ムスコと小豆島 20年9/26〜27
ムスコと小豆島に行ってきた。
途中、レンタカーがパンクして遅くなってしまったが、なんとか小豆島に到着。
しかし飲食店は既に閉まっていて、閉店間際のスーパーで急いで買出し。
旅館で遅い夕食。しかし慌てていて刺身の醤油を取るのを忘れてた…
ちなみに宿は、福田港そばの旅館「ちぐさ」。一泊なんと3500円という破格の安さ。
朝。ムスコなかなか起きず、9時になんとか車に乗り込むもまた眠ってしまい、結局10時過ぎになって吉田の岩場へ。
手始めにキューブロックで5.9に登り、トップロープにしてムスコに登ってもらう。
小林2という課題。
無事に登れた。
次の小林1(10b)は登れず。
きもちんよかロックに移動し、私は“クリクリパンダ5.11a”にトライ。
OSする気満々だったが、結局3便かかった。
腰痛明けで足が上がらん…
ムスコは隣の“ランナウェイ5.10a”にトライ、トップアウトできず。
ムスコは今回が外岩デビュー。
ジムと勝手が違って思うように登れない。
「ジムみたいに大きいフットホールドはないから小さいホールドに爪先で立つねん」
とアドバイスすると
「爪先、グニャって曲がるねん」
と言う。そうか。ムスコが履いているシューズは私のシューズ。サイズが2cm以上違うからブカブカやな。
ミサゴロックに移動。簡単な5.8を、と思ってトップロープセットに登るも意外に難しい。“10やもん5.10a”を間違えて登ってしまったらしい。
それでも果敢に登るムスコ。
トップロープながらワンテンでトップアウト。
私は“ロックンロール5.12b”にトライ。
3ピン目くらいまでは楽だったが、左トラバースする箇所がいきなり難しい。
なんとかヌンチャクを掛けたがロープを掛けられない。
墜ちそうになったが、(今墜ちたらエラい振られてズタズタになる)と思い、なんとか堪えて一手進むと少し安定してクリップできた。
この先も厳しいスラブ登りだったが、何やらスイッチが入り、無我夢中で登っているうちに終了点。
やった。登れた!怖かった…
降りてきてムスコにコーフン気味に話す。
「お父さん、登れたよ!すごく怖かった。あっちゃんもビレイしてて怖かったやろ?」
「ん?あんまり見えてへんかった」とアッサリ…
まあしかし、あんまり見えてなかったことを登ってる最中に知らなくて良かった。知ってたら間違えなくヌンチャクを掴んでいただろう。
初日のクライミングを終え、夕食を食べて宿に戻った。
2日目。いい朝から天気だが、相変わらずムスコは起きず。
9時に無理やり車に乗せて移動。
クライミングの前に展望台に行ってみる。
ダムの脇の階段を登る。
フラフラになって階段を登るとずいぶん細い女性像が立っていた。
展望台にて。
降りてきて、クライミング開始。
しかしムスコはあんまりやる気がない様子。
私も“S字ライン5.12a”をワントライしたら何やら腰に違和感を感じ、きっぱりクライミングは諦める。
ムスコに何がしたい?と訊くと虫採りがしたいらしい。かくしてムスコは山へ、父は車で昼寝。
2時間経ってムスコが降りて来ると
デカいカニと栗をいっぱい拾ってきた。
その後少しドライブ。
展望台にて。
また虫採り。
コクワガタ。
帰りのフェリー。
お疲れさん。