初!椿岩 16年9/11
鈴鹿・小岐須渓谷の椿岩へ行ってきた。
この岩場は初めて。思っていたよりも近く、2時間少々で着いてしまった。
メンバーはM西くん、H井くん、シャントくん。後からK本ちゃん。
前夜発にしたが、あまり意味はなかった。
H井くんは昼間百丈岩での訓練でお疲れのため、早々に撃沈。
プチ宴会の後、就寝。
翌朝6時起床。アプローチ10分ほど、7時に岩場到着。
こぢんまりした岩場。面白そうだが、久々の石灰岩、内心ちょっと不安。
着いてきたヒルくん。ヒルが多いと聞いていたが、今日はこの1匹のみ。
新人2名。二人とも外岩は2回目。
早速登る。“マタニティ 5.9”
シャントくん、MOS。逆光御免。
H井くんも挑戦、OSはならず。
私とM西くんは、となりの“アスレチッククラブ 5.9”でアップ。
短いので、あまりアップにならず、“トンキー飯店 5.10b”へ。
しかし二人とも登れず…2便目でRP。
時間が経つにつれ、人が増えてきた。
K本ちゃんも、何人かの仲間を連れてやってきた。
私は2本ある11aのどちらかにトライ、と考えていた。
“アトランタ 5.11a”は他の方がチャレンジしていたので、“いい感じ 5.11a”へ。
下部のボルダーチックな箇所をクリアしてテラスへ。
ルンゼ状のやや右側を登るが、右に寄り過ぎると隣のモンキージャスティス10bのルートに入ってしまいそう。
濡れている箇所を左にトラバース。ルート上には雑草も生えていた。
クモの巣を払いつつ、上へ。なんだかアルパインルートみたいだ…
上部ではだいぶヨレていたが、なんとか終了点。MOS。ふう、疲れた…
常連ぽい方によると、この日はまだあまり濡れていない方、とのこと。
通常はアルパイン度が更にアップするらしい。いい時にトライできた。
アトランタが空かないので、今度は“メイストーム 5.11b”へ。
このルートは、殆どトライする人がいないのか、なんだか自然に帰りつつあるルートのような気がする。
アルパイン度は先ほどの“いい感じ”より更に上。
しかし、グレードとは逆に“いい感じ”より楽に登れました。無事MOS。
2本のアルパイン風(?)フリールート。
脆そうな岩を確かめつつ、クモの巣を除き、ホールドの砂を払い、草や濡れている所を除けつつ。
楽しかった。こういう、ちょっと冒険風のルート、嫌いではない。
もちろん、多少余裕のある時だけやけど。
もしギリギリやったら、きっと八つ当たり、キレてる思う。
M西くん。
“マタ・マタ 5.10a(?)”にてこずるシャントくん。
私はこの後、“アトランタ 5.11a”にトライ。
先ほどの2本とは打って変わって、完全フリークライミング。快適!
しかし、快適ルートとは裏腹に私の体は快く動いてくれない。
かなりギリギリでOS。でもちょっと右に寄り過ぎ?
常連ぽい方の話だと、そこらへんを使って登る人もいっぱいいますよ、特に限定はナシ、とのことだったが、ちょっと納得できないので後でもっかいトライすることにした。
この後は“ケイブマン 5.11b/c”にトライと考えていたけど、混んでいたので、K本ちゃんと“スターウォール5.11d”にトライ。
上部の核心が難しい。長い時間ハングドッグしてあれこれ試してみたけど、解決できず。
“ケイブマン 5.11b/c”K本ちゃん。
新人二人は2本の5.9をRPし、マタ・マタでトップロープでも登れなかった模様。
手持無沙汰そうに座っている。ダメ元で他に色々触ってみればいいのに。
私は二度目の“アトランタ”へ。
しかし、先ほどすんなりクリアした下部でてこずり、パワーの八割を消費してしまった。
上部核心ではムーブを起こせず、あえなくフォール。
とりあえずムーブの確認だけしたかったのだが、腕は戻らず、結局途中敗退…
16時、終了。腕だけでなく、体全体がギシギシになっていた。
K本ちゃん、M西くん、シャントくんと別れ、H井くんと二人でなんばへ。
もはや恒例(?)のダブルヘッダー、みゆさんを加えて3人でグラビティへ。
H井くん、みゆさん、共に意中のルートは落とせず。残念。
おっさんの私は10台3本だけ登りました。
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