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2020年8月16日 (日)

ムスコと常念岳へ。20年8/13〜15

夏休み、ムスコと常念岳に登ってきた。

12日、仕事後にレンタカーで安曇野へ。かつて何度も通った道だが、久しぶりに運転するとずいぶん遠く長く感じた。

一ノ沢駐車場に2時半到着。仮眠。

翌13日、5時起床。

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5時半出発。

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一ノ沢を詰めて常念乗越までの登山道は良く整備もされていて、コースタイム4時間半ほどのお手軽ルートなのだが…

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私はこの有様…

こうなるだろうな、とは思っていたけど、もうヘトヘトである。

ちなみに今回はテント泊ではなく、小屋泊りなので、荷物は5kgもない。

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それでも、懐かしい花達に会えて癒やされた。

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沢沿いなので高山植物が多かった。夢中になって撮影していた頃が懐かしい。

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ヨレヨレ〜

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BTD。ムスコに美味いから食べてみ、と言うてみたが騙されなかった。

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9時50分、常念乗越到着。あいにくの雨。

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小屋に入って休む。

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昼飯。

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昼食後、元気があり余るムスコは一人で常念岳山頂へ。お父さんは小屋で読書。以前から読みたかった漫画「岳」があったので読む。

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一人でセルフタイマーで撮ったらしい。


夕食前、2人で少し登る。

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ガスが切れて槍ヶ岳が見えた。

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ムスコは頂上まで登る気満々だったが、夕食の時間が迫っているので下りる。

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夕食はハンバーグ。

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夕食後、まだまだ元気なムスコは再び一人で山頂へ。

小屋から山頂までのコースタイムは1時間なのだが、登り36分、下り17分だったとのこと。羨ましいほど元気だ。

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ヨレヨレのお父さんはコルでゆったり夕景の撮影。

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ムスコが戻ってきたので、そのまま2人で星空鑑賞。

幾つか大きな流れ星が見られた。ムスコは流星を見たことがなかったので、今回是非見せてやりたかった。


翌朝。14日。

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いい天気。安曇野方面に雲海が出ていた。

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きれいな朝焼け。

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槍ヶ岳もくっきり。

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ムスコが撮ったパノラマ写真。


日の出の撮影が落ち着き、2人で山頂へ。

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相変わらず元気なムスコは駆けるように登っていく。

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お父さん、まだ?

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晴天の山頂。

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昨日買ったお揃いTシャツ。

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気持ちいい〜!

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富士山まで見渡せた。

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少し落ち着いて、ゆっくり撮影。先ずはなんと言っても槍ヶ岳。

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穂高連峰。暫し合掌。

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乗鞍、御岳までも良く見える。

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大天井方面。遠く鹿島槍、劔も見渡せた。

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あっちゃん、この後どうしようか?と訊くと、ん〜もう大満足やし下山してお風呂入りたい、とのこと。

元々2日目は、大天井方面か蝶ヶ岳方面へ表銀座稜線散歩を予定していた。

しかしいい景色も堪能したし、流れ星も見れたし、満足したのでゆっくりしたいとのこと。

私もそれは同じで、下山してどこか安宿でゆったり1日過ごすのもいいな、と考えていた。

でも待てよ?ゆっくり過ごすなら、小屋でもええな?風呂には入れないけど、小屋は十分快適である。


ムスコも賛成、早速小屋に戻って

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爆睡。

私は「岳」を読み終え、「孤高の人」を読み始める。

新田次郎の小説は以前読んでいるが、漫画は少し読んだだけ。原作とは全然違う内容だが面白い。

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夕食時間になり、ムスコ再起動。

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夕食後、再び山頂へ。ムスコは4度目(!)

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残念ながら槍穂高は雲の中。彩虹が出ていた。スマホではハッキリ写せず。

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山頂でムスコは大きい方を催し、ダッシュで駆け下りてしまった。

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一人でゆっくり下りる。日没後の好きな時間。

ずいぶん暗くなり、以前一人でよく夜間登山していたことを思い出す。

風景写真が趣味だったので、朝焼け・夕焼けを撮るなら当然、登下山は夜になる。

普通の人は当然、あまりやらないが、私は結構好きだった。

あの緊張のドキドキ感に混じる高揚のワクワク感。そんな感情が少しだけ蘇った。

コルに戻ると安曇野方面で花火が上がっていた。急いで小屋へムスコを呼びに行く。

花火が終わって、また星空を見る。


今晩泊まる部屋に、他の客は入ってこなかった。連泊して名前も覚えてもらったし、お揃いのシャツも着ているし、ひょっとしたら小屋の方が気を利かせてくれたのかもしれない。

少し夜更かしして孤高の人の続きを読む。22時にダウン。途中の8巻まで。


翌朝。15日。

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この日もいい天気。

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6時半、小屋を出発。

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山々ともお別れ。

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下りは元気。駆け下りる。

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9時半、駐車場着。

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濃厚ミルクのソフトクリーム。

温泉で疲れを癒し、回転寿司で昼食。

後は5時間かけて暑い暑い大阪へ。

楽しかった三日間。久しぶりのアルプス、温かく迎えてくれた山に感謝。常念小屋の方々にも忙しい中、お世話になった。感謝。

そして付き合ってくれたムスコ。また遊んでくれるかな?

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