唐松岳〜五竜岳 2011年5月3日〜5日（３）

五竜アタックを終え、テントに戻って夕食。
アルファ米の赤飯とみそ汁くらいの献立だが、いつもお菓子ばっかり食っている私にとっては大ご馳走である。
外に出てみると、夕陽がきれいだった。何枚か写真を撮り、少しまた小宴会の後、就寝。
この日は珍しく、一度も目が覚めることなく、朝まで眠れた。

合宿３日目。快晴。
きれいな雲海が出ていたので、トイレのついでに少し写真を撮る。

テン場の朝。（Chikaさん撮影）

テント撤収。（ひいちゃん撮影）

朝の五竜岳。

本当にいい天気だった。はっきりと五竜岳が見える。
五竜を眺めながら「今登ったら、最高やろなあ」とふるぽんと言い合う。
「今から登ってきたら？30分で」
彼は昨日体調が悪く、アタックを断念していた。
しかし、彼ならきっといつでも登れるだろう。私と違って天気運もいいらしいし。

テント撤収後も、名残を惜しんでしばらく写真を取り合ったりしていた。

Shigeoさん、駱駝さんと。

mayumiさんと。

ひいちゃんと。

五竜岳をバックに記念撮影。

名残惜しいけど、出発。６時27分。

尾根ではなく、トラバースルートを選択。

あ。
っという間に約一名、滑り落ちてしまいました…（もちろん、大丈夫です）
それを間近で見ていたY崎さん、ずいぶんビビってしまったようで…
M田コーチより実践マンツーマン指導を受けておられました。

ふるぽん。

トラバースが終わり、尾根へ。雪のひび割れがなんか嫌な感じやな…

先行するうさぎチーム。まあ、こっちは亀なんで、のんびり行きましょう。

頸城山塊。

８時３分、大遠見山にて休憩。

五竜岳を振り返る。

ええ景色です。（A坂さん撮影）

９時10分、中遠見山でうさぎチームに追いつく。「チョリオくん、待ちくたびれたでぇ」

鹿島槍ヶ岳。

ずいぶん下りてきました。

ここまで下りてくると、五竜の「武田菱」もはっきり分かる。

11時にスキー場に到着。アルプス平まで歩き、
ゴンドラの駅で半時間ほどくつろいで、テレキャビンで下界へ下りた。

テレキャビン内。

下界は春まっ盛り。

「みみずくの湯」で汗を流し、「まえだ」で昼食。車に分乗して大阪へ戻りました。
今回リーダーだったA坂さん、ベテランの一徹さん・mayumiさん・M田さん、
そして参加の皆さん、どうもありがとうございました。

まえだの蕎麦。

みみずくの湯から見る五竜岳。
登山の後に、自分の登った山を眺められるというのはいいもんだ。