ムスコとクワガタ採集 21年5/22〜23
この週末もムスコとクワガタ採りへ。
土曜日、ムスコのバイト終わりを待って出発。22時半頃、最初のポイント、“白犬ポイント”へ。
幸先良くデカいヒラタクワガタをゲット!
65mmくらい。今まで採った中でも十指に入る大きさ。
次は隣の“キテポ”へ。目当てのクヌギはハズレだったが、近くのカシワの木(と思う)で50mm超のヒラタをゲット。
この“キテ”ポイントは10年前に見つけたが、イマイチやったので忘れられていたが、最近また覗いてみるようになった。
ムスコがたまたま見かけたコナラにヒラタがいたのだが、その樹液がとても匂う。クヌギと違ってコナラの樹液はあまり匂わないので変に思っているとムスコが「お父さん、これカシワと違うか?葉っぱでかいもん」と言う。
確かに。あまり標高の低い所では見かけないけどたぶん、カシワの木。
https://youtu.be/beRcjRAg548
その後“ゴルフポイント”でもヒラタをゲット。
仮眠処の道の駅に着いたのは朝の4時頃。車中泊する。
翌日曜日。9時半、ムスコに起こされる。
この日はまず、前回バケモノヒラタが捕れた“KN山ポイント”へ。
残念ながらヒラタは空振り。久しぶりのスジクワガタが見れた。
ムスコは深いウロでヒラタがいたのに採れなくて悔しがっていた。
今回は“ブラック・ジャック”先生でも無理だった。
次は“霊園裏”ポイントへ。
高い所のウロでムスコがヒラタを“見つける”。
実際は深い所に隠れてて目視できないのだが、指で触るとヒラタクワガタ、しかも60mmはカタい、らしい。なんで虫の体の一部を触っただけでそんなことが判るのか。
見えない獲物まで“見つける”ムスコは最早“ニュータイプ”だ。
“ニュータイプ”で“ブラック・ジャック”の腕を持つムスコでもかなり苦戦。30分ほど格闘した後、「お父さんの方が指が長いからイケるかも」と言ってきた。
ここで私と交代。ムスコに言われた箇所に指を突っ込むと確かに固くてスベスベしたものに触れた。たぶんクワガタの上翅。しかし狭過ぎて全く捕れそうもない。
ムスコがスマホで撮影してクワガタの体勢を確認しようと提案。やってみるとバッチリ撮れた。
完全に挟まっとるやん…
なんとかこちら側に移動してくれないかとさらに格闘。洞の上の穴から棒を突っ込み、指でクワガタの腹を押す。あっ動いた!するとクワガタの大顎が少しだけ見えた。間髪入れずにムスコが指を突っ込み、見事に“挟まれ”て捕獲に成功!
62mmの大物だった。
ムスコと力を合わせ、一時間の格闘の末に捕まえたクワガタ。喜びもひとしお。
この後、何ヶ所か見て回ったが、ヒラタは採れず。
二人とも寝不足で眠い。ムスコは助手席でウトウトしている。
最後に“R公園”ポイントへ行ってみる。
入ってすぐの木にコクワがいた。
この公園は樹液を流している木が多い。
クヌギだけでなく、コナラやカシでもコクワガタが採れる。しかしヒラタは見たことがない。
樹液の出ているクヌギでヒラタをゲット。
久しぶりにヒラタクワガタを見て少し眠気も収まり、もう一か所だけ行ってみることに。
昨晩行った“白犬ポイント”へ。
目的のクヌギに私が先に到着。ヘッドライトの明かりが当たり、3メートルの高さに一瞬、ヒラタクワガタが見えた。
まぶしいとクワガタは逃げたりウロに入ったりしてしまうので、ライトを消してムスコに伝える。
ムスコが私の肩に乗り、無事捕獲!
50mm程のいい型だ。他のウロでもヒラタが2匹採れた。
この木だけで昨夜から4匹のヒラタクワガタ、内一匹は65mmの大物。
もう“ズカポ”と並んで“御神木”申請せんとな。
前夜よりヒラタクワガタ10匹、内60mmオーバー2匹の大漁。
私も満足、ムスコも大満足の“クワ採り”だった。
追記。“白犬”ポイントのヒラタは65mm、“霊園裏”ポイントのヒラタは63mmだった。
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