クライミングシューズ 2 17年7/8
相変わらずモチベーションは一向に上がらず、体重は減らない日々である。
パートナーが見つからず、今日は1日レストの予定。
ヌメリ知らずの私には関係ないが、どうやら世間では“オフシーズン”とやらに入ったらしい。
ジム行こうかとも考えたけど、期間券が切れたしなぁ、で、こうして昼間からブログを書いたりしている。
それでも体幹トレとストレッチだけは欠かさずやっているのでヨシとしておこう。
あ、もし、クソ暑くても外岩行きたいという方がいらっしゃれば、お気軽にお声をお掛けください。
さて、今回はクライミングシューズについて。
チョークを使わない私にとって、唯一の登る“道具”である。
以前書いたのが約1年半前。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/16213-d663.html
今回は前回の続編のようなもの。
まず、外岩での主力、ファイブテン“ドラゴン”US8.5(EUR41.5)。
最近はジムでもドラゴンなので、ほぼ違和感を感じない。履きやすい。
それでもやっぱり、少々痛いけど。
主に石灰岩の岩場や、傾斜のある岩場で使用。
これで登れなかったらしょーがない、と思えるくらいの信用度。
次は、スカルパ“インスティンクト”EUR39.5。
外岩での、もう一足の主力。先の“ドラゴン”との使用度は半々くらい。
垂壁やスラブ、細かいスタンスの課題で使用。なにしろエッジング性能が素晴らしい。
履き始めて1年少し、だいぶ痛くなくなった。
難点は紐が細く、履くのが面倒。
外岩では、ほぼ“ドラゴン”か“インスティンクト”。
ただ、比較的シビアでない岩場では、ファイブテン“ブラックウィング”US9(EUR42)。
理由はソールがもったいないから。
このブラックウィングは、以前主力だったが、今では大きいし、リソールしてステルスHFからステルスC4になり、あまり使っていない。
次は、ジムでの主力、ファイブテン“ドラゴン”US8.5(EUR41.5)、ステルスC4リソール。
最近、ジムではコレばかりなんで、一番履いているシューズ。
以前外岩の主力だったけど、リソールした際新しいドラゴンを購入、こちらはジム履きに。
当初はブラックウィングをジム履きにする予定だったけど、同じサイズのシューズを履いている方が、外岩に行った時に違和感がないので、ジムでも同サイズのドラゴンを履くようになった。
ただ、紐なので履くのが面倒。それ以外は全く文句ナシ。
次はオマケ。ファイブテン“アナサジアローヘッド”サイズ不明。
初代の主力。もらい物。リソールしてさらに穴が開き、“シューズドクターN”で自己リソール。
“我が家の5級”や指トレの時に使用。
思い入れのあるシューズ、静かに余生を過ごしてもらってます。今度ジムで使ってみようか?
もひとつオマケ、スポルティバ“パイソン”。EUR38。
パイソンは一時期、主にジムで、たまに外岩でも使っていた。
が、ドラゴンを使うようになって後輩に譲った。
しかし先日、ジム仲間のD太くんが、全く使わないから、と言うので格安で譲ってもらった。
私が使っていたサイズと全く同じ。私より足の大きいD太くん、そらキツいわな…
好印象を持っていたパイソンだったが、ずっとドラゴンを履いているためか、久しぶりに履いてみるとすごい違和感。
せっかくドラゴンラストな足になった(?)のを崩すのは少々ためらわれるので、現在履かずに置いてある。
またイキのいい後輩が入ったら、譲ってあげようかな。
ドラゴンラストな(?)私の足。汚くてすいません。
ところで、いろいろ書いたけれども。
先日、ジムでのこと。久しぶりに、垂壁の11cが登れた。
この課題は、今まで私がジムで触った中で、一番フットホールドの悪い課題で、RP後も登れたり登れなかったり。
最近はなかなか登れなかった。トライ後の2本目に登る、ということもあるけれど。
この日はたまたま、ブラックウィングも持ってきており、次は少し大きなサイズのブラックウィングで登ってみた。登れた。普通だ。
そしてさらに、上記のパイソン、D太くんに譲ってもらった日だったので、コレでも登ってみる。
登れる。普通に。イヤ、さっきよりスムーズに。
スムーズに登れるようになったのは、きっと3回も同じ動きをして、体が覚えたからだろう。
しかし靴に関しては。
私は、1年ほど前から感じていたことがあった。
ジムにおいて、私がトライする程度のグレードであれば、靴はテキトーでええんじゃね?ってこと。
フットホールドが悪い、といっても、外岩のそれより何倍もデカいし。
ただ、サイズに関してはある程度ちゃんとした方がいいだろうし、私のように(ジムは外岩のトレーニング)と捉えている人は、外岩で使う靴をジムでも使った方がいいと思う。
ずっとジムでゆるゆるで、いざ外岩でシビアな靴を履いても拷問に思えるだけで、きっと楽しめない。
ジムでも外岩と同じくらい結果にこだわる、というのなら、また話は変わってくるだろうけど。
結局、シューズで一番大事なのは、“この靴なら大丈夫”と思えることではないかな、と思う。
逆に言えば、“この靴で墜ちたらしょうがない”と思えるような。
そうした信頼がないと、ランナウトした場面で、細かいフットホールドでのハイステップで立ち込み、なんて怖くてできないだろうし、実はそれができるのは、靴の性能も大きいけど、やはり技術が一番で、違う靴でもできるのでは。
ま、私程度のレベルのハナシやけどね…
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嗚呼、これはシューズ難民の私へのエール?(笑)
シューズ選び楽しそうで羨ましい〜なんてTセンパイは言ってはったけど、あの履き始めの窮屈さがしばらく続くかと思うとかなりブルーです。
なんでもいいんじゃね?と言うのに救われました…けどとりあえず小さいサイズ、なかなかありません(^_^;)
投稿: miyu | 2017年7月 8日 (土) 21時43分
miyuさん、コメントありがとう!
シューズ選び、難航してるみたいやね。miyuさんみたいな2足目が一番悩むところやな。そしてこれは予言やけど、多分失敗します(笑)
ま、でも殆ど誰もが通る道、授業料やと思ってください。
ちなみに「なんでもええ」というのはジムだけです。外岩でのRPでは時々「骨折くらいならええわ」とか思ってるので、足の痛みくらいは大丈夫。つーか慣れた。
ああ、しかし、最近そういうトライ、してないなぁ…
投稿: チョリオ | 2017年7月 8日 (土) 23時00分