

降りてきてムスコにコーフン気味に話す。

「お父さん、登れたよ!すごく怖かった。あっちゃんもビレイしてて怖かったやろ?」

「ん?あんまり見えてへんかった」とアッサリ…

まあしかし、あんまり見えてなかったことを登ってる最中に知らなくて良かった。知ってたら間違えなくヌンチャクを掴んでいただろう。

初日のクライミングを終え、夕食を食べて宿に戻った。

2日目。いい朝から天気だが、相変わらずムスコは起きず。

9時に無理やり車に乗せて移動。

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クライミングの前に展望台に行ってみる。

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ダムの脇の階段を登る。

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フラフラになって階段を登るとずいぶん細い女性像が立っていた。

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展望台にて。

降りてきて、クライミング開始。

しかしムスコはあんまりやる気がない様子。

私も“S字ライン5.12a”をワントライしたら何やら腰に違和感を感じ、きっぱりクライミングは諦める。

ムスコに何がしたい?と訊くと虫採りがしたいらしい。かくしてムスコは山へ、父は車で昼寝。

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2時間経ってムスコが降りて来ると

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デカいカニと栗をいっぱい拾ってきた。

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その後少しドライブ。

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展望台にて。

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また虫採り。

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コクワガタ。

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帰りのフェリー。

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お疲れさん。

2018年12月12日 (水)

日和佐 18年12/9

先月に続き、また日和佐に行ってきた。
前回、初めて“サウダージ”にトライ、核心を越えられそうだったのに、手首が痛くて続けられなかった。
今回は登れなくても、核心のムーブを確かめたかった。

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前夜発で早朝岩場へ。“潮騒エクスタシー”でアップの後、早速サウダージへ。
核心部、手首が痛いが、なんとか次のホールドが取れる。
しかし…次へ繋げられない。何度やってもダメだった。
(ああ…せっかく行けそうやったのに…)
ぶら下がって暫し思案、少しムーブを変えてみる。
かなりキツいが、こちらは繋がった!
かなりクタクタなのでとりあえず残りのヌンチャクを掛けて降りる。

2便目は核心ムーブの確認。なんとか行けそう。
しかし次のパート、4ピン目から5ピン目までも結構キツい。こちらのムーブも洗練させないと…

3便目、目標を核心を越えた4ピン目まで、として下から繋げて登る。
しかしクリップホールドのガバ取りでフォール。後一手だったのに…
もちろん、取れてもその後のやや難しいパートはこなせない。
さらにその上はさらに簡単なのだが、ヨレていたら登れない。
試しにヨレた状態で登ってみたが、見事にテンテンだった。

4便目、ラスト。目標はまた4ピン目まで。だったが、さっきより下でフォール。だいぶヨレてしまっていた。
トップアウトしてヌンチャク回収。かぶっているので回収も大変。11cくらいに感じた。

地元の強いクライマーの方が、サウダージを登ってみせてくれた。核心ムーブは私と同じだった。
話をすると、多分、今一番楽なムーブでは、とのことだった。
そのムーブを自分で見つけることができたのが嬉しかった。3日かかったけどな…
ちなみにサウダージの核心部はホールドが欠けており、その地元クライマーも最初に登った時は違うムーブだったとのこと。

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サウダージ、いつか登りたい。日和佐には当分行けなさそう…


ところで、前日は会の納山会があり、たまたま誕生日だった私はケーキを振舞ってもらった。
最近洋菓子は敬遠していたので、すごく美味しく感じた。

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2018年11月29日 (木)

“オモーカジ5.12a”RP 日和佐 18年11/24·25

御着の岩場でクライミングの後、Mくんと別れ、谷やんと合流して日和佐へ向かう。N田くんは引き続き参加。
車中泊の後、少しドキドキしながら岩場へ向かう。
というのも、前回2ヶ月前に訪れた時は高波でほとんどクライミングができなかったからである。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/18915-f1be.html

しかし今回は大丈夫。波は穏やかで、天気も最高。クライミングを満喫できそうだ。

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準備を済ませ、先ずはひだまりエリアの“潮騒エクスタシー10b”でアップ。ん〜気持ちいい!

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アップの後、私は前回の宿題である“オモーカジ5.12a”のトライ。

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トライ前。

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ヌンチャク掛けを兼ねてムーブの確認。

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2便目でRP。ふう、一安心。

さて、後輩二人は“甌穴郡5.11d”へ。

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“甌穴郡”。

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谷やんのトライ。
彼ならOSできるかな?と思ってたけど、核心ムーブが読めずにOS失敗。

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次はN田くん。彼もOSはできず。

結局、二人仲良く3便目でのRP。二人ともグレード更新できました。

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ところでN田くんは前日の御着でイレブンクライマーになったばかりで、一昨日まで10cクライマーだったのに、一気にグレードを5段階アップ。日和佐ならでは、かな。
かく言う私も12aを登るまでは長らくこの11dが最高グレードだったし、OS(FL)グレードは未だにこの11dである。

さて、私の方は宿題を終わらせてスッキリしたところで目的の“サウダージ5.12bc”へ。憧れのルートへいよいよトライ。

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ヘタクソでもカッコよく写るルート。

2便出してあれこれ試すも、核心のムーブが分からずじまい。ん〜難しい…

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難しいけど楽しい!長いことぶら下がるのでビレイヤーには申し訳ない。

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初日の日和佐クライミングはこれにて終了。
片付けをした後、車へ戻り、えびす洞温泉へ。
サッパリした後はひわさ屋で夕食、車で反省会。22時就寝。

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横になり、目を瞑ると、サウダージの核心が思い浮かぶ。
ぼんやりした頭で色々考える。2つほど、新しいムーブを思いついた。
でも、こういうのは大概自分に都合良く記憶が変えられてんよな〜なんて思いながら眠りについた。


翌朝。6時起床。7時発、8時岩場到着。この日も波は穏やか。

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後輩二人はひだまりエリアの10aでアップ。私はその間サウダージを眺めて色々考える。

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私はアップを“甌穴郡”で。大昔にOSしたきりのルートだが、後輩二人がRPしたルートを落ちるわけにはいかない。無事再RP。ただし結構パンプした…

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久しぶりの甌穴郡。

谷やんは“岬めぐり5.12b”にトライ。

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2便出すもRPならず。

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12はおあずけやな。

N田くんは“ラビリンス5.10d”にトライ。

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こちらは2便目できっちりRP。

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相変わらず“絵になる男”谷やん。

さて、私は昨日に引き続きサウダージへ。
また核心で色々試す。昨晩思いついたムーブも試すが今ひとつ。

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懲りずにサウダージへトライ。

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サウダージの上部。

疲れ切ったので一旦降りて、2便目。
ひらめいたことがあり、試してみると、なんとか進めそう!もう一度試す。ギリギリだが、なんとか…
もう一手ニ手先も試したいが、右手首がかなり痛くなっていた。
右の手首は以前から痛めていて、最近少し悪化気味だった。
そしてひらめいたのは、当に右手首を酷使するムーブだった。
これ以上やってもイヤな予感しかしないので、上まで抜けてヌンチャク回収。

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“サウダージ”、早くまた触りに行きたい!

まだ時間があるので、3人で“パピヨン5.11b”にトライ。
谷やんもN田くんもテラスからハング乗っこしがうまくできずに敗退。

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谷やん、頑張ったけど…

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あえなくフォール。

私は過去2撃でRPしてるものの、よく覚えていない。確かジャミング使ったような?

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ハング乗っこしは問題なし。

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少し怖い核心も越えて、

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無事、再RP。面目保てて良かった。

さて、この日は少し早めに岩場を後にする。

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帰りに徳島ラーメンを食べて帰阪。

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前回も立ち寄ったラーメン東大。

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味、コスパともかなり良し。

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楽しかった日和佐。年内もう一回行きたいな。