« クライミングパートナーのこと。 | トップページ | グラビティなんば 17年6/6 »

2017年6月 5日 (月)

“1995サマーコレクション 9P 5.10c/d”大台ケ原・千石嵓 17年6/4

週末、山岳会の仲間たちと、大台ケ原のサマーコレクションを登ってきた。
サマコレは今回で3度目。
1度目は4~5年前、M西くんと。まだクライミングを始めたばかりの頃。
A0しまくった上、時間切れ6ピッチ目で敗退と散々だった。
2度目は2年前、イサミンと。この時は偶数ピッチをリード。全ピッチノーテンションで登れた。
3度目の今回は、RP済みなので気負いもない。
自分の成長が感じられたらいいな、くらいの気持ちだった。

今回のメンバーは、
チョリオ-みゆさん、谷やん-O村さん、イサミン-I田さん-F原さん。
7名3パーティー、リーダーのイサミンが3人パーティーを引き受ける。

3日の21時、梅田集合、23時に東屋到着。テント設営後、宴会。1時頃就寝。

P6031723

P6031719

4日、5時半起床、テント撤収の後、大台ケ原駐車場へ。7時半からのレクチャーを受ける。
今回サマコレは我々3パーティー以外にも知り合いの2パーティーがいた。

P6041730
いい天気です!

P6041725

P6041728

準備を済ませ、7時50分、駐車場発。9時取り付き着。
前述の2パーティーが登攀中だったので、待機。

P6041736

P6041752

P6041756
取り付きの手前で待機中。

1ピッチ目はロープを出さず、2ピッチ目の取り付きで前パーティーの登攀を見学。

P6041766
サマーコレクション!

P6041770

P6041773

P6041772

10時20分、いよいよ登攀開始。最初に登るのはチョリオ-みゆさんパーティー、私が偶数ピッチを担当。

いつも1本目というのは本調子が出ないものだ。
この時も(体、堅ぇなぁ)(足、乗れてんかな)と感じながらのスタート。
ビレイヤーのみゆさんや、この後登る谷やんといったカワイイ後輩達が見守る中、(こりゃ、墜ちれんな)というプレッシャーとの戦いだった。

P6041775
それでも登攀中に撮影する余裕はあるんやがな。

なんとか2ピッチ目をノーテンでクリア。アップにはちとキツい…
フォローのみゆさんは、核心部で惜しくもフォール。後を登る谷やんはOS。
このピッチをフリーでクリアしたのは私と谷やんだけだったみたい。

P6041786
2ピッチ目、核心部の谷やん。

P6041796
フリーマルチ初体験(意外!)のO村さん。

3ピッチ目は、みゆさんリード。苦労しながらも、見事MOS!
私が「セカンドだから荷物持つよ」と言っても断り、結局最後まで自分の荷物は自分で背負って登ってた。

P6041798
我々の後を登る、谷やん-O村さんパーティー。

4ピッチ目、核心の5.10c/d。
RPしたのは2年前。もちろんムーブとか覚えているはずもない。
覚えているのは結構、ギリギリだった、ということくらい。
2年前の自分にできて今の自分にできないはずはない、でもあの時はアドレナリン出まくりやったやろし今は出る気配もない、靴ガバガバや、ああ、本気シューズにすればよかった、体重減ってないな、みゆさんに荷物持ってもらおうか、いやいや、私にもプライドが、でも墜ちたら恥ずかしいしな…
そんな按配で、4ピッチ目スタート。

P6041800
でも登攀中に撮影する余裕はあったりする。

登る前はいろいろ考えがめぐったけど、壁に取り付いてしまえば集中できた。
核心も無難にこなして、無事再RP。
みゆさんも、核心まではノーテンだったけど、核心でフォール。
そして、後の谷やんも、同じ箇所でフォール。谷やんは全9ピッチ通じて、これが唯一のフォールだったらしい。
二人とも、悔しそうな顔をしていた。
悔しい気持ちがあれば、きっと強くなる。

P6041803
4ピッチ目に挑む前のみゆさん。顔が険しい…

P6041806_2
今回のシューズはブラックウィング。以前の本気シューズだが、今ではガバガバ。

核心ピッチを無事終えて、気が緩んでいたのか、私はやってはいけないことをやってしまう。
確保器のATCガイドを落としてしまった。しかも、いつも持ってきている予備を、今回は持ってきていない。
ありゃぁ、この先ムンターか、と考えていたが、しかし、デキるパートナーのみゆさん、ちゃんと予備を持ってきていて事なきを得た。

5ピッチ目、みゆさんリード。大丈夫。
6ピッチ目、アルパイン的トラバース。流れにだいぶ気を遣ったが、やっぱりロープ重い。

さて、ラスト3ピッチは“快適”と言われているピッチである。
7ピッチ目の有名なハンドトラバースルート、リードはみゆさん。

P6041830
トラバース中。楽しめたかな?

P6041845
我らが組長、O村さんもトラバース中。カッコイイっス!

8ピッチ目、チョリオリード、出だしのハング、せっかくなので正面突破で登る。
登攀中デカい浮き岩がもげるも、テンションをかけずになんとか片手で処理。
別にそこまでフリーにこだわることもないのにな、と自分でも思う。

P6041873
8ピッチ目を登るみゆさん。

P6041882
同じく8ピッチ目の谷やん。

ラスト9ピッチ目、トップを譲ってもらい、チョリオリード。
最後のオマケハングもおいしくいただきました。
みゆさんをビレイして、17時、登攀終了。

P6041897
みゆさん、よくがんばりました。

久しぶりに登ったサマーコレクション。9ピッチ・285mは、やはり長く、しんどかった。
でも、それだけに充実感もひとしお。自分なりの成長も少し感じられて、大満足。

P6041919
続く谷やん-O村さんパーティー。お疲れさまでした!

最後のイサミン-I田さん-F原さんパーティーは遅れ気味。やっぱり3人だと時間が掛かる。
日も暮れてきて、ちょっと心配になったので、懸垂で様子を見に行く。
しかし、心配は無用だった。リーダーのイサミンを中心に3人とも士気が高い。

P6041937_2
I田さんの奮闘的クライミング。

P6041951
イサミン、最後の登り。いい顔してる!

P6041974
F原さん、おつかれ~!

P6041986
ラストを飾るのはI田さん。

全員の登攀終了は19時5分。同時に日没。
みんなで健闘をたたえあい、しかし、あまりゆっくりもしておられず、駐車場へ向かう。
記念撮影、忘れてた…

P6041993
ヘッデンを点けて、千石尾根を歩く。

P6041998
晩メシはやっぱり台湾料理。
今回リーダーにして一番大活躍だったイサミン、たっぷり栄養補給してね。

« クライミングパートナーのこと。 | トップページ | グラビティなんば 17年6/6 »

外岩②滋賀・奈良・和歌山・三重」カテゴリの記事

コメント

絶景の世界へ、文字通り引っ張り上げてくださり(笑)ありがとうございました!チョリオさん無しでは辿り着けなかった、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
岩の脆さ、ギリギリのグレード、シビれる高度感、フィックス欲しいくらいのトラバース…と語り出したらキリがありませんが、とりあえず今は猛烈なサマコレロスに取り憑かれています。
あ〜〜また行きたい!その時には師匠に成長のカケラを見ていただきたいです^_^

兄やん達やったんっすね。 シオカラ谷遡行してました。
ごっつカッコ良かったっすよ!

写真あったら送ります!

Miyuさん、コメントありがとう!
いえいえ、みゆさんもナイスパートナーでしたよ。こちらこそ楽しい登攀、ありがとうね。
次回トライする時は、きっと自分の成長が感じられるでしょう。そして更に難度の高い壁に目が行くようになるやろね。
サマコレ、ホントいいルートやね。また行こうな!

お!?なかちゃん、久しぶりやな!コメントありがとう!達者にしとるか?
ひょっとして赤いザック?なら、上から見えてたで。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1285717/70774347

この記事へのトラックバック一覧です: “1995サマーコレクション 9P 5.10c/d”大台ケ原・千石嵓 17年6/4:

« クライミングパートナーのこと。 | トップページ | グラビティなんば 17年6/6 »