亀ちゃんのこと。
亀ちゃんはいい人だった。
ホントは“いいヤツ”と書きたいのだけれど、まだそれほど深い付き合いではなかった。
それが残念。
気遣いの人で、よく気が利き、さりげなくフォローを入れる。
また、その温かい性格・まろやかな風貌は、いるだけで場を和ませてくれた。
学年が同じで、共にガンダム世代。ガンダムネタを言い合ったりしていた。
亀ちゃんとの一番の思い出は、去年春に一緒に行った大台ヶ原の蒸篭嵓。
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1267460/1285717/113795472
6ピッチ目の終了点で、偶然隣合わせになった。
亀ちゃんは、「チョリオさんが隣にいてくれて安心できました」と言っていたけど、実はあの時、私もずいぶんほっこりさせてもらった。
先日、亀ちゃんのお別れ会に出席した。
200人(?)の人が集まる盛大な会だった。
亀ちゃんがほんとに多くの人々に愛されていたことがよくわかった。
帰る間際、奥さんに挨拶。
意外なことに、奥さんは私のことを知ってくれていた。
しかも、私のややこしいフルネームまでも。
「主人から聞いていました。とても上手な方だと」
(まさか)
私は絶句し、涙が出そうになった。
亀ちゃん、アンタ、こんな時にまで喜ばせてくれんでええんやで、まったく。
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