“ケイブマン5.11b/c”RP 椿岩 16年10/15
椿岩に行ってきた。
メンバーは、イサミン、りょうさん、コバヤン。
コバヤンとは初めてのクライミング。ジムで顔を見かける程度の面識。
11時、岩場に到着。
秋晴れの気持ちいい気候なので、さぞや混んでいるだろうと思っていたが、1パーティーの数人がいるだけだった。
“アスレチッククラブ5.9”でアップを済ます。相変わらず1本目はちょっとはコワイ。
“アスレチッククラブ”を登るりょうさん。
なんだかアップし足りないけど、今日のお目当ての“ケイブマン5.11b/c”へ。
椿岩には過去2度来ているが、なかなか空かないので、取り付きそびれていた。
当然、マスター。
1ピン目は下から掛けられる。
2ピン目掛ける前に墜ちたらグランドするので怖かったが、楽に行けて安心。
そこから2手ほど進んだが、次のムーブが怖くて起こせず、テンション。
ヌンチャクの簡易アブミで3ピン目を掛けた。
これで安心。ハングドッグしてムーブを探る。
「穴に右足をヒール」と助言を受け、やってみると、なるほど安定する。が、靴が脱げてしまった。
3ピン目から上は、それほど難しくなかった。10bくらい?
落ち着いて探せば、いいホールドがあった。
“ケイブマン5.11b/c”
終了点まで登り、ヌンチャク掛け終了。
選手交代、次はイサミンがトライ。
イサミンも2ピン目の少し進んだところでテンション。
ビレイしていた私はイサミンをあまり落とさないように1ピン目下へ。
しかし、そこに振られたイサミンのドロップキックが。
予想していた私はスウェーバックで避ける。
ビレイヤーもなかなか大変だ。
“ケイブマン”トライのイサミン。
この後、りょうさんもトライ。やはり下部のムーブで苦戦。
スズメバチの襲来にもめげず、トップアウト。
りょうさんも“ケイブマン”トライ
私の2便目。
3ピン目のクリップが怖い。
さっきはA0で登って先にクリップしたため、クリップ体勢の確認をしてなかった。
一応、(あそこのホールドでクリップしよう)と決めておく。
1ピン目を掛けた後、収まりのいいポケットで手を送っていく。2ピン目クリップ。
右手ポケットで左手、ガバを一気に取りに行く。
ガバを右手に持ち直し、左上のポケットを、これまた一気に取りにいく。
(取れた!)
ここで3ピン目をクリップ、と考えていたが、どうもダメっぽい。
(実は右足ヒールさせて安定させるのだが、すっかり忘れている)
すかさず右手を、上のポケットへ。これでもクリップは無理。
足を上げ、左手を出す。まだダメ。次の右手、コルネを保持してようやくクリップ。
3ピン目はすでに足元だった。あ~怖かった。
楽なパートを登り、4ピン目をクリップ。
ビレイヤーのりょうさんに、「登る時に声掛けますから」と伝え、大大レスト。
逸る気持ちを抑えて、ゆっくり100、数えた。
後は、慎重に、いいホールドを拾っていきながら終了点へ。
やったー!!無事RP!
まさか2便で登れるとは。嬉しい!
さて、次は何登ろう?
コバヤンが“奥村ライン5.12b”にトライするので、私も触らせてもらおう、と考えた。
コバヤン、“奥村ライン5.12b”
しかし、強いコバヤンが悪戦苦闘する姿を見て、ヤメタ。
隣の“スターウォール5.11d”へ。
前回、核心部のムーブが全くわからなかったルートである。
とりあえず核心部まで、あまりヨレずに登りたかったのだが、一番下部から登れず。
前回、苦労した覚えはないのだが…
結局、ほぼA0で登り、核心部に着いた時にはヨレヨレ…
いろいろ試してみて、(なんとなくイケルかも?)というのもあったが、まだまだ登れそうもない。また今度。
降りてきた時にはいい時間。17時、終了。
今回はケイブマンというお土産を持ち帰れたのが良かったが、一番の収穫はコバヤンと仲良くなれたこと。
コバヤン、車、ありがとう。また一緒に外岩行きましょう!
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