また、高見山 2011年1月30日
山仲間の白髭さんは気さくで愉快な方である。
その白髭さんがオフを立ち上げた。これは是非とも参加せねば。
行き先は高見山。
そう、また高見山、になってしまうのだが、前回朝陽が見られなかったので、
リベンジにもちょうどいい。ただ、夜間登山になるので、白髭隊とは途中合流になる。
同じ山仲間の帆亭さんに声を掛けると、帆亭さんも夜間登山に付き合って下さるとのこと。
前回一緒に高見山に登った越路さんも加わり、
1月29日の晩、高見山の麓にあるたかすみ温泉へ向かった。
しかし、残念ながら天気予報は今ひとつ。
途中のスーパーで買いだししながら、
「どうも朝陽はダメっぽいから麓でテント張って朝に登ろうか?」という話しになっていた。
しかししかし。たかすみ温泉に着いてみると満天の星空。
私はウズウズしてきた。それを見越したように帆亭さん、ちょっとあきらめたように、
「登りましょか?」と声を掛けて下さった。すんませんねぇ…
そんなこんなでやっぱり夜間登山。22時たかすみ温泉出発。
「じゃ、写しますよ〜」と言ってるのに、二人とも目をつぶっているのはナゼ?
しばらく登ってアイゼン装着。
23時、高見杉の避難小屋到着。小休止。
稜線に出る杉谷平野分岐手前でちょっと道を間違える。
風でトレースが消されているのである。稜線に出ると、すごい風である。
私が先頭に立ち、なるべくトレース通りの道を探すが、
何度が見落とし、ズボズボの歩きにくい所を通るハメに。
雪が降っているのではなく、風で飛ばされた雪がフラッシュに反射している。
奥に苦戦中の越路さん。
ようやく頂上の避難小屋に到着。1時30分。
小屋内には先発のdejiさんとヨッシーさんのテントが張られていた。
なるべく静かにしたつもりだったが、それでも結構騒がしかったと思う。ごめんなさいね…
テントを張って小宴会。
寝る前にタバコを吸いに外に出た。
相変わらずの満天の星空。
(よし!イケルぞ!)
朝日に輝く霧氷を期待しつつ、寝袋にもぐり込んだ。
朝…
アラームの音に即座に反応し、飛び起きる。
(と本人は思っていたが、帆亭さん曰く『チョリオさん、何回アラーム鳴っても起きへん』らしい…)
ともあれ、外に出てみる。
(が・ガスかぁ〜)
真っ白だった。
まあ、よくあることだ。こんなことではめげへんて。
こちとら何年雨男やってると思ってんねん。うう…(泣)
dejiさん、ヨッシーさんも起きてこられ、簡単に挨拶の後、一つのテントで朝食を摂った。
すごく曇っている上にブレてます。棒ラーメンがすごく美味しかった。
少々お疲れ気味の越路さんを荷物番として小屋に残っていただき、
他の4人で白髭隊を迎えに行くことになった。
のんびり片づけを済ませ、9時20分、出発。
帆亭さんとdejiさん。
大峠へ向かう。
ヨッシーさん。
こないだより霧氷は少ない。
大峠到着。10時。
ちょっと太陽が顔を出した。
10時40分、小峠到着。
ここで白髭さん率いる囲炉裏隊と合流した。
さすがはダンディで人気の白髭さん、19名の大所帯である。
小峠で白髭隊と合流。
来た道を引き返す。
白髭さん。
11時20分、大峠到着。大行列…
大峠からの登り返し。けっこうしんどい…
高見山を目指す行列。青空が見え始めた。
控えめだが、霧氷もちらほら。
12時25分、高見山頂上に到着。
しかし小屋内はスシ詰め状態、とりあえず越路さんと合流、荷物を引き取る。
メンバーは早々に先の小屋へ。私は一人でゆっくりと撮影。
ここにきて通勤ラッシュか。
今回は景色がよく見えた。
デカいエビのシッポも健在。
こないだもこの構図で写真撮ったような?
撮影を終え、少し小走りで進んで囲炉裏隊に追いついた。
高見杉の避難小屋で休憩。
いつもおいしいコーヒーを淹れてくださる山雀さん。
ここでバンダナショット。
登山口までもうひとふんばり。
たかすみ温泉到着。やれやれの白髭さん、お疲れさまでした。
帆亭さん。運転、ご苦労さまでした。
鶴橋で白髭さんらと再び合流。王将で打ち上げの図。
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