« 2023年3月 | トップページ | 2023年5月 »

2023年4月の3件の記事

2023年4月30日 (日)

蝙蝠谷 23年4/30

ついにこうもり谷の許可証がきました。

早速Aさん、N田くんと行きました。大雨の後で結構濡れてましたがルートを選べば登れました。

他にも知り合いの方々も来られてました。半分濡れた“哲学の道5.10c”でアップ。

と言いつつアップにならずかなり本気で登りました。おかげで左脇腹がピキッてなりました。

前回の山田川清掃時に宿題になった“カンテ5.12c”をトライするつもりだったが、あいにく所々濡れている。あまり濡れていない“旅路郎5.12ab”をやってみることにした。

出だしから悪く、ソッコーでテンション。オンサイトトライ終了。

なんとか出だしを力ずくで登ったが、その後も悪い。そこも無理やり。後はしばらくカンタン。傾斜が強くなるところからが核心。テンテン。ヌンチャク掛けに専念。

一応はムーブ解読したけど、かなりの無理やり感。こりゃアカンな、と思いながらいったん降りる。

2便目は無理やりながらも傾斜の核心まで進んだが2本指ポッケでヌンチャクを掛けたところで終了。そんな悪いホールドでクリップしたらそらヨレるわな。

その後の核心部の練習を何度かして降りる。

3便目ともなると出だし、下部核心は簡単に越えられるようになった。ほとんどノーダメージで傾斜部の核心。

さっき練習した通り、間違えずに登れ、一番苦手な右手ガストンから左足ハイステップも余力を残してこなせた。後は終了点まで落ち着いて登り、クリップ!RP!

やった!登れた〜!嬉しい!

この後、N田くんもRP。さすが!


旅路郎RPの後は、“カンテ”の復習。Hモトさんのヌンチャクをお借りしてやってみたけど、やっぱり難しい。前回一応ムーブは作ったけど、無理やり過ぎ。改めてやってみて、とても下から繋げられない。

次にトライする時は焦らずじっくり最適ムーブを考えたい。


蝙蝠谷はやっぱり面白い。これからもルールを守って登らせたいただきます。

Aさん、N田くん、お付き合いありがとうございました!



2023年4月23日 (日)

椿岩“Shall We Climb 5.12a”RP 23年 4/22

椿岩に行ってきた。秀さん、ケイさんと。

椿岩は2時間程で行ける近場の岩場なのだが、案外行ってない。最近だと2年前、2021年10月、コロナ明けのリハビリで訪れている。この時は11aが登れず。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-e88567.html


その前となると7年前の2017年7月、懐かしい面々と。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/1771516-0070.html

亀ちゃん、ほんま懐かしい…ショーンくんは元気にやってるんかな?


そんなわけで、12台はおろか11dの“スターウォール”も宿題のままである。今回はできれば12を1本、“Shall We Climb 5.12a”が登れたら…

6時に大阪を出て駐車場に8時着、岩場には8時20分着。誰もいない。いい天気なのに?と思っていたら後から後からどんどん人が来て、まあまあの混雑ぶりだった。

ケイさんはさすがに顔が広く、色んな方に挨拶されていた。


さっそく登る。まず“燃えろドラゴンズ10c”でアップ。記憶では快適なルートだったが、出だしが怖かった…オブザベ大事。

もう一本アップ、こちらもいい思い出の“アトランタ11a”、こちらも出だし悪く怖かった…さっきの反省が全く活かされない鳥あたまぶりを披露、とりあえずアップは済んだ。汗もかいた(冷汗)。


目標の“Shall We Climb”へ。

出だし悪く(またか…)早々にテンション。中程もガバ取りが難しい。そして強傾斜部はガバをグイグイ、かと思ったら最後が抜けられない。あーだこーだといろいろやってみたがムーブが分からず、とりあえずヌンチャクだけ掛けて降りてきた。

う〜ん、難しい…これで12aか。最近では12aや12bはだいたいヌン掛け時にムーブも解読できて次便からは本気トライできるのだが。

知り合いの方がヌンチャクお借りします、と言って来られたので、その方のトライを見学。その登り見てヒントを得る。2便目で試してみると、さっき苦労していたのがウソのようにあっさりクリアできた。


3便目。出だし失敗、その後の中核心でも間違えて落ちかけるがなんとか耐えて大ガバへ。

(いや〜危なかった。さて…)

最後のカブりの核心を見上げる。ムーブを頭で思い浮かべる。わずか5手。大丈夫。

結構長いことレストし、意を決して出る。よし、うまく行った、リップのガバをキャッチ。最後のクリップをして後は終了点までビクトリーロード。

無事にRP。最初にトライした時にはワンデイは無理やなぁと感じたけれどなんとか3便で登れた。ほっ。


この後は“アトム5.12ab”にトライ。2便出すも登れず。

4時半、少し早めだったがこの日は風が冷たく寒かったし片付けて撤収。

帰りに天理スタミナラーメン、美味しかった。

秀さん、ケイさん、ありがとうございました!またよろしくお願いします!

2023年4月 3日 (月)

備中・ニューエリア 23年4/1-2

桜が満開、良い気候の中備中のニューエリアへ。

ちなみに前の週末もニューエリアだった。

9時半に岩場に到着、アップで10bを登った後、私は“定価ピンチ 5.12c”をトライ。

出だしのボルダーはパス。実は先週このボルダーにトライして左肘を傷めてしまった。

左肘はずいぶん前から傷めていて、最近ようやく痛みもなくなっていたのに…

下部ボルダーをパスしても、このルートはとても面白い。私はトライしていてとても楽しい。

ヌンチャク掛けの1便目はホールド確認くらい。あんまり本気でムーブをおこさない。

まだ身体が固いのもあるし、マイナスイメージをつけないように。

しかし軽く岩に触っただけで、なんだかあまりコンディションが良くないことが分かった。

先週は雨上がりで少ししっとりしていて、私にはすごくフリクションが良かったのだが、今週はずっと晴れで岩が乾ききっていて指がはじかれるのだ。

晴れだからコンディションも最高やろう、と期待し過ぎていたというのもあるだろうが、真冬の寒い時のような“弾かれ感”には正直かなりガッカリした。

今月は仕事のシフト上、土日の連休がない。ニューエリアに来れるのは今回だけになりそうなので、この土日で“定価ピンチ”をRPしよう、と考えていたのだがちょっと難しそうだ。

2便目、核心でフォール。私の核心は最後の2ピンで、ここのムーブがかなりキツい。

終了点直下の最後のムーブ。先週できたのが今回できなくなっていた。同じホールド、同じ足位置なのに届かないのだ。

なんで?身長縮んだんかな?

しかもフットホールドを1段上げてもギリギリなので仕方なくムーブを変えた。

3便目。昼過ぎ、夕方前。暑い。寒がりの私が半袖1枚。しかし岩のフリクションは朝より良く感じる。

動きも悪くなかった。核心に突入。最終ピンにクリップ、さっき変更したムーブ、でフォール。残念。やっぱりそんなにすぐにはできない。何度か練習して降りる。

最後に隣の“時間よ止まれ”に久々にトライして終了。核心直下までノーテン、核心は2、3度やってなんとなく思い出せた。


杉田さんとこで泊まり。朝の5時にアラームが鳴り響くというハプニングがあったけど概ね良く眠れた。

早めに岩場へ。昨日に続いて貸し切り。もう暑くてシーズンオフなのかも。

同じく10bでアップ、“定価ピンチ”へ。

左肘を傷めてからというもの、厄介なことにクライミングをしているとどんどん左腕に力が入らなくなってくる。

なので本気トライはきっと2便だけだろうな、と考えていた。

普段、朝の1便目は様子見なのだが、ヌンチャクも掛かっているし思いっきり出し切るつもりだった。

慎重に十分にレストを取りながら下部をこなす。左へトラバースする前のガバではことさらゆったりと。

5手で左トラバースを終え、クリップ。少し腕を振って4手でクリップ。最終ピンだ。ここでも左右一回ずつ腕を振り、最後の核心ムーブ。昨日変更したムーブだ。

細かいホールドに耐えてデッド、届いた!足を上げて次のホールド、そしてガバを掴む。やった!

少し息をつき、ちょっと落ち着いて終了点にクリップ。やった!登れた!嬉しい!

昨日、この2日間では無理やろな、思ってただけに本当に嬉しい。4日間、10便目でのRPだった。

https://youtu.be/-M6vEMTXdz0

↑この動画は隣で登っていたI根くんに私がたまたま写っていたもの。めちゃうるさいです…


定価ピンチが終わったら隣の“テイク・ア・チャンス”をやろうと考えていたけど、既に左腕に力が入らなくなってきていたので止めておく。

“美しくカンテ5.12c”にトライ。先週WさんがRP、私は登りそこねていたので久しぶりに登ってみたくなった。

ホールドやムーブを思い出しながらヌンチャクを掛ける。

いざ、トライ!いつになっても気持ちの悪い“ただのアプローチ5.10d”をクリア、少し登っていよいよカンテ部分。最終クリップを終え、核心でフォール…あと2手やったのに…

最後に“時間よ止まれ”をもう一度トライ。今度は核心どころか中程でテンション。もう左腕に力が入らなくなっていた。


帰りに台湾料理店に寄って夕食。運転はほとんど秀さんに頼りっぱなしでした。いつもありがとうございます!楽しい2日間でした。


« 2023年3月 | トップページ | 2023年5月 »