パンプ大阪 17年8/17
皆さんは“天ぷらまんじゅう”という食べ物をご存知だろうか。
ただでさえ甘いまんじゅうを天ぷらにしたもので、体重を気にする者にとっては“悪魔の食い物”とも言える代物である。
しかしこれがまた困ったことに、美味い。
涼しい信州に4日間滞在し、私は毎日この天ぷらまんじゅうを食っていた。
帰宅し、体重計に乗って呆然となったのは言うまでもない。
悪魔の食物、天ぷらまんじゅう。
大阪に戻った翌日、ジムへ。今回はパンプ。谷やんとマムさんと3人。
谷やんに早速、「ちょっと大きくなりましたね?」と言われる。「太りましたね」、と言わないところが彼の優しさである。
アップで登った10台2本が、やたらとキツい。
早くも体重増を身をもって実感…
それでも、前回登り損ねた11bにトライ。
終了点まであと3ピンのところでフォール。
レストもできるアンダーホールドを見落とし、無理に登ってパンプしてしまった。
2本目に10台を登ると、腕はパンパンになっていた。
今回は登り始めが20時で、あまり時間がない。
トライするコンディションでもないので、RP狙いでなく、数を登ることを目標に。
だから2本目もちゃんと登る。
たぶん、十分レストしたら登れるだろうけど、今回この11bは諦めた。
この後は11aを順番に登っていく。
まず、谷やんオススメ(?)のスラブの11a。
1ピン目で敗退…恐るべし…
後で、(あ、こうしたら登れるかも)と思いつくが、これもさっさと諦める。
その後は11a3本、OS。
2本目で登った、カブリ壁の10dでは途中でフォール。
ジムの10台で墜ちるのは久しぶり。
短い時間だったけど、本当に腕パンパンになった。
この感覚は久しぶり。いつもこれくらいやらないと。いつの間にか楽していた、思い出せたのが、一番の収穫。
グラビティでは壁のリニューアルが続いて、RPしたいルートが続けてできたからなぁ。
RPしたい、という気持ちが強いのはマイナスではないと思うが、途中でダメだと感じたら、次のトライのために、無意識のうちに余力を残してしまう。
本気トライ、といいつつ、実は、本当の“本気トライ”ではないことが、多々ある。
今回、自分の本当のパンプを思い出せた。よかった。
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