思い出の11d。
ホームジムであるグラビティなんばの正面壁がリニューアルされて一ヶ月。
12a以下はあらかた登り、そろそろミドルエンデュランス(持久力トレ)のメニューを考えようかと。
リニューアル前は12a→12a→11dだったので、同じくらいのグレードにしたいのだが、これがなかなか。
このトレーニングのポイントは3本目で、これがギリギリ出し切る、搾り切る、そんなルートがいいのである。
強度がまんべんなく弱過ぎず、強過ぎず。ホールドもあまりシビア過ぎるとダメで、ガバ過ぎてもダメ。
思えば、以前あった11d緑のルートはちょうど良かった。
11dとしては結構登りやすい課題で殊更キツいムーブは出てこない。
かと言ってそんなに簡単ではなく、ヨレトレにぴったりだった。
特にハングを越えてからの最終クリップ、微妙なカチでのクリップは精神力も鍛えられた。
今、正面壁には11dが2本あるのだが、どちらも3本目に登るにはちとキツい。
11bオレンジ(以前11cだった)が手数も多くていい感じなのだが、要所がガバで気が抜けてしまう。
勿論、これは私個人のワガママで、今のルートが悪いわけではない。私の強さにマッチしたルートがないというだけである。
今日、たまたま一緒に登ったN出さんと、こんな話をしていて懐かしくなった。
ま、こんなこと言うてても仕方ない、12aが3本連続登れるくらい強くならんとね。
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