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2021年12月の6件の記事

2021年12月24日 (金)

SoiLL フリーレンジプロのこと。

SoiLL(ソイル) のクライミングシューズ、Free Range Pro(フリーレンジプロ) を購入したのは2020年の3月。

そうか。もう1年半も経つのか。

買ったのは今は無きパンプ大阪。ソイルのシューズを扱っているのは私の知ってる限りではパンプだけだった。

ソールが“ダークマターラバー”。いかにも滑らなさそう。ファイブテンのステルスソール信者の私としては気にはなっていた。

そんな折にパンプで12aが登れた。嬉しくて浮かれて心のスキマが生まれる。“衝動買い”とは、誰しもこういう時に行われるのだろう。

衝動買いだったけど、シューズ自体には何の不満もない。それどころか気に入ってリソール時にもう一足購入した。

購入のきっかけとなったパンプは翌月に閉店。

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 今は2足共リソールして、どちらのソールも“ステルスHF”。“ダークマター”との違いは正直分からない。

当初はジムだけでの使用で外岩、特に本気トライの時は“ドラゴン”を使っていた。

しかし、コロナで外岩へは全く行けず、ジムにも殆ど行けなくなった。

そしてようやく自粛の明けた10月。久しぶりに“ドラゴン”を履いてみたが痛くて履いていられない。

まあ、左肘と左膝の故障もあるし。身体もなまってリハビリみたいなモンやし。

で、ずっと靴は履きやすい“フリーレンジプロ”。でもクライミング再開してしばらくすると不思議と登れてしまう。

“登れてしまう”とは変な言い方やけど、以前のようにガツガツしなくて、例えば体重も前なら(外岩前は60kgまで落として)とかやったのに、今では食欲に負けて63kgのままやし。

それでも、まあまあ結果が得られているので、ますますダイエットはしなくなった。これでも(アカンなぁ…)と罪悪感は感じてるんやけどな。

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調子が良くて、何かの課題が登れ、再び衝動買い。ソイルのThe One Pro(ザワンプロ)。

こちらはフリーレンジプロに比べてソールが硬め。締め付けはキツくできるようになった代わりに足入れは悪くなった。

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まあ可もなく不可もなく。足入れ悪いからフリーレンジプロの方がええかな。

ドラゴンとかキメラとか思い入れあって性能も文句ナシ、やけど履かない靴が結構あるなぁ…

2021年12月22日 (水)

初!備中・杉田ロック 21年12/21

平日の火曜日。SNSでパートナーを募ったがフラれ続け、クライミングを諦めていた。

しかし間際になってN出さんが付き合ってくれることに!やったー!

私は登れるならどこでも良かったが、N出さんは備中の杉田ロックがオススメとのこと。とても暖かい岩場とのことで、私も大賛成!

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早朝4時に出発、9時前に岩場到着。もちろん貸切。朝は寒かったけれど、日当たりは良好、どんどん暖かくなってきた。

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私はアップで“フクちゃんのC 5.11c”。アップで11c?でもこの岩場で一番低いグレードの課題がコレなのである。

終了点下でテンション。身体カタイ。ホンマにアップになったのか疑問。

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この後は“変なこと聞いていいですか 5.12a”をトライ。

1便目、中程の核心部でフォール。ムーブを決め、手応えあり。2便目で登れそう、と考えてたら、最後の最後でまたフォール。しかもこちらはなかなかムーブが分からない。

どうやらこちらが本命の核心らしい。なんとかムーブを決めて降りる。

2便目、あわよくばRPと思ったけど、また中程でフォール。なかなか腕が張る。上部はさらに登れず。さっきできたムーブがどうしてもできず、無理やり終了点にロープを掛けて降りる。

さすがに杉田さんの名を冠した岩場だけあって、12aといえども、無理やりの力づくでは登れない。核心以外ももっとムーブを洗練させねば。

3便目。さっきフォールした中間核心が意外と楽に越えられ、あれよあれよと最上部。デカいアンダーでレストするけど、故障している肘が痛い。

終了点直下、さっき何度も試してフォールした記憶が蘇る。(こんなことならもっとキチンとムーブ固めておけばよかった)と考えるもアフターカーニバル(最近コレ多いな)。

しかし行かねば。意を決して不完全なムーブを試みる。もう落ちてたまるか。声も出る(出てた?)なんとかガバを掴み、終了点にクリップ。

良かった〜登れた〜!

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この後は、さっき登り損ねた“フクちゃんのC”。きっちり決めたかったけど、宿題に。左腕、力が入らない…

この時期日の暮れるのが早い。4時半には片付けて岩場を後にした。

日帰りで短い時間だったけど、楽しかった。杉田ロック、ちょっと厳し目の感じがするけど、なにより暖かくていい岩場だった。付き合ってくれたN出さん、ありがとうございました!


2021年12月19日 (日)

グラビティ岸和田〜納山会 21年12/18

土曜日。久しぶりのグラビティ岸和田へ。

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天気はいいけどメチャクチャ寒い!

一人で来たので、アップは屋内のオートビレイ機でトップロープ。17本課題があって、16まではOSできたけど、17は2便出して登れず。

ここでヨレてしまってはイカンのでもうやめておく。

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ビレイチケットとレンタルロープ、いよいよ屋外へ。寒い!けど、意を決して12a緑色トライ。

途中指の感覚失くなる。2テンでトップアウト。めちゃくちゃしんどい。

バムでスタミナトレやってるので、持久力にはちょっと自信があったけど、カブりのしんどさはまた別。

レストして2便目。ビレイヤー代わってお久しぶりのももやん。

なんとか完登できたけど、もう腕パンパン。しばらくロープ解けず。

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裏面では元気な子供が半袖で登っていた。見ているだけで腰が痛くなってくる。

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腕は完全にフレッシュにはならず。グレード落とそうか思ったけど、せっかくなので12をもう一本。

こちらは2便出して登れず。最後にガバガバの11cやったけど、これも登れず。もうヨレヨレ。

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カブり壁、慣れんとな〜

そんなに登れなかったけど、ももやんとも話できたし、行って良かった!

14時半にクライミング終了。電車を乗り継いでこれまた懐かしの蓬莱峡へ。

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今日は山岳会の納山会。

着いた時にちょうど鍋が煮えたところだった。前日の昼から30時間デトックスしてたので、五臓六腑に染み渡る美味さだった。

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楽しいひとときだった。みんなはこのまま泊まりだが、私は翌日仕事のため、一足先においとまさせていただいた。

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2021年12月13日 (月)

日和佐 “サウダージ 5.12bc”RP 21年12/11〜12

  

週末日和佐に行くのを楽しみに、あわよくば長年の宿題“サウダージ”をなんとかしたい、と久しぶりに真面目に減量し、コンディションも上がり調子だった。

しかし火曜日、久しぶりのクラックスでハッスルし過ぎてギックリ腰に。2週間前にもギックリ腰になったが、前回のは余震、今回は本震、みたいな感じ。

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クラックスでは12abが登れたが、その後11a登攀中にグキっとなった。

もう本当に何をやってんだか…ヤル気もなくなり、やさぐれてヤケ食い。

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緑色線グラフが体重。少しずつ、順調に体重を落としていたが、ギックリ腰になって一気に増量。

水・木・金とおとなしく過ごして、なんとかクライミングできるかな?程度には回復した。前屈は全くできんかったけど。

あと、金曜日に仕事中、腰神神社に寄ることがあったので、腰神様によくお祈りしておいた。

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もちろんお守りも購入済。

まあ、クライミングできんでも日和佐でのんびり過ごす、というのも悪くない。そんな感じで土曜日早朝に出発。今回メンバーは秀さん、イサミン、N田くん、チョリオの4人。

岩場に10時頃到着。なんと先週に続いて今回も“サウダージ”の前は水浸し。トライは難しそう。

どちらにせよ私は今回“サウダージ”なんてできなさそうな腰の塩梅なんで関係ないか。恐る恐る“甌穴群”でアップ。カブり壁はいつも1本目すごくしんどい。

なんとかクライミングできそうなんで、ローカルの女性から教わった新ルートをやってみる。

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“甌穴群”の終了点からスタート。11b。左壁を使わなければ12a、とのこと。

オンサイトトライ、下部でソッコーテンション。

ホールド探ってムーブ起こしてみたけど、12aの方はかなりキツい。今の腰状態では止めた方が良さそう。

次の便で左壁を使ってRP。確かに11bな感じで面白かった。ただし回収が結構めんどくさい。

そうこうしているうちに、

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秀さんが、

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あっさりと“岬めぐり5.12b”をRP!さすが!

先述のローカル女性に高波でサウダージトライが難しいことを話すと、今日は波、おとなしい方ですよ、とのこと。

実際にペアの強強兄さんはサウダージをさっさと登ってさっさと回収されていた。

そんなことがあったので、今回は元々しないつもりだった“サウダージ”、少しやってみたくなった。

もちろん、登れないだろうけど、核心ムーブを試したかった。“サウダージ”の核心、いったんはデッドムーブに決めたのだが、確率が低い上に失敗すると間違いなく右手が「ザリっ」と擦れて傷ができるというなかなか怖いムーブなのだ。で、1手2足増えるけれども確率の良さそうなムーブ、これを試したかったのである。

安全にビレイできるように支点構築し、N田くんに頼んでビレイしてもらい、なんとか“サウダージ”のヌンチャクを掛けた。

本当はムーブ確認もしたかったが、ホールドがヌルヌルで全然持てずだった。

ここで本日のクライミングは終了。

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一日いい天気だった。

温泉に浸かり、夕食を食べてドラッグストアで買い出し。

今回は“さくら庵”というゲストハウスで宿泊。11時頃まで宴会。いつもは早寝の秀さんも今回は夜更し。考えて見ればこの日成果があったのは秀さんだけ、2本目のトゥエルブでかなり嬉しそうにされていた。

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お世話になった“さくら庵”。

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翌朝。この日もいい天気。

ラジオ体操や腰周りのストレッチをゆるゆるやってみる。前日よりだいぶ良くなっている。本調子には程遠いが、少し前屈できるようになっていた。

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9時頃岩場へ。

この日も“甌穴群”辺りでアップ。

昨日同様少し波が高いので支点構築して“サウダージ”をやってみる。

前日はヌメヌメしていたホールドだが、この日はしっかり止まる。ムーブを起こしてみる。

1手増やしたムーブはかなり安定している。これにしよう。ようやく核心ムーブが決まった。

1時間程空いて2便目。

初めての“本気”トライ。私には珍しく、寒空にTシャツ1枚。

簡単な下部3ピン目まで掛ける。いつもはここで1度テンションするが繋げて登る。

核心。早速、さっきのムーブ。決まった。ガバで4ピン目クリップ。あまり休まず、数手繋いで5ピン目クリップ。

水平クラックに手を突っ込んでレスト。大きく息を吐く。

(まさかこんなに上手くいくとは。)

この時、正直に言うと実は戸惑っていた。しかも腕の方もまだあと4割程残っている。

上を見る。あと3ピン。ここからは10c〜10d程の簡単なパートである。

(いけるかなぁ…)

この先はいつも決まって腕パンパンなので、テンテンでしか登ったことがない。

真面目にムーブを決めておけば良かったのだが、これはいつものようにアフターカーニバル。ま、ついさっき核心ムーブが決まったばかりなんで仕方ない。

(行けるとこまで行って、フォールしたらこのパートのホールド探ってムーブ決めるか)

なんて考えがよぎったが、すぐさま別の声が聞こえた。

(チョリオ。次の便なんてヌルい考えはやめとけ。この便に全てを、ありったけをぶつけろ。“次”なんてない。)

せやな。その方がオレらしい。

長々書いたがレストは10〜20秒程。カブり壁では長期滞在は禁物。再び大きく息を吐く。

行く。

どんどん手を出す。ハズレガバを掴んで落ちそうになる。もう頭は真っ白。本能のままにガシガシ登る。たぶん脳内麻薬が大量に分泌されているのだろう。この時が、何というか、一番“生きてる”実感がある。苦しいのか。楽しいのか。きっと大声出してたと思う。目の前に終了点。

(ああ…終わってしまった…)

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“サウダージ 5.12bc”RP。

憧れのルートだった。登れて本当に嬉しい!

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岩場はこの土日、そこそこ賑わっていた。

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私はこの後、“岬めぐり”に再トライ。1便目はグダグダだったが、2便目でなんとか再RP。

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最後に見せてくれたのはN田くん。

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最終便で“ひわさ丸5.12d”を見事RP!

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クライミング終了。

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今回は、当初ギックリ腰でまともにクライミングできるかどうか?やっただけに本当に大満足。腰神さまのおかげかな?

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帰りに寄ったラーメン店。めちゃうま。


2021年12月 9日 (木)

〜あっちゃんとお父さんの長い長い夏〜

今年のムスコとのクワガタ採集の記録を残しておこうと思う。

ムスコ、あっちゃん(もう“ちゃん付け”で呼ぶ年でもないが)とのクワガタ採りは10年程前に親子2人してすごく熱中した時期があったが、最近はほとんど行っていなかった。

近頃、私はクライミングに夢中だったが、今年はコロナ自粛でなかなかクライミングに行けなかった。

家族との外出はそれほど規制されてなかったので、ムスコを連れてクライミングにも出かけたが、どうもあっちゃんはなかなかクライミングに乗り気になってくれない。

「あっちゃん、何がしたい?」と訊くと「…くわとり(クワガタ採り)」との答え。


それで、山登りと旅行を兼ねて、4月3〜4日に妙見山とA島に行った。そのA島で小さなヒラタクワガタを捕まえたのが始まり。まだかなり寒かったので、まさか採れるとは思わなかった。かなり驚き。

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妙見山でポイント探し。

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桜満開、まだまだ寒い。

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A島で捕まえたマメヒラタ。

私は久しぶりのクワガタ採りだったが、ムスコのあっちゃんは以前から一人でポイント探しに出かけていたそうな。


次は1ヶ月経った5月3日。そろそろ温かくなってきたのでクワガタも動き出すかな、と思ってポイントを周るもほとんど採れず、かろうじてコクワガタが何匹か見かける程度。

しかし最後のヅカポで60mmオーバーのヒラタをゲット!

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-f49d8c.html

かなり嬉しかった。久しぶりにクワ採り熱が再燃したのはこの時だと思う。

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秘技“挟まれ採り”でヒラタゲット。

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挟まれてなお笑っているあっちゃん。


そして次回、5月14日の採集は私の中では一番印象に残っている。

K山ポイントにて76.8mmというバケモノヒラタを捕まえたのである。

https://youtu.be/5-9smPGvoXk

あんまりにも規格外のデカさで、親子共々興奮しまくっている。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-213908.html

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バケモノヒラタも挟まれ採り。

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この規格外のヒラタクワガタについては、野生のものではなく、放虫もしくは放虫された子孫という意見があると思う。

私だって実際ムスコが捕まえるのを見ていなかったら放虫だと疑うだろう。

これまで長い間この辺りのヒラタクワガタを相手にしていて、最大サイズは66mm。次が64mmで、62mmまでは結構採れるし、60mmオーバーなら100匹くらい採っているが、62mmを超える個体はなかなか出会えない。

それがいきなり70mm、それどころか75mmを超える大きなクワガタなんて…

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あっちゃんはこのクワガタに“ギネス”と名付け、今も大事に飼っている。

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左が76.8mmの「ギネス」。右のヒラタも60mmオーバーの大物だが、子供のように見える。


しかし、ムスコが捕まえたクワガタは紛れもなく“野生”のクワガタだった。大アゴも摩耗し、少なくとも半年以上、恐らく前年から越冬した個体である。

今まで放虫のクワガタは何匹か捕まえたことがあるが、それらは本当にあっさり捕まえられる。しかしこの個体は、ウロに巧みに隠れ、見つかっても踏ん張ってその姿もなかなか見られなかった。紛れもなく、素晴らしい“好敵手”だった。

あっちゃんとの闘いは1時間続き、ようやく採れたのだった。苦労したからこそ、その獲物を見て驚き、2人共言葉が出てこないのは動画を見ての通りである。


翌週もクワ採り。5/22〜23。この頃になるとかなり暖かく、クワガタもだいぶ活発に動き出す。

大きめのヒラタを何匹か捕まえたが、1本クヌギ裏ポイントにて、あっちゃんと2人で協力し、1時間程かかってようやくほじくり出せたのがすごく嬉しかった。62mmのヒラタクワガタだった。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-3b7697.html

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6/5〜6はA島へ。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/06/post-3512ac.html

4月にかなり期待できるポイントを見つけておいたので、大漁かと思いきやマサカのボウズ…

しかしその後、全く新規のポイントで60mmオーバーをゲット。

かなり取り難い上に指を血まみれにしながらも、なんとかほじくり出したムスコの執念が凄かった。

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格闘直後のムスコの指。

https://youtu.be/Zoz1ZnggGkM

その後も大物が何匹か、最大で66mmの超大物も採れた。

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そして興奮し過ぎ、ハッスルし過ぎた2人は、2日目ヌケガラのようになってしまった。


6/12は河川敷での採集に挑戦。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/06/post-68c8a1.html

これまでとは違う方法に戸惑ったが、結果的には良型のヒラタを何匹か採集できた。

https://youtube.com/shorts/uKuuV_HbprE?feature=share

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6/25〜26。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/06/post-805f2c.html

この日は夜から夜中、朝方までかけてずっと採集。私は疲れて車で寝ていると、あっちゃんから「オオクワガタ採れた!」と電話があった。

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オオクワガタのペアをゲット!

翌日も採集、ノコギリクワガタを狙って採りに行く。

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ノコギリクワガタ、佃煮できるくらい採れた。

https://youtu.be/YximXyTUbg4


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でもやはり、あっちゃんはヒラタを見たいというので最後にポイントに寄る。そしてきっちり60mmオーバーのヒラタクワガタを捕まえるムスコは本当に凄いと思う。



7/2〜4、初めて壱岐島へ。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-104db6.html

壱岐島には“イキヒラタ”という大きなヒラタクワガタがうじゃうじゃいる、という夢のような噂がある。

期待に胸を膨らませて行ったものの、全然採れず…そんなウマイ話、ないよな〜なんて思い始めた頃。

一本のタブノキでようやく65mmのイキヒラタをゲット!

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イキヒラタとしては普通のサイズだが、とても嬉しく、そしてなんかホッとした。

https://youtube.com/shorts/rAmP3kh1Q_8?feature=share

一匹採れて、なんとなくクワガタのいそうなポイントも分かり始める。

何匹か採れて、その後74mmという大物もゲットできた。

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イキヒラタはアゴの長いのが特徴。

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大物も何匹か採れた。

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https://youtu.be/cRntfgxwru0


7/17は妙見山へミヤマクワガタを狙って採りに行った。

ミヤマクワガタは、もちろん捕まえたことはあったが、狙っての採集は初めて。

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これも最初はなかなか採れなかったが、やってるうちに要領を得てきた。

まずまず大物も採れ、数も15匹程。帰りに大声を上げて泣いている兄弟がいたので、一匹ずつあげた。

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木を蹴り過ぎて足が痛かった。


翌週7/24もミヤマクワガタ採集。よく歩いた。

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7駅分歩いた。


7/31〜8/1、再び壱岐島へ。

前回よりポイントも分かっているし、要領も得ているのでバンバン採集する。

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60mmオーバーだけでも何匹も採れた。

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しかし最大は70mm止まり。前回を越えられなかった。


8/10、ヒメオオクワガタを求めて八経ヶ岳に登った。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/08/post-5f3da4.html


https://youtube.com/shorts/rrbGbJ-7PvI?feature=share

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しかしヒメオオには出会えなかった。


8/22、初のアカアシクワガタ採集。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/08/post-a15236.html

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行く途中に寄ったダムの外灯でアカアシゲット!

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最初はなかなか難しい。

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要領を得ると少しずつ採れはじめる。

https://youtube.com/shorts/teesExzHLhk?feature=share

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大きいのも採れた。

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51mmのアカアシクワガタはなかなかの大物らしい。

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この後、ヒメオオクワガタを求めて氷ノ山に登るも、採集できず。

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山小屋でこんな写真撮った。


9/4〜5、西方ポイントへ。

本当ならまた高山種狙いに行く予定だったが、天気が悪そうなので西方のポイントへ変更。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-152e81.html

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-314535.html

このポイントは、別に行ったこともなかったし、クワガタがよく採れるといった噂も聞かない。ただ、なんとなく、行ってみたのである。

この前の週にもクワガタ採集に行っているが、うすら寒くマメヒラタが2匹しか採れなかった。

もう秋だし、あまり期待もせず、ダメなら観光して帰ろう、と考えていた。

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しかしあっちゃんの嗅覚は素晴らしい。ポイントを見つけて大物ヒラタをゲット。

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64mm!まさか9月になってこんな大物が採れるとは。

https://youtube.com/shorts/xkB7Fvm1Ho0?feature=share

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コクワガタの50mmも採れた。

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2日目はなんとさらなる大物が!!

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驚愕の70mm!!


https://youtu.be/8jnOQ4ICYKE

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2日間で60mmオーバーが8匹、採れ過ぎ!

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大満足の採集旅行だった。


9/11、三度、ヒメオオを求めて。ようやくメスが一匹だけ採れた。

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9/18、再び西方ポイントへ。

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https://youtube.com/shorts/K_k2mrrspbk?feature=share

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夕方からA島へ。

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今回も大漁。


9/25、ヒメオオを求めて。なんとかオスを一匹、採りたかったけど、

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結局捕まえられなかった。

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また来年、やな。


そして10月からは自粛も明け、私はクライミングを再開。あっちゃんは寒くなっても時折、採集やポイント探しに出かけているようだ。

今年はコロナ自粛のせいで大好きなクライミングになかなか行けなくなった。しかし、そのおかげでムスコとのクワガタ採集を再燃することができた。

あっちゃんとの採集は、本当に夢のように楽しかった。そう思うと、私にとってコロナも悪くはなかったのかもしれない。

2021年12月 7日 (火)

日和佐 21年12/4

土曜日、前夜発で日和佐へ。

U野さんと、初めましてのH網さん、S水さん、Pさん。

初めましてといっても、みんなジムで良く見かける方達だった。

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朝一で岩場へ。この日は我々だけの貸切、よく晴れて天候も穏やかだったのだが、波が高く目的の“サウダージ”は触れず。うう、残念…

ひだまりエリアの10台を2本登ってアップ。

ドーム内に戻って“ひわさ丸5.12d”をトライ。

(100岩では12dとなっているが、12a程という噂)

オンサイトトライ。カブってるけどガバばっか。グイグイ登って終了点直下。まだ1割程は残っている。しかし…片手が離せない…クリップできずにオンサイト失敗…

2便目。ヌンチャク掛かってるし2回目なんでさっきよりスムーズ。終了点直下。3割残ってる。いただいた、ハズが…あり?また片手離されへんやん…アレ?また失敗…

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3度目の正直。今度は下部でなんか間違って、さらに上部でも間違って、まあまあヨレヨレなったけど、終了点のクリップ態勢だけは練習しといたので、なんとかRP。ヤレヤレ。

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残りの時間は、他の方の登りを見たり、ヌンチャク掛けをしたり。

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ロケーションは最高。

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他の方々は、日和佐初めてだそうで。感動しきり。

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“ラビリンス”は2回登りました。

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“甌穴群”は4回登りました。

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記念撮影。

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お疲れさまでした。またご一緒お願いします!

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夕食は定番の徳島ラーメンでした(食い過ぎ)。

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