“禁断のセプテンバー5.12c”RP 鳳来・鬼岩 20年10/31
10月最終日の土曜日。鳳来の鬼岩へ。
今回秀さんとN田くんが付き合ってくれた。
2人共ジムは結構な頻度で登っているが、外岩は久しぶりとのこと。
前日夜テン泊し、朝6時に駐車場。7時過ぎに岩場到着。寒い!
アップを兼ねて禁セプのヌンチャク掛け。ホールド、ムーブも確認しておく。
2便目を出そうと思ったら順番待ちができていた。“禁セプ”をトライする人が5人いてルートがかぶる“枯木”や“卒業”にも人がいる。前回と違って大賑わいだ。
ようやく2便目。秀さんやN田くんに待ってもらってるし、後に何人も待ってるので落ち着かない。
隣の“卒業”を登る女性がいたので声をかけると、私はテンションして待機してますのでごゆっくり、と言ってくださった。
今回は3人なので、空いていたN田くんが写真を撮ってくれていた。今気付いたがヘルメットをかぶり忘れている。だいぶ焦っていたらしい。
2ピン目。
3ピン目〜4ピン目。ちょっといやらしい。
4ピン目〜5ピン目。最初の核心。
6ピン目。
7ピン目、最終ピン。
終了点直下の核心をこなして無事RP。
嬉しい、よりも、やっと終わった、って感じ。
今年も指割れが始まった。今年はアルコール消毒を頻繁にしているせいか、いつもより早い。
“禁セプ”に最初にトライしたのは一昨年の2018年秋。“卒業”が登れてすぐだった。この時に4便出して手応えを掴んだが、その後鬼岩には訪れず。
次は今年の10月初め。akoさんに誘っていただき、3便。
10月半ばの平日、なかちゃんに付き合ってもらう。この時RPする気満々だったが、しょうもないミスやゴール落ちで結局登れず。5便。
それからこの日までの半月間、何度も禁セプ3ピン目からのムーブが頭の中で繰り返されていた。いったい何度“エア禁セプ”を登っただろう。
そのおかげか、今回2便目で仕留めることができた。通算14便。登れた嬉しさよりも、正直ホッとした感情の方が大きい。
この後は秀さん、N田くんへの恩返し、“留年”のヌンチャク掛け。
このルートは以前雨でビチョビチョの時に登れたので、たぶん大丈夫。
全く覚えてなかったけど、余裕をもってマスターで再RP。
次に“猫シャク”の隣にある“他力本願(略)花嫁募集中”に珍しくヌンチャクが掛かっていたのでトライすることに。
このルートは今月初めに来た時、ご一緒したKさんがオンサイトしていて機会があれば私も、と思っていた。
しかし、初っ端でフォールし、早くもOS失敗。すぐにやり直すも乗っ越し部でフォール。傾斜が緩くなっても厳しく、むしろ難しく、例えここまでノーテンで来れてもRPは難しかったと思う。
改めてKさんはスゴい。
私はここでクライミング終了。
後は秀さんの写真。N田くんは申し訳ないがビレイしていたので写真はナシ。
秀さんもN田くんも久しぶりの外岩、馴れない傾斜に苦労していたけど、真面目にジムで登っているだけあって動きはいい。何度か来ればきっともっと登れるようになるだろう。
4時に下山開始。5時駐車場発。途中のSAで夕食。
お付き合いいただいた秀さん、N田くん、お疲れさまでした。ありがとうございました!
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