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2018年7月の10件の記事

2018年7月27日 (金)

グラビティなんば 18年7/26

木曜日。ジムへ。
暑い日が続いている。体がダルく、頭がぼんやりする。きっと夏バテなのだろう。
いつもはジムに行く前に目標を決めておくのだが、ヤル気が起こらない。
(はぁ…何登ろうか)
正面壁は混雑しているので、青壁でアップする。
思いついた。今日は青壁の復習をしよう。

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“青壁”はいつもだいたい空いている。

青壁はどうも苦手である。
いや、苦手でもないのだが、どうも登れても力づくでやっつけた、みたいでなんだかスッキリとしないのである。
なので、ここの課題は完登した後、殆ど触っていない。
今回みたいな日はちょうどいい機会かもしれない。復習しておこう。

調べてみると、青壁のルートは昨年11月中頃に引かれている。
そんな前のことなんて覚えているわけもなく、ほぼOS状態である。
10a~11dまでは首尾よく1便で再登できた。
しかし今、自分のブログを見ると半年前もOSしていた。
そうかあ、11dとか難しかったけど…OSかぁ、いやぁスゴイなあ…

半年前とはいえOSした課題も覚えていない自分の頭もなかなかスゴイとは思うが、さて、最後に難関、12a。
実はこの課題だけは、たまにトライしているのでムーブは覚えている。再登はなかなかできないが。
コイツも1便で登って全ルートOS(もどき)といこう、と考えてたが、登れなかった。
やっぱり12aはそんなにカンタンやないなぁ…
それでも2便目で登れ、青壁の全ルート13本を再登できた。
少しはスッキリしたかな。

2018年7月26日 (木)

クラックス大阪 18年7/25

水曜日、いつものグラビティではなく、クラックスに行ってきた。
以前、私がまだ全然登れない頃、お世話になった方々がいらっしゃった。

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私がフリークライミングを本格的にやり始めたのは、今の山岳会に入ってからなのだが、実はその前にも少しだけジムに通ったことがあった。
その時のジムがクラックスであり、その時にお世話になったのが、助役さん、サノさん、栞さん、ごましおさんだった。
ごましおさんは残念ながら来られてなかったが、他の3名はいらっしゃった。
そして相変わらずお元気に登ってる姿を見て、(クライミングってええなあ)と改めて思った。


先輩方にあいさつを済ませ、アップも済ませた。
先日来た時に触れなかった11aと11bを終わらせて、少しスッキリ。さて、何登ろうか?
すると栞さんが11cを勧めてくださった。このルート、スタートが側面にあって、全く気付かなかった。

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クラックもあって、(ジャムとか使うかな?)とかいろいろ考えていたのだが、登ってみると結局ずっとレイバックで、非常にパワフルだった。
イヤ、私が下手なだけかもしれない。
それでもなんとかOSし、一安心。

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デカいボテ、2コだけのルート。


次は宿題のスラブ壁11b。
はっきり言って気乗りしないが、苦手なものから逃げていてはいつまでも登れない。
スラブ壁はグラビティにはないし、こういう時に触っとかんと。

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スラブは苦手…

1便、2便でムーブを確かめ、閉店間際の3便目でようやくRP。やっと登れた~!

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延べ10便くらいかかった。

2018年7月23日 (月)

京都某岩場 18年7/22

「今起きました…すみません…」(原文ママ)
朝っぱらからクソ暑い中、梅田で待っている時に、LINEで上記の文が送られてきた。
(ショーンのアホ)
車で待ってる秀さんに伝えると、家まで迎えに行ってもいいとおっしゃる。
さすがに人間がデキてるわ。

幸いショーン宅は行く途中にあり、さほどロスすることなく、9時過ぎに岩場に到着。
ここの岩場は去年の9月以来、2度目。ここなら真夏でも登れそうなので今回来てみた。
メンバーは秀さん、N田くん、寝坊のショーンとチョリオの4人。

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私はショーンと組んで“黄檗山10b”でアップ。
10aだと思ってたけど10bだった。見間違い。アップにしてはキツく、ショーンはテンション。悪いことをした。

さて、まずは去年の宿題、“ドリーム11b”から。
出だしのカチが悪く、前回は諦めたルート。
苦戦したカチは、見たら思い出した。
(よしッ)と意気込んでスタート。すぐに悪いカチ。
(お?)全然イケル。そのまま登って無事RP。さい先良し。
ショーンは“分福茶釜10c”をMOS。お見事。ピン間隔が近いと強さを発揮しよるな。

次に“喜撰山11b”にトライ。上部バランシーだったが、得意系、無事MOS。
早々にお土産2つできたところで、おじさんが一人来られた。聞けばこの岩場に詳しいとのこと。
ここの岩場はルート名とグレードが取付に書いて置いてくれているのだが、その板がなくなっている課題もあった。
そしてまた、限定もあって、教えてもらわないとわからないのも多い。
この際なので、そのおじさんに片っ端から教えてもらった。

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取付にルート名を置いてくれているのはありがたい。

秀さんとN田くんは“キロロ11b”にトライしているようだ。
私は去年RPできたけど、4便かかった。
ムーブがなかなか思いつかない、解ればナルホド、みたいなルートだったと思う。

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この体勢はキツそう。

さて、私は壁の右端のルート“浮舟11b”へ。
おじさんに限定を教えてもらったので登る気になった。
下部からハングを乗っ越す個所でホールドを見つけられずにテンション、OS失敗。
ハングを越えてカンテから壁に戻るところでさらにテンション。その上でもテンション。
いや、こりゃ難しい、かなり苦手。
長いことあーでもない、こーでもないと探りまくって下りてきた。

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ハングでテンション。

2便目。もう、あんまり考えずにデッド連発で登ることにした。
体が回転するのを耐えてデッド、を何度か繰り返し、キーホールドまで到達。
上部は難しくないので落ち着いて、無事RP。
いやぁ、かなりむちゃくちゃな登りやった。

この後は10dを2本。
1本目はショーンのやり残しの“十円玉”、OS。
もう1本は“光源氏”、こちらはちょうど真上に太陽があってホールドが全く見えず失敗。

“キロロ11b”も再RP。
1便では思い出せず、“イタイイタイ10c”をはさんで2便目で登れた。

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ショーンもRPしよった。

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N田くんのミウラーは臨終を迎えた様子。途中から私のキメラを履いて登ってた。

ヒグラシの鳴きだした17時頃、終了。
さすがに暑かったけど、時おり涼しい風も吹いて、そこそこ登れた。十分に楽しめた。

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クライミングの後は、フロとメシ。
みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました!

2018年7月18日 (水)

“12a黄■”RP グラビティなんば 18年7/17

火曜日はいつも、体がダルい。
前日の月曜が泊まり勤務で、少々寝不足気味になるからだ。
加えてこの暑さ、もうジム行くの止めよかな、と何度も思った。
まあ、それでも行ってしまうんやがな。
ほんで、行けば仲間に会ったりして結構、元気になったりする。

さて。先日苦労して12b紫をRP、いよいよ12cか12dを、といきたいとこだが、どうしてもカラダがキツいのを拒否するので、残しておいた12aをトライすることに。
オブザベした限りでは、なんとなくイヤな感じのするルート。
そしてやはり、予感は的中、核心でまんまとハマり、OS失敗。

2便目も同じとこでテンション。そう、フォールでなく、テンション。
下部にでかいボテがあって墜ちるのが怖いのである。

3便目は、ひょっとしたらレストできるかな?なんて考えて、全くできずにテンション。
だいぶ力が残ってたから、さっさと行けば良かった。

4便目、ええかげん下部はオートマ化できており、核心突入。
落ち着いて処理すれば、それほど怖くもない。だいぶ余裕を残して終了点。無事RP。

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面白かった。12a辺りが、今の私には一番気軽に楽しめる。

もう一本、12a残してあるけど、いよいよ登れそうな課題がなくなってきたなぁ…

2018年7月15日 (日)

初!御在所 砦岩 18年7/14

暑い。
暑すぎて外岩はどうやら、オフシーズンらしい。
それでも外で登りたいと、いろいろ探しているうちに、夏でも登れそうな岩場があった。
御在所岳、砦岩。
御在所はもちろん、何度か行ったことがあったが、こんなフリーの岩場があるとは知らなかった。
早速、行ってみることに。メンバーは、秀さん、谷やん、シャントくん、チョリオの4人。

前夜発して駐車場に2時過ぎ到着。夜中に就寝したにもかかわらず全員6時に起床。
6時半にアラームをセットしてたが不用、みんなやる気満々だ。

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少しだけだが、久しぶりの山歩き。すでに汗だく。

藤内小屋から登山道と別れて歩きにくい道の急登。しかし目印テープもあるし、フィックスロープも張ってくれている。感謝。

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藤内小屋が眼下に。

岩場に到着。スケールはないものの、すっきりまとまっている感じ。早速登ろう!

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ルート確認中の秀さん。

砦岩はB1、1F、2Fと3つのエリアがあり、我々が最初に来たのが一番ルート数の多い2F。
私は谷やんと組んで、まず“三毛猫5.10a”でアップ。

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秀さん・シャントくん組は“レッゴークライミング5.9”。

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ちなみにトポはネットで入手可。何から何まで本当にありがたい。

アップの後は、“ブルースカイ5.11a”にトライ。
OSは逃したものの、2便目でRP。おみやげができて一安心。
次に“アーリーバード5.11b”。こちらは登れず。細かくて難しい…
次は“どら猫5.11c”。砦岩の最高グレードルートだ。

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どら猫。

こちらはダイナミックムーブ、遠いけどホールドは持てる。得意系。
3便かかったけど、なんとかRP。

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クラックルートにトライ中の秀さん。

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シャントくん。

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谷やんとかっちょええ雲。

2Fエリアから1Fエリアへ移動。2Fよりひんやりしていて、少し涼しい。
最初に“ミシュラン5.11b”にトライ。
しかしこれが全くダメ。実は登る前に、谷やんと「コレ簡単そう」と言い合っていたのだが…

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ミシュラン。写真では分かりにくいが、スラブの課題。

気を取り直して“バックドロップ5.11b”へ。
こちらは気合いの入った、我ながらいい登りができてMOS。やった!

…が、しかし、実はルートを間違えていたことが後で判明。
じゃ、今登ったのは?
“コブラツイスト5.10b”。

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コブラツイストを眺める谷やん。

(て、テンビ~⁉)
と、思わず谷やんと驚き合う。
しかしまさかテン台でしかも“b”とは…恐るべし、砦岩。
さっきのスラブといい、今の10bといい、自分のヘタさ加減を思い知らされた。とほほ…
改めて“バックドロップ5.11b”にトライ。
なかなかの強烈ムーブだが得意系、2便目でRP。
ああ、良かった…

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バックドロップ。

2Fに戻って、秀さんがトライしていた“上昇気流に乗って5.10c”を触らせてもらう。
楽しいフェース登りで順調に高度を稼ぐも、終了点直下でスラブ。
なんか嫌な予感がしたが、やはり予感的中でフォール。
スラブはホンマ苦手。

最後に“ラストスイーツ5.11?”にトライ。
中間部でクリップできずにフォール。もうヨレヨレなんで、宿題に。
この課題が一番ジムチックで面白く思えた。もっと早くにトライすれば良かった。


16時、寝不足の上、暑い中でのクライミングでみんなお疲れ。片づけて下山。
初めて訪れた砦岩、とても楽しめた。夏でもある程度登れることがわかったし、また来たい岩場である。
整備されている方々には本当に感謝である。

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クライミングの後は、フロとメシ。
温泉で体重を量ったら、なんと58kg!…ま、すぐ戻るけどな。

2018年7月13日 (金)

“12b紫/”RP グラビティなんば 18年7/12

セミが鳴き始め、いよいよ夏本番。ジムも暑かった。
アップをいつもより念入りに4本。10台2本に11a・11cを加える。

宿題の12bへ。1便、2便。
これまでと全く変化なし。核心のスローパー墜ち、1テン。

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その個所だけが、あんまりにもできないので、もうなんだかやる気が失せてきた。
この日のパートナー、Mくんも「今日はあきませんわ、暑くてスローパーが止まらへん」と言ってる。
私は乾き手で、手汗は殆どかかないが、この日はさすがに汗ばんでいる。
なるほど、確かにいつもよりスローパーが止められない。少しだけ、手汗クライマーの気持ちが解った。

まだ触ってない12aをやってみようかな、と考えていたけど、Mくんが核心スローパーのヒントをくれたので、試してみたくなり、もう1便。
ちょうどジム内も涼しくなってきた。
核心までのオートマ化はだいぶ進んでいて、5割以上力を残したまま核心へ。
ヒント通りにやってみると、(おおっ!?これはっ?)結構楽にクリアできた。
後は最後のムーブだけ、だったのだが落ちてしまった。
すごく悔しかったが、大きな手応え。(イケる)もう1便出すことにした。

4便目。さっきよりヨレている。もう少し間を空けた方が良かったか?
乗っ越しで危うく墜ちそうになり、なんとか耐えるも、だいぶ力を使ってしまった。
核心、もう力は2割くらいしか残っていない。
なんとかクリア。後は、さっき落ちた終了点取りのムーブ。
ほとんど力が残ってなかったが、思いきって手を伸ばす。
(届いた!)クリップ。やった!登れた!

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13番ゴールの紫テープの課題。上部スローパーが核心。

14便目、4日間でのRP。
しかし、Mくんのヒント(というか答え)がなければ、きっとまだ登れていない。
思いつかないまま、力づくで登っていたと思う。
Mくんに感謝。そして、やはりクライミングはムーブであると。
もう何度も何度も、思い知っているはずなのだが、どうしても無理やり登りのクセが抜けない。
もっと考えて、いろいろ試してみないと。

苦手なスローパー課題、学ぶことも多かったな。

2018年7月10日 (火)

クラックス大阪 18年7/8

大雨の後の日曜日。この日はクラックスに行くことにした。
付き合ってくれたのは、谷やんとN田くん。
谷やんは他に知合いの方がいて、私のパートナーはN田くん。
開店10時に集合という気合いの入りよう。

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クラックスは高さはないけど、よく考えられていて、面白いルートが多い。

10台2本でアップして、トライ開始。
まずは右壁の11b、アップ不足?で身体が固く、危なかったけど、無事OS。幸先良し。

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次は真ん中辺りの11c。
谷やんの知合いであるRさんが登ってて面白そうだったので。
ただし、Rさんはツヨツヨ女子なので、私がやって楽しめるとは限らない。

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OSトライはカブリから垂壁に移った後にフォール。
ムーブを確めたかったけど、カブリがキツくて戻れず。

2便目、同じ箇所でモタモタしている時に、先に登ったRさんより「足置き換えて」と助言、危機を脱して無事RP。
イヤ、危なかった。Rさん、ありがとう。

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ピンクテープの課題。1番カブってるところを右へトラバース。

次は12aにトライ。右壁の青テープ。
しかし、終了点手前のホールドの処理がどうにもならず敗退。
そこまではなんとかなりそう、と内心喜んでいたが、やはりそんなに甘くはなかった。

もうひとつの12aにもトライ。左壁の黄色テープ。
こちらはなんとかなりそうだったので3便出したが、結局登れず、宿題に。

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12aトライ後に登った11bはOS。垂壁の一番左。

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同じく12aトライ後に登った10cdはまさかのフォール…2便目で回収。トホホ…

指がだいぶ痛くなってきたので、12aはあきらめて11c。真ん中辺りの水色テープ。
頑張ってOS!お~うれし~!
2本目は10c辺りをと考えてたけど、空いておらず、少しヤケ気味で11b。
しかしこれもOS!だいぶヨレてたけど、うまく登れた。

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11c・11b連登、どちらもOS。

次は真ん中左寄りの11cdにトライ。赤テープ。
カブリ部分が遠かったけど、結構いいホールドだったので思いきって取りにいく。
垂壁に移ってからは一変薄いホールド。しかしなんとか耐えて終了点。
登れた~!OS!いや~これはホント嬉しい!

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もうだいぶヨレヨレ、スラブ壁へ移る。
スラブ壁には前回冬に来た時に登れなかった2本の課題がまだ残っていた。いざ、リベンジ。
…のはずが、またもフォール、返り討ちに。

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登れなかった11ab。これで11abかあ…スラブ、ほんと苦手。

そしてもう一本、11b。

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こちらも返り討ち。
しかもフォールした際、腕にロープバーンをこしらえてしまった。

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恐るべし、スラブ壁。

ただ、11bの方は見込みがあったので、もう1便。
しかし、ああ、登れず。宿題に。

ここで17時半、タイムアップ。
N田くんは16時上がり。11a、OSしてたな。
クラックスは初めてのはずやのに成果をあげるとは感心。
谷やんは11b、RPしてた。さすが。スラブでは私と共にグダグダやったけど。
二人ともありがとう、お疲れ~。


と。二人が帰ってしまい、私はもう少しボルダーでもして、と考えたけど、セッション中?ですごい混みよう。
ショップをのぞいた後、帰ることにした。
のだが、電車の中で気が変わり、なんばで下車。グラビティへ。

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なんとなく行くような気はしてたけどな。

一人なんでまたTRかボルダーか、と考えてたけど、なんとYくんとIちゃんがいた。
せっかく二人仲良くやってる間に、オッサンの図々しさで割り込ませていただく。

12a水色、12a黒、11d緑を再RP。
やはりグラビティはホームジム、かなり疲れていたけど登れるもんだ。
21時まで登って終了。いや~よく登った一日だった。
Yくん、Iちゃん、仲間に加えてくれてありがとう、邪魔してゴメンな。

2018年7月 7日 (土)

グラビティなんば 18年7/1・4・5

日曜日、昨晩虫捕りで一緒だったツバサくんを送って、昼からジムへ。
付き合ってくれたのは谷やんとN田くん。
初めてのルート、12b紫にトライしてみる。

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3便出したが、3テン。
乗っ越しのデッドの精度が低い。後、垂壁に移ってからのスローパーの処理。
スローパーはリードでは比較的少ないので、やはり苦手だ。
そういえば停滞中の12cもスローパー。
ジムのスタッフに話すと、「あれくらいのスローパーならボルダーなら楽勝」みたく言われ、自分の弱点が露呈。

谷やんが12a黒をトライしてたので、見本を見せるつもりで登ってみるが、お手本には程遠いギリギリ具合。
そして続けて登った11dもゴール落ち、と散々だった。

https://youtu.be/rqx6Pclu_Hw

https://youtu.be/97SBz9wJZPQ
敢えて恥を晒しておこう…

そして更に、この後は11cすら登れなくなり、早めの19時で終了。
後輩二人に付き合ってもらい、O将で反省会。


水曜日、ジムへ。
今週は火・木と集会があるので、この日はムスコに頼み込んで付き合ってもらった。
付合い賃はゼロカロリーゼリー4個。弱味につけこむ桔梗屋みたいなヤツだ。
また、12b紫を3便。3便目で1テンまでいけた。
後はムスコとボルダリングを少々。あっちゃんは緑テープは楽勝になってた。
黒テープも頑張ったら登れそうだが、頑張らない性格なんで登れずじまい。


翌、木曜日。集会があったけど、早めに終わったのでジムへ。21時半着。
この日は嵐で、営業してるか心配だったが、受付のKちゃんに聞いたらバッチリ23時まで営業とのこと。
なんとも心強い、スタッフのみなさん、ご苦労さま。
靴がないので、久しぶりにレンタルシューズ。

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ボルダリングを軽く、と考えてたが、トップロープエリアに新しいマンスリーが!
急いでハーネスもレンタル(Kちゃんが自前のを貸してくれた)し、トライ。
アップがてら1番~3番を登り、4番。
やっぱり難しく、スタートで落ちてOS失敗。
しかしコツをつかんだ後は、小難しい上部をクリアして、なんとかRP。

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短い時間だったけど、かなり楽しめた。セットしてくれたスタッフに感謝!

2018年7月 3日 (火)

虫捕り 18年6/30

今年もまた虫捕りに行ってきた。
以前はムスコも私も熱中していて毎週のように通ったクワガタ捕りだが、今では熱も冷めて年に1~2度行く程度。
それでもやはり行く時はワクワクする。ムスコのあっちゃんもヘッドライトを新調してやる気満々。

今回はユンオとツバサくんと一緒。
ツバサくんはあっちゃんの2歳年下。虫が好きで、クワガタを飼ったりしているようだが、捕まえたことはないらしい。
話をしてみると、カブトムシやクワガタの知識が豊富で、すごく詳しい。

18時半、ユンオが我が家に迎えに来てくれ、スタート。
暗くなり始めた19時半、最初のポイントへ。
昼過ぎににわか雨があったせいか、蒸し暑く、樹液も吹き出しているよう、かなりいいコンディションだ。
そして目当てのクヌギには、大きなヒラタクワガタが!

早速ツバサくんに捕ってもらおうと勧めるが、尻込みして捕れない…逃げられそうなので私が捕まえる。

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計ってみると、60mmを越える大型、幸先良し!

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気を良くして次のポイントへ。
ここでも60mm位のヒラタクワガタをゲット!
すごくツイてる!?

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あっちゃんはクワガタ捕りはお手のもの。

21時を過ぎ、夕食。いつものラーメン屋。

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ラーメン屋にて。どちらがお兄ちゃんか分からん。

満腹になったところで次のポイントへ。
ここではクワガタは捕れなかったが、カブトムシがいた。
ツバサくんはカブトムシは要らないとのことなので、リリース。

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夕立で幹が濡れており、私が「10cあるで」と言うと「いや、cないで、bやな」とほざきよった。あっちゃん、木登りうまくなったな。

さて、最後のポイントへ。
ここでも大きなヒラタクワガタがいたが、ウロにうまく入り込まれており、取り出せず。
かなり粘ったけど、今回はクワガタの勝ち。

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ずっと頑張ったけど、ほじくり出せず。

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しかし一晩で60オーバー2匹は上出来。

かなり遅くなったので、ツバサくんはウチでお泊まり。
夜中にもかかわらず、あっちゃんと二人で長いことおしゃべりをしていた様子。
二人はなんとなく似ているし、兄弟のよう。だいぶ打ち解けたようで良かった。

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持ち帰った2匹を改めて撮影。やっぱヒラタはカッチョええな!

ダイエットのこと。

全く、この私が“ダイエット”なんてね。
私のことをよく知る人が聞いたら信じられないと思う。
自分自身でも“まさか”と思うんやから。

私のダイエットはもちろん、太り過ぎとか健康のため、とは違う。
クライミングで登りたいから、である。
そしてそうした“ダイエット”は、これまでもよくしてきたのである。
週末外岩で、登りたい課題がある時はいつもやっていた。
方法はカンタン、なりたい体重になるまで食べないこと。
前にも書いたことがあるけど、以前は1日1食だったので、1食抜けば丸1日何も食べないことになる。
これで大体大丈夫だった。
もし、それがキツいのであれば、1週間、いや、3~4日食事量を調整すれば、大抵2kgくらいは減量できたのである。
だから前はダイエットで苦しんでいる、なんて聞くと(バカなんじゃないか?)と思っていた。

しかし、1年前から事情が変わった。
長い間摂っていなかった昼食を食べるようになったのである。
これは仕事の都合上、減らすことはできても抜くことはできない。
そして1年かけて、私の平均体重は2kg増えた。
その分、夕食を減らせばいいのだが、これがなかなかできない。
習慣とは恐ろしいもので、子供の頃からの「夕食ガッツリスタイル」から抜けられないのである。

体重が徐々に増えているのには気づいていたものの、落としたければいつでも落とせる、と考えていたので楽観していた。
そしてようやく、イヤこれはどうにもイカンな、となったのが1ヶ月程前である。
以前のように食事を抜く、というのができなくなっていた。
食欲に克てないのである。

以前は結構、平気だったと思う。
いやウソだ。辛かった、1日1食を抜いたら48時間絶食、そりゃツラい。
しかし、その辛いのも、登りたいルートのことを考えたら我慢できたのである。
その我慢が逆にモチベーションにつながったりもした。
今は思う。(バカはオレだった)

具体的にいうと64kg。
私の年齢・身長の適正体重は68kgらしいので、まだ痩せてる方なんだろうけど。
この体重だと12は殆ど登れない。モチベーションもダダ下がりで、ようやくダイエットを思いついた。
やると決めたら積極的に進めていく性格は、我ながら素晴らしいな、と思う。
そして毎度思うのが、なんでこの情熱を仕事に向けられないのか、ということである。…いや、まあいい。
そして調べまくって情報を集め、恐らく平均的ダイエッター(?)ほどの知識を得たと思う。
あんパンひとつ食べるとその分のカロリーを消費するための運動量とか知らないことだらけだった。
人間、知識を得るとひけらかしたくなるもので、色々書きたいが長くなるので止めておく。
なんといっても入力がめんどくさい。

私は食事を減らすのではなく、間食を減らすことにした。
私は甘いものやポテトチップスのような菓子類が大好きで、昔は羊羮一本イッキ食いとかして、仲間から「見てるだけで胸焼けする」「気持ち悪い」と「甘いもの妖怪」と呼ばれたりもした。
間食を止めることはできないが代えることはできた。
今の世の中には大変素晴らしい食品が出回っているのである。

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0カロリーゼリー。しかも大変美味しい。

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買いだめしてる。

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炭酸水もお腹が膨れてよろしい。

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スナックのようなしょっぱいのが食べたくなった時は味付けのり。他には、0カロリー麺もおいしい。

間食を全て上記のような食品にしてるわけではなく、お菓子も食べる。0カロリー食品は結構高いし。
まあ、あまり追い込まないで上記のような食品を取り入れるようにした。ダイエットに無理は禁物である。

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1ヶ月続けると効果はあった。60.3kgはジムから帰って夕食前。メシ食ったら61.5kg位。

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ついでに体脂肪率。

ここ最近は62kg以下に抑えられている。
体重が落ちるとキレも戻ってきた。2キロ痩せるとだいぶ軽く感じる。ジムでもまずまず好調。


全く、カロリーに気を遣うなんて以前の自分からすれば、本当に信じられない。
以前は“カロリー控え目”とか“甘さスッキリ”なんて食品は絶対に買わなかった。
いつ頃からか、アッサリ味、低糖分食品がもてはやされだした。もうずいぶん前か?
そういう流れには、私は抵抗を感じ、憤りさえ覚えていた。
砂糖減らしたんやから値引きしろや、という考えだった。
コーラは必ずオリジナルの赤だったし、コーヒーはUCCかカフェオレだった。激甘バヤリース万歳!だったのである。
それが今やダイエットコークに、微糖もしくはブラックコーヒーである。バヤリースもアッサリ味があるようで、世の流れには逆らえないようだ。

2~3キロ体重が増えようがなんとでもなった昔が懐かしい。
今は毎朝毎晩体重計に乗って1キロ減った、増えたで一喜一憂している毎日である。
職場が変わったことによる環境の変化や、加齢による代謝の低下も大きく関わっていると思う。
ひょっとしたら筋肉量が増えたことによる体重増加も考えられる。
しかし「体重が減れば登れる」というのは、当に今実感していることである。
無理なく、なるべく今くらいの体重を維持していけたらええなあ。

Images
ダイエットの勉強していて衝撃を受けた一文。
“ポテトチップスは毒”。がーん…

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