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2016年8月の14件の記事

2016年8月31日 (水)

“12a黄緑/”RP グラビティなんば 16年8/30

あ~、ハラへったな…
考えたら昨日歯が痛くて、ソバしか食ってなかった。
そら腹もへるわな。
先々日のジムは散々やったし、かなりモチが低い…

10a2本でアップを済まし、それでも宿題の12a黄緑へ。
やっぱりアカン。
核心部、左カチにタッチはできるが、保持は無理そう。
次トライしてダメだったら、当分触らんとこう…

同じ課題を、Mくんと組んでいるツヨツヨの兄さんがトライしているのを見た。
苦労している箇所を、すんなりクリア。
やっぱ悪い右手ホールドの保持やなあ…
降りてきたところで質問してみた。
「やっぱり、あの右手のホールド?」
「イヤ、右手のホールドは悪いので、その前の左手ホールド、プッシュ。しかも、そうすると体が左に残り、左手が出しやすいですよ」

おお!そうか!
私は、悪い右手ホールドを保持することばかり考えていた。

ちょっと光が見えて、2便目。やってみた。
イヤ、全然、アカンやん…
やはりツヨツヨ兄さんとは、根本的に違い過ぎるのだろう。
何度も試してみたが、全然ダメだった。

やっぱ、封印かな。
とりあえずトップアウトするために登ろうと、何気なく、、、
あれ!?
今、なんかカンタンに左手が取れた!
どうやったん??

興奮しつつ、忘れないうちにビレイヤーのみゆさんに、また下げてもらう。
みゆさんには長々とビレイしてもらった。ありがとう。
体の動きを思い出し、やってみる。
どうやっけ?左足…いや、右足?
そうか!右足か!

消えかけた光が再び灯り、3便目。
悪い右手ホールド、左手出す前に、右足から左足に置き換えるのがセオリー。
しかし、敢えて、置き換えず、右足のまま左手を出す。
もう少し…
のところで、左足に何かが引っかかり、体が上がらない。
あえなくフォール。
2度、3度やっても、何かが引っかかる。
ロープ?ホールド?
ビレイヤーのみゆさんに、何が引っかかってるのか見ていて、とお願いし、登ってみると、その時は何にも引っかからずにホールドが取れた。
全く…

4便目。ビレイヤーは聖さん。
核心、左足、何にも引っかからずに左手が取れた。
よし!イケル!!
声も出た。自分でも、いいクライミングができたと思う。
終了点をつかんで、無事RP。計3日、9便目。

おそらく、このルートは、ツヨツヨ兄さんの登り方が正解ムーブだと思う。
“正解”はおかしいな、セッターが意図した登り方、だと思う。
私はできなかった。それでも違うムーブで、セオリーにとらわれずに自分で考えたムーブで登れたのが、すごく嬉しい。


この日。
最近少々元気ないな、と思っていたイサミンが、11c黄をOS。
気合の乗った、いいクライミングだった。
ジムでのオンサイトグレードが11cに。

たにやんが、同じ11c黄をRP。
RPを意識してから、ちょっとかかったかな。RPグレードアップ。

I田さんが、垂壁11aオレンジをRP。
初イレブン、ついにイレブンクライマーに!は言い過ぎか…

最近、活躍目覚しい新人たちは、この日めぼしい成果なし。
H井くんが初めて10dをRPしたらしいけど、このルートは甘過ぎるので、彼ならOSして当たり前。
久しぶりに先輩が後輩に威厳を見せることができた1日でした。

2016年8月29日 (月)

グラビティなんば 16年8/28

御在所へ行く予定が悪天で中止。ジムになった。
グラビティはすごい人混み。しかし我々の会も15人くらいおったから文句は言えん。

前回ちょっと見込みのあった12a、試したいムーブがあったので登ってみる。
…全然アカン…試したいも何も、そこまでもたどりつけない…
確かに、なんか体重いし、キレもない。今日は止めておこう。

で、先週あっさりRPできた12aへ。
これも核心までもたどりつけず…ダメだ…

11dに落としてもダメ、11c、たにやんが目下トライ中の課題。
これに至っては2ピン目でフォール…ヒドいな。
ビレイヤーのO村さんに「勘弁してや」言われた。
たにやんに見られなくて良かった…

11bまで落として、ようやくRP。
しかし、かなりギリギリ。こんなハズではなかったのだが。

夕方、一度ジムを出て、大休止、リフレッシュ。

いっぱいいた会の仲間はあらかた帰り、残ったのはmayumiさん、シャントくんと私だけ。
19時から来たH井くんを加え、夜の部スタート。

この頃には人混みもなくなり、空いていたのだが、体は動かない。
あんまりリフレッシュされなかった模様。
高グレードには手をつけず、4人で垂壁の10dや正面壁左の10bをセッションして過ごした。

2016年8月28日 (日)

駒形岩・烏帽子岩 16年8/27

カワイイ後輩が外岩に行きたいという。
私もリハビリしたいし、一丁付き合うか。
で、駒形岩へ行ってきた。

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本日外岩デビュー、新人H井くん。やる気満々。

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“緑の光線 5.9”OS!

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もう一人の新人、ひじりさんも同じくOS!

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お次は、隣の“イミグレーション 5.9”へ。

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このルートも、二人とも難なくOS。

お次は、初心者の登竜門、“斜陽 5.9”へ。
そもそも今回駒形岩に来たのは、H井くんがコレを登ってみたい、と言ったからである。
久しぶりにマスターで登ったけど、緊張したわ…

で、やる気満々の二人は…

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…撃沈。

まあ、トップロープではなく、リードでトライしたその根性は買おう。

この後、烏帽子岩へ転戦。

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“タイムトンネル5.10a”を見つめるひじりさん。
驚いたことに「マスターOSトライしてみたい」、と。
さっき斜陽で凹まされた後なのに、すごい気合!

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もちろん、気合だけでは登れません。
トップロープにして、ムーブを探り、最後にもう一度RPトライ。
登れなかったけど、そのチャレンジ精神、ナイス!

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キミも笑ってる場合ではない。

二人とも“タイムトンネル5.10a”と“アフターバイト5.9”にトライしたけど、外岩の洗礼を受けた。
ま、平たく言えばコテンパンやね。
でもこれは誰もが最初に通る道、これに懲りずに精進、やね。

最後に簡単な“マイルドセブン5.7”と“エイトマン5.8”を登って(イヤ、登れていないのが1名いたな?)終了。
涼しかったせいもあり、けっこういっぱい登れたな。

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現地でI橋さんと出会い、いろいろ教えてもらった。

そうそう、I橋さんにヌンチャクを掛けてもらって、私は久しぶりに“プロミネンス5.11b”にトライ。
コテンパンやった…この辺りから戻していこうかな…

グラビティなんば 16年8/25

10a2本でアップを済まし、11d(オレンジ/)へOSトライ。
カブリを越えたところで力尽き、フォール。持久力が全然足りない。
後もチャレンジしたかったけど、右上していくロングルート、他のお客の迷惑になりそうなので止めた。

次は12a黄緑/にトライ。
このルートは4便出した。1手のムーブがクリアできない。
んー、難しい…でも、おもしろい。ハマりそう、いや、もうハマったか?

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ビレイしてくれていたのは、まだあまり慣れていないF原さん。
私が何も言わずにフォールするのに驚いていたけど、頑張って止めてくれました。

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F原さん。登る方も、もちろん頑張ってました。

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たにやん。11c惜しかった。

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イサミン。最近ちょっと元気ない?

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H井くん。10c紫RP!

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みゆさん。10c黄RP!

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H井くん、10cまでは全部終わったから次からは10dやね。

2016年8月24日 (水)

“12a黄■”RP グラビティなんば 16年8/23

12台のチャレンジは指が万全になってから、もうちょっと後で…
と思っていたけど、ジムの知り合いから「このルート面白いですよ」と勧められ、見ているうちにムラムラっと…
(ま、感触を確かめにいくだけ…)で1便目、(ん?なんか登れそう?)
で、2便目、登れてしまった…

https://www.youtube.com/watch?v=1BcN8RlQXrg

まさか登れるとは…しかも2便で。
これまで12台の課題は10便以内で落とせたことがない。
いや、10便どころか、だいたい20便以上。
不思議なこともあるもんだ。

久しぶりに12aをRPできて嬉しいのだが、あんまり実感湧かず。
後は以前RPした11bや11cを登った。

10時くらい、お客さんが少なくなった頃、新人の人たちが、正面壁左、緑の10bであーだこーだ言い合っていた。
どうもうまく登れず、セッションしているみたいである。
私はその光景を見て、昔のことを思い出した。

数年前、まだジムに通い始めた頃。
秀さん、イサミン、私の3人で、同じく正面壁左、茶色の10bでセッションしていた。
そのルートはできた時にはカンタンだったが、カブリを越す所のフットホールドのシールが剥がれてしまって難しくなったのである。
確かその時、最初に登れたのは秀さんだった。

数年経ち、今後輩達が同じようにセッションしているのを見ると、なんだか眩しく映る。
私は嬉しくなり、(よっしゃ、オッサンがいっちょ登ったろ)という気になった。

まず、普通の登り方を見せてからクライムダウンし、核心カチ2手をすっ飛ばしてガバからガバへのダイナミックムーブ!
…これがでけへんがな。2回目もダメやった。
なかなかカッコ良くはいかないもんだ。

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ひじりさん。

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たにやん。レストがサマになってるな。

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H井くん。10c紫、惜しかった。

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シャントくん。10c黄、RP!

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H井くんとO村組長。

2016年8月22日 (月)

“伊達男5.11b”“NEOダンサー5.11ab”OS 北小松の岩場 16年8/20

北小松の岩場へ行ってきた。
ここには一度、行ったことがある。
6年前。私が外岩デビューした岩場である。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/1022-d6df.html

今回は山岳会の登攀訓練で。
メンバーはmayumiさん、谷やん、山トモちゃん、ひじりさん、みゆさん、シャントくん、チョリオの7人。

mayumiさん、みゆさん、シャントくんと私は前夜発、現地で宴会。
いつも早寝のmayumiさんが、なぜかノリノリで一番元気だった。
宴会は2時まで続いた。
私は前日寝付けず、寝不足の上、炎天下での仕事でちょっとしんどかったが、やっぱり最後まで起きていた。

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宴会風景。こんな夜更かしのmayumiさんは初めて?

翌朝目覚めると、まだ6時だというのに他のメンバーが来ていた。
これでは前夜発した意味があんまりない。
宴会楽しかったし、ま、ええか。

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女性2人、体柔らか…羨ましい。谷やんは固そうやな。

アプローチで迷ったけど、無事岩場に到着。
私が軽量化に出かけている間に、メンバーは早速岩に取り付いていた。
(お、最初はひじりさんか。どれどれ、登ってるのはどのルートやろか?)
トポを見ると、“スパイスマジック 5.10c”。
(て、テンシー…)
しょっぱなから10cとは、今年の新人は一味違う。

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“スパイスマジック 5.10c”にトライ中のひじりさん。

健闘むなしく、1P目で敗退。
ま、そらそうやろ。いきなり登られたらこっちの立つ瀬がないわな。

最初に取り付いた岩場はピラーロック。
私は一番簡単な“ノーズ5.8”に登り、トップロープにした。
この後、スパイスマジックも触ったが登れず…こらイカンな。

メンバーが“ノーズ5.8”に取り付いている間、シャントくんを誘ってバードロックへ。
バードロックは北小松で一番大きく、高い位置にある岩場だ。
ド真ん中にある“空高く 5.9”をシャントくんがMOSトライ。

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トライ前。

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トライ中。

無事、MOS成功!
この後、私も登る。なかなか楽しいルート。それに終了点からの眺めが最高!

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降りしなに隣の“伊達男5.11b”にヌンチャクを掛け、トライしてみた。
トポには「極小スタンスの際どい立ち込み」と書いてあるが、その極小スタンスが見当たらない。
左手、ちっこいツブ。右足、スメア。
(んー、これで上の棚を取るんかな?)
右足が滑ったら…間違いなくチョリオのすりおろしが出来上がるのだろう。
(恐ろしい…)

(ええい、いったれ)
声を上げ、右足を信じ、立ち込む。
右手が棚に届いた。が、浅い。
慌てて左手を出し、奥のガバを掴んだ。
(ふう…ああ、怖かった)

このルートはこれで終わり。ワンムーブのルートだった。
続けて登った“空中分解5.10c”は登れず…イカンな。
降りしなにホールドを見つけ、次はちゃんと登った。

他のメンバーもバードロックに上がってきた。
“空高く 5.9”と“クリスタル 5.9”は大盛況。

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“空高く 5.9”にトライ中のみゆさん。

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無事RP!

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“クリスタル 5.9”にトライ中の谷やん。もちろん、OS。

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mayumiさんも“空高く 5.9”を。

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山トモちゃんもトップロープでチャレンジ。

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登れました。

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ひじりさんは“クリスタル 5.9”を、

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OS!

私も“クリスタル 5.9”と隣の“エメラルド5.10a”をOSし、降りしなに“ダーククリスタル5.11c”にヌンチャク掛け。
しかしダーククリスタルがなかなか空かない(クリスタルとピン共用)ので、またシャントくんを連れて先ほどのピラーロックへ。
“NEOダンサー5.11ab”にMOSトライ。

1ピン目、2ピン目ともあまり掛かりの良くないカチでのクリップ。
無理せず1便目はヌンチャク掛けにすればよかった、と思ったが後の祭り。
フォールの恐怖に耐えながら、なんとかクリップ。
ビレイのシャントくんも怖かったと思う。
3ピン目、ガバだと思っていたホールドがスローパー。でもガビガビで掛かりは良い。
クリップの後、後はスローパーを引き付けるのみ。
体を上げると、待っていたのはデカいクモの巣。
クモの巣だらけで、なんとか終了点へ。

隣の“スローダンサー5.11b”にもチャレンジしようと考えていたけど、もはや余力なし。
バードロックに戻ると、「雄叫び、聞こえてましたよ」と言われた。
さもありなん、叫んで恐怖を振り払わんとやっとれんわ。

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“エメラルド5.10a”のたにやん。

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2便目でRP。余裕の表情?
どんどん実力をつけてきているたにやん。今回セットや回収を手伝ってくれた。大いに助かる。

私は“ダーククリスタル 5.11c”にトライしたが、左手薄カチが外れてフォール。
(掛かった)と思ったが、案外簡単に外れた。
やっぱまだ左手に無理はさせられんな。

最後にキャッスルウォールへ。

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山トモちゃん、“本チャン気分 5.6”で初リード、MOSトライ。

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見事MOS!勝利の雄叫び?

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みゆさんは“休日はクライミング 5.9”。

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こちらもOS!

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シャントくんも無事OSしたが、リーチ得で核心をクリアできてしまったため、非難を受けた。
かわいそう…

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指示を送るmayumi監督。

しかしこの日は暑かった…
それでも、みんな、よく登った。
私は北小松、全15ルート中、10本。
寝不足でしんどい、とか言いながら、誰よりも楽しんでいたかな?

2016年8月20日 (土)

“11d赤/”RP グラビティなんば 16年8/18

宿題の11d赤/、RPできた。
この日の2便目、計9便、4日。

最初のOSトライの時に(登れそう)と感じたが、結構かかったな…
核心、左手デッドでカチを取るのだが、触れるが保持できなかった。
でも、タッチできてるし、もういけるだろう、と思っていた。

しかし、タッチだけを何度も繰り返し(こりゃイカンな?)と考え直した。
自分の中ではイケる、と思っていても、反射的に保持しないのである。
考えてみれば、治ったばかりの左手で、デッド、薄いカチを取りに行くなんてのは結構無茶である。
それに気づいたのが前回、7便目の時(遅…)。

その前回、デッドで取りに行くのを止めてスタティックに取りに行くムーブを考えた。
右手で保持しているホールドを左方向に引き付けるのではなく、アンダー持ちにして壁にくっつくようにする。
体を左ではなく、前へ。
そうすると、左手はかなり余裕でカチに届くようになった。
やっぱムーブやな。もっと早く気付けよな、オレ。

そして今回、1便目で確認、2便目でRP。
うれし。


この日は、会の仲間のF原さんが来られていた。
果敢に正面壁の10aにチャレンジ。

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新しい仲間が来ると、私も他のみんなも嬉しい。
組長・O村さんは、ルーフの10dをRP。
最近スマートになって、「やっぱり体重軽いと楽やわ」と言っていた。

新人のみゆさんは、垂壁の10c黒をRP。
見ることができなかったが、「楽に登れました」と言っていたので、きっと腕に頼らず、上手に体重移動できてたんやと思う。

この日のパートナーだったH井くんは、新しい成果はなかったものの、最後の10c紫を初め、正面壁に果敢に挑んでいた。

mayumiさんは垂壁の11ab茶にチャレンジ。
たにやんは11bまでを終わらせて、11cに挑んでいた。

みんなホンマ、熱心。そしてクライミングを楽しんでいる。
いいな、と思う。

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この日私はいつものジム用シューズではなく、外岩用のシューズ。
左ドラゴン、右インスティンクト。
週末外岩なので、久しぶりに履いて慣らさないと。
しかしこれがもう、拷問。いや、痛いのなんのって…


就寝時、目を瞑るとこの日RPしたルートの核心部が蘇る。
そしてゴールした時の嬉しさも。
興奮してしまい、疲れているにもかかわらず3時頃まで眠れなかった…

2016年8月17日 (水)

グラビティなんば 16年8/16

赤/の11d、4便出して登れず。
オレンジの11dも登れず。
このルートは“世界のアキト”さんが設定したルートで、今イサミンがチャレンジ中。

この日の途中まで、RPしたい思いが強くて、1本ずつしか登らなかったが、考えを改め、2本目も登ることにした。
チャレンジした後の2本目はしんどい。
特にスタミナの落ちている今の私には、本当にキツイ。
しかし、目の前のRPよりも、長い時間壁に張り付いてられるスタミナを取り戻さないと。

しんどいからといって、逃げてはいけない。
指の怪我や、肘の故障を言い訳にしてはいけない。

確かに、以前のように、2本目に11台というわけにはいかない。
指へ負担をかけ過ぎるわけにはいかないし、肘痛の悪化を招くような登りは避けないといけない。
しかし、それなら、ガバばっかりのルートなら、指に負担はかからない。
垂壁のバランスルートなら、腕に負担はかからない。

シンドイけど、がんばろう。


“妥協は卑怯”

宮崎の日南学園野球部エース、森山くんの言葉。
彼は身長160cm。球速も120kmそこそこ、らしい。
その小柄な体格で甲子園までやってくるのは、並大抵の努力ではなかったであろう。
今日、惜しくも負けてしまったが、この言葉、今の私に深く刺さった。

ええ年こいたオッサンが高校生に教えてもろた。

2016年8月15日 (月)

怪我まとめ。

ここ最近、いろんな怪我・故障が続いたが、一応ジムでトライできるくらいまでに回復したので、ちょっとまとめてみる。

左肘。
4月末頃から。5月、かなり痛くなる。
現在もまだ治らず。しかし、以前ほど痛くない。ほとんどクライミングをしていないせい?

左肩。
5月くらいから。四十肩?どうも左肘の痛いのと関係しているみたい。
現在、ほとんど痛くない。

右足捻挫。
5月14日、大台ヶ原サンダーボルトにて。
ほぼ完治しているものの、朝起きた時痛む。また、少し捻っただけでも痛みが走る。
恐らく、完治しないまま左足を痛め、右足を酷使したため。

左足踵骨折。
5月29日、備中にて。
完治している模様。たま~に鈍い痛みがある。

左手中指骨折。
6月18日。車のドアに挟んで。
現在、2ヶ月ほど経過。ほぼ完治している模様。
先週2度、ジムでトライして、少し痛む。が、骨折した指先ではなく、第1関節下が痛む。
これはブランクのせい?なんにせよ、まだ無理は禁物。

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左7月30日、右8月14日。あんまり変わってない?


さて、故障はじめとなったのは、4月末だが、最後に本気トライをしたのは4月26日。
この時、12bをトライしたが、RPできず。結局RPできないままこのルートはなくなってしまった。
しかしその後、12a、12c、12b、12aと4本連続で再RPしている。
もちろん、12台を登った直後には11aを登っている。
今の私には到底無理だ。しかし、この時をピークと目指し、まずはここまで戻ることを目標にしよう。

2日後の4月28日、違和感のあった左肘を痛めてしまっている。
正面壁右端のオレンジ11cにトライ、とあるが、このルートは左手ピンチが出てくる。
きっとコレで決定的に痛めてしまった模様。

この後、5月3日に、マンスリーの11cをOS、しかし14日に右足捻挫。

5月26日、捻挫はだいぶよくなり、12a、12bを再登。
これは、このすぐ後に備中に行く予定をしていて、12台の感触を確かめたかったから。
ちなみにこれ以降、ジムの12台は登れていない。
備中ではお目当ての12aを落とし、11台もいくつか落とせたが、左足踵骨折。

6月16日、足もだいぶ良くなり、リニューアルした正面壁で11bをOSできたが、
18日、左手中指の骨折。

7月26日、リニューアルされた正面壁の11aまでを登る。

8月9日、ようやく中指が使えるようになり、11台をトライ。

この3ヶ月半、特に中指を怪我してからの2ヶ月間、長かった。
生まれてから40年以上、一度も経験しなかった骨折を2度続けて経験した。
治ってクライミングができそうになったら、また怪我をして、というのを繰り返しているので、今度は慎重に。慎重に。
クライミングができない生活は、つまらない。

ちなみに、怪我の間、ストレッチと体幹トレは結構頑張った。
つーか、指が使えないので、これくらいしかできない。

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コレと、

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コレと、

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コレ。
地味にキツイ。

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ストレッチポール、買った。ヤフオクで中古やが、結構高い。

体幹トレ、ストレッチの効果はあったのだろうか?
実際ジムでトライしてみて、衰えは感じるものの、それらの効果は感じられなかった。
当たり前といえば当たり前か。

それにしても、11c5本中、4本OSというのは出来すぎのような気がする。
私のジムでのOS最高グレードは11cである。
今まで、2度しかできていない。
去年の6月にグラビがリニューアルした時、11c5本中、OSは1本だけ。
その後、マンスリーの11cをOS。この2回だけ。
それなのに、今回、怪我明けでいきなり4本とは…??

ま、登れてるんやから良しとするか。

伊那へ。 16年8/13~14

長野県、伊那は嫁さんの田舎である。
毎年お盆辺りに家族で訪れる。

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早朝大阪を出発し、一路伊那へ。あっちゃん撮影。

昼前に到着。早速お墓参り。

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ひいおじいさんのお墓。先日亡くなったひい祖母ちゃんのだんなさん。
「ひいばあちゃんも来てるかな?」と嫁さんが言うと、しばらく、爽やかな風が続いた。
きっとひい祖母ちゃん、喜んでるんやな。

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馬の墓もある。

計3箇所墓参りを済ませ、宿へ。

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去年と同じ宿。

スーパーで買った食材で夕食。

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馬さし。伊那に来たら、絶対食べる。

夜は、あっちゃんと虫取り。
去年は徒歩で大変だったが、今回は車があって楽。
しかし、定番のライトポイント、ライトが点いておらず、空振り。

それでも何ヶ所か回って、カブトムシのオス2匹とメス数匹を見ることができた。

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2匹目のオスは小さくてカワイイ。

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翌日。
もう一度お墓参りをし、買い物をして帰阪。
けっこう渋滞していて疲れた…

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満開のサルスベリ。

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蜘蛛の巣に蟻を引っ掛けて遊ぶあっちゃん。

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オダマキかな?

2016年8月12日 (金)

駒形岩~グラビティ11cOS 16年8/11

久しぶりのダブルヘッダー。
去年は仏岩→グラビティをよくやっていたが。

さて、久々の外岩。5月末の備中以来。
比較的涼しい駒形岩へ行ってきた。パートナーはM西くん。

早速、アップで左側の5.9。
しかしアップのつもりがアップにならない。結構、ギリギリ…
そもそも遠い1ピン目までのスラブが恐ろしい。
もう1本、アップ、隣の5.9。ちょっとはマシ。

右へ移動して、“イグジット”グレードは同じく5.9だが、けっこういやらしい。
登れたものの、やはりこれもギリギリ。
(むう…全然アカンぞ?)
登る前は、プロミネンスとかも触ってみたいな、とか考えていたが、それどころではない。

11台の並ぶメインルートは見ないようにし、次は壁の右側へ。
“ぼちぼちでんな10b”。テンション…
しかも、(せっかく来たんやから1本くらい11台を)と、隣の“もうかりまっか11a”にヌンチャク掛けてしもたし。

“もうかりまっか”に至っては、一体どうやって登るのか?さっぱり分からない。
A0でヌンチャク回収…ひでぇ…

ちなみに在りし日の私。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/2015111-23d2.html
この時の記憶があったので、気楽な気分で再チャレンジしたのだが…

この後“ちんけなボルト10b”“百合の花グレード不明”は無事RP。
しかし、余裕はなし。

久々の外岩で痛感したこと。
足置きが信じられなくなっていることと、ホールドを見つけられなくなっていること。

最後に“斜陽5.9”を登ってみたかったが、暑さで二人ともグダグダ、集中力のない時にあのルートは危険なので、止めておいた。

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グダグダのM西くん。

4時に駒形岩を辞し、M西くんと別れて、なんばグラビティへ。
暑い岩場で軽い熱中症になったようで、正直気乗りしなかったが、カワイイ後輩と約束してしまっている。
6時に着くと、H井くんは既に来ていた。

「黒の10c、なかなか落とせないんですよ~」
うずうずしているらしい。
「夢に出てきたか?」
「いや、夢には出てこないですよ」
「じゃ、まだまだやな」

しかし、てこずってると言ったわりにはアッサリとRP。
なんでRPできんかったん?と思うくらいにキレイな登りだった。
ちなみにH井くん、この日は正面壁の10bと10c黄もRP。
10c以下で残っているのは正面の10c紫のみとなった。

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この日絶好調?H井くん。

私の方は、ちょっと熱っぽく、ぼーっとしていたが、まあ折角なんで前回の続きを。
(あれ?宿題の11c、あれへん??)
火曜にOSを逃した赤の11cは11dになっていた。
他にもちょっとグレードが変わっていた。

黄色の11bが11cに。青■の11cが11bに。さらに左端に水色の11cがあり、前回見逃していた。
現在、正面壁には11bが2本、11cが5本、11dが5本、ということになる。
宿題の赤11d(前回11c)は置いといて、水色11cにOSトライ。

登れた。OS。体がダルイわりには、まずまず動けた。
ただこのルートはポケットでのクロスムーブがあり、指への負担が大きい。しばらく控えよう。
これで11cは全て1回ずつトライが終わり、5本中4本はOS、右端のオレンジのみ未登。

次に宿題の11d赤。
1便目はムーブの確認、2便目登れそうだったが、フォール。悔しい。
もう1便出す気力も体力もなくなっていた。

ちなみに翌日の今日、左肩甲骨辺りに違和感。
ちょっと無理をしたらこれだ。軟弱な身体が恨めしい…

2016年8月10日 (水)

11c2本OS グラビティなんば 16年8/9

先週の水曜日、8月3日、病院に行ってきた。
骨折している左手中指のレントゲンを撮って貰い、医者の診断をあおぐ。

「くっついてるみたいだね。もう大丈夫。」
「クライミングしても大丈夫ですか?」
「…?」
「崖をよじ登るやつです、指先にすごく加重がかかります」
「……」

クライミングを知らないお医者に説明するのは難しい。

「治ったばかりだから、あまり無理はしないように。大丈夫だと思うけど、痛みがあったらすぐに止めるように。」

すごく無難な回答だった。
(100%は止めた方がよさそうやな…八割くらい?)
80パーセントだけに、偉いヒトにはそれがワカランのだろう、という分かるヒトにだけ解かる納得の仕方をして、病院を出た。

そして昨日のグラビティ。
久しぶりに中指固定のテーピングは施さない。
6月18日の骨折以来、2ヶ月弱。

早速、正面壁に取り付く。
10a2本でアップ。
11aまでは、全部OSしているので、11bから。
11bは2本。先ず簡単そうな赤のヤツからトライ。

OSトライは実に4ヶ月ぶり。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/11cos-1653-8bff.html
久々の緊張。そして興奮。
気持ちを静め、スタート。
登っている最中は、何も考えない。
ホールドを見つけては、身体が動くままに任せる。
登れた!
嬉しい!

2本目に10台を登り、この日のパートナーのみゆさんをビレイ。
ちなみにみゆさんは、この日垂壁の10c緑をRP。
オレンジ10cに続いて、気迫のこもった、いい登りだった。

さて、2本目の11b、黄色。
見たことないホールドがあり、ちょっと手強そう。
やっぱりてこずり、落ちそうになったけど、なんとかOS。
(ふう、あぶね~)
しかしこのヒヤヒヤ感も久しぶり。楽しい。

次はグレードが上がって11c。
11cは4本あった。
真ん中の赤/、OS。
見た目通り、素直なルートだった。

続いて青■、OS。
一癖あり、でもあまり考えないのがよかったのかも。

…とまあ、快進撃はここまで。

次の右端のオレンジ課題でテンション。
これは難しかった。ホールドが細かく、指先への負担が大きい。

最後に左の赤/、これも登れず、フォール。
大きなハリボテを使った課題で、私はこのハリボテが苦手…

完全とはいかないけど、復帰して11cが2本OSできたのは、素直に嬉しい。
いや、すごく嬉しい。
しかし、2ヶ月ほとんど登っていなかったので、指力の衰えは明らか。
この日は11台の後に10台を続けて登ったが、テンションこそしなかったものの、もう必死。
息も絶え絶え、スタミナがすごく落ちているのを痛感。

でも、まあ、登れてよかった。
6本トライして、4本OSできたのは上出来、上出来。
早く12台もトライしたいけど、これはもう少し様子見てから。

やっぱり、クライミングは楽しいな!

Ziong
ちょっと分かりにくかったか!?

蝶ヶ岳~常念岳 16年8/6~7

蝶ヶ岳は、思い出深い山である。

初めて、冬のアルプスに挑んだのが蝶ヶ岳。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2008912-041d.html

今の山岳会に入って初めての合宿も、蝶ヶ岳だった。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/20111618-dd8c.html

さて、今回の山行は、新人のための、“初めてのテント泊”山行である。
企画や計画、リーダー、サブリーダー、食担、記録、といった役割も、全て新人にやってもらう。
私はついて行くだけ。こりゃ楽だ。

三股の駐車場で仮眠、6日朝7時に出発。

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今回のリーダー、ゾノさんと、サブリーダー、シャントくん。

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途中にあった、ゴジラに似た木。挑む(?)ゾノさん。
パーティーを盛り上げるのも、リーダーの役割だ(?)

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ゴゼンタチバナ。

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急登を進む。

登り始めて4時間、樹林帯が終わる。
容赦ない太陽の光が、痛いくらいだ。
それでも、お花畑や、時折通る山の風に癒され、12時、蝶ヶ岳に到着。

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早速、テントを張る。
ちなみに、私とO村さんは、ソロテント。

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かめさんと槍ヶ岳。

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夏真っ盛りの穂高。

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マエホ、オクホ、シャント。

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落ち着いたところで、ひとまずカンパイ!

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眠そうな聖さん。みんな寝不足…

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怖そうなO村さん。5年前の蝶ヶ岳合宿でも一緒だった。
今だから言うが、前回の合宿でリーダーだった私は、読図をするために、メンバーに「地図を出してください」と言ったところ、O村さんは最新鋭のGPSを出したのだった。
そのO村さんも、5年経って後輩に指導できるように成長した。
私は…あんまり変わらんなぁ…クライミングは上手くなったけど。

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山頂付近に咲いていた花々。

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テントに戻って、天気図の練習。

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天気図の後は、夕食。

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食事担当はみゆさん。

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皿うどんと、中華丼。すごく美味かった。
山では更に食欲が落ちる私だが、満腹になるまで食べた。

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夕食の後は、夕焼けショーの始まりはじまり。

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K村くん。今回、陰の取りまとめ役。

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食担だった、みゆさん。

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リーダー、ゾノさん。シブい。

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聖さん。これもシブい。

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心がやすらぐひと時、至福のひと時。

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私はカメラ片手にあちこちウロウロしながら撮影。
至福のひと時、くつろぐ間もない。

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夕焼けショーは終わり、テントに戻って少し会話を楽しむ。
が、やはり寝不足で早めに就寝。
久しぶりに見た満天の星空。流れ星もいくつか見られた。
以前やったら、一晩中起きて撮影してたな…

翌朝、3時に目が覚めた。
もう一眠りしようとしたが、結局起きていた。
出発は5時。早い。
私はテントをたたみ、荷物をまとめておいて、山頂辺りでのんびりしていた。
4時過ぎ、テン場に戻ってみると、他のメンバーも起き出し、出発準備をしていた。

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今回の新人は、すごくまとまっている。
遅れるどころか、5時前に準備が終わっていた。
10分ほど前倒しで出発。

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日の出前、テン場を出発。
この日は常念岳を目指し、三股の駐車場まで戻る。

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F原さん。泣いてる?

出発してすぐ、ご来光。
ザックをおろして、しばし写真撮影。

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撮影の後は、再び常念へと向かう。

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休憩ポイントで見かけた雷鳥。

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蝶ヶ岳を振り返る。

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かめさんと槍・パート2。

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常念岳へ!

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2日続けてのピーカン。

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9時、常念岳に到着。

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大天井岳。

頂上で大休止。
ここからは駐車場まで長い下り。
久しぶりのアルプスは堪えた…
翌日、翌々日と筋肉痛。太ももの筋肉痛も久しぶり。
しかし、その痛みも懐かしく、そんなに悪い気はしなかった。

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参加の皆さん、お疲れさまでした。
そしてアルプスの山々、ありがとうございました。

2016年8月 1日 (月)

クワガタ捕り 16年7/31

また、クワガタ捕りに行ってきた。
メンバーは前回と同じ、ムスコのあっちゃんと、義弟のユンオ、そしてタケルくん。
タケルくんは、前回ずいぶん打ち解けたハズだったが、またなかなか話をしてくれない。
しかし、積極的に話しかけると、ほどなく自分から話をしてくれるようになった。

今回のポイントは滋賀県、比良の麓。獲物はノコギリクワガタである。
以前、1本の木でいっぱい捕れたポイントである。
期待して行ったのだが…全然おらん…

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あっちゃん、木に登って捜索するも、全然いない。

その木は諦め、他の場所を探す。が、全然ダメ。
翌朝明るくなってから探すことにして、車に戻ってきた。
しかし、ユンオが帰ってこない。しばらくしたら帰ってくるやろ、思っていたが、帰ってこない。
(どっかでコケて動けなくなってるのかも…)心配になってきた。

ずいぶん経ってから、懐中電灯の灯りが見えた。
ようやく帰ってきた。
安堵し「心配したぞ」と詰る。
しかし、ユンオは何やらコーフンし、
「いや、ちょっと迷ってしもてな。でもちゃんと土産はあるで!」
とポケットから出したのは、なんとオスのミヤマクワガタ!

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全員、大コーフン!

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あっちゃん、大喜び!

落ち込んでいたテンションが再び盛り返し、みんなで再び林の中へ。
樹液の出ている木を見つけ、コクワガタとミヤマクワガタのメスを捕まえた。

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コクワガタ。

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羽化中のセミ。

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シュノーゲルアオガエル。

林の中をけっこうさまよったが、ユンオが見た木はついに見つからなかった。

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翌朝。

再び林の中へ。

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ルリセンチコガネ。

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樹液に群がる虫たち。

朝になったらカブトムシやクワガタがいるかも、と期待していたが、
結局新しく捕れた獲物はミヤマクワガタのメス一匹だけだった。
ユンオの言っていた木も見つけられず仕舞い。

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ノコギリクワガタの死体で遊ぶあっちゃん。

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これは昨晩のミヤマクワガタ。

さて…。虫取りはどうも、ほぼ“不発”に終わってしまったようだ。面目ない。
これからどうしよう…
ここは比良山の登山口で、2時間も歩けば、それなりにいい山に登れるのだが、
どう見ても体力に恵まれていないだろうタケルは、その提案に“全面拒否オーラ”を放っていた。

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車を停めたすぐ脇に、小川が流れている。
暑いし、そこでカニ捕りでもすっか。

これが良かったようだ。
涼しい清流で冷たい水に足を浸すと気持ちイイ。
タケルもようやく、笑顔を見せるようになった。

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カニを捕まえたタケル。

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二人してダムを作り始めた。

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カニ、いっぱい捕れた。

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さて。
カニ捕りには飽きてしまった。
まだ昼前。このまま帰るのも、なんだか惜しい。

せっかくすぐそばに琵琶湖があるのだから、海水浴ならぬ淡水浴をすることにした。
そういえば以前、琵琶湖でキャンプする時、ふざけて「淡水パンツ持ってくるように」と言うと、「淡水パンツ、売ってませんでした」とマジメに言ってきたヤツがいたなぁ。

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やる気満々、あっちゃん。

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ユンオも。

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タケルはちょっと及び腰。

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すぐに慣れた。

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この水泳処は、とても良かった。
タケル、あっちゃん、子ども二人は言うまでもなく、
ユンオ、私のオッサン二人も浮かれてしまい、4人で大はしゃぎ。
久しぶりに腹を抱えて笑ったりもした。

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子どもたちは、この水泳が一番楽しかったそう。
もっと遊ぶ~と言うのを、無理に連れて帰りました。

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