“ドレミファドン5.11a”RP 不動岩シアター 17年2/11
M西くんと不動岩へ。M西君は意外にも、不動は2度目とのこと。
外岩は久しぶり、とのことなんで「シアターにする?」と訊くと「正面壁がいいです!」と。
9時半、正面壁到着。2℃。
しかし晴れていて日差しがあり、暖かい。
予報では曇・雪だったが、よく晴れていた。
早速、“ミートアンドポテト10a”でアップ。
M西くんはフラッシュトライ。核心ではね返され、フラッシュならず。
まあ、オンサイトは難しいわな。
ちなみに今回は2人なので、テンション掛けているか1ピン目掛ける前かの写真しかない。
終了点で、ヌンチャクを回収しているので、「もう登らんの~?」と大声で尋ねるが、そのまま回収して降りてきてしまった。
「チョリオさん」「ん?」
「コレ、10a、ですか?」「ん?ああ、そやな。だいぶ辛目やと思うけど」
「正面壁は、コレが一番カンタンなんですか?」「ん?ああ、そやな…」
「シアター、行きましょうか」「ん?ああ、そうしようか」
シアターへ。
シアターには、2本、宿題がある。前回登れなかった11aと11b。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/32-16313-b533.html
早速、“ドレミファドン5.11a”へ。
しかしあえなくテンション。
やっぱり、不動は難しい…ホールド、薄…
それでも、ムーブを読み、手応えをつかんだ。
2便目。(ま、大丈夫やろ)と登り始めたが、核心入る前のテラスでまさかのフォール。
「気合、抜けてんちゃいます?」とM西くんに言われた。(ああ、そやな…)
“ドレミファドン5.11a”。
3便目、ようやくRP。ふぅ、登れてよかった…
M西くんは、左から順番にトライ。
シアターは左端が傾斜がゆるく、右にいくに従って急になり、グレードが上がる。
5.6、5.7、5.8、5.9とMOS。まあ、彼の実力なら当然なのだが。
私は、もう一つの宿題“春一番5.11b”へ。
1便目、ホールド見つけられずにテンション。
ハングドッグして探る。
掛かりのいいカチの間に、指一本だけ掛かるホールド。
(右手、指一本で耐えて、左手、デッド…かなぁ)
左肩故障中の私は、今左手デッドは禁じ手である。
(んー…キツイけど、やってやれなくもないか)
しかし11bのムーブとしては、かなり難しい。きっと他にいい登り方があるんやろな。
ヌンチャクを掛け、降りる。
2便目。
下部、間違えてヨレたけど、核心へ。
(左、デーッド!)
…と、気合を入れるも、肝心の左手は縮こまったまま、全然出ない。ストライキ中。(そういや最近はストとかないな?どうでもいいが)
当然、フォール。
(いや、やっぱこれは今やったらアカンやつや)
ここでまた痛めて長期間クライミングができなくなってはつまらない、このルートは諦めよう。
ヌンチャク回収のために登ろうと、その時。閃いた。
一本指ホールドでは耐えるのではなく、バランスを整えるだけ。
安定させて、左足を上げたら…左、掛かりのいいカチにスタティックに届いた。
(これや!)
手応えをつかみ、ロアーダウン。次便にかける。
M西くん、左壁は飽きたのか、右壁へ。“狐の嫁入り5.9”だったかな?無難にMOS。
私の3便目、の前に、突然にわか雪。
アラレ状の雪。けっこう、いっぱい降った。コンペイ糖みたいでおいしそう。
雨じゃないし、雪やから大丈夫かな?と思ったけど、全然大丈夫じゃなかった。
思った以上にビショ濡れ。全く登れず。せっかくムーブ解いたのに…
残念ながら“春一番5.11b”は、またもや宿題に。
楽しい時間は経つのが早い。いつの間にやら16時。片付けて下山。
M西くん、付き合ってくれてありがとう!
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