今年のクライミングを振り返る~16年12/31
今日は大晦日。
今年もいろんな岩場に登りに行った。
今年一年のクライミングを、振り返ってみる。
↓去年の総括。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/151231-6bc3.html
今年、外岩では、
11a-22本、11b-11本、11c-4本、11d-4本、12a-4本。
ちなみに一昨年と去年は、
2014年、11a-6本、11b-2本。
2015年、11a-10本、11b-7本、11c-1本、11d-1本、12a-2本、12b-1本。
(全て、11abは11a、11bcは11b、12abは12aでカウント)
まあ、数の上では、着実に伸びてる。よしよし。
思い出深いルートとしては、まず、年初めに通った不動正面壁。
中でも“タイコ”と“ワンマンショー”は苦労した分、RPできた時の喜びも大きかった。
“タイコ5.11c”RP 不動岩 16年1/17
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/511crp-16117-52.html
“ワンマンショー5.11d”RP 不動岩 16年3/6
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/511drp-16356-31.html
“タイコ”RPまで22便。外岩で最も多くかかった便数である。
登っている最中にぎっくり腰に襲われたけど、登りきった備中・長屋坂の“Morisama”。
緊張もしたし、ギリギリだった。ビレイヤーのK本ちゃんにも感謝。
“Morisama5.12a/b”RP 備中長屋坂 16年3/21
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/morisama512abrp.html
日和佐の“ラジャラウト”と鳳来の“ドルフィン”は初回で落とせず、後輩達に付き合ってもらってリベンジを果たせた。
どちらも初回で、登れそうで登れなかった課題だったので、リベンジの時までずっと悔しさが頭に残っていた。
それだけに、登れた時の安堵感は、より一層大きかった。
“ラジャラウト5.11d”RP 日和佐 16年10/10
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/511drp-161010-f.html
“ドルフィン 5.12a”RP 鳳来パラダイスロック 16年12/23
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/512arp-161223-7.html
いいことばかりではない。今年は、怪我と故障に悩まされた1年だった。
4月末から、左肘痛に悩まされ、これは未だに引きずっている。
5月には右足捻挫、左足かかと骨折。
そして6月には左中指骨折。
クライミングができない日々が続いた。
夏の間、クライミングができなかったので、予定していたアルパインクライミングには結局行けずじまい。
今年行けなかった屏風岩と北岳バットレス、来年こそは是非行きたい。
マルチピッチでは、5月に行った雪彦山の“上昇気流”と大台ケ原の“サンダーボルト”が印象深い。
どちらも、ペアは谷やん。そしてどちらもOSできず。
サンダーボルトでは、フォールした際、右足捻挫してしまった。
上昇気流は、秋にもリベンジに行ったが、RPできず、返り討ちに。
雪彦山地蔵岳正面壁“上昇気流 4p 5.11b”
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/4p-511b-1ca7.html
大台ケ原 千石グラ“サンダーボルト” 16年5/14
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/16514-4fd7.html
結局、怪我が治って、ジムで本気トライができるようになったのは、8月からだった。
外岩で調子が戻ってきたと感じたのは、10月以降。
3ヶ月間は、ほぼ、何もできなかったが、ちょうど怪我した時と同時期に、今期の新人達が、ジムに通い始めるようになった。
教えるのが下手な私だが、新人達の相手は楽しかった。
自分は登ることができなくても(結構、登ってたけど)、彼らに教えてやれるという目的があると、ジムに行くモチベーションになった。
もし、新人達がいなかったら、きっと怪我している間はジムに行かなかったと思う。
新しい仲間たちに感謝、である。
椿岩、芹谷屏風岩、備中・元祖奥の院とニューエリア、鳳来は、今年初めて行った岩場である。登りたいルートもまだまだある。
下見だけしかできなかったけど、白嵓や楯ガ崎にも行ってみたい。
今年は怪我してしまって、少々不本意な一年だったけど、総じて楽しい一年だった。
それもひとえに、一緒に登ってくれる仲間たちがいてくれるからこそ、である。
来年も、この仲間たちと楽しくクライミングを楽しめれば、と願う。
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