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2024年6月の7件の記事

2024年6月30日 (日)

グラビティサンガスタジアム 24年6/29,30

梅雨本番。前日の金曜日は大雨。

土曜日、I上さんとN瀬さんとクライミング。念のためダメ元で蝙蝠谷へ行ってみた。

もの好きなクライマーが2、3人来てるかもしれない(我々も同類)と思っていたが、予想に反して駐車場は満杯…

朝イチで岩場に行って帰ってきたというN村くんいわく、まあまあ濡れてました、とのこと。

まあそうやろな。ある程度は乾くやろけど混雑を予想して転戦、グラビティ亀岡へ。


亀岡もなかなかの混み具合。でも知り合い、懐かしい方々にも会えて話もできた。

クライミングは、10台2本と11a-11cでアップ。

傾斜の強い、壁の左側に新しくできた12a?12b?(グレード投票制)にトライ。

オンサイトトライは終了点手前でフォール。ムーブをかためて2便目でRP。

ギリギリ過ぎて最後のクリップはとばしてしまった。


さて次は何を登ろう?前回12aを全部再登したので12bの復習をしようかとも思ったけど、せっかくなので(?)12cをトライ。

このジムでルートが新しくなってからは12cは登れていない(はず。忘れてるだけかも)。

まあ何にせよなんも覚えてないので、12cの赤、黄、水色を1回ずつトライ。

黄色が一番見込みあるかな?と感じたけど、他の方のトライでなかなか空かず、水色の12cをトライ。

3便出したけど登れず。でもムーブはばらせた。

最後に新しい11b?11c?を登って終了。

帰りにボリュームたっぷりの台湾料理店で夕食を食べて帰った。


翌日日曜日も雨。Aまさんとグラビティサンガ。

アップで10a-10c、11a-11b。

昨日の続き、12c水色をトライ。2便目、3便目は終了点直下、あと最後のムーブだけ、ってところでフォール。

4便目も出したけどだいぶ下でフォール。もうヨレヨレ。

ヨレヨレついでに昨日登った新12b?をやってみたけど全くダメ。ほんまに昨日登れたん?って疑うレベル。

グレードを下げて11d黒。ギリギリ再登。

もう1本11dピンク、これは終了直下でフォール。

最後に11c(これもギリギリ)を登って終了。


この日はほとんど登れなかった。でも久しぶりにめっちゃ追い込めた。は〜疲れた…

Aまさん、ビレイに車の運転、ありがとうございました!

2024年6月24日 (月)

グラビティサンガスタジアム 24年6/23

梅雨入り、ずっと雨。

久しぶりにグラビティサンガへ。Aまさんと。

開店の9時半に入店。準備して早速登る。

アップして、新しくできた12a(ピンク・土方さん)をトライ。

無事にOSできたけど結構ギリギリやった。かなりパンプしたので1本で止めておく。


去年までなら12台のトライの後に11dや11cを登っていたのだが…ま、久しぶりやしな。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-220930.html

↑去年1月のん。めっちゃ登ってるし


ずっと宿題の、登れそうで登れなかった12cをしようかな、と考えてたけど、昨日も外岩やったしあんまり無理せんように12aの復習をすることに。でも完全に忘れているので全てオンサイトのつもりで。


次は12a(紫・ももやん)。

これが中頃からめちゃパンプして核心でフォール。(おお…む、難しい…)

以前たぶんOSしてるはずなのだが登れない。

でもこれではっきり解った。やっぱり持久力はまだまだ戻っていない。

そりゃ考えてみたらバムでの持久力トレも最近ようやく再開して、しかも12の3連登くらいがやっと。以前と比べたら全然。


気を取り直して次。12a(赤・みんみん)。登れた。

次、12a(緑・みんみん)。こちらも登れた。

次、12a(紫・ひらじー)。登れた。


よれてきたけど調子が出てきた。

唯一登れなかった12a(紫・ももやん)を再トライ。

やっぱり難しくてギリギリやったけどなんとか登れた。

これで12aは全部登れた。


次は11d(緑・みんみん)。これが悪くて中頃の核心でフォール。

その後も難しくてトップアウトできずに降りる。

次便で気合を入れ直してRP。

最後に11d(黒・はしば)を登って終了。


いや〜疲れた。ここのジムは壁が高いからいいトレーニングになる。ほんとはもっと行きたいけど、やっぱりちょっと遠いな…

今日は雨の日曜日ということもあってまあまあ混んでいた。

知り合いも多くてまたいろいろお話しできて良かった。


お相手していただいたAまさん、ビレイも車もお世話になりました、ありがとうございました!お疲れさまでした!

2024年6月23日 (日)

山家 立岩 24年6/22

⚠山家・立岩の岩場は終了点や支点が古くてかなり傷んでいます。クライミングする際は要注意です。


雨予報だったが、ダメ元で京都山家の立岩へ。

立岩へは以前シャントくんと一度だけ訪れたことがある。調べてみたらもう7年も前だった。時期は同じく6月下旬。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-66c6.html

↑前回の


今回はI上さん、N瀬さん、I根くん。それに初めましてのピヨちゃんとW田さん。

夕方から雨が降るようなので早めの7時半に駐車スペースに到着。

8時には岩場到着、準備してアップ。

登ったことのある“エゴサポニン5.10b”と“リーチアウト5.11a”を登る。

“リーチアウト”はキーホールドが使えなくなっていて難しくなっていた。


その後“由良川ハング5.12a”をトライ。

ちょうどI根くんも狙いやったみたいなので一緒にトライ。

3ピンだけのミジカシイ系のルート。ボルダー苦手な私は苦戦しそう。

でもやってみると案外大丈夫。オンサイトはできなかったけど次のトライでRP。


次は“ア・リトル・レイン5.12b”をトライ。

取り付きに蔦が生えてたりホールドに苔が乗ってたりでほぼ登られていない様子。

しかも前日の雨でビレイポイントが濡れていてビレイもしにくい。こんなルートを選んでごめんなさい。

オンサイトトライはテンテンすぎてトライともよべない。ボルトがだいぶ古くて落ちれないけどランナウトもしている。

なんとかムーブを作り、こちらも次便でRP。怖かった。


南面に移る。すぐ脇に由良川が流れている。

ちょうど他の方々も移動、南面の“オペラグラス5.11bc”にトライするみたい。

ちなみに前回の立岩の記憶はほとんどないのだが、この“オペラグラス”が登れて嬉しかったのは覚えている。

短いルートが多い中でこのルートは6Pと長め。私ももう一度登りたかったが時間切れで登れなかった。


私は“オペラグラス”の隣の“すでに日は暮れて5.11d”をトライ。2ピン目と3ピン目の間がランナウトしていていかにも危なそうなルート。

オンサイトトライでは3ピン目にヌンチャク掛けてクリップするのに半泣きになった。

苦労してヌンチャクを掛けたけど、結局4便出して登れず。

今日は細かいホールドが多くて最後の方は指がヨレて保持できなくなった。


15時、ポツポツ雨が降りだし、ルートに掛けてあるヌンチャクを回収。片付けて駐車スペースへ。

車に着いた時には結構降っていて、いいタイミングで戻ってこれた。


帰りに京都で最強(?)のラーメンを食べて帰った。

今回は濡れてて登れないかもしれない、と思ってたけど意外と楽しめた。お付き合いいただいた仲間達に感謝。

また是非ご一緒よろしくお願いします。


2024年6月17日 (月)

初!島根半島・地合の岩場 24年6/15-16

島根半島は地合(ちごう)の岩場。以前からず〜っと行ってみたかった。

ようやく念願がかなった。お付き合いいただいたのはI上さん。そして1日目の土曜日のみ、はじめましてのI橋さんも参加。


早朝に大阪を出発、4時間半かかって地合漁港に到着。
米子在住のI橋さんと合流、岩場へと向かう。
ちなみに向かう岩は漁港から見えており、すぐに着きそうやけど40分ほどかかる、とどのブログにも書いてあった。
そしてやっぱり我々もそれくらいかけて岩場到着。10時くらい。
岩は大きく、高く、見てるだけで登攀意欲をくすぐられる。おお〜っとなる。

いつもの私なら、すぐに準備してアップして、となるのだが、寝不足での1時間近くの海岸歩きがこたえた。

そしてなんといっても暑い!!


この日の最高気温は33度。ピーカン。東向きの壁で影がほとんどない。
そもそも天気予報では週末は悪天予報。ホントは鳳来の治山水のリベンジに行きたかったのだが中止。どこもイマイチの天気やけど、日本海側はマシなようなので今回ここに決めたのだった。

曇か雨予報やったのに、朝の天気予報では土日とも快晴に変わっていた。

狭い日陰で少し休んでゆっくりと準備。


アップで“爆チャビー5.11b”にトライ。

アップで11bなんて、って思うけどこの岩場の一番低いグレードが11bなのである。

傾斜の強い箇所もあるけれどホールドが大きく楽しかった。無事にMOS。


次は“ゴンちゃん5.12a”にトライ。
マスターオンサイトを狙うも核心ではねかえされてフォール。
ちなみにここの岩場は海のすぐそばで、しかもチョーク跡がほぼ見られないことからあまり登られている感じではない。ので、ボルトの状態が心配。なのでできればあんまり激落ちはしたくない…
“ゴンちゃん”は2トライ目で無事にRP。
とりあえず1本12が登れて目標達成。一安心。


次にもうひとつの12a、“センチメンタルフレンド5.12a”をトライ。

壁の左側でちょっと湿っぽい感じ。しかも岩がもろかった。ガバの奥が濡れてたりフナムシが飛び出したりするサプライズ付き。

最初の“ゴンちゃん”よりも難しい印象だったけど、こちらも2便でRP。


17時くらいに終了。片付けて漁港へ戻る。

I橋さんと別れ、I上さんと私は松江市の宿へ。
中華料理店で夕食、宿でくつろいで就寝。


翌朝はゆっくり起床。起きてからものんびり。というのも、昨日分かったのが岩場はこの時期午前中は灼熱だということ。
そして午後からは太陽が岩の向こう側に沈んで影になり、涼しくなるのである。
なので慌てて行っても暑くてあまり楽しめないのである。実際前日はずっとクライミングしてて軽い脱水症状になってしまった。


朝風呂にも浸かり、9時にチェックアウト。まだ時間があるので松江城を観光。

見慣れた派手な大阪城とは違い地味で重厚な感じ。渋いお城だった。


その後ゆっくりと岩場へ。11時頃到着。

まだ影になっていなかったけどアップで“ブルーライン5.11c”をトライ。

この岩場で最初にひかれたラインとのこと。そして昨日登った“ゴンちゃん”と下部は共通。

無事にOS、楽しいルートだった。


次は“波浪警報5.12b”。一番右、海側にあっていかにも難しそうなルート。

ドキドキしながらいざトライ!とその一手目でホールドが欠け、まだ1ピンもクリップしていなかったので、そのまま背中から倒れてしまった。

磯なので地面はゴツゴツとした大きな岩。そこにお尻の左側と背中を思い切りぶつけてしまった。

コケた私もビレイヤーのI上さんもびっくり。

私はとりあえず靴を脱いでロープを解き、ハーネスも外して横になった。

頭はぶつけてなかった、ヘルメットもかぶってたし。ぶつけた箇所がすごく痛いが、徐々に痛みは治まってきた。

20分ほど経ち、痛みはかなり和らいだ。身体の異常もなさそう。良かった、クライミングできそう。

先日ようやく肘痛から復帰したのにまた怪我してクライミングができなくなるのは本当に勘弁。


改めて“波浪警報”にトライ。

思った通り難しく、1便目はトップアウトできず。

核心はランナウトしており、何度かフォールした。大きくフォールした時はかなりヒヤッとした。

2便目でなんとかムーブを作ったがかなり確率が低い。距離のあるデッド、一か八か止まるか…

3便目、核心手前でレスト、意を決して核心ムーブをこなす。デッド、デッド、もう一発デッド!止まった!!

身体を安定させてクリップ、安堵。大きく息をつく。いや〜、怖かった…

この後は少々脆そうなので3点支持で確実に登る。終了点。やった!登れた!うれしい!!

終了点からの海の眺め、感じる風は、もう格別だった。


最後に“待ち伏せ5.11d”をトライ。

オンサイトを決めて気持ちよく終わりたかったが思いの外難しくオンサイト失敗。そんなに甘くはない。ここでクライミング終了。

それでも2日間で12を3本はでき過ぎ、運を使い果たして帰りは事故らないように安全運転に努めよう。

そういえば帰りに夕食で立ち寄ったサービスエリア。車から降りるとお尻の左が痛い。今日コケてしたたかぶつけたところ。

さっきまでそんなに痛くなかったのにここにきてまた痛みがぶり返してきた。歩くのも一苦労。

やっぱりクライミング中はアドレナリンが出てたんやと思う。こんなんでよくあの“波浪警報”が登れたもんだ。


初めて訪れた“地合の岩場”はとても素敵なところだった。

海の近くの壁といえば私は日和佐を思いつくのだが、ここも日和佐と同じく海をバックに“映える”写真が撮れる。

ただし、ボルトや終了点は要確認。海風にさらされた残置ビナはほとんど開かなくなっていたので、数枚新たに足してきた。

今回ご一緒いただいたI上さん、I橋さん、お疲れさまでした。楽しかったですね!またよろしくお願いします!


※このブログでは写真が載せられないのでインスタでどうぞ。映える写真が撮れます。

↓↓↓

https://www.instagram.com/p/C8W74DMy983/?igsh=MXhsdng2cHdzcmpudw==

2024年6月10日 (月)

蝙蝠谷 24年6/8

2日前に行ったばかりだが、今日もこうもり谷。

今日は初めましてのH本さんと。H本さんのグループに入れていただいた。

平日だった一昨日とは違い、今日は土曜日。まあまあ人が多かった。でもまた色んな人たちと会えて話ができて良かった。

さて。アップで“アパガード10b”と“エネマ10d”を登り、一昨日ロープの流れだけ確認して登らず終いだった“タフグリップ5.12a”をトライ。

この日は朝から暑くて正直トライは止めとこかな、思ってたけど、さりとて他にやってみたいルートもない。

“タフグリップ”は思った通り悪く、(こんなん暑い時にするもんじゃないな)と思いつつも去年の夏に“カンテ”をトライしてて同じようなことを考えてたのを思い出して(成長せんなあ)と自虐的にタメ息ついたりしてた。

オンサイトトライは全然ダメ、2便目もやっぱりダメで、もう回収しようかとも考えたけど、まあもうちょっとがんばるかと思って3便目。

先ほどまでなかなかの灼熱やったのに薄曇りになって涼しくなった。

上の方まで登ってくると湖の方から少し強めの風が吹いていて、これがまた気持ちいい。

テラスでレスト中に風の方、湖を眺める。山の緑もすっかり濃くなり、風の中にしっかりと夏の香りが感じられる。

風が湿気を飛ばしてくれたのか、さっきまでちょっとジットリしてるなと感じていたホールドがすごく止まるようになった。

(おお?いけるんちゃう?)

と思え、その神風(?)に乗ってそのままRP。


その後は一昨日登れた“レインボー”を忘れないうちに2回(!)登り、いつもオンサイト気分の“復活”も(めちゃ力んだけど)登れて大満足。

ビレイしていただいたH本さん、S谷さん、他のご一緒していただいた方々、どうもありがとうございました!またよろしくお願いします。

2024年6月 6日 (木)

蝙蝠谷 24年6/6

平日の休み。Mさんと蝙蝠谷へ。

Mさんとは一度ジムではご一緒したことがあったが、外岩では初めて。

是非ご一緒してみたかったのでとても楽しみ!


岩場に到着、私はいつものように“アパガード10b”でアップしようと思ってたけど、ハシゴに防腐剤が塗りたてだったので止めておいた。

マメオさん、ご苦労さまです。いつもありがとうございます。

以前オンサイトしたけど苦手っぽい“パインヒル10c”でアップ。

登れたけどやっぱり危なかった。


そのままヌンチャクを残して“レインボー5.11c”をすることにした。

ちょうどMさんもまだ登ってないルートだったので一緒にトライすることに。

私がまずトライしたけどチンプンカンプン。無理矢理では全く刃が立たず、残り2ピンを残して敗退。

次はMさん。前にやった時にムーブは解読したけど覚えていないとのこと。

それでも何度かやって核心をクリア!おお、なるほど!


そのムーブをいただいて登るはずやったけど、そんなん我がトリ頭が覚えてられるわけもなく、結局無理矢理でフォール。でもムーブは分かった。

Mさんは次便でRP。私も続くはずが登れず…

そしてその次もフォール…なんか余裕がでてくると意味もなく余計な動きをしてしまう…


Mさん、(私はいいのでチョリオさんどうぞ)と気を遣っていただき、多少ヨレてたけど遠慮なく登らせていただく。

下部の“エネマ10d”もなかなかいやらしいルートだが、何度も登って洗練され、核心手前に着いてもほぼノーダメージ。

ここでレストもできるけど、また休み過ぎていらんこと考えてまいそうなのでサッサと出発。

確認したムーブをこなし、無事完登。

いやぁ、ホッとした。

ほんと、ハマってしまいそう(いや、少しハマッてたな…)やっただけに登れてうれしかった。


次は“ダウンタウンボーイ5.11a”をトライ。

下部からつなげるとvar.5.12aなのでやってみたけど全く歯が立たず。

ダウンタウンボーイもなかなか難しく、ギリギリでMOS。


最後にヌンチャクをお借りして“復活5.11c”。

途中で訳の分からんムーブを繰り出してしまい、あえなく(当然)フォール。

まあでも持久力トレーニングにはなったかな。


5時頃、片付けて撤収。

Mさん、今日はありがとうございました!Mさんとのクライミングはとても楽しかった。是非またご一緒よろしくお願いします!


2024年6月 5日 (水)

鳳来・治山水/ガンコ岩 24年6/1-2

週末は鳳来。

I根くんと。現地でAまさん、I上さん、N瀬さん、N川さん、K畑さんと合流。

エリアは初めましての治山水。

治山水へは以前1回だけ、パラダイスロックの帰りに寄ったことがあり、その時“お散歩すえちゃん”だけ登っている。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-49e494.html


駐車スペースから急登にあえぐこと40分、見覚えのある岩場に到着。

しかし岩は濡れており、ほとんどのルートは登れそうもない。なんてこった…

なので、他のメンバーは隣のパラダイスロックへ。

私とI根くん、N川さんだけ治山水に残った。

I根くんは私に付き合ってくれたみたい。ありがとね。


上部は濡れてるけどなんとか登れそうな“ドキンちゃんの入園式 5.10cd”でアップ。

使えないホールドが多すぎてとても10台とは思えなかった。



アップを終え、我々より先に登っておられる方がいたのでルートを訊いてみると、“花の舞 5.12a”とのこと。

ちょうど登ってみたいルートだったので、トライしてみることにした。


ヌンチャクも掛かっているし、オンサイトするつもりで思い切りトライ!したけど、上部の核心でフォール。

ムーブを解読して次便、しかしそのムーブを忘れてしまって(よくある)フォール。

3便目でなんとかRPできた。

下手したらハマりそうなルートだったので登れて良かった。


他に乾いているルートは“鴨鍋5.12a”があったけど、数人トライされていてなかなか空かない。

ダメ元で“結婚しようよ”と“バック・トゥ・ザ・ベイシック”をおさわりしてみたけど、やはり状態が悪過ぎて全然登れなかった。

16時半頃にようやく“鴨鍋”が空いたのでトライ。

どっかぶりで早々にテンション。諦めて片付けた。


本来なら翌日も治山水かパラダイスロックなのだが、今朝になって天気予報が大幅に悪化。

登れそうもないので全部片付けて下山した。


パラダイスロック組と合流、中華料理で夕食、買い出しして宿で宴会。

翌日雨予報ということもあり(?)遅くまで盛り上がり、とても楽しかった。


翌朝。天気予報を確認してみると雨予報は相変わらず。雨量はさらに増していた。

しかし空は晴れており少し日も差している。

ジムに行こうか、とも話していたのだが、結局ダメ元で岩場に行ってみることに。

エリアは雨に強いガンコ岩。

到着してみるとすでに何人かの物好きな(!?)クライマーが。

我々も早速準備をしてクライミング。

私はとりあえず、“ユカ”、“どすこい”、“冷たい男(やつ)”の3本の11aにヌンチャクを掛けてきた。

掛け終わった頃には雨が降っていた。壁の近くでは雨に当たらないけど、まあまあ降っている。

次に“キツネの嫁入り 5.11c”を登ってみる。

このルートは、このガンコ岩に初めて来た時に登ったルートである。


http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/511crp-17916-13.html

↑初めてガンコ岩に来た時のブログ


あの時も雨で、というか雨だったのでガンコ岩に変更したんやった。

辺りは霧、壁はしっとりしていたけどなんとか“キツネの嫁入り”を登ったけど、終了点はドシャ降りでズブ濡れになった。

たしかビレイしてくれていた谷やんが記念撮影しようとしてくれたのに、濡れるから早く降ろしてくれって頼んだのを覚えている。今ではいい思い出だ。

それを思い出し、キツネの嫁入りやったら多少濡れてても登れるやろ、と思ってトライ。

しかし今回は終了点の3ピン前からビショ濡れであえなく敗退。

もういよいよ登れそうもなくなった。

最後にK畑さんが“冷たい男”を、ズブ濡れになりながら気合と根性でオンサイト。

この1本を見れただけでも来たかいがあった。


お昼には撤収、スコールのような大雨、道は川になっており、川はゴウゴウ音をたてて濁流と化していた。

もう少し遅かったら渡渉できなくて帰れなくなってたかもしれない、危なかった。

帰りに雨で冷えた体を温泉で温めて帰宅した。


今回はあんまり登れなかったけど、それでも楽しかった。お付き合いいただいた方々、どうもありがとうございました!

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