下帝釈峡・初!第三道場 23年9/9-10
約1年振りに帝釈へ。
まだ暑いので涼しいとウワサの第三道場へ。
ここは以前ブラザーHD間くんに案内してもらったことがあったが、登るのは今回が初めて。
AまさんとK畑さんとの3人。花子岩から急坂を下って第三道場へ。
岩場では見知った面々が数人。知り合いがいてくれてちょっと安心。
さっそくトポを見て、“国民休日10c”でアップ。MOSできたけど、ナニコレえらい砂だらけ。スナスナを差し引いても難しいような…
もう一本アップ、隣の“叫び10bc”。こちらもオンサイトできたけどこちらも難しい。
(むう…さすがに「道場」だけあって辛口なのか)
不安になったけど、今回のお目当て、“荒波5.12a”にトライ。
T島さんが「チョリオさんならオンサイト狙えますよ」なんて嬉しいことを言うてくださったが、先程のアップの10台ですっかりびびってしまった。
登り始めてしばらくして核心らしい箇所。右往左往するもレスト中に良いホールドを見つけてなんとかクリア。
その後もどんどん登っていくうちにボルトを見失ってしまった。
(そろそろ出てくるハズやが…)と目をキョロキョロさせて探すと右の方に発見。左の方にルートを取り過ぎた。
なんとか戻ろうとしたけど悪いホールドで落ちそう…(どうしたもんか)結構腕が張ってきている。
ヤバイなあ、と思っていると下からアイちゃんが「ガンバ!」と声援を送ってくれた。豚もおだてりゃ木に登る。オッサンもおだてられたらガケを登る。ふと目を上方にやると終了点が見えた。
(すぐそこやん!?)そのまま右斜め上に登って終了点にクリップ。ヤバかったけどなんとか登れた。
ちょっとルートから外れてしまったけど、マスターオンサイトトライなので堪忍。
この後、ヌンチャクをお借りして13aをトライしてみたけどトップアウトできず。12bもあまりのスナスナで途中敗退。
“Room5.11d”もスナスナでコケコケやったけど、なんとかオンサイト。この課題は怖かったけど面白かった。
初日のクライミングはここまで。
K畑さんは狙っていた“Casa de Avispa5.11b”を粘ってRP!おめでとう!
スーパーで買い出し、初めて泊まるオーナーズハウスへ。とてもいい宿でした。
翌日は7時発、8時前には岩場に到着。
“叫び”でアップして、目的の“Casa de Avispa ext5.12a”へ。
前日、T島さんやNさん達がトライしていて楽しそうだったので、今日は是非とも。
下部の11b部分はオンサイト、そこで大レストして上部核心部へ。
(ムズっ!?)
隣のルートと同じグレードとは思えないキビしさだが面白い。
だいぶ時間を空けてRPする気満々で2便目。しかしフォール。
かなり指に負担がかかるルート、指がギシギシいうてる。
膝の故障・手術期間もあり、こういう課題はジムも含めて長いことやってなかった。ずっとリハビリやったんで。
3便目、ラストトライ。
11b部から少し登ってガバでレスト。
そこからきびしい1手、2手、3手、4手、5手、さっき取れなかった6手…取れた!
そしてたぶん無理だと思っていたクリップもできた。意外と余裕がある!コレはいただきや!
次の左手、ラスト右手でガバを掴んで終わり!…のハズが終わってたのは実は自分の右手で、何も掴めずにフォール…
いや〜悔しい!あと1手やったのに!
でも充実したクライミングができた。満足!
最後に“持ち越し10c”をトライ。オンサイトが未だ一人?とかいう、もうそれ10台とちゃうやんとツッコミたくなるルート。パワー全開で登りました。
大粒の雨が振ってきて、早いけれど撤収。
この日、私はダメダメやったけど、Aまさんが早々に“荒波5.12a”をRP。落ち着いた、きれいな登りでした。さすが!
東城で懐かしのベトコンラーメンを堪能して帰りました。
お付き合いいただいた方々、ありがとうございました!またよろしくお願いします。
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