カテゴリー「 外岩③中国」の53件の記事

2024年4月16日 (火)

備中・2ルンゼ 24年4/13-14

肘の具合もだいぶ良くなり、リハビリクライミングで備中の2ルンゼに行ってきた。

権現か2ルンゼか迷ったが、週の中頃に大雨が降ったようなので、濡れに弱い権現は止めておいた。

2ルンゼには2年前の夏、22年7月に行ったことがある。アプローチ等はなんとなく覚えている、ハズだった。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-c395cd.html


しかし間違えた。なぜか遠い方のガレ場を登っていき、(こんなに遠いはずはない)と思うところまで登って引き返した。

ようやく岩場に着いたがなかなかの濡れ具合。

天気もいいのしこんなに濡れてるとは思わなかった。

しかし結構歩いたし、転戦する気もない。

幸いリベンジ対象の“象の鼻5.11a”はあんまり濡れてなかった。ので、そのまま荷物を置き、準備を始めた。


そう、今回のパートナーと私にとって、2ルンゼの“象の鼻”はリベンジなのだ。

私は2年前に登っているが、パートナーは8年ぶり?あの頃はまだ二人とも12はおろか11もやっとこさくらいのクライマーだった。

あの時、二人でなんとか“象の鼻”を完登したかったが叶わず、暗い中必死こいてヌンチャクをヘッデン回収したのだった。


私がヌンチャクを掛けに行くが下部が濡れているせいか、私がポンコツだからか、すごく難しく感じる。(あれ?こんな難しかったっけ?)

なんとかヌンチャクを掛けてパートナーもトライ。彼女も同じ感想。

そしてしばらくして、そのルートが“象の鼻5.11a”ではなく“バットマン5.11bc”だと判明。間違えていた。

いくら記憶力が弱いとはいえ2年前に登ったルートが分からないとは…そしてその時に登った“寺島ルート”も見間違えていた。やれやれ…


まあでもせっかくヌンチャクを掛けたし、“バットマン”も面白いのでそのままトライ。なんとかRP。

その後私は“半分バナナ5.11c”をトライ。オンサイトできそうだったけど、理性が働いて無理をせずにテンション。

2便目も登れず、今日はここまで。買い物をしてクライマーズくろどりへ。


くろどりにはJさんやSさん、Tさんがおられ、一緒にお話しさせていただいた。お陰でとても楽しく過ごせました。ありがとうございます。


翌日、8時頃に出発。昨日夕方には岩はかなり乾いていたが朝には再び濡れていた。

この時期はこんな感じなんだろうか。

私は懲りずに“半分バナナ”にトライ。パートナーは1便目で“バットマン”をRP。ナイストライだった。

私の半分バナナは(たぶんすぐに登れるやろ)との思いとは裏腹になかなか登れず。

肘の故障で「無理矢理登り」を封印したらホントに登れない。今までいかに脳内麻薬で無理に登っていたか。そら故障するわな…

5便目、計7便目でようやく完登。でも自分でもキレイに登れたと思える、嬉しい1本だった。

そういえば、この日は高知からツヨツヨクライマーが来られていた。

みなさん強かったが、その中のお一人は特に強くて上手かった。“身の程知らず”や“寺島ルート”の12ルートをマスターでオンサイトされていた。

落ちそうになりながらもなんとかホールドとスタンスを見出して耐えて登られる姿を見て、私も心を動かされ、(これぞクライミング、よしオレも!)と思ったけど(いや、今はイカン)と考え直したのは我ながらエライなと感じた。

その後はパートナーと“象の鼻”のリベンジ、といきたかったけど、そうはいかず。また今度。


今回は久しぶりにとても楽しいクライミングだった。時間の経つのが早かった。パートナーに感謝です、ありがとうございました。


2023年11月13日 (月)

下帝釈峡・第一道場 23年11/11-12

久しぶりに第一道場へ。

自身のブログを見返してみると、前回は2年前。

相変わらず厳しいアプローチ。しかも前日の雨でズボンは泥だらけ…

でも着いてしまえば快適。今回はジムでは馴染やけど岩では初めましてのK野さんと。

岩場でT島さんとF本さんにも出会えた。


アップで“ケロケロ5.11a”。ヤバかった。落ちるかと思った…

で、狙いの“黒帯5.13b”へ。11aヤバいヤツが大丈夫か?やけど全然大丈夫ではなく、死にそうなりながら必死でヌンチャク掛け。

3便出したけど、核心が抜けられず…ムーブ教えてもらったけどできなかった。


クライミング後は東城まで降りていつもの中華。いつものスーパーで買い出し。

ながの村へ戻るとよく見たメンバーが揃っていてクライミング談議でした。


翌日も第一道場へ。

もう一つの11a、“いただきます”でアップ。こちらは大丈夫だった。

その後は再び“黒帯”。

なんとか核心ムーブができた。

核心より上を登ってみる。前日ヌンチャク掛けした時(A0連発やったんやけど)まあイレブンくらいかな、思ってた。

でもちゃんと登ってみるとなかなか厳しい。これは核心越えても余裕で落ちてしまう、ちゃんとやっとかなアカンやつ。


2日目も3便出して終了。

K野さんは“バラクーダ5.12a”をトライされていてムーブばらしまで終わっていた。バムの成果?

先日クラックで大きな目標を達成され、久しぶりのフェイス、のんびりやりますとおっしゃってた割には熱いクライミングでした。


楽しい時間はあっという間に過ぎていく。本当に楽しい2日間でした。お付き合いいただいたK野さん、車の運転も含めお疲れさまでした、ありがとうございました!

是非またご一緒しましょう!

2023年10月24日 (火)

備中・権現谷 23年10/21-22

また権現へ行ってきた。

今回はいつもお世話になっているAまさんに初めましてのN村さん。現地でひょーちゃんと合流。

ひょーちゃんとは一度ジムで一緒に登ったけど外岩では初めまして。

岩場に着いてみるとS田さんもおられた。


私はひょーちゃんトライの“留吉11a”と“河原べいと11c”を再登、アップ。

“さの茶5.12c”をトライ。実は前日に軽いギックリ腰に襲われたので12cは止めとこうか、とも考えてたけどアップの感じではイケそうやったんで。

で、その“さの茶”はやはり一筋縄では行かず、ヌンチャク掛け便では核心ムーブ分からずA0にてトップアウト。

この日は結局3便出して“なんとかムーブ作ったけど全く繋がる気がしない感じ”で終了。


クライミング後は東城へ出て夕食、買い出し。泊まりはながの村。

秀さん、ケイさん、Aひさんチームに会う。

T島さん、F本さんもおられ、しばしクライミング談議。

T島さんに「チョリオさんなら“さの茶”でなく“笹の葉美人”で登ってほしいなあ」というありがたいお言葉をいただいたけど、丁重にお断り。

間違いなく腰がイクやつです。

(※“笹の葉美人5.12d”の出だし3級程のボルダーを省いたのが“さの茶5.12c”)


翌日も早くから岩場へ。前日のS田さん・ひょーちゃんに加えて、ひょーちゃんのだんなさんのМ川さん、М田さんが来られていた。

アップで久しぶりに“もも12a”を登ってみる。3テン。めちゃ疲れた…

“さの茶”へ。やっぱり難しくて、途中気持ちが折れて隣の“天下御免の向こう傷12a”へ浮気(こちらもコテンパン…)したりもした。

それでも少しずつムーブを洗練、最後の5便目で後2手!まで迫った。

もっと真面目に?ムーブ作りやホールド選びをしていればRPもいけたのでは。詰めの甘さとムーブ解析能力の低さを実感。

でも4便目からあまり時間を置かずに(もう薄暗かったので)ヨレた状態での5便目であそこまで振り絞れたのは良かった。


ちなみにその4便目トライ中にS田さんが宿題の“もも”をRPされた。完全に油断してました、ラスト便でのRPとは…さすが!おみそれ致しました。


クライミング後は総社まで出て洋食店で夕食。相変わらずの美味しさだった。


今回は成果はなかったけど、それでもやっぱり楽しかったです。Aまさん、お付き合いいただいた方々、本当にありがとうございました!

2023年10月 2日 (月)

備中・権現谷 23年9/30-10/1

今週末も権現へ!今回はS田さんと2人で。

現地でツヨツヨのA木くんと合流。T島さんやF本さんご夫妻も来られていた。

私は前回手をつけた“蛇の道は蛇 5.12c”。

アップを兼ねてヌンチャク掛けで登ったのだが、やはり核心が難しい。日が照っている暑い時ではホールドが滑って全く止まらない。

トップアウトもできないかと思ったけど、なんとかヌンチャク掛けはできた。


その後、A木くんが蛇の道をトライすると言うので、ちょっと考えてもし登れたらヌンチャク回収してきてね、とお願いした。

このルートはフリクションがないと私の実力では登れそうもない。権現は他にも登れていないルートがいっぱいあるし。

A木くんはさすがの登りやった。びっくりしたのは核心部、私が滑ると言っていたホールドを使わないムーブでクリアしていた。

それを見ていた私は(なるほど、試してみるか)となり、ヌンチャクはおいといてもらった。ちなみにA木くんは下部のボルダー(初二段?)をこなして2便で完登。強すぎやね。


2便目。相変わらず暑い。核心、A木くんのムーブを試してみる。最初はできなかったけど何度かやってみるとできた。しかしキツい。元のムーブもやってみる。こちらもできた。しかしもちろん、こちらもキツい。

でも何度もやってるうちにできそうになってきた。希望の光が見えた感じ。

3便目、4便目。キツいムーブもこなれてきた。4便目はワンテンでいけた。これは登れるかも?


夕方、片付けて撤収。お風呂入って夕食、買い出し。

ながの村ではお久しぶりのО北さんとトクちゃんがいたので寝る前に少し話をした。


翌朝。再び権現へ。前夜にまあまあ雨が降ったのでちょっと心配だったが、壁は乾いていた。こちらでは降ってなかった?らしい。

朝の早い時間は壁は日陰。チョリオさん、チャンスやで!とS田さんに促され、いきなり本気トライ。

ゆーても貧血の私が朝イチから全力を出せるハズもなく核心前でフォール。ムーブの確認をして降りる。

2便目は気負い過ぎて前半早々でフォール。RPを意識しだすとよくあるパターン。あまり間を空けずに3便目。

さっき落ちた箇所を無事クリア、核心も…クリア!両手ガバで必死にレストする。

ガバやけど傾斜が強くて全然戻ってこない。でもあと5手くらい、必死に手を出す。そして最後のガバ!

…は掴めずフォール、、、


ああ…あかんかった…悔しい…ガバ、さわったのに…掴めんかった…

両腕はここ半年なかったくらいパンッッパンにドパンプしている。ジンジンと鈍痛。もうしばらくは何もできそうにないのでそのまま降ろしてもらう。

時間は12時、まだまだ時間はある。次は1時間以上休んでからやな、と思いながらも(コレは今日終わったかもしれん…)と考えていた。そうだとしたら千載一遇のチャンスをモノにできなかったのかもしれない…


まあクヨクヨしても仕方ないので道の駅で買った格安のシャインマスカットを食べたりしながら過ごす。

1時、S田さんが「チョリオさん、今陰ってるで!チャンス!」と言ってくださる。

いやいや、私はまだパンプが…と思って腕をさすってみると、まあまあやれそうなくらいには回復している。我ながら恐るべし回復能力。あんなに腫れ上がってたのに…日頃のローカルエンデュランスや持久力トレの賜物?やとしたら自分を褒めてやりたい。


4便目。陰ったと思ったらまた晴れてきた。この日は晴れたり曇ったり。考えても仕方ない。

核心手前まではスムーズに登れた。核心部も…クリア!また両手ガバでレスト。今度はさっきよりも余裕がある。

慌てずに深呼吸。そしてこの後のムーブを頭の中で確認。パンプの具合は6割程、あと4割あったらいける!

手を出し声を出し、一手一手進む。そしてさっき落ちたガバ取りはことさら丁寧に。取れた!後は終了点にクリップ。

やった〜!登れた!うれし〜!

前日朝には一度諦めようと思ったルート。諦めなくてよかった。


この後は“逆さでシェイク”のロングバージョン、“逆さでシェイクシェイク5.12a”に2度トライするも登れず。ん〜まだまだやな。

夕方になり、片付けて撤収。

帰りに近藤農園というぶどう農家さんに立ち寄り、めちゃ格安でぶどうを購入できた。ちなみに近藤さんはお名前が「近藤勇」とどこぞの局長さんと同姓同名でした。


この2日間はS田さんがずっと運転もしてくださり大変お世話になりました。そして何といっても楽しいトークで笑いっぱなし、とても楽しかったです。本当にありがとうございました。また是非ご一緒お願いします!

2023年9月25日 (月)

備中・権現谷 23年9/23-24

今週末も権現谷へ。S田さんとチカさん、I根くんと。

先週ほとんど登れなかった(自分のせい)ので、今回はリベンジ。


私の狙いは“でえかでえどけぇにでえてえたでえこんてえてえて5.12c”(以下“でえこん”)

前回、下部の“河原べいと5.11c”はオンサイト済なので今回アップを兼ねてヌンチャク掛けを。

先週よりも涼しいけど、それでもまだまだ暑い。“河原べいと”の核心で一度テンション。

少し休んで“河原べいと”の終了点を過ぎ、上部の“でえこん”へ。

最初は順調に登れたけど、急に難しくなった。終了点直下はさらに難しい。ホールド探しとムーブ探りを繰り返すも解決せず。

結局トップアウトできずに1便目終了。既に汗だく。


2便目、“河原べいと”部分は再登できた。

さっきできなかった核心部分に取り掛かる。ぶら下がって、あーだこーだを繰り返す。

それにしても使えるホールドが乏しい。これだけでホンマに登れんのか?と考えているうちに、ホールドの持ち方を変えたら距離が出せることが判明。さらに足の位置を変えると安定感もアップ。

もちろん、きびしいムーブやけど登れそう。


3便目。どうしてもRPを意識してしまう。“河原べいと”を過ぎてさらに登る。核心前に到達。ビレイヤーのI根くんに声を掛けて大レスト。

再び、I根くんに「落ちるのでよろしく!」と声を掛けていざスタート。

順調に進むもホールド持ち変えるのを間違えて、敢なくフォール。

核心ムーブの練習を何度かしてから降りる。


何時頃やったか。3時頃?まだ暑い中、4便目。

いい塩梅に大きな雲が太陽を隠してくれている。

ビレイヤーのI根くんが「チョリオさん、上裸になった方がええんちゃいます?」と言ってきた。続けて「脱ぐことによって自分を追い込んでる方もいるみたいですよ」と煽ってくる。

私は今まで一度も上裸でクライミングをしたことがなかったが、彼の言葉に乗ってみることにした。確かに暑いしな。

もうほとんどレストも入れずに“河原べいと”を過ぎて“でえこん”核心手前へ。

その時になって雲から太陽が顔を出して日向に。I根くんに声を掛けて大レスト。

レストしながらホールドを確認、頭でムーブをおさらいする。

深呼吸しながら心臓の鼓動が落ち着くのを待つ。まだ太陽は隠れない。やれやれ、暑いぞ。

ようやく薄い曇が日の光を5割くらい遮ってくれた。

しびれを切らして薄曇りのタイミングでスタート。

さっき間違えた箇所をことさら丁寧に。しっかり保持できている。遠い一手!止まった!左足を上げてもう一丁遠い一手、こちらも止めた!

後はビクトリーガバを掴んで終了点にクリップ!

やった!!登れたで!!?嬉しい〜!!


掃除、回収しながら降りると、皆さんが「おめでとう!」「ナイス!」と声を掛けてくださった。喜びもひとしお。

“5.12c”をワンデイでRPする、というのは私の目標の一つだった。

実はそれを目論んでたけど今まで失敗してきた。

12の前半はワンデイできるようになってきたけど、やはり12cは難しい。どうしてもムーブの解読に便数がかかってしまう。

今回ようやくできた。


I根くんが動画を撮っててくれました。感謝。

https://youtu.be/toNbTmKi31U?si=YQA_7CEPjkaAYQnc


初日のクライミングは終了。

東城でお風呂、夕食を食べて買い出し。宿泊はながの村で。


2日目、日曜日。

アップでまた“河原べいと”を登る。いいルート。私好み。

この日は“さの茶”にトライしようと考えてたけど、ラインを間違えてしまった。(後から“さの茶”トライの方が来られて判明した)

間違えたついでに?そのまま“蛇の道は蛇”をトライ。

核心部がチンプンカンプン。しかも日照りがヤバい。

4便目にしてようやく(これかな?)というムーブを見つけてトップアウトできた。

しかし強烈過ぎる。今の私に登れるかな?もっといいムーブがあるような。


3時半頃、片付けて撤収。

帰りの車では運転代わります言うときながら思い切り寝てしまった。運転のS田さん、すいませんでした、ありがとうございました!

2023年9月21日 (木)

備中・権現谷 23年9/17

帝釈・第三道場の翌日、私とK畑さんは備中・権現へ。

権現は約1年振り。岩場にはS田さんとチカさんがおられた。

早速登るぞ!と張り切ってたんやが…なんと車がパンク…

K畑さんの車を私が運転していたのだが…過って石を踏んでしまったらしい。

パンク補修剤で応急処置してみたけど、パンクの穴が大き過ぎるようで、すぐにまた空気が抜けてしまった。

S田さんのケータイのち電波が入るので、電話をお借りしてJAFに連絡。1時間程で来てくれるとのこと。

待っている間はヌンチャクの掛かっているルートを一本ずつクライミング。

私は“河原べいと5.11c”にトライ。

アップなしの上、かなり暑かったけどなんとかオンサイトできた。楽しいルート!


JAFが来て高梁のイエローハットへ。JAFの人は話好きの兄さんで道中楽しかった。ありがとうございました。

修理終了後、再び権現へ。

2時頃に戻ってクライミング。私は“逆さでシェイクシェイク5.12a”をトライしたけれど、下部の11c部で早くもフォール。

暑すぎ、汗だくなった。トップアウトしたけれど、トライはもう少し涼しくないと…

最後に、S田さんの“河原べいと”RPトライを見学。めちゃカッコ良かったです!


いろいろあってクライミングはイマイチやったけれど、多くの方の優しさがとてもありがたかったです。

K畑さん、ごめんなさいね。これに懲りずにまたご一緒よろしくお願いします。


2023年9月18日 (月)

下帝釈峡・第三道場 23年9/16

先週に続いて再び第三道場へ。
今回は秀さん、ケイさん、H川さん、N田くん、I根くん、K畑さん、チョリオの7人と大所帯。K畑さんと私以外は第三道場初めましてである。
I根くんの寝坊でやや出遅れたが、昼前には岩場到着。


各々トポを見ながら10台でアップ。そして早くも“道場”の厳しさを思い知る。しめしめ。
かくいう私も前回全開でオンサイトした10cで途中敗退。(言い訳やけど濡れてた)
先週と同じ強い兄さんにヌンチャクをお借りして、宿題の“Casa de Avispa ext5.12a”へ。
ちなみにH川さんはアップでこのルートをオンサイトしていた。次元が違い過ぎる。
下部の11b部分で既に何かおかしい?アップ不足か?暑いからか?なんか無駄に力が入る。
それでもなんとか落ちずに終了点に到達。12a部分へ。
しかし前回ムーブ解読して登れていたハズの箇所が登れない。明らかに暑い。汗だくで手もヌメる。
本当は前回落ちた核心を越えた後をキチンとやっておきたかったのだが、そこに着いた頃にはヘロヘロでとてもムーブ解読ではなかった。
1便目終了。


みなさん暑いからかあんまり登ってないみたい。
我々のチームはやはり“荒波5.12a”が人気。
空いていたので2便目を出す。
さっきよりも下部は上手く登れた。終了点でレスト。
声を掛けて登り始める。やっぱりヌメる。保持した後、“ズルッ”って感じで滑る。
それでもなんとか核心部分はクリア!奇跡!自分でもびっくり。
クリップして少しレストも出来、ちょっと落ち着く。
(ここまで来たんや、なんとかこの便で落とそう)
と考えるが、先週もこの後で落ちた。だからホントはさっきの便で手順や足位置を決めておきたかったのである。
そんなこというてもアフターカーニバルや、やれるだけやるのみ。幸いこの後ホールドはそんなに悪くない。
もう力任せに無理やり登った。2回落ちそうなったけど耐えた。
ガバを掴み、終了点にクリップ。やった!!登れたで!!

1便目がグダグダやったのでまだかかると思ってたけど意外と早くに登れた。嬉しい!やっぱりクライミングは気合と根性やな!(違)

降りるともう汗だくだった。よく登れたものだ。
他の方々は夕方の涼しくなった頃にトライされていた。壁も影になっていて涼しそう。暑い中慌ててトライせんでも良かったかな…まあでも私らしいや。


この後は短い12bにトライしてコテンパンにされたり、残っていた10cにトライしてフォールしたりしてた。
クライミング終了。翌日に続く。


2023年9月12日 (火)

下帝釈峡・初!第三道場 23年9/9-10

約1年振りに帝釈へ。

まだ暑いので涼しいとウワサの第三道場へ。

ここは以前ブラザーHD間くんに案内してもらったことがあったが、登るのは今回が初めて。

AまさんとK畑さんとの3人。花子岩から急坂を下って第三道場へ。

岩場では見知った面々が数人。知り合いがいてくれてちょっと安心。


さっそくトポを見て、“国民休日10c”でアップ。MOSできたけど、ナニコレえらい砂だらけ。スナスナを差し引いても難しいような…

もう一本アップ、隣の“叫び10bc”。こちらもオンサイトできたけどこちらも難しい。

(むう…さすがに「道場」だけあって辛口なのか)

不安になったけど、今回のお目当て、“荒波5.12a”にトライ。

T島さんが「チョリオさんならオンサイト狙えますよ」なんて嬉しいことを言うてくださったが、先程のアップの10台ですっかりびびってしまった。


登り始めてしばらくして核心らしい箇所。右往左往するもレスト中に良いホールドを見つけてなんとかクリア。

その後もどんどん登っていくうちにボルトを見失ってしまった。

(そろそろ出てくるハズやが…)と目をキョロキョロさせて探すと右の方に発見。左の方にルートを取り過ぎた。

なんとか戻ろうとしたけど悪いホールドで落ちそう…(どうしたもんか)結構腕が張ってきている。

ヤバイなあ、と思っていると下からアイちゃんが「ガンバ!」と声援を送ってくれた。豚もおだてりゃ木に登る。オッサンもおだてられたらガケを登る。ふと目を上方にやると終了点が見えた。

(すぐそこやん!?)そのまま右斜め上に登って終了点にクリップ。ヤバかったけどなんとか登れた。

ちょっとルートから外れてしまったけど、マスターオンサイトトライなので堪忍。


この後、ヌンチャクをお借りして13aをトライしてみたけどトップアウトできず。12bもあまりのスナスナで途中敗退。

“Room5.11d”もスナスナでコケコケやったけど、なんとかオンサイト。この課題は怖かったけど面白かった。

初日のクライミングはここまで。

K畑さんは狙っていた“Casa de Avispa5.11b”を粘ってRP!おめでとう!

スーパーで買い出し、初めて泊まるオーナーズハウスへ。とてもいい宿でした。


翌日は7時発、8時前には岩場に到着。

“叫び”でアップして、目的の“Casa de Avispa ext5.12a”へ。

前日、T島さんやNさん達がトライしていて楽しそうだったので、今日は是非とも。

下部の11b部分はオンサイト、そこで大レストして上部核心部へ。

(ムズっ!?)

隣のルートと同じグレードとは思えないキビしさだが面白い。

だいぶ時間を空けてRPする気満々で2便目。しかしフォール。

かなり指に負担がかかるルート、指がギシギシいうてる。

膝の故障・手術期間もあり、こういう課題はジムも含めて長いことやってなかった。ずっとリハビリやったんで。

3便目、ラストトライ。

11b部から少し登ってガバでレスト。

そこからきびしい1手、2手、3手、4手、5手、さっき取れなかった6手…取れた!

そしてたぶん無理だと思っていたクリップもできた。意外と余裕がある!コレはいただきや!

次の左手、ラスト右手でガバを掴んで終わり!…のハズが終わってたのは実は自分の右手で、何も掴めずにフォール…

いや〜悔しい!あと1手やったのに!

でも充実したクライミングができた。満足!

最後に“持ち越し10c”をトライ。オンサイトが未だ一人?とかいう、もうそれ10台とちゃうやんとツッコミたくなるルート。パワー全開で登りました。

大粒の雨が振ってきて、早いけれど撤収。

この日、私はダメダメやったけど、Aまさんが早々に“荒波5.12a”をRP。落ち着いた、きれいな登りでした。さすが!


東城で懐かしのベトコンラーメンを堪能して帰りました。

お付き合いいただいた方々、ありがとうございました!またよろしくお願いします。


2023年5月 6日 (土)

備中・ニューエリア 23年5/3-4

直前まで休みの定まらないGW。

いろいろゴタゴタがあったけれど、Aまさんと備中へ行けることになった。

少し前の大雨でニューエリア一択。まあ、登れたらどこでもいいか。


他の方々も似たような思いなのかよく出会う方々や地元の方々で岩場はなかなかの盛況具合。

私はいつもの10bでアップして、今回は“親の心子知らず 5.12a”にトライ。

なかなか順調に高度を上げて行き、(マスターオンサイトもあるか?)なんて頭をよぎった頃にきちんと難しい核心が出てきてフォール。

ハングドッグしてホールドを観察。フットホールドがテカテカだ。

ニューエリアに限らず、人気のルートの核心部のフットホールドは磨かれまくって、もはや自然のものではないようにテカテカしている。

親の心〜も例に漏れずギョーザくらいの大きさのフットホールドが、もうテッカテカでそこそこの大きさのホールドのくせに何度も滑ってフォールした。

そのホールドをよく見てみると光沢を帯びた褐色のそれが本当のギョーザに見えてきた。(ああ、これはほんまにギョーザやな。じゃここは中華料理店の厨房。滑って当然)

全くこなせない核心に腹を立てて訳の分からない妄想にかられ、磨かれたホールドにさらに磨きをかけただけの1便目終了。

こないだ久しぶりに触った“時間よ止まれ”もそうだったが、磨かれたホールドにはこれまでトライしたクライマーの“怨念”が染み付いているように思える。


2便目、核心でスリップフォール。核心ムーブの練習。その上も難しい。練習しておく。

3便目。核心までは順調。右手をアンダーガバへ。左足をギョーザから少し上げて左手をスローパー、左足さらに上げ、左手をガバ!取れた!後は慎重に。その後もさっき練習した通りに登って終了点。やった!登れた!!

下手したらハマってしまいそうだったが、気持ちを強く「絶対滑らない!」という思いできちんと踏めたのが良かった。


目標課題が登れて一安心。次に珍しくヌンチャクの掛かっていた“けもの道 5.12b”をやってみる。

出だしは大きなコルネをグイグイ登り気持ちいい。コルネが切れると途端に小さいホールドになり、モゾモゾ懸命にこらえたけどあえなくフォール。

ハングドッグしていろいろやってみたけど全然できない。諦めて一度降りる。

この後、ヌンチャク持ち主のトライを見学。核心部ガン見。(ははぁ、なるほど…)なかなかダイナミックムーブ。ボルダー苦手な私にできるかな…

男前のS原くんも動画で自分の登りを見せてくれ、チョリオさんなら届くからイケますよ、言うてくれた。

2便目。核心ムーブをやってみる。最初はできなかったけど、落ちる度に足の位置と手の位置を調整、何度目かでできた!

止まったら、“おお!気持ちいい!!”


で、この辺りで1日目終了。

スーパーで買い出し、宿は杉田さんとこのくろどり。


2日目、8時過ぎに岩場到着。新緑が爽やかで気持ちいい。

また10bでアップ。すると“けもの道”のヌンチャク持ち主があらわれ、アップでけもの道を登られる。

アップであんな細かいホールドやダイナミックムーブとかスゲーな、思っていたらさほど苦労する様子もなく軽々登ってしまわれた。デキる人は違うな。ヌンチャクは掛けておいてくださり、この後も使わせていただけた。ありがとうございます。

“けもの道”1便目、まだ体が固い感じなのでテンション掛けてムーブの確認。核心ムーブは一発でできた。いい感触を持って終了。

2便目、核心前の細かい箇所で少し間違えたけど、核心スタート態勢までこれた。後は思い切って!やけどフォール…そんなに簡単には登らせてくれない。

この後何度か核心ムーブを練習するが、どうも確率が悪い。ん〜なんだかな〜…


次の便まで思い切ってゆっくり時間を空けることにする。時計で計って1時間半。マッサージも入念に、特に指と前腕。

よし、イケる!気合いを入れて3便目。決めよう!

下部をこなし、核心前の細かい箇所。(アレ?)なんか間違えた。リカバリー、さらに間違える…(ん?なんで…)元々あまり考えて登ってなくてたぶん大丈夫、思ってたのだが登りたい気持ちが強くて空回り。

それでもなんとか。なんとか核心スタート態勢まで持ってきた。ここでもレストできる。なんとか消耗した指と腕を回復させる。

(ふう)深く息を吐く(絶対に、止める)

発射!しかし左手はホールドを捕らえられずにフォール。

(はあ、アカンかった)


今回は登れないかな、と思う。時間はまだあるけど、トライを重ねると疲労が溜まって体の状態が悪くなってくる。

ちょっとしょんぼりしているとAまさんが「オレはええからチョリオさん先に登ってな」と声を掛けてくださった。

さっきのトライから半時間も経っていない。まだ前腕に疲れが残ってるけどやってみることにした。


4便目。たぶんアカン。気持ちは楽。

下部は大丈夫、細かい箇所も間違えなかったら全然大丈夫。

(おお、全然ヨレてない)

核心スタート態勢でレストしながら、これまでで一番行けそうな手応えを感じていた。

大きく息を吐く。壁にぺったりくっついているので自分の顔に息が返ってくる。

熱い。大きく息を吐く度に熱い息が顔にかかる。

(喉乾いたなぁ)

5秒、目を閉じ、大きく息を吐く。目を開けて心を決める。


右手、遠いカチ。左足を上げて左手アンダー。右足、ハイステップ。右手、サイド。左足を遠くへ振り、左手を出す!

止まった!止めた!!

左足を上げて体を安定させてクリップ、後は落ち着いて登る。終了点にクリップ。

やった!登れた〜!!嬉しい!!!

一度はもうアカン思ったので本当に嬉しい。

この日4便目、昨日から6便目でのRP。

楽な気持ちでトライできたのがきっと良かったのだと思う。気落ちしていたところに自分の機会を譲ってくれた上、優しく声掛けしていただいたAまさん、ありがとうございました。


この後はヌケガラ。“パンツインザジム5.12a”と“美しくカンテ5.12c”の再登をねらったけど、どちらもグダグダやった。

5時頃?終了。いや〜疲れた。お世話になった方々に別れを告げて岩場を後にする。帰りに台湾料理店でご飯を食べて帰った。

Aまさん、お付き合いいただきありがとうございました。ビレイも運転もずっとしていただき本当に助かりました。また良かったらご一緒よろしくお願いします!


2023年4月 3日 (月)

備中・ニューエリア 23年4/1-2

桜が満開、良い気候の中備中のニューエリアへ。

ちなみに前の週末もニューエリアだった。

9時半に岩場に到着、アップで10bを登った後、私は“定価ピンチ 5.12c”をトライ。

出だしのボルダーはパス。実は先週このボルダーにトライして左肘を傷めてしまった。

左肘はずいぶん前から傷めていて、最近ようやく痛みもなくなっていたのに…

下部ボルダーをパスしても、このルートはとても面白い。私はトライしていてとても楽しい。

ヌンチャク掛けの1便目はホールド確認くらい。あんまり本気でムーブをおこさない。

まだ身体が固いのもあるし、マイナスイメージをつけないように。

しかし軽く岩に触っただけで、なんだかあまりコンディションが良くないことが分かった。

先週は雨上がりで少ししっとりしていて、私にはすごくフリクションが良かったのだが、今週はずっと晴れで岩が乾ききっていて指がはじかれるのだ。

晴れだからコンディションも最高やろう、と期待し過ぎていたというのもあるだろうが、真冬の寒い時のような“弾かれ感”には正直かなりガッカリした。

今月は仕事のシフト上、土日の連休がない。ニューエリアに来れるのは今回だけになりそうなので、この土日で“定価ピンチ”をRPしよう、と考えていたのだがちょっと難しそうだ。

2便目、核心でフォール。私の核心は最後の2ピンで、ここのムーブがかなりキツい。

終了点直下の最後のムーブ。先週できたのが今回できなくなっていた。同じホールド、同じ足位置なのに届かないのだ。

なんで?身長縮んだんかな?

しかもフットホールドを1段上げてもギリギリなので仕方なくムーブを変えた。

3便目。昼過ぎ、夕方前。暑い。寒がりの私が半袖1枚。しかし岩のフリクションは朝より良く感じる。

動きも悪くなかった。核心に突入。最終ピンにクリップ、さっき変更したムーブ、でフォール。残念。やっぱりそんなにすぐにはできない。何度か練習して降りる。

最後に隣の“時間よ止まれ”に久々にトライして終了。核心直下までノーテン、核心は2、3度やってなんとなく思い出せた。


杉田さんとこで泊まり。朝の5時にアラームが鳴り響くというハプニングがあったけど概ね良く眠れた。

早めに岩場へ。昨日に続いて貸し切り。もう暑くてシーズンオフなのかも。

同じく10bでアップ、“定価ピンチ”へ。

左肘を傷めてからというもの、厄介なことにクライミングをしているとどんどん左腕に力が入らなくなってくる。

なので本気トライはきっと2便だけだろうな、と考えていた。

普段、朝の1便目は様子見なのだが、ヌンチャクも掛かっているし思いっきり出し切るつもりだった。

慎重に十分にレストを取りながら下部をこなす。左へトラバースする前のガバではことさらゆったりと。

5手で左トラバースを終え、クリップ。少し腕を振って4手でクリップ。最終ピンだ。ここでも左右一回ずつ腕を振り、最後の核心ムーブ。昨日変更したムーブだ。

細かいホールドに耐えてデッド、届いた!足を上げて次のホールド、そしてガバを掴む。やった!

少し息をつき、ちょっと落ち着いて終了点にクリップ。やった!登れた!嬉しい!

昨日、この2日間では無理やろな、思ってただけに本当に嬉しい。4日間、10便目でのRPだった。

https://youtu.be/-M6vEMTXdz0

↑この動画は隣で登っていたI根くんに私がたまたま写っていたもの。めちゃうるさいです…


定価ピンチが終わったら隣の“テイク・ア・チャンス”をやろうと考えていたけど、既に左腕に力が入らなくなってきていたので止めておく。

“美しくカンテ5.12c”にトライ。先週WさんがRP、私は登りそこねていたので久しぶりに登ってみたくなった。

ホールドやムーブを思い出しながらヌンチャクを掛ける。

いざ、トライ!いつになっても気持ちの悪い“ただのアプローチ5.10d”をクリア、少し登っていよいよカンテ部分。最終クリップを終え、核心でフォール…あと2手やったのに…

最後に“時間よ止まれ”をもう一度トライ。今度は核心どころか中程でテンション。もう左腕に力が入らなくなっていた。


帰りに台湾料理店に寄って夕食。運転はほとんど秀さんに頼りっぱなしでした。いつもありがとうございます!楽しい2日間でした。


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