今年のクライミングを振り返る~15年12/31
今日は大晦日。
昨日、部屋の大掃除を済ませ、今日は玄関(クワガタ飼育用具)の片付けを済ませた。
終わったらジムに行こう思ってたけど、なんか行く気なくなった。
去年までは、郵便局勤務だったんで、掃除どころではなかった。
年末の大掃除なんて、何年ぶりだ?
以前にも書いたかも知れないが、私の場合、ジムと外岩の差が激しい。
最近、ようやく、その差がなくなりつつある。
たぶん、他の人もそうかもしれないけど、私の場合、ジムではだいぶ登れるようになってから、外岩に行きだしたからだと考えられる。
もっと早くから外岩に、どんどん行っていればなぁ、とも思うが、山岳会の例会が結構あったんで、なかなか行けなかった。
ジムでは、2月末に初めて12aを触り、4月始めにようやくRPできた。
内外通じて初の12台で、すごく嬉しかった。
9月に12b、同じ月に12cをRPできた。
それから12台は1つも落とせず、少し頭打ちと自覚している。
以前は12をRPするのにこだわり、1本トライした後は30分レスト、しかもチャレンジは1日2本が限度、だった。
今は、12トライした後に、11a程度をもう一本登るようにしている。
チャレンジも4本でも5本でもできるようになった。
持久力はかなりついたかな。
もっとも、チャレンジ5本目とかはもう22時半くらいで、ほぼ、ヤケクソやけど…
外岩は、去年の夏辺りから積極的に行くようになった。
去年は、11a-6本、11b-2本。
今年は、11a-10本、11b-7本、11c-1本、11d-1本、12a-2本、12b-1本。
(11abは11a、11bcは11bでカウント)
一番嬉しかったRPは駒形岩の“サイレントティアーズ5.11a”。
これは今年じゃなく、去年の年末なんやけど。
クソ寒い12月にK本ちゃんに付き合ってもらって、3日間、10便以上かかった。
RPできたのは12月23日。この日は特に寒かった。
23日は毎年、最後の休日で、翌日からは10日以上の連続勤務が待っていた。
どうしても年内に落としたかった私は、だから余計にプレッシャーがかかり、その中でのRPだったので、本当に嬉しかった。
初の12aである“ウィルキンソン炭酸水5.12a”も嬉しい1本。
K本ちゃんと二人で、あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返した。
核心は最終ピンの後で、落ちる時は結構振られて怖い。
「落ち方」もまだまだ下手(今でもやけど)で、アザがいっぱいできた。
いろいろ教えてもらった、思い出のルート。
そして備中・長屋坂の“ストライクバック5.11bc”。
ああ、そしてこれもペアはK本ちゃんやなあ。
3ピン目後の、上部核心のムーブ、というかホールドが分らず、といってA0しても4ピン目が掛けられないので、何度も飛びついては落ちるを繰り返した。
かなり左に振られ落ちるので、ビレイヤーのK本ちゃんもだいぶ怖かった思う。
ホールドが判って、足を置く所が判れば「なぁんだ」となるのだが、当初はもう、「11bcRP」のために、落ちる度にアザを作っていた。
マルチピッチでは、大台ヶ原“サマーコレクション”をリベンジ。
アルパインでは、剣のチンネ左稜線。素晴らしい景観だった。
アプローチの辛さが吹き飛ぶ一本。アルパインやってて良かったと思える山旅だった。
他にもいろいろあるけど、疲れてきた。
まあ、なんにせよ、今年も無事に、クライミングを楽しむことができた。
ひとえに、一緒に登ってくれる仲間たちのおかげ。彼らに感謝。
来年も、怪我なく、そして楽しんでクライミングを続けていきたい。
剣岳“チンネ左稜線”より。
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