クラックス大阪 17年4/9
蓬莱峡での新人研修の後、クラックスへ。
M井くん、H井くん、みゆさん、そして新人のショーンくんと。
あまり時間がないので、5.9を1本登った後、垂壁の11aへ。
なんとかOSできたものの、かなりヤバかった。
やっぱりアップは大事やな…
その後、カブリ壁の11cに取り付くも登れず。
最後のクリップ時のホールドが悪く、それでヨレてしまう。
もう少しで登れそうなので、3便出したが、時間切れ。
11c、登れず…悔しい。
クラックスに来たら、触ってみたかったのが、スラブ壁。
ホームジムにはない、寝ている壁。
11aをやってみるが、初手から難しい。
終了点直下でフォールし、ホールドで膝をしこたまぶつけた。
2便目も同じ箇所まで登ると、先ほどのフォールを思い出してしまい、登れず。
ビレイヤーのM井くんに「体、固まってましたね」と言われた。さもありなん…
カブリの11cが登れなかったのは、フィジカルとテクニック不足と諦めもつく。勿論、悔しいが。
しかし、このスラブの11aが登れないのは許せない。
ジムで墜ちるのが怖くて登れないなんて…
技術も体力もない私から、“気合”と“根性”を取ってしまったら、いったい何が残る?
閉店10分前、ラストトライ。
下部の難所はだいぶ楽に行けるようになった。その後も順調。
そして最後、右へのトラバース。
最後のクリップを左ではなく、少し無理して右へ。
それでフォールの恐怖はなくなった。無難に終了点へ。
(登れてよかった…)
しかしこれで11aとは。なんだか外岩を登っている感じだった。
さて、新人のショーンくんは、ボルダリング経験はあるものの、リード初挑戦。
10bが登れたらしい。将来有望。
先輩になったH井くんは、そのショーンくんに丁寧に教えていた。
そして、ちょっと嫌らしい10c/dの課題、核心でホールドに飛びつき、フォール。
私はそれを見た時、ちょっと感動した。
フリークライミングをする人には、別に普通のことなのだが、H井くんは少々怖がりで、それができず、すぐ「テンション」と言ってしまうのである。
おそらく、後輩が見ている手前、意地もあったと思う。
しかし他人を教えるというのは、自分も成長する場なのである。
9割ダメだと分かっていても、勇気を出して次の1手を取りに行く。
それができるようになれば、身体能力の高い彼なら、一段と成長するだろう。
ちなみにその10c/dの課題、H井くんは2便目できっちりRP。意地を見せたな。
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