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2016年7月の6件の記事

2016年7月27日 (水)

グラビティなんば 16年7/26・27

先週末にコンペが行われ、正面壁がリニューアルされた。
といっても、ケガ人の私は指をくわえて見ているだけ…ああ、悔しい。
登ってみたいルート、面白そうなルートがいっぱいやのになぁ…

指のケガはだいぶよくなり、第2関節までの加重なら大丈夫とのお医者の診断もあるので、とりあえず簡単なルートを登ってみる。
10a2本、10b2本、10c2本、10d4本、11a2本。
と、残念ながらここまで。

この日、新人が4人。H井くん、みゆさん、聖さん、かめさん。
H井くんは新たに10c(垂壁オレンジ)をRPしていたし、みゆさんは10b(垂壁コーナー赤)をRP。
みんなどんどん上手くなってる。よしよし。


秀さんの声掛けに応えて、本日も出勤。
行ってみると、O村さん、I田さん、たにやんも来ていた。みんな熱心や…
久しぶりにI田さんと組んだけど、しばらく見ていないうちに強くなっていた。
この日2便目で、垂壁の黒10cをRP!

I田さんは、O村さんと組むことが多く(O村組と呼ばれている。最近新たに亀さんが入隊した模様)、失礼ながら、こんなに強くなってるとは思っていなかった。
ジムに通い始めたのが去年の10月からとのことなので、10ヶ月ほど。1年未満。
年齢と体重(失礼!)を考えると、十分やと思う。

私は、前日登った正面壁のルートをいくつか。
改めて11a2本と10d(緑■)登ってみたけど、10dの方がキツイな…

2016年7月25日 (月)

百丈岩確保訓練 山岳会例会 16年7/24

この日は山岳会の例会。
百丈岩のやぐらにて、確保訓練。
ビレイならいつもジムでやっているが、会員にはジムに行ったことがない人もいるし、
フリークライミングもしないなら、人を止める経験は、まずしない。
だから、こういう訓練は重要である。
それに訓練では人ではなく、おもりを使うので、遠慮なく“流し”の練習ができる。

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事前にセットしてくれた面々。ご苦労さま。
おもりは60kgほどらしい。

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やぐら。

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私も2度、やりました。
1回目はA阪さんのサプライズによる“不意落ち”で、流す間もなく急制動。
全く予想ができていない時は、流すのは無理…
2回目はまずまず上手くできた。

確保訓練の後は、支点ビレイの練習。

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狭い岩場に群がるオッサン達。暑苦しい…

最後に空中懸垂からの仮固定。

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新人の二人。左の聖さんは悪戦苦闘。右のゾノさんは上手くこなしていた。

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聖さん、がんばれ!

今回行った、3つの訓練。
確保訓練は、以前古タイヤを使って行っていた。
タイヤを上げるのは人力。上げたタイヤが外れ、人中に降ってきて危なかったこともあった。
支点ビレイは、今では普通に使っているが、考えてみれば今まで会できちんと指導したことがなかった。
空中懸垂での仮固定は、蓬莱峡の大木を使ってやった。
上に上がるのが大変で、そんなに上がれないので、すぐに地面についてしまった。
やぐらを使うことにより、ずいぶん楽に、安全に練習できるようになったと思う。

例会の後は、駅前にて反省会。
こちらもずいぶん、盛り上がった。

2016年7月20日 (水)

狼平~八経ヶ岳 16年7/16~17

山岳会の仲間達と八経ヶ岳に登ってきた。
久しぶりの大峰を堪能してきました。

今回の山行は、新人にテント泊を経験してもらおうという企画。
企画者・リーダーはK西さん。新人はゾノさん、みゆさん、シャントくん。
他にmayumiさん、T山さん、F原さん、Y内さん、チョリオ、で総勢9名。

私は、右足首の捻挫と左足カカトの骨折が治ってるんやろうけど、なんかまだ完全じゃない、
という感じなので、今回リハビリがてら長い距離を歩いてみよう、と考えていた。

前夜、道の駅黒滝で集合、仮眠の後、16日朝、行者還トンネル西口へ。
当初の企画では弥山川を辿るルートだったが、リーダーK西さんの負傷により、急遽トンネル西口より弥山、狼平に下るルートに変更になった。

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出発前、行者還トンネル西口にて。

準備を済ませ、6時45分、出発。

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ホトトギスが咲いていた。

8時、奥駈道出合到着。弁天ノ森を通って理源大師像、9時半到着。

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理源大師像。

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途中で見つけた、ヒメオオクワガタ。初めて見た。

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標高を上げるに従ってガスが出てきた。やっぱり大峰の森には、ガスが相応しい。

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10時50分、弥山小屋到着。そのまま山頂へ。

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山頂で記念撮影。

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やたらと滑りやすい木の階段を降りて狼平へ。12時半到着。

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おちゃめなゾノさん。

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お疲れシャントくん。

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K西リーダーと、食担のみゆさん。

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夕食はボリュームたっぷりの豚汁。すごくおいしかった!

実は夕食前に、全員で天気図を書いたのだが、私はずっと寝てました…すいません。

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翌朝。テントを撤収、6時に出発。

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快晴!下山して分かったが、この日、梅雨明けしたらしい。

この日は時間もあるし、狼平から高崎横手出合に登り、日裏山、明星ヶ岳を経由して八経ヶ岳を目指した。

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行者還岳を望む。

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八経ヶ岳到着。8時半。

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大普賢岳。

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山頂で半時間ほど過ごして、下山開始。

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数輪だけ咲き残っていたオオヤマレンゲ。

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八経ヶ岳を振り返る。

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9時半、弥山に到着、13時にトンネル西口へと下山した。

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かつて、毎月のように訪れていた大峰。
今回、久しぶりに登って、改めてその良さを堪能できた。
大峰は、私にいろんなことを教えてくれた。春夏秋冬、幾度も足を運んだ。
素晴らしい景色に悦びを覚え、嵐に怯え、吹雪に痛めつけられ、深雪に苦しめられた。
身を挺しての実験の場であり、挑戦の場でもあった。

今の私に、かつての情熱は、もうない。
山登りへの情熱は、どうやらクライミングへと移ってしまったようだ。
しかし、それでも、大峰は変わらぬ自然の豊かさを示してくれた。
ありがとう。

実験その1。
http://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200904160000/
http://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200904190000/

実験その2。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/10-c308.html

2016年7月18日 (月)

T市某岩場~山岳会登攀訓練 16年7/16

前回に続いて、今月も某岩場にて登攀訓練。
今回の参加者は5名、mayumiさん、N澤さん、亀さん、みゆさん。
亀さんとみゆさんは、外岩初体験。

先ずは亀さん、5.8をトップロープで。

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無事登れました。

お次はみゆさん、

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こちらも登れました。

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隣の5.9のルートにトップロープを張りに行くN澤さん。
N澤さんも、この岩場は始めてなので、全てOS。

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5.9にトップロープで挑む亀さん。

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同じく、みゆさん。みゆさんは、核心部で苦戦。
3度程テンションをかけて、ムーブを確認していた。

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mayumiさんも同じルートにチャレンジ。

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mayumiさん、10aにもチャレンジ。

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余裕?のみゆさん。

新人の二人には、トップロープで3本登ってもらい、その後はリードで。

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5.9のRPトライ中の亀さんと、5.10aをトップロープで登るみゆさん。

二人とも、5.8、5.9を無事RP!初めての外岩で、よくがんばりました。

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5.9をRPした亀さん。

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5.9RPトライ中のみゆさん。余裕?の表情。
この後、無事RP。

私も久しぶりに外岩に触りました。
リハビリがてら、5.8~10cを5本。

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みゆさんが撮影してくれた。ちっさ!

みなさん、暑い中お疲れさまでした。

2016年7月13日 (水)

クワガタ捕り 16年7/10

  • 義弟が一人の小学生を連れてきた。名はタケル。
    一緒に虫捕りに行きたいと言う。もちろん、OK。
    いつもムスコと2人だったが、もう2人加わり、4人での出発となった。

    タケルはかなりの内弁慶だった。
    ウチのあっちゃんもそうだが、同等かそれ以上。

    最初はアプローチが易しい公園ポイントへ。
    それでもタケルはかなりビビってなかなか足が出せない箇所も。
    (…んん、こりゃ結構、大変かも…)

    次はちょっと歩きにくいポイントへ。
    難儀したものの、無事到着。クワガタも捕れて、テンションも上がった。

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    クワガタ捕りでは、あっちゃんの独壇場。

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    タケル、クワガタが触れない…

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    やっと触れた!

    次は、一番行きにくいポイントに行くことにした。
    ちょっと不安だったが、ま、なんとかなるやろ。

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    こんなカンジ。

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    あっちゃんは平気。昼間は歩きやすいとのこと。
    そういや、いつも夜やもんな。

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    最初怖がっていたクワガタにも慣れた。

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    また違うポイントへ。

    タケルにカブトムシを見せてやりたかった。
    メスは一匹捕まえたけど、やっぱりツノのあるオス。
    しかし、日中はなかなか難しい。
    あと、ヒラタクワガタ。この日はなぜか、コクワガタばかり。

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    あっちゃん、奮戦中。

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    父も奮戦。

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    なかなかおらんのう…

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    タケル、最初は少しの坂でも怖くて一人で歩けなかったが…

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    いつの間にやら独り立ちしていた。

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    かなり有望なポイント。

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    念願のヒラタクワガタをゲット!

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    ちゃんと捕まえられるようになった。

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    残念ながら、オスのカブトムシは見れずじまいだった。
    でも、おとなしくてなかなか話をしてくれなかったタケルは、ちょっとだけたくましくなり、自分から話をいっぱいしてくれるようになった。
    今回の最大の収穫はそれかな。

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    2人ともお疲れさま。
    また行こうな。

2016年7月 4日 (月)

パレードの思い出。

ようやく普通にキーボードが打てるようになった。よしよし。
それはさておき。

先日、ジムに行く途中、お祭りやってるのを見かけた。
愛染まつりだ。もう夜で、夜店だけだった。

愛染まつりには昔、一度だけ参加したことがあった。
大学生の時。ブラスバンドでパレードをしたのだった。

以前書いたが、私がやっていた楽器はチューバである。
パレード、マーチングの時はスーザフォンという楽器を使う。
高校野球の応援とかで見たことある人も多いだろう。
金属部分を大幅に樹脂で代用してあり、だいぶ軽い。

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けどやっぱり、結構重いスーザフォン。

また、衣装はパレードコート。通称“パレコ”。
これがまたクッソ暑い。

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“パレコ”。こんなカンジの服。

愛染まつりでは、たしかパレードは3度した。
すごく暑い、夏の真昼間。

仲間が熱中症でどんどん倒れ、3回目はメンバーが半分くらいになってしまった。
なんてこった。
私は当時、まだ山登りとかはしてなかったけど、体力面に不安はなく、倒れることはなかった。

しかし、とにかく暑かった。あの暑さだけは、今でもよく覚えている。

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パレードはだいたい、こんな感じ。


パレードのことを書いていたら、色々思い出してきた。
その思い出をいくつか書いてみよう。

パレードは遊園地やお祭り等のイベントで行われた。
パレードだけでなく、ドリルと呼ばれるマーチングショーもやった。

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ドリル。こんな感じ。

そもそもなぜそんなことをしていたのかというと、早い話が金を稼ぐためである。
クラブをやっていくには、お金が要る。
演奏会を開くためにホールを借りる、楽譜代、楽器の修理、その他諸々。
ウチの大学の吹奏楽部には部費というものがなく、活動の諸経費はパレードやショーで稼いでいた。
練習にもなるし、なかなか合理的である。

多かったのは鈴鹿サーキットと枚方パークだった。
鈴鹿サーキットでの思い出は、なんといってもレース場内でのドリルである。
モータースポーツにはあまり興味はないが、サーキットのスタート地点に立ってみると、なかなかいい気分だった。
ただ、この時は非常に暑く、路面がネチャネチャしていた。
ドリルではターンとかがあるのだが、フリクションが利きすぎて、回りにくかった。

枚方パークは、今でこそ“ひらパー”と呼ばれ、それなりに人気のある遊園地のようだが、我々が行っていた頃は寂びれていて、もうダメなんじゃないか?と思わせるような雰囲気だった。
お客も少なく、菊人形がなんだか不気味だったことぐらいしか思い出にない。

甲子園で演奏したこともあった。
スタンドではなく、フィールド内でのドリル演奏である。
毎年甲子園ボウルというアメフトの大会があり、そのハーフタイムショーでの出演である。
甲子園には何度か行ったことがあったが、スタンドから見る景色とはまるで違っていた。
壮観だった。
せっかく来たのだから、と土を一握り黙って持って帰った。
あの土はどこへいったかな?やはり高校球児と違って、それほど思い出深いわけではない。
きっと捨ててしまったのだろう。

甲子園のスタンドでの演奏もあった。
たしか芸能人の野球大会かなんかだった。
私は芸能人には全く興味がなかったが、当時人気だった光GENJIなんかが出ていたようである。
先にも書いたが、私の楽器はスーザフォンといって、すごくデカい。
後ろにいたお客のお姉さんが「ちょっと、アンタ!見えないじゃないの!」とクレームをつけ、ゴミを投げつけられた覚えがある。
えらい迷惑なハナシだ。
スーザフォンのベル(ラッパ部)をはずし、(ネジではずれるようになっている)
そのままだと半音高くなってしまうので、管を思い切り抜いて音程を調整して吹いた。

白浜のアドベンチャーワールドでパレードをしたこともあった。
遊園地が新たにできた際の記念式典かなんかだったと思う。
できたてのジェットコースターに、みんなでパレコを着たまま乗った覚えがある。

そういえば、パレードしている時、前の列が妙な動きをしていた。
ちなみにスーザフォンの私は最後列。
進んでいるうちに理由がわかった。進行上にあったのは、巨大なウ○チ。
我々は象さんの後ろについてパレードしていたのだが、その象さんが落し物をしていったのだった。

花博での演奏もあった。
鶴見区であった花と緑の博覧会。
そんな経ってないと思ってたが、開催は1990年、もう26年も経ってるやん!
そらオッサンにもなるわな。
実は今日仕事で花博の跡地を横切った。
残された、イマイチ地味な塔を見る度に思い出す。

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いのちの塔、というらしい。

どこぞの商店街でのパレード。
商店街の看板が低く、パレード中、スーザフォンのベルを思い切りぶつけてしまった。

キティちゃんと一緒にパレードしたこともあった。
パレードを終えて、控え室。キティちゃんの着ぐるみからでてきたのは小柄な女性。
汗だくで死にそうになってたな。

記憶というのは、なんだか繋がっているみたいで、いろいろ出てくる。
パレードやドリルは、実はそんなに好きではなかったけど、今にして思えば、いい思い出である。
やっている時はいろいろ大変だったろうけど、思い出されるのは楽しいことばかりやな。

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