カテゴリー「登山」の72件の記事

2021年8月24日 (火)

ムスコとアカアシクワガタ採集&氷ノ山登山 21年8/22

アカアシクワガタを、私は見たことがなかった。ムスコは以前、メスを捕まえたことがあるらしい。

標高1000m辺りの涼しいところに棲んでいて、大阪人にとってはちょっと珍しい種である。

憧れもあって、ムスコと採集に出かけたのが前回の八経ヶ岳。ボウズだった。もう一度下調べをし、どうも氷ノ山辺りがいいらしいことが分かった。

秋雨前線の影響で天気予報はかなり悪い。小雨の降る中、土曜日の夜に出発。

兵庫県をどんどん北上、途中のダムに立ち寄る。灯火に集まるクワガタを採るためだが、この雨ではきっとアカンやろう…

「アカアシおった〜!」とムスコ。

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おお!ホンマに赤い!初めて見た!幸先良し。テンション上がる!

氷ノ山近くの林道に入ったが、あまりの酷い道で予定していた場所へは辿りつけず。

途中で車中泊する。雨が結構降っている。明日は採集無理かなぁ…


翌朝、6時頃に目が覚めた。ムスコは先に起きていて辺りを散策している。

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ヤナギの木は見つけたが、クワガタはいなかったらしい。

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来た道を引き返しながら、ヤナギを見つけてはクワガタ探し。

私が車でゆっくりしていると、コーフンしたムスコが「アカアシや!当たりの木や!」満面の笑顔で伝えてくれた。

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その木は背の低いヤナギだったが、数匹のアカアシクワガタ、大きめのノコギリクワガタのペアがいた。二人で大喜び!

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アカアシクワガタ。腹と脚の付け根が赤い。

この後も車からヤナギを見つけては停めてクワガタ探し。

そのうち、ムスコが蹴った一本のヤナギから大きめのアカアシクワガタが。

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計ってみると51mm。

私は(へえ、大きいな)くらいの感想だったが(まだ数匹しか見てないし)ムスコ曰く100匹に1匹くらいの珍しさらしい。

ムスコも知っていたわけではなく、SNSで知り合った方からの情報らしい。

「ヤフオクで5000円くらいで売れるらしいで」と嬉しそうに話していた。


さて、アカアシの方はまずまずの結果を得た。次はヒメオオ狙いで山登りすることにした。

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氷ノ山登山口。

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今にも雨が降りそう。

登って行くと杉林からブナ林に変わり、とてもいい雰囲気。ヒメオオを探すもほとんど手掛かりもなく、空振りばかり。

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もうすぐ山頂。

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なんとか雨に降られる前に登頂。

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山頂から。

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こんな写真も撮ってみた。

下山中もクワガタ探し。しかし目当てのヒメオオクワガタは見つけられず。

ミヤマのメス2匹とスジクワのメス2匹という渋すぎる結果。


下山してからもクワガタ探し。雨は降ったり止んだり。

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ナナフシ。

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アカアシペアを追加。

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アカアシクワガタは10匹程採れた。満足!

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ムスコ、帰りはダウン。大活躍やったな、お疲れさま。

2021年8月13日 (金)

ムスコと八経ヶ岳に登る。21年8/10

ムスコと久しぶりに八経ヶ岳に登ってきた。

調べてみると、前回は2009年、12年前だった。

ムスコは5歳、とてもかわいかった。私は40歳程、今から考えるととても元気でテントや二人分の食料・水、そしてムスコが動けなくなるとソレもザックに放りこんで平気で歩いていた。


https://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200907150000/


ちなみに今では、自分の飲み水もムスコに持ってもらう体たらくぶりである。

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行く途中の灯火でノコギリクワガタゲット。


登山口で仮眠。出発しようとしたら雨が降ってきて、さらに仮眠。この日は台風一過で風も強かった。

雨も止みようやく出発。3時頃。

暗い中、急登1時間で縦走路出合へ。

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出合。まだまっ暗。

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少し明るくなってきた。

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懐かしい天理大WVの看板。今は道がしっかりして立札も多いけど、以前はこの看板しかなかった。

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聖宝ノ宿跡。ムスコ曰く「おっちゃんとこ」。

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かわいい小鳥、つかまえた。

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弥山へは長い階段。

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弥山到着。6時半。

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12年前はこんなん。

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さらに半時間歩いて7時、八経ヶ岳山頂!

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まっ白で景色は見えず。

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12年前はこんなん。

帰りはヒメオオクワガタやアカアシクワガタを探しながら下山。残念ながら見つけられなかった。

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トリカブト。

11時頃下山。


この後、林道でクワガタを探す予定だったが、二人共寝てしまい、起きたら夕方。

結局クワガタ探しもあまりできずに帰宅。

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帰りのローソンでノコギリクワガタゲット。

今回は“ノコに始まりノコに終わる”。

2020年8月16日 (日)

ムスコと常念岳へ。20年8/13〜15

夏休み、ムスコと常念岳に登ってきた。

12日、仕事後にレンタカーで安曇野へ。かつて何度も通った道だが、久しぶりに運転するとずいぶん遠く長く感じた。

一ノ沢駐車場に2時半到着。仮眠。

翌13日、5時起床。

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5時半出発。

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一ノ沢を詰めて常念乗越までの登山道は良く整備もされていて、コースタイム4時間半ほどのお手軽ルートなのだが…

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私はこの有様…

こうなるだろうな、とは思っていたけど、もうヘトヘトである。

ちなみに今回はテント泊ではなく、小屋泊りなので、荷物は5kgもない。

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それでも、懐かしい花達に会えて癒やされた。

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沢沿いなので高山植物が多かった。夢中になって撮影していた頃が懐かしい。

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ヨレヨレ〜

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BTD。ムスコに美味いから食べてみ、と言うてみたが騙されなかった。

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9時50分、常念乗越到着。あいにくの雨。

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小屋に入って休む。

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昼飯。

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昼食後、元気があり余るムスコは一人で常念岳山頂へ。お父さんは小屋で読書。以前から読みたかった漫画「岳」があったので読む。

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一人でセルフタイマーで撮ったらしい。


夕食前、2人で少し登る。

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ガスが切れて槍ヶ岳が見えた。

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ムスコは頂上まで登る気満々だったが、夕食の時間が迫っているので下りる。

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夕食はハンバーグ。

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夕食後、まだまだ元気なムスコは再び一人で山頂へ。

小屋から山頂までのコースタイムは1時間なのだが、登り36分、下り17分だったとのこと。羨ましいほど元気だ。

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ヨレヨレのお父さんはコルでゆったり夕景の撮影。

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ムスコが戻ってきたので、そのまま2人で星空鑑賞。

幾つか大きな流れ星が見られた。ムスコは流星を見たことがなかったので、今回是非見せてやりたかった。


翌朝。14日。

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いい天気。安曇野方面に雲海が出ていた。

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きれいな朝焼け。

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槍ヶ岳もくっきり。

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ムスコが撮ったパノラマ写真。


日の出の撮影が落ち着き、2人で山頂へ。

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相変わらず元気なムスコは駆けるように登っていく。

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お父さん、まだ?

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晴天の山頂。

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昨日買ったお揃いTシャツ。

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気持ちいい〜!

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富士山まで見渡せた。

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少し落ち着いて、ゆっくり撮影。先ずはなんと言っても槍ヶ岳。

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穂高連峰。暫し合掌。

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乗鞍、御岳までも良く見える。

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大天井方面。遠く鹿島槍、劔も見渡せた。

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あっちゃん、この後どうしようか?と訊くと、ん〜もう大満足やし下山してお風呂入りたい、とのこと。

元々2日目は、大天井方面か蝶ヶ岳方面へ表銀座稜線散歩を予定していた。

しかしいい景色も堪能したし、流れ星も見れたし、満足したのでゆっくりしたいとのこと。

私もそれは同じで、下山してどこか安宿でゆったり1日過ごすのもいいな、と考えていた。

でも待てよ?ゆっくり過ごすなら、小屋でもええな?風呂には入れないけど、小屋は十分快適である。


ムスコも賛成、早速小屋に戻って

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爆睡。

私は「岳」を読み終え、「孤高の人」を読み始める。

新田次郎の小説は以前読んでいるが、漫画は少し読んだだけ。原作とは全然違う内容だが面白い。

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夕食時間になり、ムスコ再起動。

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夕食後、再び山頂へ。ムスコは4度目(!)

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残念ながら槍穂高は雲の中。彩虹が出ていた。スマホではハッキリ写せず。

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山頂でムスコは大きい方を催し、ダッシュで駆け下りてしまった。

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一人でゆっくり下りる。日没後の好きな時間。

ずいぶん暗くなり、以前一人でよく夜間登山していたことを思い出す。

風景写真が趣味だったので、朝焼け・夕焼けを撮るなら当然、登下山は夜になる。

普通の人は当然、あまりやらないが、私は結構好きだった。

あの緊張のドキドキ感に混じる高揚のワクワク感。そんな感情が少しだけ蘇った。

コルに戻ると安曇野方面で花火が上がっていた。急いで小屋へムスコを呼びに行く。

花火が終わって、また星空を見る。


今晩泊まる部屋に、他の客は入ってこなかった。連泊して名前も覚えてもらったし、お揃いのシャツも着ているし、ひょっとしたら小屋の方が気を利かせてくれたのかもしれない。

少し夜更かしして孤高の人の続きを読む。22時にダウン。途中の8巻まで。


翌朝。15日。

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この日もいい天気。

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6時半、小屋を出発。

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山々ともお別れ。

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下りは元気。駆け下りる。

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9時半、駐車場着。

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濃厚ミルクのソフトクリーム。

温泉で疲れを癒し、回転寿司で昼食。

後は5時間かけて暑い暑い大阪へ。

楽しかった三日間。久しぶりのアルプス、温かく迎えてくれた山に感謝。常念小屋の方々にも忙しい中、お世話になった。感謝。

そして付き合ってくれたムスコ。また遊んでくれるかな?

2018年9月29日 (土)

釣り沢 9/22〜23

昨年、渓流釣りデビューをし、今年は何度か行ってみようと考えていた。
しかし結局、盛夏でもクライミングに出掛け、いつの間にか9月。渓流釣りは、大抵10月から禁漁になる。
今年最初で最後のタイミングで、ようやく機会を得た。
誘っていただいたK口隊長と、あけみちゃんとの3人で、いざ出発!

昼飯にソバを食って現地に到着するも、川の水量が多く、どうすんべ?というカンジに。
元々天気予報を参考に場所変更し、出発も遅らせ、更にメンバーの変更もあり、となかなか思惑通りにはいかなかった。
行く途中から“ジプシー”の予感がする、と言い合ってたが、予感的中。地図を片手に片っ端から沢を見ていく。

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水、多し。

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ジプシー中。

まあしかし、そこは百戦錬磨のK口隊長、ちょうど通りがかった知り合いからも情報を得ることができ、目的地を決定。

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なかなかいいカンジの場所で早速焚き火。かなり湿っぽい中だったが、あけみちゃんがいい火を起こしてくれた。

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晩メシは肉たっぷり野菜少なめの鍋。かなりお腹いっぱい。やがて夜も更け、話も盛り上がる。
焚き火を囲んでのトークは本当に楽しい。時間が過ぎるのも早く、12時就寝。

翌朝、川の水はだいぶ引いてていい感じ。
ゆっくり準備して、いよいよ沢へ!

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最初のポイントに到着、逸る気持ちで竿を出す。
川幅が狭いため、ソッコーで対岸の木に仕掛けを引っ掛けたりするビギナーぶり。
それでもアタリがあって、合わせるも掛けられず。しかしミミズが半分になっていて、いよいよ期待が高まる。
K口隊長は早速一匹釣り上げる。さすが!

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イワナだ!羨ましい!

そこのポイントは釣れなくなったため、場所移動。
次のポイントへ着いて愕然!ない!竿がない!
ザックのサイドポケットに差し込んだのだが、途中で落としてしまったよう。
かがんだりしたのは2箇所だけだったのですぐ見つかるかと思ったけど、結局見つけられず。あけみちゃんも探すのを手伝ってくれた、ありがとう、

その後私は岸からすぐ深くなっているところで穴釣りみたいに釣りを続けたが、結局ボウズ。
自分でも(気が狂う程腹減った魚以外食わないだろうな)と思っていた。
更に上流を詰めた隊長はその後5匹釣り上げた。いいな〜…

私に気を遣ってくれたこともあり、早めに撤収。
釣りは悔しかったけど、ま、これも経験。また今度。焚き火は楽しかったし、ジプシーも(今思えば)面白かった。
来年は必ずリベンジ!

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帰り、昼飯に寄ったヨーロッパ軒。

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ソースかつ丼、美味かった。ウスターソースの蘊蓄も仕入れたし。

2017年9月 1日 (金)

赤井谷 17年8/26~27

突然、沢登りのお誘いを受けた。少し迷ったけど、行ってみることにした。

実は私は沢登りには、あまり興味がない。
昔、何度か行ったことはあるのだが、元来寒がりのせいか、濡れるとすごく寒くてあまり楽しめなかったのである。
しかし、渓谷美の美しさは、今でもよく覚えている。当時は撮影もしていたし。

今回誘ってくれたのはK口隊長と、S藤リーダー。
“まったり”沢で、“釣り”と“焚き火”を楽しみましょう、という趣旨のメールだったので受けることにしたのだった。
行き先を知ったのは出発前々日の夜、ノウナシ谷というとこらしい。
慌てていろいろ調べたが、下山が長く、ちょっとしんどそう。
(でもせっかく誘っていただいたのだから)わくわくしていた。

出発の朝。K口隊長が我が家の近所まで迎えに来てくれた。
ちょうどゲリラ豪雨にハマり、けっこう、濡れた。
そのゲリラ豪雨は我々を追いかけるようについてくる。

道の駅でS藤リーダーと合流した頃には小雨になっていたけど、なかなか止まない。
そして細い林道を通ってノウナシ谷の入渓地点に到着。
そこで私が見たのは期待を裏切る、コーヒー牛乳色の濁流が轟々と流れる景色だった。

「ダメだこりゃ」隊長の決断は早い。
予定変更。ただでさえ“連れて行ってもらう”感が強かった私だが、これで完全に“連れて行ってもらう”人になってしまった。

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変更先を思案中。

変更先は釈迦が岳の麓、赤井谷に決定。さらに南下する。
昼前に到着。準備して入渓。

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駐車場付近から見える不動滝。

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準備中のS藤リーダー。

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流れの中を歩くのは気持ちいい。久しぶりの沢歩きの感覚が新鮮だ。
そして美しい景色。これだけでも(来て良かったな)と思える。

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大きめの淵に出、K口隊長とS藤リーダーは、早速釣りを始める。

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K口隊長はルアー。キャスティング上手い!

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S藤リーダーは、自称テンカラ師、らしい。

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テンカラ師、ヒット!外道のハヤですけどね。

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私もハヤ、釣りました。ビギナーの私は餌釣り。

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淵を後にし、さらに上流へ。

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S藤さんが撮ってくれた。

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難所(?)のスラブ。この微妙な角度が微妙にコワい。

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無事クリア。

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苦戦中。

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また釣り。

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隊長、アマゴをゲット!

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すぐさま2匹目も!さすが!(うらやましい…)

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さらに進む。

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16時半、幕営地に到着。

準備を済ませ、(残りの準備をS藤リーダーに押し付けて)私は再び釣りへ。

渓流釣りは、今まで私がやっていた釣りとは、かってが違う。
当然、流れが速い。が、錘は軽い。なかなか思い通りにいかない。
それでも、美しい景観に囲まれての、初めての経験、悪い気分ではない。
たとえ釣れなくても…

なんて呆けている時、突然手応えを感じた。
とっさに合わせる。しかしビックリして竿を上げたものだから、上の枝に竿先が引っかかってしまった。
(しまった、逃げたかな)
竿先を枝から外している時、水面に魚の影が現れた。
(うわ、大きいやん!まだ掛かってるんかな)
かなり動揺し、鼓動が大きくなる。
ようやく竿が自由になり、糸を張ると、まだ手応えは残っていた。よかった。
今度は落ち着いて上の枝に引っかからないように…
しかし、なかなかうまくいかない。心臓はバクバクいっている。
ようやく枝を避けて竿を上げ、はやる気持ちを抑えて獲物を手元へ…

…この時の感覚はアレだ。
初めての12aをRPする時、最後の終了点ホールドを取りに行く時。
(慎重に慎重に…)

やっとこさ獲物を河原へ。
やったぁ!釣れたぁ!嬉しい!
初めての渓流釣りの獲物は、大きなアマゴだった。
ビギナーズラックというのは、本当にあるらしい。

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もう一匹釣れたけど、こちらは小さかったのでリリース。

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テン場に戻って焚き火。夕食。

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S藤リーダーのカレー、美味しゅうございました。

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もちろん、焼きアマゴも。

やっぱり、焚き火はいい。
なんでもない会話でも、すごく愉しい。
(いやぁ、ええわぁ)
その昔、やたらそこらで焚き火をしていた頃を思い出す。
うん、やっぱ、焚き火やな。納得。

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朝8時まで寝てしまった。
なんとなく記憶はあるのだが、両サイドのK口隊長とS藤リーダーのところへお邪魔したみたいだ。
相変わらず、寝相の悪さは健在。

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2日目は、さらにまったり。
少し歩いて、釣り。
K口隊長が3匹目となるアマゴをゲット。私はダメ。

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15時前に駐車場に戻る。再び長い道のりをたどり、帰途へ。
奈良県は広い、と実感。運転していただいたK口隊長、ありがとうございました。

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立ち寄った温泉。
夕食は昔、何回か行ったはずの来来飯店。リニューアルしていて、殆ど思い出せず。

今回は、久しぶりの沢登り。とても楽しかった。
私は何もせず、装備や準備、車の運転、他諸々、全てお二方任せ。
それでも誘ってくれた、K口隊長とS藤リーダーには本当に感謝である。
ありがとうございました。もし良かったら、次回も是非。せめて釣具くらいは揃えときます。

2017年1月11日 (水)

八ヶ岳・硫黄岳~山岳会合宿 17年1/7~9

久しぶりに八ヶ岳に登ってきた。
所属している山岳会の新年合宿で、である。
厳冬期の八ヶ岳であるが、私は一番易しいコースの班で、硫黄岳のピストンである。
私の班は、4名。リーダーが私で、サブリーダーがH井くん、食担がゾノさん、記録がみゆさん。

初日は美濃戸山荘から行者小屋まで。6時半出発。

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行者小屋近くまで歩くと赤岳が見えてきた。雪少ねー。

10時、行者小屋に到着。テント設営。
この日は会員全員集まっての雪上訓練。

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15時、テントに戻って、早いけど夕食準備。

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大同心。雪なし。

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横岳。

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モチはH井くんとみゆさんが持ってきていて、いっぱい食べれた。

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食担のゾノさん。1日目の夕食は、ラーメン鍋。美味しかったです。

食事の後は宴会、もとい、反省会。21時就寝。

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翌日、アタック日。5時半起床。出発6時半。

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阿弥陀北稜班。

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今回は雪が少なく、せめて稜線の強風だけでも体験してもらいたかったが、風もなかった。

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何の苦もなく、硫黄岳山頂に到着。9時40分。

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今まで何度か硫黄岳には登ったが、こんな穏やかなのは初めて。
おかげで爆裂火口をゆっくり見物できた。

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さすがに歩き足りないので、硫黄岳山荘まで足を延ばす。

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小屋でコーヒーを沸かして休憩していると、杉ちゃん率いる赤岳~硫黄岳縦走班と合流。
我々と違って、随分早いペースだ。

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せっかくなので、合同でもう一度記念撮影。

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下山開始。

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行者小屋へ着く頃から雪が降り始めた。

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テントに戻って一段落。

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行者小屋にて。

テントに戻って夕食。この日はカレー。20時就寝。

最終日。5時半起床。私は下山するだけなので気が楽。

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朝の横岳。雪が増えた。

美濃戸まで下ろうと思ってたけど、結局赤岳鉱泉まで歩いて、アイスキャンディーを見物することに。

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H井くん。たぶんアカン姿勢。

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みゆさんはガッツで完登。

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F原さん、カッコイイ!

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寒くなってきたので、小屋で休憩。

お昼には下山、温泉に寄って帰りました。

2016年8月10日 (水)

蝶ヶ岳~常念岳 16年8/6~7

蝶ヶ岳は、思い出深い山である。

初めて、冬のアルプスに挑んだのが蝶ヶ岳。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2008912-041d.html

今の山岳会に入って初めての合宿も、蝶ヶ岳だった。

http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/20111618-dd8c.html

さて、今回の山行は、新人のための、“初めてのテント泊”山行である。
企画や計画、リーダー、サブリーダー、食担、記録、といった役割も、全て新人にやってもらう。
私はついて行くだけ。こりゃ楽だ。

三股の駐車場で仮眠、6日朝7時に出発。

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今回のリーダー、ゾノさんと、サブリーダー、シャントくん。

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途中にあった、ゴジラに似た木。挑む(?)ゾノさん。
パーティーを盛り上げるのも、リーダーの役割だ(?)

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ゴゼンタチバナ。

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急登を進む。

登り始めて4時間、樹林帯が終わる。
容赦ない太陽の光が、痛いくらいだ。
それでも、お花畑や、時折通る山の風に癒され、12時、蝶ヶ岳に到着。

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早速、テントを張る。
ちなみに、私とO村さんは、ソロテント。

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かめさんと槍ヶ岳。

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夏真っ盛りの穂高。

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マエホ、オクホ、シャント。

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落ち着いたところで、ひとまずカンパイ!

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眠そうな聖さん。みんな寝不足…

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怖そうなO村さん。5年前の蝶ヶ岳合宿でも一緒だった。
今だから言うが、前回の合宿でリーダーだった私は、読図をするために、メンバーに「地図を出してください」と言ったところ、O村さんは最新鋭のGPSを出したのだった。
そのO村さんも、5年経って後輩に指導できるように成長した。
私は…あんまり変わらんなぁ…クライミングは上手くなったけど。

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山頂付近に咲いていた花々。

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テントに戻って、天気図の練習。

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天気図の後は、夕食。

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食事担当はみゆさん。

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皿うどんと、中華丼。すごく美味かった。
山では更に食欲が落ちる私だが、満腹になるまで食べた。

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夕食の後は、夕焼けショーの始まりはじまり。

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K村くん。今回、陰の取りまとめ役。

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食担だった、みゆさん。

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リーダー、ゾノさん。シブい。

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聖さん。これもシブい。

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心がやすらぐひと時、至福のひと時。

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私はカメラ片手にあちこちウロウロしながら撮影。
至福のひと時、くつろぐ間もない。

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夕焼けショーは終わり、テントに戻って少し会話を楽しむ。
が、やはり寝不足で早めに就寝。
久しぶりに見た満天の星空。流れ星もいくつか見られた。
以前やったら、一晩中起きて撮影してたな…

翌朝、3時に目が覚めた。
もう一眠りしようとしたが、結局起きていた。
出発は5時。早い。
私はテントをたたみ、荷物をまとめておいて、山頂辺りでのんびりしていた。
4時過ぎ、テン場に戻ってみると、他のメンバーも起き出し、出発準備をしていた。

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今回の新人は、すごくまとまっている。
遅れるどころか、5時前に準備が終わっていた。
10分ほど前倒しで出発。

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日の出前、テン場を出発。
この日は常念岳を目指し、三股の駐車場まで戻る。

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F原さん。泣いてる?

出発してすぐ、ご来光。
ザックをおろして、しばし写真撮影。

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撮影の後は、再び常念へと向かう。

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休憩ポイントで見かけた雷鳥。

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蝶ヶ岳を振り返る。

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かめさんと槍・パート2。

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常念岳へ!

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2日続けてのピーカン。

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9時、常念岳に到着。

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大天井岳。

頂上で大休止。
ここからは駐車場まで長い下り。
久しぶりのアルプスは堪えた…
翌日、翌々日と筋肉痛。太ももの筋肉痛も久しぶり。
しかし、その痛みも懐かしく、そんなに悪い気はしなかった。

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参加の皆さん、お疲れさまでした。
そしてアルプスの山々、ありがとうございました。

2016年7月20日 (水)

狼平~八経ヶ岳 16年7/16~17

山岳会の仲間達と八経ヶ岳に登ってきた。
久しぶりの大峰を堪能してきました。

今回の山行は、新人にテント泊を経験してもらおうという企画。
企画者・リーダーはK西さん。新人はゾノさん、みゆさん、シャントくん。
他にmayumiさん、T山さん、F原さん、Y内さん、チョリオ、で総勢9名。

私は、右足首の捻挫と左足カカトの骨折が治ってるんやろうけど、なんかまだ完全じゃない、
という感じなので、今回リハビリがてら長い距離を歩いてみよう、と考えていた。

前夜、道の駅黒滝で集合、仮眠の後、16日朝、行者還トンネル西口へ。
当初の企画では弥山川を辿るルートだったが、リーダーK西さんの負傷により、急遽トンネル西口より弥山、狼平に下るルートに変更になった。

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出発前、行者還トンネル西口にて。

準備を済ませ、6時45分、出発。

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ホトトギスが咲いていた。

8時、奥駈道出合到着。弁天ノ森を通って理源大師像、9時半到着。

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理源大師像。

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途中で見つけた、ヒメオオクワガタ。初めて見た。

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標高を上げるに従ってガスが出てきた。やっぱり大峰の森には、ガスが相応しい。

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10時50分、弥山小屋到着。そのまま山頂へ。

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山頂で記念撮影。

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やたらと滑りやすい木の階段を降りて狼平へ。12時半到着。

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おちゃめなゾノさん。

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お疲れシャントくん。

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K西リーダーと、食担のみゆさん。

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夕食はボリュームたっぷりの豚汁。すごくおいしかった!

実は夕食前に、全員で天気図を書いたのだが、私はずっと寝てました…すいません。

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翌朝。テントを撤収、6時に出発。

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快晴!下山して分かったが、この日、梅雨明けしたらしい。

この日は時間もあるし、狼平から高崎横手出合に登り、日裏山、明星ヶ岳を経由して八経ヶ岳を目指した。

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行者還岳を望む。

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八経ヶ岳到着。8時半。

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大普賢岳。

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山頂で半時間ほど過ごして、下山開始。

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数輪だけ咲き残っていたオオヤマレンゲ。

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八経ヶ岳を振り返る。

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9時半、弥山に到着、13時にトンネル西口へと下山した。

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かつて、毎月のように訪れていた大峰。
今回、久しぶりに登って、改めてその良さを堪能できた。
大峰は、私にいろんなことを教えてくれた。春夏秋冬、幾度も足を運んだ。
素晴らしい景色に悦びを覚え、嵐に怯え、吹雪に痛めつけられ、深雪に苦しめられた。
身を挺しての実験の場であり、挑戦の場でもあった。

今の私に、かつての情熱は、もうない。
山登りへの情熱は、どうやらクライミングへと移ってしまったようだ。
しかし、それでも、大峰は変わらぬ自然の豊かさを示してくれた。
ありがとう。

実験その1。
http://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200904160000/
http://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200904190000/

実験その2。
http://cholio.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/10-c308.html

2011年10月12日 (水)

剱岳・源次郎尾根 2011年9月23日~25日

山岳会の有志合宿。

しかし一徹代表が不参加になり、チーム編成と行き先が直前までドタバタ。

メンバーはリーダーmayumiさん、サブリーダーM田さんに、Shigeoさん、Chikaさん、山秀さん、K坂さん、Y子さん、チョリオの8人。

行き先は源次郎尾根より剱岳、である。

私が言うのもなんだが(実は源次郎尾根はおろか剱岳にも登ったことがない)このメンバーなら大丈夫、という気がした。

ただし、私が大人しくしていれば、の話である。

そう、私は稀代の雨男、なのである。

 

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室堂到着。天気はまずまず。

 

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準備をして…

 

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出発!…ってガスってるやん!

 

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剱沢到着。テント設営。青空。

 

しかし…

 

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雪降りました…

 

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けっこういっぱい…

 

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おかげでこんな写真も撮れました。

 

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フィルムカメラでも撮っておこう。

 

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ワシか?ワシのせいなんか?(Chikaさん写)

 

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剱はん、明日はお手柔らかに…

 

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で、我々はテントの中で…(Chikaさん写)

 

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天気図作成(初)!(Chikaさん写)

 

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こらけっこう、ムズカシイで…

 

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頭を使った後はメシ!ShigeoさんとChikaさんの同じテントなので豪華食材が!

子持ちこんにゃくの刺身、最高!(Chikaさん写)

 

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そして“山では肉!”という昔の偉人(?)の言葉どおり、ブ厚い豚肉!美味し!

ちなみに後日のテント内清掃は大変だったそうです…(Chikaさん写)

 

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天気のことなど知ったことではない、と言わんばかりに食いまくりました。

 

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夕暮れの剱沢。

 

翌朝、3時起床。

テントを空けて空を見る。

満天の星。

(よしっ!)

準備を済ませて定刻の4時半(を少し過ぎたか?)出発。

 

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剱沢雪渓に着くころ、ようやく明るくなってきた。

 

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昨日の積雪のおかげで歩きやすい。

 

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取り付き点で休憩の後、登り始める。最初は草付き。

 

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そしてヌメヌメのいやらしい岩…

 

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お次はブッシュ。屈みながらの行進です。

腰クラッシャーです。腰痛持ちには非常にツライ…

 

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ええかげんにせんかい!

 

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そうそう、こういうやつ。

 

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Ⅰ峰到着。

 

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剱御前と剱沢。

 

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剱岳はまだ遠い。

 

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Ⅱ峰到着。懸垂下降で降ります。

 

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セットはM田さんとK坂さん。

 

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順番に降りていきます。

 

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下から見るとこんな感じ(Chikaさん写)

 

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全員降りたら、後はひたすら登るのみ。

 

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Ⅱ峰を振り返る。

 

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見上げていた頂も…

 

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いつしか低くなり…

 

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雲ひとつない快晴の元…

 

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仲間たちと…

 

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苦楽を共にして…

 

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そして…

 

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(Chikaさん写)

 

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私も記念撮影(自分で)

 

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剱岳山頂より。

 

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八ツ峰と後立山連峰。

 

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ベテランのM田さん。ずっとトップで素晴らしいルートファインディング。

M田さんがいなければ、もっと手こずっていたと思う。

 

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人は多かったが、気持ちいい頂上だった。

 

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さて、下山。大渋滞です…

 

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でもええ景色です。

 

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ウワサのヨコバイ。

 

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ここも絶景。

 

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剱沢テント場に戻ってきました。

 

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夕食前にちょっと撮影に出かける。

 

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翌朝。みんなより一足先に起きて撮影。

 

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(クリックすると拡大します)

 

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出発。

 

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この日も快晴!

 

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少し遠回りして、別山乗越より大日岳への尾根を歩く。

室堂を見下ろしながらの気持ちいい山歩き。

 

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室堂と右上に薬師岳。

 

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室堂からバスとケーブルを乗り継ぎ立山へ。

入浴後、昼食。解散して大阪へ。

 

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私の知る限り一番アルコールの似合う女性。

 

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そういえばこんなんもしてました…

今回参加のおば、もとい、おねえさま方です。

 

2011年10月 3日 (月)

薬師岳 2011年9月17日~18日

みなさん、こんにちは。お久しぶりです。

すっかり涼しくなりましたね。10月です。

久しぶりに自分のブログを見て少々びっくりしました。まだ8月。

虫捕り三昧で終わってしまってますね。まあ、知ってましたけど。

 

ちょりおは山をやめてしまったのでは?と思われた方もおられるかもしれませんが、

ご安心ください。では、久々の更新です。

 

9月の3連休、山岳会でお世話になっているShigeoさん・Chikaさん夫妻が雲ノ平に行くという。

それに私もついていくことにした。

天気予報は最悪。3連休にうまい具合に合わせたかのように悪天である。

それでも折立のゲートに着いた時には雨は降っておらず、きれいな朝焼けも見られた。

 

しかしやはり私は雨男。登山口に着いた頃はきっちり雨。

Chikaさんは地図を広げ、別の山(観光地?)を探し出した。

それでもShigeoさんの「行こうや」の一声で用意をして出発。

 

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やっぱり雨…すまんこってす。

 

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山はこんな感じ。

 

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こんなんおりました。サンショウウオ。

 

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ゴゼンタチバナ。

 

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太郎平小屋到着。Shigeoさん「あかんなぁ…」

雲ノ平行きは中止、この先の薬師峠でテント泊決定。

 

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さっそく「いただきます!」

 

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お酒を飲まないオッサン二人はジュース…やたらうまかった。(Chikaさん写)

 

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気持ちいいテン場だった。

 

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とりあえずメシ。やることないし…

 

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山では肉!Chikaさんのザックからはいっぱい食材が…

まずはローストチキン。めっちゃうまいし。

 

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豚の焼肉も美味かった…

 

なんかやることなくなったなぁ…

テント入ってもうたら出るの億劫やし、なにより天気悪いし。

こんな早くに眠れるかなぁ。本でも持ってくればよかった。

でも、なんかのんびり山で過ごすのんも悪くないなぁ。

なんやかんやでいつのまにか眠ってた。

 

翌朝、5時起床。

もし天気が良かったら一人で薬師岳に登ろうと考えていた。

ShigeoさんとChikaさんは以前登ったことがあるので、もうええわ、とのこと。

 

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晴れた!

 

となりのテントに一応、声を掛ける。

まだ寝てるみたい。

歩き始める。

テン場からは当分急登がつづく。主尾根まで登ると道も緩やかになり、展望も広がった。

朝の、すがすがしい、気持ちいい登山だ。

 

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早くも色づいたナナカマド。秋が近い。

 

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昨日歩いた道。太郎平小屋が見える。

  

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着いた!

 

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さっそくお祝い。とっておきのジュース。しかしヘンな髪型やな…

 

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山頂より。

 

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山頂より。

 

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剱岳(左)も見えた。

 

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歩いてきた尾根。

 

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槍ヶ岳。

 

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薬師岳のカール。

 

頂上で半時間ほどのんびりし、下山開始。気持ちいい頂上だった。

 

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下山も写真を撮りながらのんびり。

 

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あっ!

 

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ShigeoさんとChikaさんが迎えに登ってきてくださった。

 

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「寂しくて泣いてたやろ?」「いや、それよりもっかい頂上行きません?」(Chikaさん写)

 

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撮影風景(Chikaさん写)

 

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いい感じの湿原。

 

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当然休憩。

 

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テン場に戻って片付けた後、折立へ。

 

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“スイミー”みたい…

 

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登山口到着。お疲れさま。

 

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帰りにボリュームたっぷりの天ぷら店へ。

かなりお腹が減っていたので、けっこう食べてから写真を撮るのを思い出した。

 

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もうおなじみの光景。美味そうに飲むなぁ…

 

今回はのんびりした山登りとなった。

Shigeoさん・Chikaさんは本当に気さくで気遣い無用やし。

結果的に二日目は晴れて、薬師岳にも登れたし。

花はさすがに、もう少なかったけど、秋を感じられたし。

ああ、ほんまええ山やった。

 

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一足先にアップされているChikaさんのHPはコチラ!よくできてます。ホントに。

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