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2023年1月10日 (火)

初!城ヶ崎・シーサイドロック 23年1/7〜9

みなさま、明けましておめでとうございます。今年の初投稿ですね。今年の正月は例年以上に厳しい勤務でした。それだけにこの三連休はとても楽しかったです。

例年なら城山に遠征なのですが、今年は同じ伊豆でも城ヶ崎に行ってみることにしました。

こちらも暖かく、また楽しい岩場だという噂。以前から是非とも訪れてみたかった。


その念願が叶い、秀さん、I田さん、みゆさん、谷やん、I根くん、チョリオの6人でいざ城ヶ崎へ!

7日の早朝に集合、6時間かかって伊豆へ。岩場に到着は昼の1時。

ものすごく混雑する、と聞いていたが、それほど混んでおらず、懸念していた懸垂下降もスムーズに済んだ。

さっそく先に岩場におられた方々に課題名を教えていただき、ルートの同定。まずは“ティンカーベル5.10b”でアップ。

10bにしては難しく感じたが(常連さん曰く派生の11bに寄り過ぎて難しくなったそう)初めましての岩場で印象を悪くするのも嫌だったので頑張ってMOS。

もう一本アップをしたかったが、あと2時間ほどしか時間がなかったので、今回の目標ルート“アイロンヘッド5.12a”へ。

やや緊張しながらOSトライ。1ピン目をかけたところでチムニーにヘルメットが挟まって抜けなくなり、敢なくトライ終了…

その後はヌンチャクを掛けながら登ったが、途中と最後が難しく、ヘルメットが挟まってなくてもオンサイトは無理だった思う。

2便目はもう4時前で、私以外のメンバーは片付け始めていた。

夕日の中でトライ。傾斜の強いルートだが、ガバなのでグイグイ登っていく。しかし最近強傾斜は登ってないのですごくしんどく感じる。なんとか最終ピンまでやってきた。

さっき解読したばかり、うろ覚えのムーブをなんとかこなしたかったのだが、右足が上がりきらずにフォール…残念。


岩場を後にし宿へ。今回は貸別荘を借りてみた。とてもいいところでしかもかなり安かった。I田さん、みゆさん、谷やんとは本当に久しぶり。とても楽しく過ごせた。


翌8日、9時頃岩場に着いた時にはかなりの人出だった。適当なアップルートが空いてなかったので、この日も“ティンカーベル”でアップ。

早速昨日ヌンチャクを掛けた“アイロンヘッド”を、と思ったが他の方に先を越された。1時間ほど待ってようやくトライ。

レストも十分でき、最後のムーブも余裕を持ってこなせた。無事にRP。目的が達成できて一安心。


次に“エアーダンス5.12a”をトライ。4ピンしかない短いルート。1便目は初っ端でフォール。ヌンチャク掛けできたが指が痛い。

2便目は中間部でフォール。3便目で無事にRP。

この時点でもう昼過ぎ。真冬なのにすごく暖かい。というより暑い。

寒がりの私が長袖シャツ一枚、それでも暑かった。下もパッチを脱ぎたかったが、さすがにパンツ一丁になるわけにもいかず我慢した。

寒いのよりは暑い方が大歓迎だが、頭がぼーっとして軽い熱中症のようになってしまった。そして水分不足からか、足や腿がすごく攣って困った。


そんなわけで少しグレードを落とし、“ホワイトシャーク5.11c”にトライ。途中で遭難してOSできず。2便目でRP。

2日目はここで終了。夕食はお寿司を食べて宿へ帰った。


9日、最終日。早めの7時半に岩場へ。懸垂下降も3度目で慣れてきた。

アップは前日I根くんが途中敗退した“タイトボーイ5.10d”へ。

このルートはホームジムであるバムで知り合った方のオススメで、是非登ってみたかった。トライしてみるとたしかに面白いルートだった。

その後、“風に吹かれて5.11a”をMOS。

少し離れたサンライズエリアへ。ここで“腰痛5.12b”にトライしてみる。

正直3日目なので12台のトライは止めておこうと思っていたのだが、課題名になんとなく親しみを覚えてやってみた。

途中まで簡単で(コレは超お買い得ルートでは!?)なんて思ったけど世の中そんなに甘いわけもなく、しっかりキツい核心があって普通にフォール。

核心はトリッキーで妙なムーブしか思いつかなかったけどなんとか解読。

2便目で足が上がらず、腰が痛くなって(コレが腰痛か!?)なんて思ったがなんとかクリアして無事に終了点へ。登れて良かった。

“腰痛”の後は隣の“NEW 5.11a”にトライ。無事MOS。

その後サンセットエリアに戻ってビレイしたらもう13時。駐車場に14時待ち合わせなので片付けようかと考えたが、目の前の“カルボナーラ5.11b”にヌンチャクが掛かっていて、しかも誰もトライしていない。慌ててロープを出してI根くんに頼んでビレイしてもらった。

このルートは初めに登った“ティンカーベル”の派生ルート。憧れの平山ユージさん初登課題だったので是非登ってみたかった。

ちょっと慌ただしいトライだったけれども、なんとかオンサイト。最後にもひとつお土産を加えることができた。


終わってみればあっという間の3日間だった。楽しい時間は早く過ぎるがそれにしてもすごく早く感じた。

今回、車の運転はずっと秀さんが引き受けてくださった。とても助かりました、ありがとうございました。

クライミング以外でも宿での宴会やおしゃべりも本当に楽しかった。久しぶりの懸垂下降や登り返しはちょっと緊張したけど、会のメンバーとそんなことをやってると昔練習したことや合宿を思い出してそれはそれで良かった。

参加のみなさん、どうもありがとうございました!また是非ご一緒しましょう!


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