カテゴリー「写真・風景」の33件の記事

2016年7月20日 (水)

狼平~八経ヶ岳 16年7/16~17

山岳会の仲間達と八経ヶ岳に登ってきた。
久しぶりの大峰を堪能してきました。

今回の山行は、新人にテント泊を経験してもらおうという企画。
企画者・リーダーはK西さん。新人はゾノさん、みゆさん、シャントくん。
他にmayumiさん、T山さん、F原さん、Y内さん、チョリオ、で総勢9名。

私は、右足首の捻挫と左足カカトの骨折が治ってるんやろうけど、なんかまだ完全じゃない、
という感じなので、今回リハビリがてら長い距離を歩いてみよう、と考えていた。

前夜、道の駅黒滝で集合、仮眠の後、16日朝、行者還トンネル西口へ。
当初の企画では弥山川を辿るルートだったが、リーダーK西さんの負傷により、急遽トンネル西口より弥山、狼平に下るルートに変更になった。

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出発前、行者還トンネル西口にて。

準備を済ませ、6時45分、出発。

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ホトトギスが咲いていた。

8時、奥駈道出合到着。弁天ノ森を通って理源大師像、9時半到着。

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理源大師像。

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途中で見つけた、ヒメオオクワガタ。初めて見た。

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標高を上げるに従ってガスが出てきた。やっぱり大峰の森には、ガスが相応しい。

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10時50分、弥山小屋到着。そのまま山頂へ。

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山頂で記念撮影。

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やたらと滑りやすい木の階段を降りて狼平へ。12時半到着。

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おちゃめなゾノさん。

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お疲れシャントくん。

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K西リーダーと、食担のみゆさん。

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夕食はボリュームたっぷりの豚汁。すごくおいしかった!

実は夕食前に、全員で天気図を書いたのだが、私はずっと寝てました…すいません。

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翌朝。テントを撤収、6時に出発。

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快晴!下山して分かったが、この日、梅雨明けしたらしい。

この日は時間もあるし、狼平から高崎横手出合に登り、日裏山、明星ヶ岳を経由して八経ヶ岳を目指した。

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行者還岳を望む。

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八経ヶ岳到着。8時半。

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大普賢岳。

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山頂で半時間ほど過ごして、下山開始。

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数輪だけ咲き残っていたオオヤマレンゲ。

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八経ヶ岳を振り返る。

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9時半、弥山に到着、13時にトンネル西口へと下山した。

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かつて、毎月のように訪れていた大峰。
今回、久しぶりに登って、改めてその良さを堪能できた。
大峰は、私にいろんなことを教えてくれた。春夏秋冬、幾度も足を運んだ。
素晴らしい景色に悦びを覚え、嵐に怯え、吹雪に痛めつけられ、深雪に苦しめられた。
身を挺しての実験の場であり、挑戦の場でもあった。

今の私に、かつての情熱は、もうない。
山登りへの情熱は、どうやらクライミングへと移ってしまったようだ。
しかし、それでも、大峰は変わらぬ自然の豊かさを示してくれた。
ありがとう。

実験その1。
http://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200904160000/
http://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200904190000/

実験その2。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/10-c308.html

2011年7月31日 (日)

前鬼川 2011年7月9日

山岳会で初めての沢登りの企画。

会員の殆どが初心者ということもあり、易しくかつ美しい、大峰の前鬼川周辺に行くことになった。

9日の朝に、林道終点の駐車スペースに集合だったが、早起きが苦手な私は一人で前の晩から出発、夜中に到着した。

運転を終えて外に出てみると、満天の星。今回は三脚もマニュアルカメラも持ってきている。早速撮影。

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翌朝は6時に起床。せっかく早起きできたので、

写真撮影と様子見を兼ねて前鬼川を遡ってみることにした。

実は、今回も2日目で行く所なのだが、私は仕事で参加できない。

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イモリ捕まえた。

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美しい…

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今度はカエル。

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久しぶりに写真撮影を堪能したところで駐車スペースに戻る。

しばらくして、全員集合。今回は(も?)16人の大所帯である。

この日は林道沿いの黒谷川を遡行する。

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声が聞こえてきそうです…

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入渓直後、ハプニング発生。

K坂さんの靴のフェルトが両方とも取れてしまった。

なお悪いことに、彼は今回リーダーである。

「まあ、大丈夫やろ」と言っていたけど、ホンマかいな?

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すごい人数だ…

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「つめた~い!」とChikaさん。

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果敢に攻めている姿だが、溺れてるように見えなくもない。

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フェルトはないけど、スリングを出してあげる余裕はあるリーダー、K坂さん。

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よっこらせ、と…

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K坂さん。フェルトがなくてもこの余裕。

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これ誰?カッコイイ…

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mayumiさんも負けてません!

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山秀さんもやってます!

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Chikaさんだって…すんません、レンズ濡れて顔ゆがんでますわ…

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ちょっと間を取って、支点の取り方の講習。

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全員、真剣です。

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最後にこの沢の核心、大きめの滝。

そこにノービレイで挑むのは…H本くん!?

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(H本くん叱られ中…)

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もちろん、ロープを使います。

ちなみに私だけ一徹さんの指令により左の滝を直登…でも気持ちよかった!

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K坂さん、さすがにヤりまっせ!フェルト…はもうええか。

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O村さんはやや苦戦?

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見事なシカの角を拾ってご満悦のM田くん。

終了地点に全員無事到着し、林道を通って元の駐車スペースへ。

そこで今夜は宴会。夏の夜を堪能しました。

寝つきの悪い私はなかなか眠れず、やはり(思った通り)夜型人間のI坂さんと少し話をした。

テントに入らずそのままゴロ寝し、翌朝蚊の猛襲に遭って目を覚ます。

名古屋から参加のM兼さんとK島さんと入れ違いで私は一人、大阪へ帰った。

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2011年6月16日 (木)

バリゴヤの頭 2011年6月4日

バリゴヤの頭。
なんとも気になる名前である。
その奇妙な山名は以前から知っていたし、いつか登ってみたいとも思っていた。

だからChikaさんよりお誘いがあった時には、即、「行きます!」と返事。
メンバーは、ひいちゃん、Shigeoさん、Chikaさん、I坂さん、K坂さん、H本くん、チョリオの7人である。
今回のルートはちょっと難しいらしいが、K坂さんは以前一度行ったことがあるらしいし、
H本くんは途中敗退ながらも、過去二度、単独で挑戦したことがあるらしい。
まあ、なんとかなるでしょう、では出発!

前夜、母子堂の駐車場で集合し、レンゲ谷登山口へ移動、そこで車中泊。
4時に起床、4時40分出発。

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汗をふきふき、登ります。

谷沿いの登山道は緑が美しく、歩いていて心地よい。
ただ、残念ながら、まだ薄暗くて写真を撮ってもブレてしまう。

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風景だったらブレないんやけど・・・

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緑に見入る(?)K坂さん。

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エンレイソウ。

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6時、女人結界のあるレンゲ辻に到着。

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稜線まで登ってようやく日が差してきた。

レンゲ辻から念仏山をトラバースして稲村小屋へ向かう。
ここはこないだ冬に通った所だ。(興味のある方はどうぞ↓↓)
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/201120-058f.html
もちろん、今は雪がないので難なく歩ける。6時50分、稲村小屋到着。

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もちろん大休止。

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Shigeoさん「おい、それオレにもくれ」(想像)Chikaさん「・・・イヤ」(想像)

休憩の間、私はちょっと失礼して写真を撮りに・・・

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十分休んで出発。

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「あ、シャクナゲ!」「きれいに咲いてる!」みんな写真撮りまくり。

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もちろん、私も。

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イワカガミも咲いていました。

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オオミネコザクラも見つけた。

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ミヤマカタバミ。
Shigeoさんがこの花を見て「可憐やな…」とつぶやいた。
普段花には目を向けない人なので、すごく印象的だった。

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キノコ発見。栗の味がしそう。いや、食べへんけど。

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バリゴヤへの分岐。ShigeoさんとH本くんの“師弟コンビ”

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8時、いよいよバリゴヤへ。先頭はK坂さん。

尾根はシャクナゲが咲き乱れていた。
“シャクナゲ・フェスティバル”
まさに祭りのような咲きっぷりである。
しかし歩きにくいことこの上ない。花も半時間もしないうちに飽きた。
薄暗い、歩きにくい尾根を進むと、急に明るく開けた場所に出た。

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シャクナゲの洗礼を受ける。

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木を越えて・・・

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またシャクナゲ・・・

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ようやく歩きやすい所に出た。

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Chikaさん、よほどうれしい様子。

「ここで一息入れましょう」
もちろん、気持ちはみんな同じである。
私はGPSを出してどこまで歩いたかを確認してみた。

・・・アレ?

周りでも「おかしいな…」「間違ってる?」という声が聞こえる。
「あの、ココはどこですか?」訊いてみた。考えてみるとかなり恥ずかしい質問である。

我々は尾根を間違えて歩いていたのである。
しかも90度、直角に!

ここまで誰もコンパスを見ず、疑うことなく歩いてしまった。
なんてこった・・・

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なんかおかしい思ったんや、とK坂さん。聞けば前回バリゴヤへ行ったのは15年前とのこと。そら忘れるわ…

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迷い込んだ所は緑のきれいな場所だった。

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この景色を見られたから良しとするか…

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9時出発、再び“シャクナゲ・フェスティバル”を通る。
しばらく写真なし。歩くことに専念する。

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9時40分、スタート地点へ戻ってきた。

ところで、とH本くんに質問した。
「バリゴヤに向かって2回歩いたんやろ?間違ってるのに気付かんかったん?」
「ええ、ボク、2回ともこの尾根歩いてました」
「・・・そ、そうなんか・・・」
彼がすごい根性の持ち主でなくてよかったと思う。
もしそうなら、おそらく彼はえらい所に導かれていたであろう。

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稲村ヶ岳山頂で話し合い。
時間もまだあるので、バリゴヤを目指すことに。
ただし、13時までに登頂できなければ引き返すことにする。

10時、再出発。今度は慎重に歩き出す。
道にはテープもあり、けっこうしっかりとした踏み跡もあった。

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難所にはロープもあった。(Chikaさん撮影)

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しかしやっぱりここも“シャクナゲ・フェスティバル”

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先程の尾根と比べると断然歩きやすい。

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鞍部のドンブリ辻で昼食。金欠のため、またも手作り弁当。ケチャップ味で統一。

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「コレ、飲んでください!」H本くんのザックからポンジュースが出てきた時には本当に驚いた。

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稲村ヶ岳を振り返る。

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今こそ岩トレの成果を見せる時!パートナーを見守るChikaさんの表情がいつになく真剣だ(左下)

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疲れました…

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シャクナゲ〜

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シャクナゲ〜

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ようやく到着しました!12時48分。

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(ひいちゃん撮影)

バリゴヤの頭には二人連れの先客がいた。
「まさかここで人に会うとは思いませんでした」
とのことだったが、それはこちらも同じ。
記念撮影のシャッターを押してもらった。
頂上にはやたら標識が立ててあるくらいで展望もなし。
それでもシャクナゲを漕ぎながら苦労してやって来れたのだから気分はよかった。

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バリゴヤの頭にて。

12時56分、出発。
目指す稲村ヶ岳の方がバリゴヤよりも高いのだから、帰りの方が登りが多くなる。
私は頂上に着いたら、なんだか力が抜けてしまい、下山(登りだが)はヘロヘロだった。
そんなわけで写真もなし。
15時34分稲村ヶ岳。16時7分稲村小屋。

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大日岳。

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稲村小屋で待ちくたびれるK坂さんとShigeoさん。
今回この二人は非常に元気だった。

17時5分レンゲ辻。17時56分登山口。

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帰ってきた〜。づがれだ〜。

なんとかヘッドライトを使わないで、明るいうちに戻って来られた。
今回の反省点は何といっても、あの尾根間違い。
いや、反省すべきは間違えたことではなく、他人まかせになっていたこと。
でもその後、諦めずにみんなで力を合わせてバリゴヤの頭まで行けたことはすごく良かった。
今回の山行で一層、皆の絆が深まったと思う。

これからはシャクナゲを見るたびに、この山行を思い出しそう。
もう当分、シャクナゲは見たくないッス・・・

2011年5月26日 (木)

大杉谷 2011年5月15日

チョリオさん、大杉谷へ行きましょう、nakamura君に誘われた。
え?大杉谷?大台の?あそこ通行禁止ちがうの?と訊くと、大丈夫!とのこと。

nakamura君が警察に連絡やらなんやら、いろいろ面倒なことをやってくれた。
話しは通しておきましたと言うので、じゃ早速行ってみよう!

今回のメンバーは、nakamura君にうっちぃさんと私チョリオの3人。
20時に集合して大台ヶ原駐車場到着が23時。準備を済ませて23時17分、出発。

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ヘッデンを点けて日出ヶ岳を目指す。
当初、駐車場で車中泊すれば?と私が提案していたのだが、
それなら静かな日出ヶ岳でテン泊しましょう!とnakamura君が言うので、そうすることにした。

ちなみにnakamura君はまたも助手席で宴会状態で、到着した時にはヘベレケになっていた。
「ナメてました…」と言っていたように、歩きやすい遊歩道でさえ、ふらふらしながら歩いていた。
時折ヘッデンを消してみる。快晴で満天の星空だ。
あいにく月が明るいので、すごい星空というわけではないけど、
月明かりだけの夜間ハイクも悪くなかった。

0時日出ヶ岳到着、展望台の中にはすでに2名の先客がいた。
すんません、と挨拶をして横にテントを張らせてもらう。(ほんまはアカン)
テントに入って人心地ついたところで、本宴会。

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翌朝は4時起床。私は準備を済ませて展望台の上へ。日の出を待つ。
するとすごい団体さんがやってきて、展望台はあっという間に人だらけ。
賑やかなのには閉口したが、結構イイ感じの日の出だったんで満足。

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日出ヶ岳より日の出。

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山並みを見る。

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私の撮影風景。うっちぃさん撮影。

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朝の撮影を終え、5時34分、出発。

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いい天気!にごきげんなうっちぃさん。

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少し下った所でテントやマット、寝袋などをデポ。

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バイケイソウのいっぱい生えている素敵なところがあった。

6時23分、シャクナゲ平。
シャクナゲ坂というのもあったが、ずっとシャクナゲだらけでどこだったのかは不明。

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すごいシャクナゲの群落だった。満開の時期に訪れてみたい。
ちなみに今回はいつもの登山と違って、最初に下って、帰りは登り返す。
どんどん下りながら、(帰りはコレ登るんか…)と思うと少々ゲンナリした。

7時31分、堂倉避難小屋着。
ここまで下ってくると、シャクナゲが咲いていた。せっかくなので大休止。

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7時53分、出発。すぐに林道に出る。
新緑が青い空に映え、美しい。
今回は渓谷美も素晴らしかったが、新緑もすごく綺麗だった。

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林道を少し行くと、立ち入り禁止のゲートが。
横に回って進入。さあ、ここから荒れ道だ、と思っていたが、
意に反して登山道はまだしっかりしており、歩きやすい。

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シャクナゲ見納め。

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堂倉滝到着。8時40分。
その堂々とした姿にみんな嬉しくなり、なぜかハイタッチ。

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堂倉滝。(ちなみに帰りに写したもの。)

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記念撮影も撮りました。

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堂倉滝の背後の新緑も見事だった。

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ちょっとひん曲がった吊り橋を渡る。ここから川沿いの道を歩く。

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絶対入ってるって。バスクリン。

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緑に染まってしまいそうなくらい、鮮やかな新緑だった。

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またすぐ吊り橋。

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吊り橋の上から撮影。

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難所っぽいところも押さえておく。(実際はラクショー)

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すばらしい…!

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渓谷美!

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新緑!

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隠滝。9時41分。

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イワカガミ。

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光滝。10時9分。

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沢に下り、裸足で渡渉。冷た過ぎて痛い…

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続いてうっちぃさん。ガンバレ!

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渡渉には成功したものの、河原に置いた靴が転がって川へドボン…

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いよいよ大崩落箇所へ。

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真ん中にいるのが私。うっちぃさん撮影。

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ちょいと登ってみる。上から撮影。

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うっちぃさんと。

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今回の目玉だった、光滝の大崩落箇所。
凄まじかった。家くらいのサイズの岩がゴロゴロ。
あまりに異質な光景だった。
当初、この先の七ツ釜滝まで行ってみようと言っていたが、
ルートも分かりにくいし、ここから引き返すことに。

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再び渡渉して…

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気持ちのいい河原で昼食。

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昼食後はのんびり過ごす。

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カッパが棲んでそうなくらいに綺麗な水。

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おった。カッパや! うっちぃさん撮影。

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nakamura君がカッパ化している間、私は手頃な岩でクライミングしてた。

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ぼつぼつ行くか。12時41分。ここで2時間も遊んでいた。

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センチコガネ。美しいがウンコを食べる糞虫。

14時50分、粟谷小屋近くの水場で休憩。
ここからはいよいよキツイ登り返し。

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うっちぃさん撮影。

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一部ダイトレ風なところも。

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ごついヒメシャラの木。

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うっちぃさんに先頭で歩いてもらうと、ついていくのがしんどい…

シャクナゲだらけの道をひたすら登り、シャクナゲ平に16時13分着。もうひとふんばり。

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向こうに目指す日出ヶ岳が見える。

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バイケイソウゾーン。

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帰ってきた〜!17時11分。

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日出ヶ岳三角点で記念撮影!

男二人が展望台でへばっていると、うっちぃさんが、
「あっちまで行ってきてもいい?」と正木峠を指さして言う。
「別にええですけど…なんで?」
「せっかくなんで、向こうの景色も見てみたい!」とのこと。
遅くならないように走ってきます!と行ってしまった。
なんとも元気な…
ちなみにうっちぃさんは、近畿で山登りをしている人にしては珍しく、大台ヶ原は今回が初めてとのことでした。

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気持ちのいい昼下がり。

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向こうに大峰山脈。

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駐車場に帰ってきた。18時20分。

ところで、帰りの写真が少ないのは、デジカメの予備バッテリーを忘れたため。あしからず。

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夕焼け。ドライブウェイ途中から。

2011年5月18日 (水)

弥山川遡行 2011年5月7日

気になるヤツと出会った。
nakamura君である。
はっきり言って、ハンドルネームになっていない。

風貌は、第一の義弟、ユンオとなんとなく似ている。
性格は、第二の義弟、サクライとなんとなく似ている。
名前は、第三の義弟、…とおんなじだ。

ちょっとコイツと二人で山に行ってみたいと思った。
のだが、なかなか日程が合わず、先送りになり、ちょうど山岳会の合宿の翌々日になってしまった。
行き先は大峰、弥山川の遡行。過去4度、行ったことのあるコースだが、結構しんどい。
しかも今回は初めての日帰りコースである。
「せっかくチョリオさんと二人やし、少しハードな弥山川にしましょ!」
という彼の案に安易に乗ってしまったことが、少し悔やまれた。

まあ悔やんでいても仕方ない。
合宿でくたびれた体で翌日仕事をし、その夜、出発。
「nakamura君、言うとくけど、オレ、疲れてるから」
と最初にジャブを打ち、運転開始。彼は助手席で勝手に宴会を開いていた。

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そして夜中、熊渡に着いてから、本格的に宴会。

2時頃?車の中で寝て、5時半起き。6時19分、熊渡出発。

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出発の図。

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マムシグサ。

6時53分、林道終点。
「すんません、チョリオさん、紙忘れてきました…持ってます?」
「そら持ってるけど。ほれ」
nakamura君、早くも最初のキジ打ちへ。

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その間に私は花の撮影。

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石がゴロゴロの白川八丁に出た。この辺りは伏流になっている。
ちょうど新緑が見頃だった。

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ヤマザクラも。

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大きなカツラの木。

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白川八丁を歩くnakamura君。まだ肌寒いというのに半ズボンだ。

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7時30分、釜滝。水量はかなり少ないみたい。

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山に入ると、いきなり花のオンパレード。

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少し進んでは撮影。

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その度にnakamura君に待ってもらう。

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それにしても、花の名前、全然覚えてへん…

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橋を渡り…

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鎖を伝って進む。

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苔のきれいな所に出た。

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nakamura君も見とれる。

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スミレ。いっぱい咲いていた。

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へつり。

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一ノ滝に到着。9時。

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ホワイトバランスを変えて撮影。

半時間ほど休憩して、9時25分、出発。

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ギンリョウソウ。

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ハシゴ連発。

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どんどん登る。

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仙人グラ前のテラスに到着。10時30分。

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双門滝と記念撮影、失敗。新しいカメラはまだ不慣れ…

また半時間休憩、11時出発。

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ショウジョウバカマ。

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急登を登りきると、視界が開ける所に出る。11時22分。またまた休憩。

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金剛山・葛城山が見える。11時44分出発。

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またしばらく鎖とハシゴの連発。今度は下り。

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川まで下りきり、12時42分、河原小屋に到着。
もちろん休憩、昼食を摂る。
河原小屋ノートというのがあり、見てみると、前回来た時に私が書いたのが残っていた。

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書いたのは全然覚えてない。

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nakamura君は何度目かのキジ打ちへ…

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私は花撮りへ…

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さあ、ぼちぼち行こや…

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はい。13時48分出発。

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水キレイ…

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マンサクがまだ咲いていた。

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フキノトウも。この辺はまだ春先のようだ。

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雪も残っている。

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見覚えのある鉄ハシゴ。

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オオミネコザクラ発見!

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しかしよりによってこんなところに咲かなくても…撮影はちょっと怖かった。

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その空中回廊(というのだっけ?)で遊ぶnakamura君。

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渡渉も何度かあった。

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吊り橋を渡ると…

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今回の目的地、狼平に到着!15時34分。

冗談で「ほんだら弥山登ろか」と言うと
「ええ〜いいですよ〜」と答えやがった。
いや、冗談やし。明日もムスコと遊びに行かなあかんし。また今度な。
15時56分出発。

高崎横手出合まで登り、頂仙岳を巻いてナベの耳、
ナメリ坂を下りて行ってカナビキ尾根を下りる。実はここを通るのは初めて。

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頂仙岳の巻き道から西方。

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カナビキ尾根道は目印がいっぱいあって分かり易い。でもあまり尾根っぽくなかった。

最後に長いつづら折れを下って金引橋に18時34分。
ここからは林道、ぎりぎりヘッドライトの世話にはならなかった。

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19時12分、熊渡に帰ってきた。

彼とは一日でずいぶんたくさん話しをした。楽しい一日だった。
いつの間にか彼は私のことを“兄さん”と呼んでいるし、どうやらまた一人、義弟が増えたようだ。

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反省会付き。どんだけ飲んでるねん。

2011年4月20日 (水)

雪彦山 2011年4月17日

先日、兵庫の雪彦山に登ってきた。
雪彦山は2度目。前回登ったのは2001年の11月。
もう10年も経っているが、それでも(面白い山だった)という記憶は残っている。

今回のメンバーは、はんていさん、nakamuraさん、チョリオのオッサン3人。
そもそも今回は、フツーのハイキング行きましょう、ということで、
nakamuraさんが「じゃ、雪彦山行きません?」と提案したのが始まり。
しかし集合した時に、はんていさんが「50mロープ持ってきた」という所から、なんだか雲行きが怪しくなる。

「こんなこともあろうかと」と私も負けずにヘルメットとハーネスをザックに詰める。
これらの装備は結局、ほとんどただのお荷物だったのだが、
なんとなく気分的に“ハイキング”から“岩遊び”への色が濃くなったのは確かである。

そんなこんなで登山口に駐車、登山届けを出して、9時出発。
のっけから急坂である。nakamuraさんは“酒抜坂”と呼んでいる。
前日の酒を抜くのにちょうどいい、ということらしい。

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登山口にて。

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nakamuraさん。酒、抜けました?

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急登が続く。

20分ほど登ると尾根に出た。
そこが展望岩で、正面に大天井岳、不行岳、地蔵岳が大迫力で出迎えてくれた。

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地形図とは別に、一般的にはこれらの岩峰群が雪彦山と呼ばれているらしい。

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岩峰をバックにはんていさん。

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でかいトカゲ、捕まえた。

展望岩からしばらく歩くと出雲岩に到着。
nakamuraさんが「この辺り、クライミングのゲレンデですよ」と教えてくれる。
なるほど、たくさんハーケンが打たれているのが見える。が…
いきなりハングばかり…(これはアカンで…)
と思いつつ、はんていさんがビレイしてくれるというので、少しだけ登ってみた。

今回はクライミングではなく、あくまで“岩遊び”。
「チョリオくん、そこの岩棚までやで」とはんていさん。高さは4mほど?
「わかってますって」(って、たぶんムリやで…)
と思った通り、岩棚どころか、ほとんど登ることなく終了。

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出雲岩。アカンやろ、コレは…

この出雲岩で思いのほか時間を取ってしまったが、再び出発。
やたら狭い岩の間を通り、また展望のよい覗き岩に到着。

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狭い岩の間を抜ける。

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大柄なnakamuraさん、辛そう。

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覗き岩にて。

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覗き岩より下を覗く。

この後、いくつか鎖場を越える。
なぜかみんな鎖を使わない。暗黙のルールのようだ。
馬の背を越えて、いや、となりにトラバースルートがあるのに、
文字通り馬の背を越えて、大天井岳に到着。11時30分。
ここで昼食。日曜日の好天とあって、今日は登山者が多い。
バッジを売っているおじさんが印象的だった。昔の私なら買っていたに違いない。

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鎖やロープは、なるべく使わない、が今回のルール(?)

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大天井岳を辞し、しばらく進んで天狗岩。
この天狗岩が“岩遊び”にぴったりで、ザックをおろし、みんなで勝手なルートで登ったり下りたりして楽しんだ。

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天狗岩から先程までいた大天井岳を見る。

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上の写真を撮っているところ。

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天狗岩での“岩遊び”

天狗岩から先はなだらかな道で、しかも植林帯。
さして面白味もないが、とりあえずピークを踏もう、と進む。
12時51分、雪彦山頂上に到着。ここでも大休止。

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スミレ。

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コブシが咲いていた。

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アップで。

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さっきまでの岩場とは一転、金剛山地の趣き。

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雪彦山山頂。

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お、日輪。天気下り坂かな?

山頂から来た道を引き返し、天狗岩辺りの分岐で虹ガ滝へ下る道を行く。
この道は鎖場が多く、nakamuraさんオススメのルートである。

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ここでもやはり、鎖は使わない。

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あ…使ってしまったね…

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けっこう長いルート。

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あ…

この鎖場でちょっと変わった女性と出会った。
一人で我々と同じように、鎖を使わずに岩を登ったり下りたりしている。
少し話しをすると、堰を切ったかのように自分のことを話し始めた。
「…その娘がね、ワルイオトコと結婚しそうになってハラたったから雪山に行くんです!剱岳!だから練習してるんです!」
「そ、そうですか…」オッサン3人はのっけから食われ気味。
「これから下山ですか?ご一緒させてもらってもいいでしょうか?」
「え、ええ…」主導権は完全に彼女に移っていた。

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いつの間にかメンバー1人増えてるし。

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「これ、登れそうですか?」「う〜ん」「とりあえず登ってみましょ」

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地蔵岳到着。14時36分。

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岩壁をバックにオッサン3人。

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この花なんだったっけ?毎年忘れてる…

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これは憶えていた。ミヤマカタバミ。

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クライミングのゲレンデまで行ってみよう、とルートを探る。

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ゲレンデより岩壁を見上げる。ほんまにこんなん登れんのか?

下山路は知り合った女性が「バリルートで下りませんか」と提案、もちろん賛成のオッサントリオ。
そのバリルートを下っていると、途中で「さらにバリルートがありますが、行ってみます?」とのこと。
是非もなし。完全にこのお姉さん(と言っておこう)主導である。
バリのバリやからバリバリルートやな。
しかしお姉さんも、あまりよく憶えていなかったらしく、
「こっちかな?間違ってたらどうしよう?ま、いいか、二度と会うことないし。はは。」
えー、独り言が思い切り聞こえてますけど…

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カツラの木。

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佇むnakamuraさん。

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ミツマタの花。

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雪彦岩峰群を眺め、旅の最後を締めくくる。

16時52分、登山口に戻ってきた。
お姉さんと別れ、我々は一路大阪へ。
後部座席では、はんていさんとnakamuraさんが早くも酒宴を開いていた。

のんびりハイキングのはずが、メニュー盛りだくさんのガッツリ登山になってしまったが、
本当に楽しい一日だった。お付き合いいただいた、はんていさん・nakamuraさん、
と、謎のお姉さん、どうもありがとうございました。

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山帰りの居酒屋にて反省会。

2011年4月 1日 (金)

大普賢岳 2011年3月8日

大普賢岳は思い出深い山である。
2000年1月30日、初めての雪山で登った山だ。
もう11年も前。その山に、お礼の気持ちで今回、義弟のサクライと登ることにした。

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11年前。とてもじゃないが雪山へ向かうようには見えない。車は懐かしのワゴンRだ。

前日の7日夜、サクライと合流、王将でメシを食っていた。
「サクライ、前の大普賢作戦、憶えているか」
「ハッ、憶えておりまする。」
「どんなだった」
「…まあ…あまりしんどくなかったかと…」
「うん。確かにな。オレもそんなに苦労した憶えはない。ただ、今回はキツいかもしれん」
今年は雪が多いこと、昨日今日新雪が積もっていること、それが今までの硬い雪に積もっていること。
「念のためにこれを着けておけ」
彼に長短のスリング2本とカラビナ2枚を渡した。

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行く途中。雪が降っている。

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和佐又ヒュッテへいく林道でチェーンを巻く。

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11年前。同じチェーンを使っている…もう交換しないと。

「押せぇ!サクライィ!」
「イケません!推進力低下!」
「出力全開、取り舵!」
「ダメです…どうしても…左のわだちに…」
オレとサクライは登山をする前から大変な目に遭っていた。
アトレー号はもっさり積もった雪を乗り越えることができない。
サクライを降ろして押してもらうもチェーンが火花を散らすばかりでタイヤは空転し、どうしても前へ進めない。
「しゃあない。ここらで駐車して寝よ」
我々は和佐又ヒュッテまで車で上るのを諦め、車中で仮眠をとった。

8日、4時半起床、朝食・準備を済ませて5時32分、出発。
和佐又ヒュッテには10分程で着いた。
しばらく歩いて6時11分、和佐又のコルに到着、少し休憩。

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出発。

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和佐又山付近。

6時58分、シタンノ窟を通過し、日本岳の険しい岩壁の脇をトラバースして進む。
朝日窟で休憩を入れて、笙の窟に着いたのが7時42分。ここまでは順調である。

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シタンノ窟より先のトラバース。

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朝日窟にて。

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笙ノ窟にて。

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11年前、笙ノ窟での二人。サクライはオレのカメラと三脚を持たされている。

笙ノ窟を過ぎると、積雪量がぐっと増した。
ハシゴも出てくる。いや、ハシゴが埋まっていなくてラッキーだった。

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サクライは久々のラッセル。楽しいか?

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日本岳のコル到着8時15分。この辺りから霧氷が出始めた。

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11年前、恐らく日本岳のコル付近。

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11年前、この時のカメラはニコンF3、マニュアルカメラだ。面倒すぎて今では考えられない。

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高度を上げていくにつれ、積雪量がさらに増してくる。
石ノ鼻到着8時34分。見晴らしの良い所だが、ガスで展望はなかった。

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小普賢岳を越え、大普賢岳とのコルに下り立ったのが9時23分。
ガスに覆われた大普賢岳が我々の眼前に迫る。
なかなかの迫力である。さあ、ここからが本番、
「行くぞ、サクライ!」
「ハッ!」

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我々の眼前に立ちはだかる大普賢岳。

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(どうもおかしい…)
たまにあったピンク色の目印テープを長いこと見ていない。
(それにトラバースが長すぎる)
基本的に尾根づたいのはずなのだが、なかなか尾根へ上がれない。
(戻るか…)
いや、あそこから登れそうだ。そこをトラバースしてあそこを登ろう。

・・・これはもう、これまでに幾度となく失敗してきたことである。
“間違えたと気付いたら戻る”
この鉄則を知っていながらまた同じ過ちを犯してしまった。

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やはりルートミスだった。

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事前に渡しておいたカラビナとスリングが役に立った。

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尾根へ直登。

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サクライ、はよ登ってこい。

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キツイっス!

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頂上はまだ遠い…

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尾根へ到達。小普賢岳を振り返る。向こうには青空が…!

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ラッセルはまだまだ続く。

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「こっからお前トップな」「押忍!」

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「…」

「報告します!前方に看板らしきもの、発見!」
「GPS確認中…頂上まで直線距離、約50!」
11時47分、オレとサクライは大普賢岳の頂上を踏んだ。

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登頂!抱き合って健闘をたたえ合った。

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サクライ、喜びの舞い。

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オレも負けていられない。

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サクライにバンダナショットを撮ってもらった。

登頂後、記念撮影を済ませ、テントを張った。
ツェルト代わりに雪山にいつも持ってきているソロ・テントだ。
中に入ってコンロに火を点けるとすごく暖かい。
湯を沸かして昼食のカップラーメンを食べる。
やはり雪山で食べるカップラーメンは格別にうまい。
実を言うと、今回、もし楽に登頂できたら国見岳〜七曜岳の周回コースを行ってみようと考えていた。
2週間ほど前に行った山上ヶ岳〜稲村ヶ岳がわりと簡単に行けたからである。
しかし、無論、そんな気はなくなっていた。
“もう、お腹いっぱい、ごっつぁんです”てな案配である。

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テントを張って…

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中で休憩。

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雪山の山頂でのラーメンはいつも格別。

しばらくすると明るくなってきた。
外に出ると青空が広がっている。
周囲の山々が見える。
二人で雪の大峰の、大展望を愉しむ。
サクライは大普賢岳は2度目だ。2000年以来である。
前回はガスで展望がなかったので、今回初めて。感動しきりである。
オレも雪山の展望は随分、見慣れてはいるものの、やはり二人して苦労して登った分、感動は大きかった。

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晴れてきた!

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奥駆道の先、弥山・八経方面。

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見事な霧氷の斜面。

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やはり霧氷には青空。

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11年前。積雪量が全然違う。

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イワタニのガスコンロと飯盒を使っている。

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この時のカップヌードルは…心底うまかった。

たっぷり1時間半以上頂上を堪能し、13時28分下山開始。

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「コレ、なんの足跡っスかね?」「こらお前、やっぱり、く、くまさんちゃうか…」

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「ああ〜!イイっス!」

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下りはルートミスしないように慎重に…埋まってるし。

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慎重に…埋まってるし。

ハシゴや鎖はことごとく雪で埋まっていた。
ここでもカラビナとスリングが大いに役立った。

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いやぁ、手強いっス。

下っていくと、登る時にルートミスをした箇所に出た。
大きな岩がある所だった。我々はその岩の右側をトラバースして進んだのだが、
本当は左側の雪の急斜面を登るのが正解だった。
「ああ、コレを登れば良かったんか。しかし分かりにくいな」
右側のトラバースは“いかにも登山道”という感じである。
「こんな分かりにくい箇所なら目印があるはずだが…」
よく探すと、やはり目印はあった。
ピンク色のテープが木に巻き付いて霧氷に覆われていた。
「ああ、ここにあったんスね、気付きませんでした…」
“キャッサバー・アイ”を持つ、視力に絶対の自信有りのサクライはしきりに悔しがっていた。
彼は最近、視力が落ちたと嘆いている。
「ほんで今の視力なんぼなん?」
「1.5っス」
「…十分やん」
「いやぁ、見えにくいっス」
なんにせよ、今回のルートミスはもちろん、私のせいである。
目印が見えにくかったもなにも、目印に頼っていること自体、まだまだ甘いということである。
無事に通過できてよかった。

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小普賢岳との鞍部に到着。大普賢岳を望む。登る時に比べると、ずいぶん穏やかな表情に見えた。

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小普賢岳を登り返した直後。これがけっこうキツかった。

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霧氷もそろそろ見納め。

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石ノ鼻15時32分。登りの時とは違い、景色が見渡せた。

この先、もう難所はない。日本岳のコル15時52分、笙ノ窟16時10分。
ゆったりとした気分で下山した。
特にシタンの窟を過ぎてからは雪も深くない。
辺りはブナの大木。風はなく、気温も少し涼しいくらい。
夕暮れの中、なんとなくノスタルジックな、言いようのない良い雰囲気。
下りてしまうのがもったいないような気分だった。
サクライも似たような気分だったのだろう。
我々は急ぐことなく、いや、さらにゆったりと下った。

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夕暮れの中、ゆっくり下った。

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「コレ、何スかね?」「え?ええっ!こらお前、く、くまさんの爪跡ちゃうか」
「登る時はなかったっスよね」「…そうだね」

和佐又のコル17時03分。

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和佐又ヒュッテ付近より。大普賢岳が少し見えた。感謝の気持ちでそれを眺めた。

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すっかり暮れて、いい雰囲気。

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見覚えのある巨木。

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無事下山。17時47分。

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いつものラーメン屋で夕食。疲れた…

今回の大普賢岳は本格的な雪山だった。
トレースもなく、雪も多かった。
11年前の時は、積雪量が少なく、ルートも分かりやすく
“登らせてもらった”登山だったと、今にして思う。
前回、今回と目一杯楽しませてくれてありがとう、大普賢さん。

22


2011年2月24日 (木)

山上ヶ岳〜稲村ヶ岳縦走 2011年2月20日

(さて。行くか。)
3時になる少し前、車から出て晴れていることを確認して思った。
(長い一日になるな)
車内で出発準備、朝食を済ませ、3時27分、出発。
思い出の山、山上ヶ岳へ。

今年は雪が多い。
今年こそ、大峰の山へ行こう、と考えていた。
一番厳しい時期の大峰へ。
自分があの頃と比べてどれほど成長したかを知るために。
そして無知な我々を温かく見守ってくれた山々に“ありがとう”と言うために。

12年前ーもう、そんな昔になるのか。
2000年の3月12日、私は義弟2人を引き連れて山上ヶ岳に登った。
非常に苦しい山行だったので、よく記憶しており、
今でも一緒に登った奴らと会えば、時折話題になる。

(懐かしい)
あの頃はろくな装備もなく、いや装備と言えるものもほとんどなかった。
あったのは、今の何倍もの情熱。
“登ってみたい”という情熱と、気力と根性、それだけで我々は奈良の山々を登っていたのだった。

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3時27分、母公堂を出発。

清浄大橋を渡り女人結界をくぐって山道へ。
トレースがついていて暗くても歩きやすい。
1時間ほどで一本松茶屋に到着し、ここで休憩。

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登山道脇にあった雪の塊。どうやったらこんな風に溶け残るのだろう?

お助け水を過ぎ、5時52分、洞辻茶屋。
ここからは奥駆道の稜線で東側が開けて見える。空がほんのり明るくなっている。

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洞辻茶屋より東側。

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この日は月が明るくて歩きやすかった。同じく洞辻茶屋付近より。

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12年前一緒に登った義弟。洞辻茶屋にて。
あの時、こういう建物がどれほど助けになったか。

ところで。驚くかもしれないが、当時は登山靴というのを持っていなかった。
普通の運動靴で雪山に登っていた。
当然、足はビショ濡れ。すごく冷たい。
冷たい、から痛い、になり、それを過ぎると感覚がなくなる。
私は「雪山とはそんなもの」と思っており、
足の痛いのを我慢しながら(早く麻痺してくれんかなぁ)と思っていた。
今やったら泣くかもしれん。

稜線からは雪が多くなり、多少歩きにくい。
しかしトレースが続いている。陀羅尼助茶屋を6時13分、この辺りで(失敗した)と思った。
どこか視界の開けた所で撮影を、と考えていたのに、木が邪魔で適当な所がないのである。
もうすぐ日の出だ、ええい、クソッ!さっきの洞辻茶屋で留まっていればよかったのに!

6時32分、鐘掛岩。
(よし、アレに登ろう)見た目はいかついが鎖があって案外簡単に登れる。

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なんとか間に合った。
岩のテッペンは視界が開け、辺りの山々が見渡せた。
ふう、いい気持ち…おっと、のんびりしておれん、早速撮影。

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しかし日の出はイマイチ…

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西側。遠くに金剛・葛城山を望む。

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稲村ヶ岳と大日山。

天気は悪くなかったが、日の出の景色は今ひとつ。
でも気分は悪くない。風もないし、それほど寒くない。
ここでゆっくり過ごすことにした。温かいコーヒーとタバコ。
悠然とした景色に囲まれて、のんびりとしたひとときだった。

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鐘掛岩上より。高所恐怖症の方にはオススメしません。

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12年前。ダウンジャケットとか着てるし…

7時29分、鐘掛岩出発。ここから先はトレースがなかった。
(ここから引き返したのかな?)私はワカンを着けた。
それでもズブズブの湿った雪でズポズボと足を取られる。

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西の覗岩。

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西の覗岩から下を覗いてみる。

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大峰山寺の門。

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そういえば、こんなんしてたっけ。12年前。

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8時34分登頂。

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バンダナショット。

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勿論、先にはトレースはない。

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なんかシュールな風景。この日はずっと薄曇りの天候。

山頂でまた少しのんびりする。写真を撮ったり、お菓子を食べたり。
ちょっと思い出に耽ったりもする。
そういえば、あの時、弟に持たせていたカメラがなくなっているのを陀羅尼助茶屋で気付いて
オレ一人山頂まで登り返したんだったっけ。すごい元気やったんやな…

さて、そろそろ出発。9時4分。
次に目指すは稲村ヶ岳。
レンゲ辻、念仏山を越えて山上辻へ至る。
この時期にそこを歩く人はたぶん、いない。
間違いなく、今回の山行の核心部になるだろう。

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山上ヶ岳頂上を辞す。

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大峰の山々を望む。

山上ヶ岳から急な下りを下り、岩峰を一つトラバース。
思ったより大変な道だ。また、雪がグズグズで、しんどいラッセルを強いられる。
いや、こらぁエライこっちゃ。全然進まんぞ…

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トラバース中、下を覗く。今回このアングルやたら多いな。

9時44分、レンゲ辻に到着。
女人結界をくぐり、念仏山へ。
ラッセルしながら尾根筋をたどっていたが、登りにくい箇所があり北側へトラバース。
そのまま巻いていたが、傾斜がずいぶん急になってきた。
(このまま巻くか、尾根に登り返すか)
尾根はいつの間にやらはるか上になっている。しかしこの急斜面のトラバースを続けるのは危険だ。
結局尾根まで登り返すことにして、急斜面を必死に登る。
所々に木があって助かった。それを掴んで体を持ち上げる。なければもっと苦労していただろう。
5歩進んでは休み、3歩進んでは荒い息を吐く、といったことを続けて、なんとか尾根へ出る。
木が邪魔で進みにくいが、さっきのトラバースよりは安全だ。
10時48分、念仏山頂上に到着。看板も何もないが、一番高いのだからここが頂上だろう。
やれやれ、と休憩をとる。

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休憩中。すごく喉が渇いていたのでジェットボイルで雪を溶かして飲みまくる。

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まだ大変な道が続きそう、ここで取っておきの“カーボショッツ”を飲んだ。

11時22分、出発。
せっかくカーボショッツを飲んだが、この後はそれほど苦労もせずに、12時5分、山上辻に到着。
懐かしの稲村小屋が建っている。

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稲村小屋。

稲村ヶ岳に初めて登ったのは山上ヶ岳に登った翌年、
2001年3月4日。危険箇所がある、と覚悟して登ったのだが、
案外すんなり登れてしまい、山上ヶ岳に比べると記憶が薄い。
そろそろ危険箇所だろう、と思いながら進んでいると、頂上に着いてしまった記憶がある。

休憩の後、12時34分稲村ヶ岳に向かい、進み出す。
先程までと違い、トレースだらけで歩きやすい。
ワカンを外し、アイゼンだけで歩く。

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大日山を望む。

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大日山のトラバース。危険箇所だが、しっかりした踏み跡があった。
昨日今日と天候が良かったのでたくさんの人が登っただろう。

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トラバースを振り返る。

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大日山を振り返る。

13時20分、稲村ヶ岳頂上に到着。
相変わらずの薄曇りだが、展望はいい。
しばらく喜びに浸っていたが、そのうち団体さんが登ってきた。
静かな山頂が一気に賑やかになった。

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稲村ヶ岳山頂にて。

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11年前、稲村ヶ岳山頂。
「いらっしゃいませ、ローソン稲村ヶ岳山頂店です」とかほざいているヤツがいた。
ホンモノのバカだ。

13時40分、山頂を辞し、次は大日山へ。
登り口の分岐で団体さんとお別れ、と思っていたら、後からついてきた。

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大日山への急登。

14時、大日山の頂へ。
ついで団体さんも到着。
後の方の人が、「大日には登らん言うてたやろ〜」と笑いながらこぼしていた。
「いや、でも兄さんのおかげで登れてよかった」と、ミカンをくれた。
(に、兄さん?イヤ、オレ、なんにもしてへんし…)
聞けば皆さん全員還暦を過ぎた方々だとおっしゃる。
一番若い方が62歳。私のようなオッサンでも「兄さん」になるワケだ。
それにしても皆さん元気。そして年齢不詳だ。

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ミカンをいただいた。これがすこぶるウマかった。ビタミン不足かな?

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大日のキレット。

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14時47分、稲村小屋に戻ってきた。

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今回のザック。テントやゴツいダウンジャケットが入っていたりする。今回は使わなかったけど…

半時間ほど休憩し、15時16分出発。
道はしっかり踏み固められており、すごく歩きやすい。

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とはいうものの、いやらしいトラバースが何度か出てくる。
このアングルの写真もこれで終わりな。

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ドアミを過ぎると植林帯になる。

16時40分、法力峠を越えて17時27分、母公堂に到着。
(14時間か、まあまあやったな。)

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母公堂に帰ってきた。私にしては珍しく明るいうちの下山。

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帰り、いつものラーメン屋で夕食を食って帰った。

22


2011年2月 9日 (水)

六甲・アイスガーデン 氷瀑巡り 2011年2月1日

梅田の好日山荘をうろついていたら、山仲間のpikkuさんにバッタリ会った。
私が六甲の氷瀑を見に行きたい、と以前言っていたことを憶えていて下さり、
一緒に行きましょう、ということになった。

六甲アイスガーデン、ことに七曲滝の氷瀑は、何度か新聞で見たことがあった。
山登りを始める以前から一度訪ねてみたい所であった。

かくして2月1日、宝塚バス乗り場に集まったのは
pikkuさん、越路さん、かっきーさん、私の4名。
バスに揺られて有馬東口で下車。
市街地を少し歩いてロープウェイの有馬温泉駅にて身支度。
ここから舗装路をもうしばらく歩いていよいよ山道へ。

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いよいよ山道へ入っていく。この日の天気は快晴、私としては珍しい。

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“この程度、チョロくてよ、オホホ…”

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金剛山の仙人も奮闘中です。

しばらく谷を歩くと百間滝。
“おお、凍ってる!”
早速、バシバシ写真を撮る。
夢中で撮っていたら、後から「チョリオさ〜ん!」と声が掛かる。
あら。皆さん、もう出発準備完了のようで…
すんません、と慌てて戻る。

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百間滝。(以下同)

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百間滝前で記念撮影。

百間滝からちょっと離れたところに似位滝。
こちらの氷瀑も素晴らしい。
またも撮影。

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似位滝に行く道は、ちょびっとスリリング。

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似位滝。

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次はいよいよ七曲滝を目指す。

谷間から急坂を登って紅葉谷道に出る。
少し下ったところでアイゼンを装着し、しばらく先でまた脇道に逸れる。

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一番の難所。

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お目当てのものが見えてきた。

七曲滝に到着。
さっき見た氷瀑よりさらに大きい。
(こりゃスゲェ…)さっそく写真を撮りたいが、どなたかアイスクライミングをしていて近づけない。
先に昼食にすることにした。

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七曲滝とクライマー。ちょっと邪魔…

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昼飯はラーメン。

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かっきーさんお手製のパンをいただく。

しばらくしてアイスクライミングをしていた方が下りてきた。
その方は六甲に通うこと40年、ここ10年のうちで今年の氷瀑が一番見事らしい。
さらに、この冬でも恐らく今日が一番見頃だろう、とのこと。
ということは、ここ10年で一番いい日に見に来れた、らしい。

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七曲滝。(以下同)

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撮影中の私。(pikkuさん写)

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七曲滝前でバンダナショット。

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凍った谷を遡る。

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カチンコチン。

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きれいな模様ができていた。

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氷瀑の上にpikkuさん。

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さらに遡る。

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けっこう大きめの氷瀑。

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七曲滝の上部から下を覗く。赤矢印が下にいる人。

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紅葉谷道に出た。

紅葉谷道を登っていき、極楽茶屋跡に出る。ここが六甲山の稜線である。
稜線を少し歩いて、石切道を下りる。

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極楽茶屋跡付近にて。

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もうアイゼンの出番はないだろう、と思っていたが、
どっこい見事に凍っている箇所があった。

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住吉霊園を歩く。

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御影駅に到着。
pikkuさん、ありがとうございました。
越路さん、かっきーさん、お疲れさまでした。

22

2011年2月 5日 (土)

また、高見山 2011年1月30日

山仲間の白髭さんは気さくで愉快な方である。
その白髭さんがオフを立ち上げた。これは是非とも参加せねば。

行き先は高見山。
そう、また高見山、になってしまうのだが、前回朝陽が見られなかったので、
リベンジにもちょうどいい。ただ、夜間登山になるので、白髭隊とは途中合流になる。

同じ山仲間の帆亭さんに声を掛けると、帆亭さんも夜間登山に付き合って下さるとのこと。
前回一緒に高見山に登った越路さんも加わり、
1月29日の晩、高見山の麓にあるたかすみ温泉へ向かった。

しかし、残念ながら天気予報は今ひとつ。
途中のスーパーで買いだししながら、
「どうも朝陽はダメっぽいから麓でテント張って朝に登ろうか?」という話しになっていた。
しかししかし。たかすみ温泉に着いてみると満天の星空。
私はウズウズしてきた。それを見越したように帆亭さん、ちょっとあきらめたように、
「登りましょか?」と声を掛けて下さった。すんませんねぇ…

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そんなこんなでやっぱり夜間登山。22時たかすみ温泉出発。
「じゃ、写しますよ〜」と言ってるのに、二人とも目をつぶっているのはナゼ?

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しばらく登ってアイゼン装着。

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23時、高見杉の避難小屋到着。小休止。

稜線に出る杉谷平野分岐手前でちょっと道を間違える。
風でトレースが消されているのである。稜線に出ると、すごい風である。
私が先頭に立ち、なるべくトレース通りの道を探すが、
何度が見落とし、ズボズボの歩きにくい所を通るハメに。

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雪が降っているのではなく、風で飛ばされた雪がフラッシュに反射している。
奥に苦戦中の越路さん。

ようやく頂上の避難小屋に到着。1時30分。
小屋内には先発のdejiさんとヨッシーさんのテントが張られていた。
なるべく静かにしたつもりだったが、それでも結構騒がしかったと思う。ごめんなさいね…

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テントを張って小宴会。

寝る前にタバコを吸いに外に出た。
相変わらずの満天の星空。
(よし!イケルぞ!)
朝日に輝く霧氷を期待しつつ、寝袋にもぐり込んだ。

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朝…

アラームの音に即座に反応し、飛び起きる。
(と本人は思っていたが、帆亭さん曰く『チョリオさん、何回アラーム鳴っても起きへん』らしい…)
ともあれ、外に出てみる。
(が・ガスかぁ〜)
真っ白だった。
まあ、よくあることだ。こんなことではめげへんて。
こちとら何年雨男やってると思ってんねん。うう…(泣)

dejiさん、ヨッシーさんも起きてこられ、簡単に挨拶の後、一つのテントで朝食を摂った。

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すごく曇っている上にブレてます。棒ラーメンがすごく美味しかった。

少々お疲れ気味の越路さんを荷物番として小屋に残っていただき、
他の4人で白髭隊を迎えに行くことになった。
のんびり片づけを済ませ、9時20分、出発。

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帆亭さんとdejiさん。

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大峠へ向かう。

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ヨッシーさん。

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こないだより霧氷は少ない。

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大峠到着。10時。

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ちょっと太陽が顔を出した。

10時40分、小峠到着。
ここで白髭さん率いる囲炉裏隊と合流した。
さすがはダンディで人気の白髭さん、19名の大所帯である。

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小峠で白髭隊と合流。

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来た道を引き返す。

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白髭さん。

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11時20分、大峠到着。大行列…

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大峠からの登り返し。けっこうしんどい…

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高見山を目指す行列。青空が見え始めた。

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控えめだが、霧氷もちらほら。

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12時25分、高見山頂上に到着。
しかし小屋内はスシ詰め状態、とりあえず越路さんと合流、荷物を引き取る。
メンバーは早々に先の小屋へ。私は一人でゆっくりと撮影。

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ここにきて通勤ラッシュか。

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今回は景色がよく見えた。

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デカいエビのシッポも健在。

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こないだもこの構図で写真撮ったような?

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撮影を終え、少し小走りで進んで囲炉裏隊に追いついた。

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高見杉の避難小屋で休憩。

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いつもおいしいコーヒーを淹れてくださる山雀さん。

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ここでバンダナショット。

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登山口までもうひとふんばり。

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たかすみ温泉到着。やれやれの白髭さん、お疲れさまでした。

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帆亭さん。運転、ご苦労さまでした。

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鶴橋で白髭さんらと再び合流。王将で打ち上げの図。

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