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2018年4月の2件の記事

2018年4月30日 (月)

あっちゃんと行く琵琶湖一周自転車旅。18年4/28~29

思い立って、ムスコと自転車で琵琶湖を一周してみることにした。
出発は琵琶湖の南端、石山駅。
マクドナルドで腹ごしらえの後、駅リンくんで自転車を借りて8時30分、いざ出発!

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一般的には反時計回りがオススメらしいが、我々は時計回りを選択。
湖東より湖西の方がシンドイみたいなので、シンドイ方を初日に終わらせておきたかったからである。

琵琶湖大橋辺りまでは街中を走り、全然スピードに乗れない。
堅田辺りから車も減り、スイスイ進むようになった。

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浮御堂。

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道端で干乾寸前の亀を助ける。ええこと、あるかな?

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暑くもなく、寒くもなく。自転車旅にはちょうどいい気候。

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蓬莱辺り、11時18分。まだ余裕。

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白髭神社、13時。

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おみくじをひくあっちゃん。末吉。ビミョー…

ずっと自転車にまたがっていると、ケツが痛くなってくる。通称“ケツゴロシ”。
以前、淡路島を一周した時も経験済みなので、座布団二枚持参だったのだが、それでも痛い。
ちなみにあっちゃんは乗りにくいからと座布団使わず。

http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1267460/1285717/60440746
淡路島、8年前かあ。

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14時、安曇川の平和堂で昼飯。

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白髭神社で見知らぬおじさんにもらった焼き栗もいただく。

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相変わらずのんびりと。

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15時50分、マキノ辺り。

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17時、海津大崎。琵琶湖の北までやってきた。

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琵琶湖の北側の道は長閑でとてもイイ感じ。
なのだが、我々は疲労コンパイの上、暗くなり始めているのに寝床も決まっておらず、少々焦っていた。

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19時過ぎ、木之本辺りで寝ることにする。ほぼ、真っ暗。

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火をおこしてソーセージを焼く。鉄板のヤツ。

今回は、テントも寝袋もなし。
装備はレジャーシート1枚といういわゆる“ピュア・ノジュク”である。
これは伝説の野宿集団である、かの“アベノノジュカーズ”が一番最初に行っていた方式で、気温の順応性及び肉体の強さが試される。

「さっぶ!」
全然眠れなかった。火を絶やさないように、一晩中薪をくべていた。
ノジュカーズも堕ちたもんだ、イヤ、元々私は眠れない体質やった。
傍らでムスコがぺらぺらのシートにくるまって熟睡している。やるなぁ…
こうしてノジュクの技は“一子相伝”、引き継がれたのだった。

翌朝。5時起床。すぐ出発。

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2日目もいい天気。

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自転車で琵琶湖一周することを“ビワイチ”と呼ぶらしい。

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発作的変顔大会。(写真多数)

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長浜到着、7時50分。

長浜のコンビニで朝飯を食べる。
二人ともかなり疲れていて、ペースはのろのろ。ケツもかなり痛い。

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長浜城。

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彦根に朝からやっている銭湯があるらしいので、そこを目指してがんばる。

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彦根の極楽湯に到着。10時。もうふらふら。

ここの銭湯は以前来たことがあった。たしか谷やんと。芹谷の時かな?

風呂に浸かって休憩所で横になるとソッコーで寝てしまった。
比較的元気だったあっちゃんが2時に起こしてくれるはずだったが、起きたら4時だった。

4時!?ちょっとヤバいんちゃうか?
まだ80kmくらいあるのに。レンタサイクルは夜11時までに返せばええけど、あまり遅いと電車がなくなってしまう。
天下一品で遅い昼食をたべて再スタート!

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かなり寝たのでだいぶリフレッシュできた。

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この先は、少し焦っていたこともあり、写真は殆どない。
サイクリング道が整備されていて走りやすかった。

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琵琶湖は南に行くほど狭まっている。
彦根辺りでは対岸が霞んで殆ど見えなかったが、近江八幡辺りまで来ると、だいぶ見えるようになってきた。
夕暮れの橙色の空が湖面を照らして綺麗だ。
尻の痛みさえなければもっと快適なのだろうが。

琵琶湖大橋まで帰ってきた。この辺りに「琵琶湖サイクリストの像」があるはずなのだが、もう真っ暗で探すのも面倒になっていた。

もうひとふんばりで石山に到着。やった~!終わった~!
9時10分。思ったより早くに着けた。

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駅リンくんのおじさんは、昨日朝と同じ方だった。
琵琶湖一周して来ました、と言うと頑張ったね、と誉めてくれた。

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次の電車まで15分あるので、昨日の朝と同じマクドナルドで夕食を調達。

いやあ、しんどかった。山登りから遠のいて体力が落ちている身にはかなりキツかった。
計画もテキトー、行き当たりばったりで(なんとかやるやろ)的旅行だったが、考えてたよりかなりキツかった。

それだけに達成感はひとしお、喜びも大きい。
ムスコのあっちゃんは、最近ずっとゲームばかりで運動はあまりしていないようだが、さすが成長期のド真ん中、以前より体力がついたように思える。なんか運動すればええんやけどな。

2日間楽しかった。これに懲りず、また付き合ってくれな。

2018年4月 7日 (土)

グラビティなんば 18年4/3・6

悲しいことがあった。
今は書きたくない。そのうち、書くかもしれない。
心が一度死んでしまい、なにも手がつかなくなった。
クライミングはおろか、去年から毎日ずっと続けていたストレッチやトレーニングも止めてしまった。
仕事でも何度も同じレシートを電卓に打ち込んで誤差が3ケタになったりした。

しかし私は現金な男で、2週間もすれば(ジム、行ってみるか)となった。
仲間も同じだったようである。秀さんと組む。

アップルートを登ってる時、“鼻、トバしてくださいよ”と聞こえた気がした。
そういやこのルート、がんばってたな。

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「鼻」

パートナーの秀さんもかなり持久力が落ちてるようで、「20本」を目標にトライ。
1セット私が2本に対して3本登るので、かなりキツいと思う。
しかしそれをこなすのが秀さん、さすがである。

正面壁の右に、新しいルートができていた。
11bc。今の私にちょうどいい感じのグレード。
オブザベ通りにはいかなかったけど、なんとかOS。

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しかしなんだかスッキリしないので、その後もう2回トライ。
2回ともフォール。スッキリしないムーブが正解なのか?

新しいルートがもう1本。正面壁左に11d。
こちらは設定者の思惑(?)にまんまとハマり、核心でフォール。OSならず。
2便目は核心のことばかり考えていて、手前でしょーもないフォール。
結局、3便かかった。

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トップロープエリアも、変化があった。右端がマンスリーエリアに。

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4番をK竹くんとMさんとセッション。
なかなか憎たらしいルートだがおもしろい。
オートビレイ器はハングドッグできないので、ムーブやホールドを探ることができない。
(ある意味クライミングの精神に則ってる?)
5回程トライしてだいたいムーブはわかったけど、閉店前でヨレヨレ。
もう終わりと決めたけど、K竹くんに促され、ラストトライ。
しかし、そのラストトライで登れた。
私の苦手なボルダリーな課題だったが、登れて良かった。

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左肩はまだ痛いけど、腰はだいぶ良くなったので、以前登れた12cにもトライした。
しかしこれが愕然とするくらい登れない。
2ルートを2度ずつトライしたが、ビレイヤーの秀さんに申し訳ないくらいのテンション祭。

はあ、11が登れたくらいで満足しててはイカンな、と感じつつも、ぼちぼち戻していく感じで。
正直、こんな気持ちではジムに行くのがやっとです。
外岩は当分無理かな…来月くらいからかな。

なにしろ、“クライミングがしたい!”と思えるようにならないと始まらない。

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