« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月の9件の記事

2010年8月31日 (火)

木曽駒の景色と花 10年8月20日

ようやく今日、フィルムの現像が上がった。
早速、前回ブログに書いた木曽駒登山で出会った花の写真と、景色の写真をアップします。

933416sab
これは前日、駒ヶ岳SAで車中泊した時に写した写真。

933420
千畳敷より宝剣岳。ベタですね。

R1021205100821

R1021223100821
コオニユリ。だったかな…

933423
チングルマ。

933419_2
見事な雲海。向こうに南アルプスと富士山。

R1021225100821
トリカブト。

R1021218100821

R1021234100821

R1021230100821
チシマギキョウ。

933426
千畳敷はまだまだ花盛り。撮影に夢中で、嫁さんとあっちゃんにおいてきぼりにされた。(マジで)

R1021382100821

R1021397100821
リンドウ。

R1021320100821
トウヤクリンドウ。

R1021420100821
チングルマ。

R1021424100821
アオノツガザクラ。

R1021421100821

R1021462100821

933435
家族で大満足、楽しい山旅でした。

2010年8月30日 (月)

木曽駒ヶ岳 10年8月20日

 8月19日〜21日、嫁さんの田舎である伊那へ行ってきた。ここ最近夏の恒例である。伊那は中央アルプスと南アルプスが両脇に聳える、山好きには堪らない土地である。今回は家族3人で木曽駒ヶ岳に登ろう、と決めていた。

R1021144100821
前日の晩から出発し、駒ヶ岳SAで仮眠。

 伊那に行くと、いつも嫁さんの親戚の家にお世話になる。大きな屋敷で“おいちゃん”が一人で住んでいる。おいちゃんは気さくでユニーク、とてもいい方である。ほとんど他人のような私にもいつも優しく接して下さる。

R021684100821
屋敷のようなおいちゃん宅には珍しいものがいっぱい。

R021685100821
これは“種子島”?

R021687100821
槍ですな。

R021683100821
元総理大臣の小泉さんの書。

R1021154100821
家の裏は田んぼが広がっている。いつもカメラ片手に散歩する。

R1021149100821

R1021158100821

R1021160100821

R1021167100821
初日はお墓参りに行きました。

R1021171100821
おいちゃんの作ったスイカ。デカい…

R1021178100821
夜には花火。

R1021679100821
お揃いのTシャツを着てみる。義弟から白馬のプレゼント。

 2日目の20日。朝4時に起きて駒ヶ根、菅の台バスセンターへ。それほど待たされることもなく、バスとロープウェイで千畳敷へ。

R1021201100821
絶好の登山日和!

R1021211100821
千畳敷は秋の気配。それでもまだまだ花盛り。

R1021240100821
きつい上り坂、八丁坂。

R1021246100821
八丁坂を登りきり、乗越浄土に到着。

R1021249100821
ここで休憩。

R1021250100821
嫁さん、あっちゃんともまだまだ元気。一番バテてるのは私…

R1021252100821
南アルプスと富士山。

R1021256100821
天狗岩と三ノ沢岳。

R1021266100821
木曽駒頂上目指して出発!

R1021269100821
中岳到着。

R1021270100821
本当にいい天気。

R1021279100821
指先に小さな虫。実は千畳敷からずっとあっちゃんの体にくっついている。この虫も頂上目指しているのか?ちなみにあっちゃんはこの虫に愛着が湧いて「ともだち」と呼んでいた。

R1021281100821
木曽駒ヶ岳・標高2956mに着きました!

R1021285100821
お隣の御嶽山。

R1021301100821

R1021309100821
頂上から北東に伸びる尾根、馬ノ背を行く。

R1021312100821
チングルマ。

R1021324100821
右奥に将棊頭山と茶臼山が見える。

R1021331100821

R1021336100821
セミ捕まえた。

R1021338100821
八合目の分岐点。

R1021341100821
木曽駒を振り返る。少し雲が出てきたようだ。

R1021346100821
さらに進む…

R1021350100821
今回の目的地、遭難記念碑に到着。新田次郎ファンである私は著作「聖職の碑」を読んでいるので、もちろんこの遭難と記念碑のいきさつは知っている。しかし山登りをしない嫁さんも映画を見て、是非今回来てみたい、と言っていたのだ。

R1021366100821
もちろん、あっちゃんにとっては記念碑なんかどうでもいい。隣の大岩が気に入ったようだ。ん?どうやって登った?

R1021375100821
来た道を戻る。木曽駒にはガスがかかっている。

R1021368100821
チョウがとまると、あっちゃんが「おとうさん!」と教えてくれる。お、コレはまだ撮ったことのない種類だ。

R1021377100821
それにしてもあっちゃん元気やな。お父さんは大助かりなのだが。

R1021391100821
濃ヶ池。帰りは馬ノ背を通らずに、八合目から乗越浄土へ行く。

R1021428100821
しかしこの道が意外としんどかった…

R1021429100821
駒飼ノ池付近。宝剣山荘のある乗越浄土まであと少し。

R1021459100821
エーデルワイスが咲き残っていた。コマウスユキソウ。

R1021463100821
乗越浄土より、今歩いてきた道を眺める。けっこう歩いたなあ。

R1021480100821
八丁坂を下る。

R1021489100821
ガスを纏う宝剣岳。

R1021494100821

 昼過ぎ、千畳敷に到着。やれやれ。ロープウェイ乗り場は観光客でごった返し、待ち時間2時間とのこと。

R1021500100821
食堂に入って遅い昼食と休憩。千畳敷メシなるものを注文、けっこう美味かった。向かいのあっちゃんは眠そう。

R1021503100821
案の定…

R1021504100821
駒ヶ根の街を見下ろす。

R1021507100821
山の方は西日が強くなってきた頃。

R1021518100821
ようやくロープウェイ乗り場へ。あっちゃん寝起きで機嫌悪い。

R1021523100821
駐車場に戻ってきた。

R1021526100821
おつかれ、あっちゃん。

※花と風景の写真はまた次に載せます。写真が多い上、フィルムの現像がまだのため、あしからず。

2010年8月12日 (木)

ツメカリ谷〜白滝谷〜神崎川 10年8月8日

 沢登りのブログ作りは面倒くさい。なにがって、私のカメラは防水ではないので、他人に写真をもらう。でも自分のデジカメでも、やっぱり写真を撮るし、ケータイは防水なので、それでも写真を撮る。今回は一休さんに写真をもらったが、なぜか順序がバラバラ。まあええや。今回の沢登りは鈴鹿、美渓で知られるツメカリ谷。メンバーはチョッパーさん、しほっちさん、一休さん、チョリオの4人。

 私は4時に起床。車で茨木の一休さん宅へ。一休さんの車に乗り換え、長岡のチョッパーさん宅へ。最後に菩提寺PAでしほっちさんと合流。4人揃い、山奥へ車を進めていく。前方の山にかかっている雲がなんか嫌な感じ。

R1020938100808
準備中。

01100808
出発!

02100808
谷を目指して山道を下る。ちなみに私は前回2度の沢登りで寒かったため、万全を喫してモンベルジオライン厚手の上下(厳冬期登山に着るヤツ)を着用。水に浸かるまでは非常に暑い。

R1020960100808
ようやく沢!本流の神崎川。気持ちいい!

03100808

03100808_2
神崎川、と聞くと大阪生まれの私は、やはり淀川水系の汚れた川を思い出してしまったが、もちろん、同名の別の川。ここもきれいな流れで、これから入るツメカリ谷に期待が膨らむ。

Ca340002100808

Ca340016100808

04100808

05100808

Ca340017100808

06100808

 神崎川より、いよいよツメカリ谷に入る。しかし、一歩沢に踏み入れると…ん?なんか、汚いなぁ?

07100808

Ca340018100808

今回のツメカリ谷はどうもハズレらしい。泥が沈殿し、藻が繁殖、水の透明度もイマイチ…ん〜残念。

Ca340023001100808

Ca340027001100808

08100808

Ca340032100808

Ca340042100808
イマイチでも、けっこう楽しんでます。

Ca340046100808

09100808

10100808

Ca340051100808
今回もほとんどトップだったチョッパーさん。突破力抜群の頼りになるオッサンだ。

Ca340058100808
世話になったし、かっこいいところをもう一枚。

Ca340063100808
もう一丁!

Ca340070100808
ウラミの滝。“恨み”ではなく“裏見”。

11100808
滝の裏側を通ることができる。

Ca340071100808
滝の裏側から見ると…

12100808
マムシに3度出会った。

Ca340079100808

Ca340081100808
ツメカリ谷を詰め終え、これから尾根を越えて隣の白滝谷を下りる。これは何をしているのかというと…
暑い尾根越えに備え、体を冷やしているところ。

14100808
チョッパーさんに至ってはフロ気分。

15100808
尾根越え。この時はチョッパーさんのGPSが役立った。

Ca340091100808
尾根を越えて、無事に白滝谷に到着、しばし休憩。

Ca340095100808
一休さん。彼の靴はメンバーで唯一、フェルト底ではない。本人曰く、滑りやすいのだとか。

16100808

17100808
白滝谷の下りで一箇所、懸垂下降で下りた箇所があった。写真どこいった?

Ca340098100808
鈴鹿の沢をこよなく愛する、しほっちさん。3連発、いっときましょう。

Ca340113100808

Ca340117100808

18100808
白滝谷ももうすぐ終わり。

19100808
本流の神崎川に出たところで、記念撮影。

20100808
やれやれ…

21100808
やれやれ…

22100808
今回はこの神崎川が一番きれいで気持ちいいな、が全員の意見。

Ca340126100808

R1020996100808
車に戻り、帰り支度を済ませて帰宅。高速で渋滞に巻き込まれ、菩提寺PAに着いた時には19時過ぎ。
しほっちさんと別れ、残った3人で反省会をしました。

2010年8月11日 (水)

近木川 あっちゃんと川遊び 10年8月10日

 ムスコあっちゃんと川遊びに出掛けた。岸和田に住んでいた時に見つけたスポットである。着いて、さあ釣りをしよう!と準備してたら、いきなりの大雨。30分、ずぶ濡れで過ごしました。
 雨が止み、さっそくあっちゃんが竿を出す。いきなりヒット!1秒もしないうちに1匹ゲット!

R1021006100810
まず一匹、幸先良し。

R1021017100810
またたく間に2匹目。これはデカかった。

R1021015100810
生まれたばかりのでんでん虫。

R1021016100810
お父さんも負けずに1匹。

R1021023100810
「おとうさんまだ1ひき?」3匹釣り上げて、余裕のあっちゃん。

 この川遊びスポットには、毎夏、来ていた。そして、いつも釣りを楽しんでいる。一昨年、あっちゃんは私と一緒に竿を握り、一緒に魚を釣った。去年は私が手を貸さず、自分でウキを見て一人で釣り上げた。今回は、エサ付けも自分でした。小さくエサを付けないと、すぐに取られてしまうので、けっこう難しい。「おとうさん、やってぇ」と癇癪を起こしたりもしたけど、自分の力で魚を釣った喜びは大きかったと思う。
 思えば、私も小学校3年生の時、それまで毎日50円ずつもらっていたお小遣いを月1200円(減ってる)にしてもらい、釣り具を買い、仕掛けを作って初めて小鮒を釣った感動は今でも覚えている。来年はあっちゃんにも、自分で仕掛けを作ってもらうかな。

R1021029100810
かなり真剣。

R1021030100810
いっぱい釣れました。

R1021036100810
釣りに飽きたので、サワガニ捕り。

R1021053100810
これまた真剣。

R1021043100810
まだシッポの残る小さなカエル。

R1021088100810

R1021054100810
カニもけっこう捕まえた。

R1021061100810
なんかおらんかな〜 にわか雨が降って、川は濁っていた。

R1021103100810
釣り再開。大物が釣れた。

R1021113100810

R1021106100810
すごくきれいな所、というわけではないけれど、けっこうイイ所です。

R1021129100810
あっちゃんも大満足。

R1021133100810
車に戻る途中で、カマキリを捕まえた。

R1021140100810
怒るカマキリ。ファイティングポーズ。

R1021141100810
帰りはやっぱり…

2010年8月10日 (火)

岩手山 単独 10年8月1日

 岩手山に登ろうと思ったのは、新幹線の中だった。岩手へ家族旅行、その行きしなである。折角岩手まで行くのである。早朝にちょいとどこかに登って写真撮影しようと考えていた。“ちょいと”が2000mを越す名山、岩手山になってしまったのは、2泊目に泊まるホテルが岩手山の登山口のそばだったから、である。(お、コレ、行けるんちゃうん?)とガイドブックを真面目に読んでしまったら、もう岩手山に登るしかなくなっていた。

 そして8月1日。午前2時にオレは馬返の登山口にいた。ははは、またこのパターンか。岩手山はさすがにデカい山で、登りに4時間半かかるらしい。下りに3時間半、合わせて8時間。2時から登って、10時に下山終了、10時半にはホテルに戻って朝食をいただくと、まあなんと慌ただしい。こういうのはあまり性に合わないが、家族旅行の合間の登山だからしょうがない。

R10205581007300802
そんなワケで…

 泊まったホテルは岩手山の北側にある。そして北側から登る七滝コースは歩行距離が長いためやめた。今回登った馬返からのコースは距離が短く、さらに昔ながらの道で、登山道がしっかりしているだろうということで選んだ。初めて登る山で、しかも夜間登山だから、なるべく道がしっかりしている方が良い。

R10205731007300802
ホトトギスみつけた。フラッシュ撮影。

R10205761007300802

 思った通り道はしっかりしており、標識も整備されている。涼しい夜風に当たりながら、どんどん高度を稼ぐ。

R10205901007300802
なんの花?

R10206081007300802
露いっぱいのアザミ。

 辺りが明るくなってきた。6合目着4時50分。もう半分以上登っている。上出来上出来。

R10206121007300802
6合目付近。

R10206161007300802
天気は曇り。でも少し晴れそう…

R10206241007300802
カエルつかまえた。眠そう…

R10206291007300802
おお、エーデルワイス!

R10206421007300802
花が増えてきた。

R10206501007300802
七合目付近。残念ながら上はガス。

R10206541007300802

 八合目の小屋で休憩し、6時、不動平に到着。以前ガスがかかり、風が強くなってきた。その時…あ、コマクサ!ピンク色の可憐な花を見つけた。コマクサは強風に煽られ、ユーポスのCMに出ていたキティちゃんのごとく(古いな…)首を激しく振り続けていた。か弱そうな草花が、猛然たる自然の中にあって、それでも凛と立っている姿に、オレは感動した。

R10206561007300802
強風のため、コマクサは撮影不可。代わりの花を…(全然ちゃうやん)

 お鉢と呼ばれる山頂外輪山に出た。頂上まであと少しである。が、風はますます強い。メガネに風が当たり、あ、マズいな、と思った時にはメガネは飛ばされ、ガスの彼方へ消えてしまった。

R10206761007300802
あっという間にメガネを飛ばされた。

 のろのろと、注意深く山頂へと向かう。強風は暴風・烈風の域に達し、まともには歩けない。ガスも以前濃く、視界は狭いが、幸い点々とお地蔵さんが建っており、迷う心配はない。こんなんで別に頂上まで行かんでもええがな…とも思った。7時までに着かなかったら諦めて下山しよう、と考えた。オレは這うようにしながら進み、所々にあるお地蔵さんにすがりながら登った。

 6時48分、岩手山山頂、2038.2mの高みに到達。やったぁ〜!!なんて感慨に耽ることもなく、さっさと記念撮影だけ済ませて下山開始。

R10206831007300802

R10206921007300802

R10206961007300802
不動平まで下りてきた。一安心。

R10207001007300802
八合目小屋に着いてさらに安心。予備のメガネを装着。

 八合目の小屋に着いたのが7時半だった。ここから2時間半ほどかかる。朝飯に間に合わない!オレは急いだ。

R10207031007300802
6合目辺りからガスが晴れた。

R10207271007300802

R10207301007300802_2
急がねば、と思いつつもトンボを撮ったり、ホトトギスを撮ったり。

R10207371007300802
5合目付近。さすが人気の山、大勢の登山客が登ってくる。

R10207631007300802

R10207741007300802

R10207831007300802
花多き岩手山、なかなか進めない。恐るべし…

 9時52分、馬返登山口に戻ってきた。やれやれ。メシ、間に合うかな…

R10207981007300802

R10207991007300802
今回登ったコース。

 ところで。今回はちゃんとした装備での登山ではなかった。靴はコーナンで買った1500円のスニーカー、ザックは100円均一で買ったものだ。こんなんで登れたのも、しっかり整備された登山道のおかげ、百名山人気のおかげだろうと思う。人混みが苦手で、普段(百名山などと余計なマネを…)と思っているオレも、今回ばかりは深田久弥氏に感謝である。

R10208001007300802_2
靴、穴あいた。

R10208021007300802_2
ザック。こんないでたちなので、すれ違う人にジロジロ見られた。

R10208091007300802
ホテルに帰る途中、車の中から見た岩手山。やはり6合目より上はガスの中だ。
岩手山。一目だけでも、そのどっしりした山の全景を見たかったなあ。でも、登らせてもらってありがとう。変な登山客でごめんなさいね…

 そうそう、結局ホテルの朝食には間に合わず。急いで準備して、カッパ釣りに向かいました。

2010年8月 4日 (水)

岩手へ家族旅行 10年7月30日〜8月2日

家族3人で岩手へ旅行に行ってきた。

R10203841007300802
行きは新幹線。朝早かったにもかかわらず、あっちゃんはゴキゲン。

R10204091007300802
東京で乗り換え。私にとってはなじみ深い型の新幹線が停まっていた。

R10204171007300802
ちょっと迷子になった。

R10204201007300802
車内販売で変わったアイスがあった。予想に反して結構ウマい。

R10204391007300802
盛岡に到着、まず平壌冷麺を食べる。コシが強く、美味かった。私好み。

R10204671007300802
ホテルにチェックインする。あっちゃんはベッドが嬉しくて飛び跳ねていた。なお、後で訊くとこのベッドが旅行で一番楽しかったらしい。

R10204681007300802
雨男、本領発揮。

R10204691007300802
マスコットの「そばっち」

R10204721007300802
土産店にて。

R10204781007300802
岩手城址に行ってみた。

R10204821007300802
街にあった古い建物。

R10204901007300802
夕食はわんこそば。本日のハイライトであり、嫁さんの念願でもある。

R10204891007300802
やる気満々。

R10204911007300802
…だったが、かなりキツい。

R10204981007300802
私もこの有様。

R10205041007300802
一向にかまわずどんどん注いでくる鬼のような仲居さん。

R10204991007300802
……

R10205141007300802
私は124杯食べました。

R10205151007300802
嫁さんも大健闘、105杯。

R10205161007300802
つわもの共が夢の跡…

R10205221007300802
2日目はレンタカーを借りてドライブ。

R10205281007300802
八幡平に行ってきました。嫁さん久しぶりの運転。

R10205301007300802
土産店に張ってあったポスター。

R10205361007300802
悪天候のため八幡平のハイキングは止めておいてドライブだけにした。

R10205351007300802
花の季節だっただけに、ちょっと残念。

R10208161007300802
3日目。まず花巻のマルカンデパートへ。食堂は人だらけ。ここにはまだ、「家族でデパートに行って食事を楽しむ」という文化が残っているようだ。なんだか懐かしい。

R10208141007300802
しかしあっちゃんはゴキゲンななめ。なんで泣いたんだっけ?

R10208171007300802
しかし名物のソフトクリームがくると…

R10208231007300802
機嫌がなおったみたい。

R10208251007300802
なんと箸で食べます。

R10208271007300802
あっちゃんもあ〜ん。

R10208331007300802
このボリュームでお値段なんと140円!

R10208341007300802
他にも珍しいメニューが…

R10208381007300802
お次は遠野へと足を延ばす。

R10208391007300802
柳田國男の遠野物語が有名、河童が棲んでいるそうな。いや、売っているみたい??

R10208531007300802
河童の棲む河童淵へ。

R10208571007300802
早速釣ってみる。

R10208601007300802
彼は真剣そのものだ。

R10208651007300802
かあちゃんもやってみる。

R10208551007300802

R10208791007300802
かなり粘ったが、今日はダメだった。

R10208841007300802
ツリフネソウが咲いていた。

R10208911007300802

R10208921007300802

R10209011007300802
花巻の旅館にて。

R10209051007300802
4日目は午前中に空港へ。

R10209081007300802
旅の終わり。

R10209321007300802
飛行機であっちゃんが「とうちゃん、山!」と教えてくれる。

R1020933
見てみると槍ヶ岳が!

R10209361007300802
楽しかった4日間でした。

2010年8月 3日 (火)

前鬼川 10年7月25日

 噂(?)の前鬼川に行ってきた。ずいぶん綺麗な所だと耳にはしていたが、沢は未開の地である私にとって、易々と足を踏み入れることができなかった。今回、囲炉裏のオフは本当にラッキーである。
 参加者は主催者であるpiccoloさん・ケルトさん、ヒデさん・じゅんさん・YASAANさん・トリコロ−マさん・なべぞうさん・中野さん・みるくさん・チョリオの10名。私は他4名の方達と上北山温泉の道の駅で車中泊した。

R1020221100725
道の駅で宴会、ではなく、朝食風景。

 林道の駐車場にて全員集合し、装備を整え、いざ、出発!
 そうそう、今回の写真は私のデジカメ、ケータイカメラの他、ヒデさんとじゅんさんより拝借した写真も使っている。順序が無茶苦茶になっていますが、そこはご愛敬で堪忍してやって下さい。

R1020226100725
林道から沢へ下りる。

Ca340037
これはケータイカメラ。

R1020232100725
piccoloさんオススメスポットvol.1。「わ〜すげぇ〜!オシッコ(失礼)ちびるわぁ」と言っていたら、piccoloさん曰く「ここでオシッコ漏らしてたらこの先『大』も危ないな」…どうしよう…

R1020237100725
ケルトさん。

Ca340088
piccoloさんは水中メガネとシュノーケル持参。

06_large
誰や、このお調子者は…ああ、オレか…(ヒデさん写)

08_large
主催者に謝るの図。「いや、ほんますいません、ハシャぎ過ぎました…」(ヒデさん写)
※ウソです。piccoloさんはアホな私にも優しく接して下さいました。

10_large
piccoloさん。かっこいい!
勝手にネタに使ってしまってスイマセン…(ヒデさん写)

12_large
もう一枚。(ヒデさん写)

Photo_2
piccoloさんオススメスポットvol.2。二段10m滝。(じゅんさん写)

14_large
渡渉。(ヒデさん写)

R1020241100725
湧き水が流れ込んでいる。

R1020244100725
清らかな滝。

R1020247100725
人物をアクセントに…アカンな…

Ca340063
虹が架かってました。見にくいけど。

R1020248100725
昼食準備。

R1020274100725
具だくさんソーメン。

R1020263100725
ちなみに昼食を食べた所はこんなとこ。ええとこでした。

30_large
昼食風景。(ヒデさん写)

R1020275100725
見上げれば、緑も綺麗。

R1020285100725
piccoloさんオススメスポットvol.3、垢離取場。ほんまええわ〜。

R1020287100725
じゅんさんをアクセントに…もうええか。

32_large
ケルトさん。背景のエメラルドグリーン、入浴剤でも入っているのか?(ヒデさん写)

R1020289100725
せっかくなので、泳いでみました。(私のカメラでケルトさん写)

Photo_3
気持ちよかったけど、袖に水が入って泳ぎにくいのなんの…けっこう必死の形相。(じゅんさん写)

34_large
(ヒデさん写)

R1020318100725_2

R1020302100725
ナメ滝で休憩。

R1020352100725
フルーツの差し入れ。甘いモノ大好き。

R1020309100725
滝滑りを楽しむケルトさん。決して転んでいるのではありません。

R1020310100725
それを見守るオッサン達。長閑な光景。しかしこの後天気が悪くなってきた。

R1020342100725

Ca340094
帰りは巻き道を行く。

Ca340095
渡渉もする。

Ca340100
流れの速い箇所での渡渉では、piccoloさんと中野さんでロープを張って下さった。

R1020363100725
二段10m滝を巻き道から見下ろす。急坂をロープで下りるため、順番待ちで時間があった。
私はじっくり、その神秘的な水の色を見つめ、しっかりと脳裏に焼き付けた。

 前鬼川は噂に違わぬ、いや、それ以上の素晴らしいところでした。私のようなド素人でも無事に歩け、楽しめたのは、主催者のpiccoloさん・ケルトさんや、ベテランの中野さん、他の参加者の皆さんのおかげです。ありがとうございました。
※作者の性格上、このブログ記事はふざけた内容になっていますが、危険箇所が多く、安直な考えでの入沢は止めておいた方が無難です。

22_2

三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳・単独(3)10年7月17日〜19日

 また三俣蓮華岳に行こうかな、とも考えたが、双六小屋を目指すことにした。やはりテント場の方が整地されていて寝やすい。双六小屋に着くまでに夜を迎えるだろうが、もし危うければ適当にテントを張るつもりだった。日中の強い日差しが和らぎ、気温も下がって歩きやすかった。気分もよくなり、実はやかましい云々やなく、ただもっと歩きたかっただけなのでは?などと考え始めたが、先程までのヘバりようを思い出し、それはないな、と苦笑した。

 何人かの登山者とすれ違う。夕暮れ迫る時間なので焦っているように見えた。オレも懸念がないわけではない。朝通った時に何度か雪渓のトラバースがあった。暗闇ならさらに危ない。そう思いながらも目の前の夕焼けに目を奪われたりしていたのだが。

03604829
夕暮れの常念岳。

03604828b
鷲羽岳夕景。クリックすると拡大されます。

03604835
常念岳に最後の光が差す。

 幸い雪渓は、朝から何人も行き来したのだろう、足跡がしっかりしていて気を抜きさえしなければ大丈夫だった。しかしオレの体はちっとも大丈夫ではなく、暗くなってさらにペースはガックリ落ちた。ヘッドライトの灯りで歩いていると、目の前に人影が見えた。(あなた一体ダレ?)自分のことを棚に上げて、オレは心底ビックリした。よく見るとその影は、自分の影だった。背後に明るい月が出ていたのである。(あなた、車、売る?)などと近畿以外に住んでいる方には多分わからないだろう独り言を吐いて再び歩き始めた。双六小屋の到着は20時40分、もう疲労困憊であった。

R102012710071719
一番大きな雪渓のトラバース。かなり暗い。

 最終日の19日、4時20分起床。本来ならもっと早く起きて高い所に登り、日の出の撮影をするのだが、さすがに寝過ごしてしまった。その辺で朝の撮影を終え、のろのろ支度して7時20分、出発。

04605005
雪渓に日が辺り、金色に輝くのを待って切り取る。

R102014810071719
双六山荘と鷲羽岳。

 この日は新穂高温泉に下りるだけである。のんびり行こう。どうせ疲れてのろのろしか歩けないのだが。

04605014
槍ヶ岳の好展望、花見平。そういえば去年、ここで誰か泣いてたな?

R102015910071719
クロユリ。花見平なのだから花も多い。

R102016810071719
ツマトリソウ。可憐で好きな花。

R102017010071719
うまく撮れたのでもう一枚。

R102017610071719
さらにもう一枚。

 10時頃、鏡平に到着。ここから見る槍穂の姿には定評があるが、今回初めて拝めた。

04605015
逆さ槍。三度目の正直。

 R102020310071719
秩父沢の雪渓。この日も暑く、雪渓の涼しい風がありがたかった。

R102020610071719
ツツジ。

わさび平小屋に13時40分、新穂高温泉に帰ってきたのは15時だった。(帰ってきた)日はまだ高く、かなり暑かった。(今回もけっこう歩いたな)当初のんびりしようと考えていたのだが、結局徹夜だとか夜間歩きとか。ま、これがオレのスタイルやわな。平湯温泉に立ち寄り、湯に浸かった。やけに日焼けが沁みた。

R102021810071719
フロ後。

Photo
日焼け後がくっきりの足。汚くてスイマセン…

22

三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳・単独(2)10年7月17日〜19日

 みなさま、ブログを途中まで書いて長らく放っておいてしまい、すいませんでした。家族で岩手へ旅行に行っておりました。すごく楽しかったです。わはは。
…ごめんなさい、では続きです。

 さ、寒っ!目が覚めてしまった。ここは三俣蓮華岳山頂。そこでテントを張り、寝ていたのだった。午後10時頃だったと思う。今回寝袋は持ってきていない。銀マットはあるが、整地していないのでかなりデコボコで寝にくい。テントの中でしばしぼおっとしていると、妙な音が聞こえてくるのに気付いた。タム、タム、タム、という、サッカーボールをリフティングしているような音。規則的に鳴っているようで、そうでもなく、少しズレたりする。フライシートが風であおられている音かと思ったが違う。もっと遠くで鳴っている。(こら何の音や?)ボケていた頭が少しずつ覚醒してくる。(マラドーナかな?外に出てマラドーナがおったらどうしよう?)えいっ!と外に出た。音はしていない。風の音だけが聞こえる。テントを調べたが、やはりそんな音はなっていない。?。見上げてみると、(おお…!)星空が広がっていた。煙草に火を点ける。月が明るいが、それでもかなりの数だ。(明朝は日の出が見られそうだ)期待してテントに戻った。するとまた、遠くでタム、タム…。??。

 3時過ぎ起床。テントをたたみ、日の出を待つ。結構寒いが、オレはこの時間が好きだ。辺りが明るくなり始め、オレはにわかに忙しくなる。色んな方角にレンズを向けてシャッターを押す。

01604929b
鷲羽岳と朝焼け雲。クリックすると拡大されます。

01604930
槍ヶ岳のシルエット。クリックすると拡大されます。

01604931b
どっしりとした薬師岳。クリックすると拡大されます。

02604703_2
穂高に朝日が差す。

02604706b_2
クリックすると拡大されます。

02604707
4時50分、日の出。忙しさはピークに。山々の表情が一層豊かになる。

02604709
朝陽を浴びる薬師岳。

02604712
きれいな空。アクセントに登山者を入れてみた。

02604724b
この日の朝は、雲がいい感じ。

02604725b

02604734

03604806b
鷲羽岳とダイナミックな雲。

名残惜しいが撮影を終え、下山開始。まず三俣山荘に行ってテントを張り、荷物を放り込む。休憩の後、軽装で鷲羽岳を目指した。

R101990910071719
三俣山荘から鷲羽岳を望む。

03604809b
鷲羽岳の登りより三俣山荘を振り返る。後に三俣蓮華岳と双六岳。

R101992110071719
イワウメ。

R101992710071719
鷲羽岳山頂到着。9時。

03604814
鷲羽池と槍ヶ岳。ベタですいません…

03604815
後立山連峰も見える。

03604817_2
水晶岳と縦走路。

03604819

R101993910071719
バンダナショット未公開写真。

 山頂で半時間ほど過ごし、次は水晶岳を目指す。もったいないくらいの好天だが、前日の疲れが残っているのか足が重い。それでも北へ延びる稜線はいかにも気持ちよさそうだった。これは是非いっとかなければ!

R101995810071719
イワツメクサ。

R101996110071719
祖父岳と黒部五郎岳。

R101997810071719
ワリモ北分岐より水晶岳と薬師岳。

R101998610071719

 鷲羽岳と水晶岳をつなぐ稜線は花盛りであった。花達がそこかしこで競い合うかのように咲き誇っていた。

R102000310071719
イワベンケイ。

R102000710071719
ミヤマオダマキ。オダマキの花を見るといつも美川憲一の「おだまり!」を思い出す。

R1020018

R102002810071719
リンドウ。

R102003710071719
水晶岳山頂到着。12時25分。

R102006810071719

R102006910071719
イワカガミ。

R102007910071719

R102008010071719
タカネスミレ。

R102008110071719
クラシックスタイルの登山者と出会った。

 帰りはワリモ北分岐で岩苔乗越に下り、黒部源流経由の巻き道を行く。

03604822
黒部源流辺りから見た鷲羽岳。

R102011010071719
バイケイソウ。

 16時20分、三俣山荘に戻ってきた。テントをきちんと張り直し、中に入ってくつろぐ。かなり疲れていた。体を横たえ、目を閉じる。休んだ後、夕景の撮影に三俣蓮華岳に登ろうかな、なんて考えていたが、近くで騒ぐ声が聞こえてきた。宴会が始まったらしい。しばらく騒ぐ声を聞いていたが、オレは急に起き出し、テントを畳み、荷物をまとめた。別に宴会の人達に怒っているわけではない。ただオレは静かに過ごしたいだけだった。17時半、オレは三俣山荘を後にした。

03604823
三俣山荘と鷲羽岳を振り返る。

〜すいません、つづきます…〜

22


« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »