カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の38件の記事

2021年5月22日 (土)

禁煙。

禁煙しようと思った。

結構急だったが、禁煙の思いは(いつかは…)とずっと心にあった。

じつは過去に二度、禁煙外来にも通ったのだがダメだった。

私が初めて喫煙したのは中学生だった。いたずら心で祖父の部屋にあったタバコを一本拝借して吸ってみた。

相当むせたが(おいしい)と感じた。

祖父の煙草は「峰」で、かなりキツいものだったが、それでも何故か美味しく感じてしまい、当時私は内心(ヤバいなぁ…)と思ったのを覚えている。

高校になり、吹奏楽部に入部。喫煙習慣はないし、お金もないのでタバコを買うこともない。そもそも未成年である。

しかし、隠れてタバコを吸っていた悪友に、いつだったか一本もらって吸ったことがあった。そのタバコは「ラーク」だったが、相当美味く感じてしまい、(こりゃいかん)と思った。

大学生でも引き続き吹奏楽部。周りに煙草を吸う先輩も多くいた。楽器を吹くことにも悪影響があるし、タバコを吸ってしまうとクセになると分かっていたので目をそむけていた。

20歳の時に韓国に留学した。そこではクラスメートのほぼ全員が喫煙者で、楽器と離れてしまったこと、成人したこと、韓国では煙草の値段が異常に安かったことが重なり、ついに(やはり)喫煙者となってしまった。

最初の禁煙は30歳半ば?頃。趣味の山登りが高じて肉体的にかなりキツくなっていた。雪山は特にしんどかった。

医者にかかり、順調に禁煙へと近付いたのだが、結局失敗した。

2度目は40歳過ぎ、山登りからクライミングに夢中になっていった頃。

この時も禁煙外来を受けたが失敗。

それからも(禁煙せんとな〜)の思いはあれど、なかなか実行できず。

今回は何故禁煙に踏み切ったのか。

一番大きなきっかけはコロナ自粛。3度目の緊急事態宣言。

過去2回はなんとかモチベーションを維持してトレーニング等を張り切って続けていた。

それは私にとって非常に辛いことだったが、なんとか耐えることができた。

しかし今回は、なんだか(もーしらん、どうにでもなれ)みたいな、何というかやり場のない怒りのような感情、過去の2回にもあったのだけれど、今回はもうホンマにアカンかった。

ずーっと続けていた体幹トレとストレッチもついにやらなくなってしまった。

楽しみはムスコと行くクワガタ採集だった。

不要不急の外出ではあるだろうが、誰にも会わない所へムスコと2人車で行くくらいはいいだろう。ああ、一度だけ人に会った。警察に職質された。「この辺は麻薬を吸いに来る人がたまにいるので気をつけるように」と注意された。

ブログにも書いたが、前回ムスコが1時間の格闘の末、バカでかいクワガタを捕まえた。

Kimg6809

そのクワガタは本当に常識外のデカさでムスコも私も狂喜乱舞、興奮しまくりだった。

本当に大きなクワガタ、恐らくもうこの先お目にかかることはないだろう。一生に一度あれば相当運が良い、まあそれくらいの獲物だと思う。

その時、禁煙しようと思った。

緊急事態宣言中、クライミングもトレーニングも止めてしまい、せめて何か一つでも“成果”が欲しかったこと。一生に一度しかお目にかかれないクワガタが採れたこと。

これがきっかけだった。

それがたしか夕方4時頃。その時の持っていた煙草の残りは10本程。これを全部吸ったら煙草をやめてみよう、と思った。


そうして今日で一週間が過ぎた。

Screenshot_20210522170042

一日目、二日目は土曜日と日曜日、仕事は休みで部屋でずっと何か食べ続けて耐えた。

3日目は少し楽になるかと思っていたが、そんなことはなく、仕事はかなり辛かった。

しかもこの日辺りから、かなり強い頭痛がありこれにも参った。禁断症状で頭痛がすることがあるらしい。過去二度の禁煙の時はなかったのだが。

禁煙のブログにはよく、味覚が戻り食べ物が美味しく感じるようになって体重が増える、とあるが、私も例に漏れず急上昇中である。

ただし、食べ物が美味しく感じることはない。のべつまくなしに“ブラックブラックガム”を噛んでいるので、今現在も私の舌は半分麻痺している。

それでもなんやかんやと食べ続けるのは、自分を追い込むためである。もしまたタバコを吸ってしまい、禁煙に失敗したら。増えた体重だけが残るのである。これは私にはかなりキツい。何がなんでも禁煙だけは成功させないといけない。

緊急事態宣言も当分明けそうもないので、いっそ70kgくらいまで太ってやろうか、なんて考えている。

また、禁煙のブログでは「4日目辺りから深呼吸すると空気のおいしさが感じられる」とか書いてあったが、私は感じない。そもそも食い過ぎでずっと腹が苦しく、深呼吸できない。

Screenshot_20210522170056 

禁煙アプリによると、今まで煙草に費やしたお金は680万円らしい。田舎に家が建つな。

(昔はひと箱200円とかやったから違うような気もするが)

Screenshot_20210522170201

体重は禁煙する前から増加している。クライミングせず、トレーニングも食事制限もしないのだから当たり前。禁煙してからずっとなんやかんやと食べ続けて今ではさらに増加中。

しかし。きっと近い将来、またダイエットをするだろう。

ダイエットはなかなか辛いものなのだが、恐らく次はそれほど苦しまないだろう。今のこの禁煙の苦しさに比べれば、絶食なんて軽いものだ。

2020年8月29日 (土)

Sさんのこと。

Sさんとはそれほど多く、山や岩を共にしたわけではない。

釣り沢を一度、フリークライミングを一度くらい。あとは例会や宴会で話をした程度。

Sさんはとても楽しい方で、いつも場を笑わせていた。ほんとにいい方だった。

私と同い年で、宝塚の蓬莱峡での例会の時は大抵前夜から泊まっておられた。

家は和歌山ということで、今日実際和歌山に行ってみて実感した。こりゃ遠いわ…電車に揺られているとちょっとした旅行気分だった。

笑顔の絶えなかったSさん。どうか安らかに。

P5202704

P5202638

20200819

※写真、お借りしました。

2020年5月14日 (木)

休みの日。

今日は非番。昼に起きてパンプへ置いてある荷物を取りに行った。原付で走っていると爽快。淀川を渡ると風が気持ちいい。フト、気付いた。(ヘルメットかぶるの忘れてる‼)警察に見つからなくて良かった。(イヤ、待てよ?)そういやパトカーとすれ違ったな。新今宮駅前でガッツリ対面で。あの辺りはノーヘルくらいでは何も言わないのか?

パンプに到着。閉まってる。お知らせを見ると14時から、早く来すぎた。

Kimg4619

近くの銭湯に行って時間をつぶす。最近サウナがマイブームなのだが、緊急事態宣言中なのでやってない。残念。しかし以前ならサウナとか長風呂はアカンかったのだが。オッサンになったということか。

Kimg4620

再びパンプへ。店長に声を掛けて中へ。誰もいないジムは寂しい。ここにも確かに私の青春はあったんやな、と実感する。

Kimg4624

Kimg4622

Kimg4623

ジムでは登れないがショップだけやっている。あんまり長居するとまた靴とか買ってしまいそう。お姉さんがTシャツどうですか、と勧めてくれたので、記念にそれだけ買って退散した。

Kimg4627

Kimg4632


2020年3月19日 (木)

ダイエットのこと2

去年の11月末にぎっくり腰になり、その折のべつまくなしに指トレをしたおかげで肘を痛めた。

今も治っていないのだが、少しずつ回復しているようだ。

さて、故障してすぐの頃はほぼクライミングができなかった。

すると体重が増えた。特にヤケ食いや暴食したわけではないのだが、少しずつ増えていく。

最初は気にしていなかったが、2ヶ月経った1月末、65kgを超えたところで(これはイカン)と思い、ダイエットを始めた。

まず、アマゾンで体重計を買った。

Screenshot_202003132313112

体脂肪率や筋肉量、おまけに肉体年齢も計ってくれる。いつも35才。機械におだてられてるような…

そしてスマホで体重を記録するようにした。

Screenshot_20200319220356

緑線が体重、青線が体脂肪率。

毎朝起きた時に計るようにしているが、週2度泊り勤務があり、その時は帰宅時に計る。

Screenshot_20200319220416

この1ヶ月は62kgと61kgを行ったりきたり。

61kgを切るのは難しい。

2ヶ月やってみて分かったが、食事制限だけで体重を落とすのはだいぶ難しい。空腹に抗うのはかなり強い意志が必要。

Screenshot_20200319220450

上図の棒グラフの突出している日はジムや岩でクライミングをした日。

クライミングした後はたいてい体重が落ちている。していない日は意識して食事を減らしていても少しずつ体重は増える。

これはたぶん、クライミングで運動したから痩せたのではなく、単にクライミングする日は食事量が少ないからだと思われる。

ジムに行く日は夕食がかなり遅くなり、そんなに食べられないし、休日に外岩に行く時はお菓子を少し食べるくらい。

逆にジムに行かない日は夕食は19時頃、まあまあ腹いっぱい食った上に、その後もついついなにか食べてしまう。

運動で体重を減らすのはかなり大変で、1kgの脂肪、7000kcalを燃焼するには大体フルマラソン3回らしい。

1時間ウォーキングしても消費カロリーは140kcal、ごはん1杯にもならない。

10km走っても消費カロリーは600kcalで、焼きそばUFO食べたらチャラである。

普通の人なら一時間歩くよりもごはんを減らす方を選ぶだろう。

私の場合、クライミングした後に体重が落ちるのは、食事量も減る上に、空腹状態で運動しているせいもあると思う。

私は朝食はいつも食べず、昼食もなるべく500kcal以内、300kcalくらいに抑えるようにしている。

帰宅時には結構お腹が減っている。ジムに行かない日はそのまま夕食だが、ジムに行く日は空腹のままクライミングをする。クライミングをしていると空腹は気にならなくなる。

体はこの時たぶん貯えた脂肪を使っていると思う。(同時に筋肉も痩せてると思うが)


今日、近くの整骨院で初めてInBodyで計ってもらった。

Kimg44262

Kimg44252

Kimg44232

Kimg44242

結果は可もなく不可もなく。まあ、思ってた通り。意外だったのは上半身に比べて下半身強度が発達していること。

山登りをしなくなり、いつも湯船で(足細くなったな〜)思ってたので。


そして家の体重計の体脂肪率はかなりウソだとわかった。

ま、N出さんはInBodyもだいぶ誤差があると言うてたけど。目安程度やな。


ここんとこようやく体重が落ちてきた。ジムに行けるようになったしな。以前のように強度の高いトレーニングは無理やけど、故障が治ったらジムの頻度も増やせるし、そうなれば体重もそれほど気にしなくても維持できるだろう。

まずは無理をしないでコンディションを整えることやな。

2019年12月19日 (木)

みかん畑

みかんを食べていて、ふと思い出したことがあった。

もう15年以上前、私は「だんぢり祭」で有名な岸和田市に住んでいた。

故あって仕事を辞めて無職の時期があった。私は体質的に寝付きが悪く、寝起きが悪い。ので、予定のない休日は前日朝方まで起きていて、目覚めたら夕方、なんてことになりやすい。

容易く昼夜逆転生活に陥ってしまい、そうなると社会復帰が難しくなると考え、私は仕事をしてなくても朝5時に起きる、と決めた。

その頃の私はまだクライミングと出会っておらず、山登りに夢中だった。早起きして毎朝山登りをしようと考えたのである。

私の住んでいた岸和田は海も近いけど山も近い。自転車で麓まで走って和泉葛城山や岩湧山によく登った。

同じところを登るのは飽きてくるので、そのうち登山道から逸れて登ったり、地図で目的地を決めて無理やりヤブ漕ぎしたり、敢えて地図を見ないで疑似遭難したりして毎朝楽しんでいた。

そのうちうろつくフィールドは先の和泉葛城山や岩湧山から、その前衛に当たる神於山付近に変わった。神於山は300mに満たない低い山だが、雑木林が多くて彷徨っていて楽しい。

また、里から近いせいか、森の中にも関わらずふと苔に覆われた石垣や、錆びた機械が唐突に現れて、それも楽しかった、

また、標高が低くてなだらかな箇所が多く、そういう所は地図を見ていても分かりにくく、現在地をよくロストし、疑似ではなく本当に迷ったりした。

今ではGPSがあり、すぐに現在地が分かるが当時はそんな便利なものはない。迷ってしまうと一抹の不安と何故か湧き出るワクワク感。

しかし「遭難」しても無理やり下りていけば一時間ほどで道路に出る。昼にはハローワークに行かないといけない。あまり楽しんでばかりもいられないのだ。


そんな感じでまた森を彷徨っている時。ふと、視界が開けた。漂う甘い香り。みかん畑だった。ちょうど冬で実がなっていた。

しかし、もう長い間放置されているようで、全く手入れされておらず、実もたくさん落ちている。これ幸いと10個程甘いみかんをいただき、下山した。

その後「秘密のみかん畑」に再び訪れようとしたのだが、結局一度も行けずじまいだった。

そのうち就職し、徘徊はしなくなった。あれから随分経った。あのみかん畑は今でも人知れずこの時期には甘い香りを漂わせているのだろうか。


Mikanimages_20191219103601

2019年8月15日 (木)

赤いサンダル。

赤いサンダルを買った。

赤は好きな色だが、派手なので身につける物を買う時には選ばない。

大抵無難な黒か茶、グレーがほとんど。

それがなぜか、昨日は赤を選んだ。


気持ちを奮い立たせる無意識?

もがいてるな、と自分で思う。

心に空いた穴。

時間が解決してくれるのは解っている。

辛抱、辛抱。


Kimg24342

2019年7月12日 (金)

転機 19年7/12

さて。久しぶりのブログ。なかなか大変だった。

人生、いろんなことがある。


ようやく、落ち着いてきた。かな?峠は越えた感じ。

新たな生活にも徐々に慣れていくだろう。

少しづつ、戻していこう、思う。

焦りは禁物。

Img_0217


2019年2月16日 (土)

インフルエンザ&ノロウイルス

こないだインフルエンザに罹り5日間寝込んでいたが、今度はノロウイルスに感染、またも寝たきりに。

インフルエンザ時はムスコが受験前で実家へ強制隔離だったが、今回は自室で。しかし感染力が強いらしいので、気をつけないといけない。

昨日の朝、起きた時に激しい腹痛、吐気があり、熱もあった。
職場に欠勤の連絡を入れ、お医者に行くと「ノロやね」と簡単に言われた。
早く治すためには絶食がいいらしい。おお、得意分野だ。
何でもちょこちょこ食べてしまうので治りが遅くなるらしい。私の場合、24時間以上経った今でも全く食欲がわかない。ずっと腹が痛く、気持ち悪い。別に絶食言われんでも全く何も食べられない。

インフルエンザ以降、なかなか体重が落ちなかったのでちょうど良かったのかもしれんな…

Kimg12702


2019年1月 2日 (水)

2019年正月。

大晦日の夜中。家族で近くの神社へ二年参りへ。

Kimg0952

ムスコはおみくじを引くも凶。
ただ、零時前だったので“昨年の運”ということにし、零時を過ぎてもう一度引く。次は吉。喜んでたし、ま、ええか。

Kimg0955

元日、昼前から私の実家へ。母や弟達と新年礼拝へ。

Kimg0959

実家へ戻り、昼食。正月はいつも私の好物が勢揃い。
この時ばかりは体重のことを忘れて食べまくる。

夕方帰宅、あれほど食べたのに夕食も食べる。
おかげで体重、急増加。そらそうやわな。

Kimg09612

さて、2日からまた仕事、がんばろ。

2018年8月21日 (火)

怪談話。

ふと、思い出した話。

もう、20年以上前。私は父の経営する製版会社で働いていた。
とある夏の週末、社長(父)と福岡へ出張に行った。
用事は土曜日だけで終わったため、社長は日帰りで帰り、私は折角なので一泊して翌日曜日に帰ることにした。

社長と別れ、一人になった。さて、どうしよう。
一泊するといっても、私の財布には帰りの新幹線のチケットと2~3000円程しか入っていない。
ホテルで宿泊などとはもとより考えていない。私は“ノジュカーズ”だから大丈夫なのである。
初めての地で土地勘もなかったが、適当に電車に乗り、窓から外を眺める。
ほどなく、海が見えた。なかなか良さそうである。
とても暑かったので泳ぎたかったのと、一晩過ごすための“野宿処”を決めておきたかった。

下車して海へ。10mほどの狭い砂浜。何隻か小さな漁船。誰もいない。気に入った。
早速パンツ一丁になって海へ。海は海藻が多かったが、水は綺麗だった。
クラゲに刺されながら、海水浴を楽しんだ。

やがて日が暮れた。月明かりでぼんやり海が見える。
波の音。独り。私は至福を味わっていた。
本当を言うと、小さな焚き火でもこしらえれば言うことなしなのだが、人目につくのはよろしくない。
浜辺の端に腰を掛けて、持ち歩いていた小さな懐中電灯の灯りで単行本を読んでいた。

突然、やかましい車の音がした。
車の音は、背後で私を通り越してすぐに止んだ。
やがて若い男性が何人か騒ぎながら砂浜に下りてきているようだった。
100mほど向こう。私は内心、ドキドキした。(からまれたりしたら、どうしよう)
やたらに陽気な騒ぎ声を気にしながら、私はじっとしていた。

競走しよう!という声が聞こえたと思ったら、一人の男が駆けてきて、私のそばで止まった。
全力疾走したらしい男は、膝に手をついて肩で荒い息をついていた。
私は上目遣いでその様子を見ていたのだが、ふと、男がこちらを向いた。
目が合う。
夜目にも分かるほど、男は驚愕の表情に変わった。
意味不明の叫び声をあげながら、近付いてきた時と同じく猛ダッシュで離れていき、向こうで大声で話し声がしたと思ったら、けたたましい車の音はどんどん遠くへ。

ほどなく、静寂が戻った。

想像なのだが、あの男は私を見て“見てはいけないモノ”と勘違いしたのではないだろうか。
あの時、私はちょうど股の所に懐中電灯を置いて単行本を照らしていた。
白い紙に反射して、私の顔がぼんやり浮かんで見えたのではないだろうか。

夜の砂浜に浮かぶ一つの顔。
怖い。
まさかそんなところで夜、独り読書してる奴がいるとは思わないだろう。


あの砂浜で幽霊話が語り継がれているのか非常に興味深いが、残念ながら確かめたことはない。